今日は同期同僚のお母さんのお葬式に参列した。
元気だったのに急に倒れてそのまま亡くなってしまって、
お父さんも同僚友人もあまりよく実感がないようだった。

オレは何度か、このお母さんの手料理をご馳走になったことがある。
その頃はまだ学生の延長な気分の時期で、よく土日に同期の家に行ってた。
そのとき、お母さんは夕ごはん食べてけと言ってくれる。
それを半分は目当てだったところもある。

里芋とイカのにっころがしとか、
鯖のお煮つけとか、
コロッケとか、
豚の生姜焼きとか、
ごくふつうの家庭料理。
ちょっと甘めの味つけだった記憶がある。
九州で子ども時代を過ごしたオレには、それが印象的だった。

部署も変わって、徐々にキャリア形成を意識するようになると、
いつのまにか足が遠のいて何年も不義理してしまってた。
残念でならない。