おはようございます、火曜日です。

ベランダのプランター、どの苗ももさもさ生えだして心強い。
娘が今日はトマトの実の赤ちゃんをなでなでしてました。
まだ緑のビー玉みたいですけど、どんどん大きくなるでしょう。

今日はこれ。

 Shake Keane - Prague 89
 https://youtu.be/JZOGE0GJoyU

セントビンセント出身のジャズトランぺッッターにEllsworth McGranahan Keaneというひとがいます。
Shake Keaneという名前で活動したひとですが、あまり日本では知られてない。
ジャズとダブの境界線上にあるようなサウンドなので、
コアなジャズファンに無視されがちでふ。
これは遺作になった「Real Keen Reggae Into Jazz」(1991)というアルバムから。
彼のキャリアのなかでも、ここまでダブ寄りの作品は少ない。

この時代は世界中で共産主義が倒れていった直後、
民族主義なども台頭を始めてた混沌とした時代でした。
なので曲のタイトルにも、ゴルバチョフだのペレストロイカだの天安門だの、
ジャズとは縁遠い単語が使われてます。

しかしもともと、レゲエやダブは政治と向き合うレベルミュージックとして
欧米では受け容れられたから、これはこれで正しいのかもしれません。
そろそろ政治の季節になってきましたなあ。

それでは、Pやん&みなさま、よい一日を。