谷古頼母(やこの たのも)
尼子藩仕置家老。実は女性。一貫して勘定方におり、能吏だと周囲から認識されていたが
家老職についたとたん隠していた権力欲を露わにし、尼子藩を牛耳ろうと画策を始める。
光允公の室とは同性愛関係にあり、ときどき幼児化して赤ちゃんプレイに走る。

おみかの方(おみか の かた)
光允公の側室。陰謀家。奥にこもっており滅多に家臣の前にも姿をあらわさないが
実はお伽衆(忍者)を配下とし、自藩のみならず九州諸藩に隠然たる影響力を持っている。
頼母とは愛人関係にあり、光允公が食べるパンに薬を混ぜ、彼を操り人形にしている。

阿仁衛門(あにえもん)
光允公嫡男。家督を継ぐはずであったが、女遊びが激しく(おそらくは病気で)ちんこがもげた。
頼母とおみかの方の策謀により、いまは砂瀬家菩提寺の普林寺に半ば幽閉されている。
最近はその姿を見た者がいない。たぶん名無しのおばちゃんになったと思われる。

滑太郎(なめたろう)
光允公とおみかの方の子。まだ8歳だがすでに童貞を捨てている。
阿仁衛門もものすごいエロだったが、それ以上のエロ。基本的にちんこで生きている。
エロ以外のことは考えてないから、エロさえできればほかはどうでもいいタイプ。能天気。

印蘭麗(イン ランレイ)
朝鮮通信使として長崎に入った女性の踊り子。滑太郎を誘惑、スーパー銭湯で童貞を奪う。
すでに帰国しているが滑太郎とはエアメールで文通しており、ときどき夢にも現れる。
実際は日本の国情を探っている備辺司(軍事を担当した機関)の女スパイ。