>>759
当時宮本共産党と蜜月だったにも拘らず、私は樺さんを深く尊敬していると語った
毛沢東にせよ、赤軍のハイジャックを評して、赤軍派は確かに無茶苦茶だ。だが
無茶苦茶をやらずしてどうして革命など出来ようか、我々も若いころは皆同じ事を
やったのだ。と語った周恩来にせよ、革命第一世代はその感性に於いてやはり
革命家だったのだと思うよ。
今井公雄さんが書いている、本多さんが中国の援助の申し出を断ったと云う話は
60年代半ばの事だと思うけれど、おそらく同時期にはブントにも同様の申し入れが
あったんだろうし、その辺の事情を勘案すれば、ブントが総体として中国びいきだった
のも肯ける話ではあると思うけどね。