ソビエトを骨抜きにして大ロシア主義・排外主義による支配の道具にしたのがスターリン。
だから、スターリンによる「ソビエト共和国」建設など絵に描いた餅でしかない。
「やつら」は、帝国主義国家内の運動に、ある時期は一定の支援をするかもしれないが、
それはあくまで国家間の外交を有利に進めるための方便でしかなく、いざ革命!という
際には必ず敵対し圧殺を図ろうとする。交渉相手を倒してしまっては、「本末転倒」だからな。
そういう意味では首尾一貫しているわけで、「裏切り」ではない気がするな。
そこを見抜けなかった日本の運動の、歴史的制約・限界の問題ととらえるべきでは。