加入者は今すぐ2口目を減口→納付ストップ

金融商品としての魅力に欠け、破綻に向かって進み、問題が解決される見込みも低い国民年金基金に掛け続ける理由はない。

すでに加入済みで、これ以上損失リスクを広げたくないという人は、2口目をすべて減口し(1口目のみの契約にする)、納付をやめるしかない。

納付をストップすると下記2点のデメリットがある。

年金の控除枠6万8千円のうち1口目相当の金額を毀損する(筆者の場合1口目の掛け金は約1万1千円である。確定拠出年金を満額掛けたとしても、控除上限は57000円となる)
高利回りの「付加年金」の恩恵も捨てることになる

それでもこんなクソな基金に搾取され続けるよりはマシだろう。