アガサ・クリスティ30 [無断転載禁止]©2ch.net
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前スレ
アガサ・クリスティ 29
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VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvvv:1000:512:----: EXT was configured 視聴率がすべてのテレビ業界ではテレ朝版に完敗
しかしクリスティファンなど視聴者から予想以上に好評
というわけで萬斎シリーズはまだ続く
ということらしい
黒井戸レベルの作品が続くのなら期待したい >>836
そもそもアルバート・フィニー版ポワロの日本語吹き替えがあんな調子で
もっとゲスな感じだからなあ
ショーン・コネリーが釣られて激怒するのも無理ないと思ってしまう 黒井戸思ったより良かったけど、萬斎の喋り方がとにかく気持ち悪い
常に顎引いて喋ってるのは癖なのかもしれないけど変
もしも熊倉版ポワロを意識してるのなら全く似てないからもう1回見直せと言いたい 萬斎って演技は上手いんだろうな。最後の表情とか凄みがあって良かった。頼むから余計なことせんで普通に演技してくれ >>842
萬斎さんは良かったよ。
ポワロをきちんと咀嚼して再構成して自分にしかできないモノにしてたと思う。
小説で読むとポワロって芝居がかってて、嫌みなことを言って、暑苦しいのに、実は人情家肌なところのある浮いた存在だと思うんだよね。 >>843
萬斎は表情の出し方がうまいな〜とむかーし、あぐりの旦那役をやった時から思ってた
>>844
確かにポワロって原作読んでると結構鼻持ちならないとこがあるよねw ああいう台詞や仕草を、ただの髭のおっさんが
普通に喋ったりしたりしてる演技でやったら
逆に相当味気なくなるんじゃないの >>821
原作ではファラーズ婦人が死んだときにアクロイドに恐喝のことを打ち明けた可能性を警戒して録音機の修理の際に仕掛けをしたって書いてあるな。その時点でアクロイドを殺すことになるかもと考えていたんだと 少なくとも己の欲のみで自殺に追い込み
ばれそうになると刺殺するような屑を
姉のために金が必要でした〜とやるような
改悪脚本家をもう使わないでほしいっすな >>848
あの部分は、ポワロの犯人に対するラストの配慮が今ひとつ現実的でないように感じたから
一捻りしたと>>839の記事に書いてあった 病気を患った余命僅かな人と、実は誰々が犯人だと知っている(かもしれない)が面には出さずおしゃべりなだけを装ってる人、どちらもポワロが配慮示すのに違和感はないな、自分ならば。 熊倉版の喋り方を意識してるのかなーとは思ったけど
ああいう演技でもう少しナチュラル寄りにはできないもんか。
あんな人間いないだろ。 1974年の「オリエント急行殺人事件」でアルバート・フィニーが演じた
芝居がかったポワロがモデルだろうし、吹替の田中明夫の声と演技もやっぱり
萬斎ポワロらしいスタイルだった
熊倉一雄は、三谷も萬斎もあまり意識していないと思う この間映画やったからか
オリエント急行殺人事件が角川からも出てたな
他社も出したかもしれないけど
翻訳のよさは主観なんだろうけど
誤訳があるって聞いたのはこの作品だった・かな?
そういうのは新訳になるほど正確になってるのかな ときどき寄り道するくらいでそんなに目くじら立てなくってもよかろう 古典的巨匠で30スレ。
作品については語り尽くされている感があるし、
そうそう新規の人も来ないから、映像化されると
そちらの話題が多くなるのもやむを得ないのではないかな。 カーテンは正直イマイチだった
ポワロ最後の事件ってことで、取って置いたのが悪かったのか
マープルのスリーピングマーダーの方が、何かせつなかった 俺はミスマーブルの金の使い道が気になる
『復讐の女神』の後で、貰った莫大な金を観劇や食べ物に使うようになるようなことを匂わせてはいたけれど 黒井戸公式サイト見たら大泉洋が原作知らなかったと語っててちょっと驚いた
45歳でマジかー ちょっと遡って読んだら萬斎の演技に引いてるレスがチラホラあるけどポアロだからあれでいいと思うんよ
島国意識の強い英国人社会からは浮いてる若干奇矯な大陸人ポアロ像とマッチしてる >>864
ミステリー好きでもなきゃ別にそんなの普通じゃね >>863
むしろオレオレ詐欺を罠にはめてとっ捕まえてドヤ顔だろ マープルさん関連で初めて読んだ小説は「動く指」だった。
この小説の翻訳が高橋豊さんだった。
すごい読みやすいと思ったわ。
このスレでの評価は低いのかな。 >>868
あまり話題に上がらないが評価が低いってことはないよね。マープルさんが出てくるのが遅すぎるからかなw 動く指は好きな作品だけど、正直ミーガン萌えの方が強い(恥 >>870
あ、同志よ俺もw
でもこれって女性を自分の思うままに育てたいという願望の表れだと思うから
実はちょっと罪悪感 >>871
いいんじゃない?いわゆるシンデレラストーリーだし。 動く指大好き
デイン・カルスロップ夫人も
風変わりな言動の彼女が主人公にガチの中傷なら…と示唆してるのが近親相姦ネタだと大人になってから気づいた
夫人鋭い
蒼ざめた馬にも出てくる あれは近親相姦を示唆してたのかな?自分はてっきり妹と偽って実は情婦なんじゃないの?とか、そういうのを意図してるんだと思ってた。 >>874
そういう内容のお手紙だけれどもガチに淫らな中傷する手紙ならもっと邪なこと書くのにっていう会話なのよ あと前者のは兄妹証明すれば立てられた噂を打ち消せるのに比して、兄妹が…となると誤解を解く手を打ちようがないという点でも
連投ごめんやで そして誰も〜読み始めたけど、読みやすくてすいすい進むね
まあでも誰が誰かわからんけど >>876
あーなるほど。たしかに結婚してなくても恋人関係なだけだったらイイツクロイようもあるけど、ってことか。 黒井戸殺し今頃みたけど、
録音機何だから会話消せる(持ち去らない)
タイマーだけ取り外す
手記をかかない
スグロに頼みましょうと言う娘を阻止する
そもそも勝呂の助手しない
で完全犯罪だったんじゃね? 手記や依頼は結果論でしょ
協力してなくても証言の帰宅時刻と実際の帰路までの時間が違うことから怪しまれるんじゃない 未見なんだが録音機が原作通りのディクタフォンなら蝋管から消去するのはかなりの手間がかかるので無理
持ち運びできるテープレコーダーは時代的に(フジの番組サイトには昭和27年とある)無理なのでは? >>852
熊倉版の信奉が強い方を見るが熊倉氏の喋りは愛嬌ありすぎる
スーシェとのビジュアルでの総合点でポワロイメージのトップだったわけで
脚本の協力もあれど日本語で演じるポワロとして小説読んだ人には
なるほどと思わせてトップ地位更新もありえるくらいだよ、勝呂
しかし意外に侮れれぬ英玖保嘉門ってのもいる ポアロの流れの中横入り失礼します
部屋掃除したらジョーン・ヒクソンのミス・マープルのDVD出てきたから見てるんだが
理想のマープル像にぴったりで山岡久乃さんの吹き替えも相まって本当好き
小学校の頃にポプラ文庫で読んだ子供向けの火曜クラブのミス・マープルそっくりだ フィニー版のオリエントの吹き替えでミスフリーボディが何かと説明するシーンは1番イラッとするけど1番好きなシーン >>884
と言うかポプラ社文庫がヒクソンに寄せてたんだとおもうけどw >>888
おっと、専用スレありましたか行ってきます
スレチ失礼、休み中シリーズずっと通して見てるけど
楽しいです そして誰もいなくなった読んでうんこ漏れそうなぐらい感動したんですが、ほかのおススメ教えてください 『そして誰もいなくなった』 のハラハラする緊張感や、殺し方の巧みさに感動したのであれば、
貴志祐介 『クリムソンの迷宮』 や、横溝正史 『獄門島』 の方が、ほかのクリスティ作品よりも
楽しめるかも知れないよ >>891
クリムゾンの迷宮は前から気になってた、買う!
横溝正史は八つ墓村読んで感動して本陣殺人事件買ってきた
のでそれ読んだら獄門島買ってくる! >>855
何かしら細かい誤訳はたいていあるみたいだけど、
ttps://www.nikkeibook.com/book/72240
致命的というか、フェアプレイを壊したのは>>856 のいうとおり
そして誰もだろうね
シタフォードにも同様の誤訳があるようだけど上の著作には採りあげられてない
オリエント急行だと目次の中でいうとGentleman's gentleman が際立つかな
新しい訳がこれをちゃんと「従僕」と訳してるかどうかはわからん 書斎って最近見かけないけど、あのボケジジイ死んだのか? >>894
書店でちょっとパラパラめくったけど、単なる一読者の感想文だった。 >>896
全作網羅してるし、ネタバレにならないように気をつけて本質に迫る解説をしている
自分もほぼ全作読んでるけど、自分の記憶と照らし合わせて読めるし、忘れかけてた記憶を取り戻せるし、またあれを読もうこれを読もうという気になるし、すごく面白いよ 単行本で買ったけど、文庫本もまた買うくらいには好き。
批評として弱いのは、クリスティーの同時代作家との比較や過去のミステリからの影響、後世に与えた影響の視点がないところだろうね。
でもひとりの作家について専心で向き合う読書の面白さが伝わってくる。
星取表のランクづけも、過程でどんどん変わるのがリアルタイムの攻略感があって面白いと思う。 「ナイルに死す」読了。
犯人は思ったとおりで推理小説としては言うほどの傑作には感じられない。
ポアロと他の船客たちとの会話が楽しいから読める。 そもそも誰も傑作扱いなんてしてない(笑)
映画の方が好評なくらい >>895
ここだけではなくどこのスレにもいないからガチで死んだかもね みんなは生きて楽しく語り合う
書斎は孤独のまま寂しく死ぬ 書店でフッと目について、30年ぶりくらいにクリスティ買った
「春にして君を離れ」 好意的感想が多いから期待してる >>902,>>905
そうだよな。本当にまったく見かけないもんな。死んだのかな。
しかし、書斎も書斎シンパ(オニイタン)もでつまつも同時にいなくなるってのは、そういうことだったんだろうなw >>894著者の好みが割と偏っていて
好みで作品の評価が変わるので客観性にちょっと欠けると思ったわ >>908
この手の本って結局著者の好みを披露するだけになるからな。 >>908
その辺ちょこっと本文でも触れてて、自分の好みに関しても明記してあるから、恐らく客観性はそれほど重視してない評論集なんだと思ったわ。 >>894
紙本にするか迷ったけど電子書籍で買った
各本ごとに購入リンクがついてるのが便利
ほぼ読んでるけど、旧くなったのをかなり処分したし、
この本読んでたら電子で読み直したいのが結構でてきてるw >>908
自然科学以外は結局好みが大部分だと思うのでそれはいいんだが、
こちらの好みとはだいぶ違うw
ただ著者自身の読み方は明示してるから、自分の好みと同じよりむしろ面白い
文章も簡潔でなかなか読みやすい 元々ハードボイルド、ノワールが守備範囲で、クリスティーは数作(確か3作位)しか読んだことがないという人だからな まあその昔、「私が選んだ歌手別のベスト10」って、今ならブログにでも
書いてろみたいな本を出版した御仁よりはマシだろうけど。 >>915
そういう人なんで、逆に新鮮で面白かったよ
読み進みながらの執筆なんで、(読んでない)他の作品を前提にしてないとこも読みやすい
本陣殺人事件はこれの影響じゃないか?あれ本陣のが2年早かった、てのは笑ったが >>898
文庫版は「決定版」と銘打たれてるけど、単行本からかなり変わってる? >>918
追加があるだけでそんなに変わってないよ 「杉の柩」と「葬儀を終えて」読了。
どちらも遺産相続が軸になる話だったけど、真犯人とその動機を知って「エーッ」となったのは葬儀かな。
次はブックオフとかで手に入れば「メソポタミヤの殺人」いきたい。 『ABC殺人事件』を再読し始めた。
ほとんど内容を忘れているのでちょうど良い。
でも、この時点でポアロやヘイスティングズが老化を気にし始めていたのね。 「人生で最高に引退したい気分」
「去年を上回る引退の意思」
「100年に1度の引退の意思」
「ここ数年で最高の辞め時」
「カボチャの出来は上々で申し分のない引退のチャンス」 >>67
ソースは持ってないけど
新潮文庫に入ってたグリアム・グリーンとナイル
早川文庫JAの星新一作品を交換したんじゃなかったか 高いな
十人の小さなインディアン 978-4-8460-1722-4 渕上瘦平=訳
ttp://ronso.co.jp/book/%e5%8d%81%e4%ba%ba%e3%81%ae%e5%b0%8f%e3%81%95%e3%81%aa%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%a2%e3%83%b3/
戯曲 十人の小さなインディアン【改訂版】
戯曲 死との約束
戯曲 ゼロ時間へ
ポワロとレガッタの謎
訳者あとがき 解説 数藤康雄 数藤康雄さん、隙あらば思い出語りをしちゃうので解説に徹してほしい クリスティの自宅に招待された唯一?の日本人なんだから
俺だったらもっと語り倒すと思う 著者に直接会った思い出ってのは貴重だし興味深いからもっと聞きたい 「杉の棺」読了。これも傑作ですな
これで読んだポアロものは
「アクロイド殺し」「オリエント急行の殺人」「ナイルに死す」「スタイルズ荘の怪事件」
「五匹の子豚」「葬儀を終えて」「白昼の悪魔」「ABC殺人事件」「青列車の秘密」
「もの言えぬ証人」「死との約束」「ゴルフ場殺人事件」
明日から「マギンティ夫人は死んだ」を読み始めるが
他に読むべきポアロものはありますか? 鏡は横にひび割れて、とか。
ヒッコリーロードの殺人も。 「三幕の殺人」「メソポタミヤの殺人」「死者のあやまち」をお勧めしたい レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。