【90歳まで】島田荘司61 【活動を止める気はない】
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続きは書く気マンマンだが、あと一冊で終わらせる、みたいなことは言ってたような ゴジラにかこつけて石原さとみや本田翼をイニシャルでdisっているな
こんな人だったっけ fbで御大を批判したコメントが消えてる。
最近はなんだか気持ち悪い記事が増えたなという印象があったが、
なんか本人が一番嫌ってた権力っぽくなってないか? 昔から権力大好きじゃん
権力が自分を認めてくれないから元から興味ないみたいな振りしてたけど 昔から自分に対する批判は、口では歓迎と言いながら実際は許さないタイプの人だよ >>10,>>11
そっか、昔はまだ表面的には弱者に対する優しさ、みたいなものを出してたけど、最近は完全に上から目線だもんな
とはいえ、(以前の)御手洗ならおよそ言いそうにないことを作者がまき散らすというのは、なんというか悲しいですな 劇場版の星籠の公開前だったか、自民党の議員に会ってから、
すっかり言動がネトウヨ化してるからな
あれ見て島荘って思ったよりアホなんだな、と思ったわ ちやほやしてくれる相手に優しいっていう普通のおじいちゃん 島荘を見てると大学教育で一般教養を学ばなかった人間の悲しさを感じる
天才な発想の持ち主だけど物事を正しく考える方法論を知らない
昔、笠井潔も何かの解説でそんな意味のことを書いていた 島壮は無理くりなトリックを考えるより
純粋なスリラーを書いた方がいいと思う 前スレ
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1518268991/995
>島田が迂闊にも自宅をたどれるようなエッセイを書いて
そのエッセイが気になります
収録されている本はありますか? http://www.squibbon.net/archives/cat_344168.html
> 異邦人の夢
> 仕事場の新築について書かれた「酒中日記」は、雑誌掲載時に自宅までの
> 詳細なルートを書き込んでしまい、これを読んだ歌野晶午が家を訪ねてきて、
> デビューに至ったという曰く付きのもの。 単行本収録の際にはリライトされてるから、
歌野が見たやつを読みたけりゃ、古本屋で1987年の小説現代を探すしかないな >>19 >>20
おお、ありがとうございます
地方の図書館だと古い雑誌は順に廃棄されていきますが、国会図書館なら大丈夫そうです
上京の際に訪ねてみます、国会図書館の方ですがw >>19
昭和40年代前半ぐらいまでは、雑誌掲載の漫画の最終ページのハシラには、「○○先生にはげましの手紙を出そう」云々で漫画家の住所が公開されてたんだよな
その住所をたよりに熱心なファンや漫画家志望の人が直に訪ねてくることもあったとか
今では到底考えられない、なんとも牧歌的でいい時代
歌野と島田の出会いはそんな幸せな時代の最後のケースだったのかもしれない それどころかアイドルの自宅住所も公開されていた
岡田奈々がレ〇プされた >>23
島田が非常識な事を書いたお陰で、非常識な歌野が家を訪れた。
結果、歌野という作家が生まれた。
悪くないと思う、全く評判に上がらないけど「死体を買う男」は葉桜よりもずっと傑作だと俺は思ってる。 死体を買う男、傑作だったと言いたいが
最後の最後のオチがどうしてもよく分からなかった、残念 歌野デビューの経緯は半ば伝説めいた語られ方をしてるけど、それってある種のトリックじゃないの?
そもそも島田のエッセイを読んで島田宅を訪問したのが歌野一人だったとは思えない
歌野の背後には、形にならなかったミステリ作家志望者が死屍累々…
京大組にしても、例会で蓄積された犯人当て小説から、上質の上澄みがすくい上げられたんだろう
新本格第一世代の作家はデビュー一年内に二作目、三作目を出していることが多い
新本格というブランドがまだなかったから、出版戦略上、二弾三弾を続ける必要があったのも確かだろうけど、逆に言えば、二作目三作目を準備できた者をデビューさせていたのが真相では?
「消失」の中西は準備できずにデビューしたのかしらん?
と、新本格ムーヴメントの裏は勘ぐれるけど、仮に踊らされていたとしても楽しめたから、ま、いいかw これがおそらく
生の終わりに見える走馬灯のようなものなのだろうね 御手洗 石岡 レオナ 里美
主要メンバー勢ぞろいで
昔話じゃなく
リアルタイムな話を書いてほしい >>28
中西智明は確か作者紹介で次作準備中と記してたけど、結局出なかったのは筆力の問題じゃないかな
綾辻十角館はトリック凄いけど文章は読みにくかった
歌野の初期3部作だと更に文章自体がどうにも下手で、読むの苦痛で小説として出版できる限界と思った
ところが中西はそれ越えて、もう明らかに金取れる様な小説の体を成してなかった
歌野は死体を買う男で見違えるほど上手くなったけど、中西はすぐにはどうにもならず結局消えたと思ってる
トリックは(当時としては)凄かったんで、あのまま消えたの惜しかったなあ、今でも復活願ってます 香取慎吾が定期的にニュースになって年齢も出るので、
それを見るたび里美もこんな歳かーと思ってしまう
(同じ1977年生まれ) ゆきちゃんにはあの血が流れてるから
間違いなく淫乱 淫乱が遺伝するとか
島荘なら今でも普通に書いちゃいそうw ゆきちゃんは1991年生
もはや28歳
眞子親王、石川遼、AKB柏木ゆきりんが出るたびゆきちゃんの年齢を思い知る >>30 >>38
御手洗モノで葉桜が演れるんじゃね?w 全盛期の島荘にアトポスのエリザベートバートリーみたいな歴史ホラー書いて欲しかった 白髪ならまだいいが、頭部戦線が後退している可能性も
それを逆手に取った叙述トリックもできそうだがw 島荘が禿げてはいないから、御手洗石岡も禿げてないでしょう
二人とも男性ホルモンは薄そうだし 御手洗って何でこんな笑っちまう位のハイスペック総合デパートなんだ >>45
ここまで遠慮しないキャラ作り珍しいよな
だんだん設定強化されてきたけど
最初からこれなら出版させてもらえなそう 最初はそこまで盛ってなかったはず
ただの怪しい占い師だったからなw
いつの間にかすごい頭良くて脳科学の権威でーって
作者の願望が入り過ぎてしまった
今はやりのなろう小説を先取りしてたなwww 火川とかガリレオとか似たような探偵がやたら出てきたから、元祖としてはムキになったのかもな なろう系ってのは石岡みたいなのが異世界に転生してチート性能得るみたいな感じのが多いから、ちょっと違うな 元ネタのホームズがオックスフォード中退だし
ドロップアウトしたインテリにしたいのは分かるんだけどね
でもホームズは知らない知識や出来ない事が沢山あってバランスが取れていた 御手洗も旭屋架十郎(三船敏郎レベル?)やレオナ松崎(菜々緒?)は知らなかった ベースはもちろんホームズだし、学歴てんこ盛りは神津がいるし
御手洗のオリジナリティってどこにあるんだろうな >>52
待った
ホームズの出身大学は正典で書かれていないぞ
何を根拠に決めつけてる? >>54
ときどきブチ切れて意味不明な電波発言をする
科学至上主義なのに
なぜか占星術で飯食ってる時期があったし
情緒不安定なのは間違いないw 客も禄に来ない偏屈な占星術師っていう設定が好きだったけどなあ。 初期の御手洗は躁鬱病みたいな感じで、自分の歯を殴りながらダンスしてる描写とかあったよな
今はすっかり常識人の天才爺さんに ギター上手くてもいいけど練習もなしにプロ級はないわ >>55
シャーロッキアンの間ではオックスフォードまたはケンブリッジ説が主流じゃないの
ベアリング=グールドのホームズ伝記では両方つまり転学(転校)説だったかな 今の御手洗の設定でも書きようによっては面白いと思うけど
島荘が脳科学とか大学教授とか全く縁のない人生を送った人だから
正直リアリティがゼロなんだよねw でも20代後半から京大医学部受験なんてそもそも無理だろ
大学側が合格させないよ
京大医学部医学科は現役と一浪しか入学させないと言うから
千葉大辺りにしとけば良かったのに >>62
そう、正典には明示されておらず、オックスフォードかケンブリッジかは永遠の謎だよな
だから、シャーロッキアンが邪馬台国論争みたいなことをして遊んでる
52は「オックスフォード中退」と書いていて、信じる人がいたらまずいから、無視できなかった >>63
村上龍も同じ頃から著作で脳科学云々やってたから、当時のブームだったんだろうなとは思う
>>65
フィクションなんだからその程度は別にいいと思うな 初期の占星術師だった御手洗は御大が自らの半身から
産み出したというだけあって、ディテールに
リアリティというか迫力がある 完璧人間より欠点がある人間の方が魅力的である
小説のキャラクターも同じ 大学教授なんて世界中に何万人もいるわけで
市井の占星術師でありながら難事件を解決する御手洗のほうが
はるかに天才らしさに溢れてたな >90歳まで活動を止める気はない
現役最年長ミステリ作家て誰なんだろう
辻真先が87、西村京太郎が88、・・・? >>69
>>70
だからこそ犬吠里美の冒険は名作 >>75
犬吠里美→犬坊里美?
泥臭く事件に取り組む作品だった気が
読みやすかったね >>72
東野圭吾の作品で作者が認知症になって内容が破綻してるけど
読者も高齢化で認知症になっててミスに気付かないってオチを思い出した 帝都衛星軌道読んだけど色々もやもやする話だったな
特に御大の女性観とか
あと読む前は挟んである中編が何か関係した話だと思ってたよ >>78
大家の、それも遺作ともなれば、たとえ地の文で死者が何度も蘇ったり、最終盤に突然新キャラが出てきたり、トリックが破綻していても、解説も評論も勝手に深読みして「超ミステリ」やら「幻想小説と本格ミステリの融合」とか持ち上げそう とんでも作品を持ち上げようと持ち上げまいと
島田さんに限ってはもう誰も期待していないので
別にどうでも良いのではないでしょうか 里美ちゃんて最初はかなりの問題児という設定だったはず >>80
ワロタ
ミステリじゃないけど某大家の晩年近い作品群が明らかにどれもゴースト作で
解説担当者が作品に極力触れずに某大家自体を必死に持ち上げようとしてたわ >>80
キクニが本棚探偵で取り上げてた自費出版のミステリ、読んでみたくなったw
あれの詳細情報、誰か知らない? そういえば
高木彬光の墨野隴人やってほしい
ああいうの島荘にこそふさわしい 御手洗シリーズを異邦の騎士まで読んでハマったんですけど島田荘司の作品でこれは読んでおけって作品教えてください
奇想天を動かすは読もうと思ってますシリーズの途中ですけども >>87
・御手洗シリーズ
暗闇坂、水晶のピラミッド、眩暈、アトポス、龍臥亭事件
・吉敷シリーズ
北の夕鶴、奇想天を動かす、涙流れるままに
・ノンシリーズ
切り裂きジャック百年の孤独、夏19歳の肖像、アルカトラズ幻想
・ノンフィクション
三浦和義事件、秋好事件 >>89
読む順番も教えてあげないと
せっかくのアレが台無し >>89
1985 北の夕鶴、夏19歳
1988 切り裂きジャック
1989 奇想天
1990 暗闇坂
1991 水ピラ
1992 眩暈
1993 アトポス
1994 秋好
1996 龍臥亭
1997 三浦
1999 涙流れるままに
2012 アルカトラズ
アルカトラズ幻想以外は20年以上前の作品か
まあ妥当だね 個人的には最後の一球はとんでもだけど感動した
屋上はとんでもで笑えた 『漱石と倫敦ミイラ殺人事件』は
山田風太郎『黄色い下宿人』と並ぶ和製ホームズ贋作談の名作だけど
キワモノというかなんとも安っぽい印象の題名で損してると思う >>87
小説ではないけど広義の「作品」という意味で
「世紀末日本紀行」
文庫版、大判、ともに現物の入手は困難だろうけど図書館の相互貸借を利用すれば閲覧可能です
文庫版は一部カットされているので、できれば大判で そういえば
「糸ノコとジグザグ」(短編集『毒を売る女』収録)は珠玉の名品
昭和の深夜ラジオの熱気が生んだ集合知を某天才が救い上げる名作 何気に御手洗潔のwikipediaを読んでて今初めて知ったけど
御手洗物の歴史ミステリ(!)「香久山の白い衣」という短編があるのか
高木彬光並みに豪腕島荘奇想爆発らしいので全俺がニコニコ
でもこれ掲載誌を手に入れるのが大変そうだな ダ・ヴィンチ、検索してたら比較的近くの図書館に蔵書であったんで
足を運ぼうかと思ったけど、>>102くらいの値なら買ってもいいかな
画像貼ってくれてどうもありがとう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています