門前典之 蜘蛛手シリーズ
死の命題 (新風舎、1997年9月、ISBN 978-4-797-40345-9)
舞子悦司名義で投稿し、第7回鮎川哲也賞最終候補になった本格推理長編「啞吼の輪廻」(あくのりんね)を改題し自主出版したもの。選考会で選考委員の鮎川哲也はこの作品を1位に推したものの、他の選考委員の賛同を得られなかった。
建築屍材 (東京創元社、2001年9月、ISBN 978-4-488-02356-0)
第11回鮎川哲也賞受賞作、「人を喰らう建物」改題。
浮遊封館 (原書房 ミステリー・リーグ、2008年7月、ISBN 978-4-562-04171-8)
屍の命題(原書房 ミステリー・リーグ、2010年2月、ISBN 978-4-562-04554-9)
「死の命題」を改題・改稿したもの。
灰王家の怪人 (南雲堂 本格ミステリー・ワールド・スペシャル、2011年6月、ISBN 978-4-523-26502-3)
首なし男と踊る生首(原書房 ミステリー・リーグ、2015年3月、ISBN 978-4-562-05146-5)
エンデンジャード・トリック(南雲堂 本格ミステリー・ワールド・スペシャル、2020年2月、ISBN 978-4-523-26591-7)
2020年12月に発売された、「2021本格ミステリ・ベスト10」にランクイン。
卵の中の刺殺体――世界最小の密室(南雲堂 本格ミステリー・ワールド・スペシャル、2021年12月、ISBN 978-4-523-26605-1)
友が消えた夏 終わらない探偵物語(光文社文庫、2023年2月、ISBN 978-4-334-79483-5) >>2
エンデンと卵の中の目次の日時を見れば安心である 今まで一度も文庫化されなかったのに、今年いきなり文庫書き下ろしで、最新作発刊されたのには笑った 一級建築士で探偵の蜘蛛手啓司は、相棒の宮村達也からある事件の記録を渡される、、、、 恥ずかしながら最近知って過去作から読んでる
建築の知識は全くないからトリックは理解が追いつかないけど面白いね
もっと人気あってもいいと思うんだけど 「建築屍材」の消失トリックはバカミスっぽくて好きw