「年末繁忙期、特段の問題なく順調」=日本郵政/長門社長
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日本郵政の長門正貢社長は12月27日に会見し、
年末繁忙期の業務運営について「12月は例年、平常月の5割増しの荷物を扱うのが通例だが、
大口顧客に差し出し時期などの配慮をお願いした結果、現段階では特段の問題なく業務運営が確保できている」と述べた。

長門社長は「昨年は秋以降、ゆうパックの取扱量が約3割増加する中で、年末繁忙期を迎えたこともあり、
一部トラックが遅れたことなどで半日程度の遅配が発生する事態もあった。
それに対して今年は、ゆうパックを値上げしたことによる影響などもあり、取扱量が昨年よりも落ちている。
そのため、マクロベースでは大きな混乱もなく、清々と業務運営をこなしている状況だ」と語った。
(2019年1月10日号)