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 7日午後8時50分ごろ、茨城県つくばみらい市下平柳で「大きなヘビが道路の上で、とぐろを巻いていた」と男性から110番通報があった。男性の通報後、ヘビは近くの草地に逃げたという。
 常総署によると、目撃情報ではヘビの体長は約2メートルで、アフリカ原産のボールニシキヘビとみられる。毒はなく、茶色と黒色のまだら模様が特徴で、ペットとしてよく飼われている。飼育していたヘビが逃げたという情報も寄せられてはいないという。
 目撃現場は、小貝川に架かる二三成(ふみなり)橋から西に約50メートル離れた河川敷沿いの道路だった。

 9日午後9時45分ごろ、さらに西に約100メートルの道路上で「同じようなヘビを見かけた」という通報が通行人から同署にあった。同署員が駆けつけて確保したが、ヘビは頭にけがをしており、すぐに死んだ。体長は約80センチだったが、最初に目撃されたヘビと一部の模様が一致しており、同署は同じヘビの可能性があるとみている。