>>74 つづき

小児てんかんの治療に大麻抽出物を使用している家族は、自分の子供が「治療抵抗性」である、
または場合によっては耐えられない副作用を経験したと報告する可能性が高かった。

大部分の家族は、他の薬と同様に薬局から大麻ベースの製品にアクセスしたいと報告し、
「代替」治療を求めるのではなく、大麻由来製品を合法化することを好むことを示唆している。

以上、長文なので要点のみ抜粋して翻訳した。

この研究の興味深いところは、治療難治性の小児てんかんに違法な医療大麻製剤が
使用されており、製薬会社以外、または素人が作った大麻抽出物が十二分に効果があること。

また、有効であると考えられていたCBD含有量が少なくとも十二分に有効であり、
高THC製剤が副作用も少なく有効であると示された点である。

要するに難治性てんかんには、大麻草全ての成分が有効であり安全性が高いと考えられる。

日本でも早期に医療大麻の臨床試験および開発が進む事を願う。