>>788

この問題は「@大麻を原料とした医薬品の使用承認」「A産業用大麻の規制緩和」と、
「B使用罪の適用」の@AとBを分けて議論すべきである。

@Aに関しては、国際条約での大麻規制レベル引き下げ、医療大麻の有効性の承認など、
外圧によりだが法改正に至ったことは当然の結果とは言え喜ばしいことである。

一方、Bに関しては国連、WHO、SDGsなどの国際的な理念、基準から逆行する
人権後進国、独裁国家の様相を強く表している。

国連および自由で民主的な先進諸国では、人権上の観点に鑑み、実際の大麻の害以上の害、
すなわち、逮捕監禁、社会的制裁による暴力などを与えてはならないと言う方向に進んでいる。

しかし、ジャニーズ問題を始めとして、政府、大手マスコミは人権、人道上の問題に目を覆い、
世界的に大恥を晒し、日本が人権先進国であることを白日の下に曝け出した。

政府および厚労省は嘘をついて国民を騙してでも大麻を悪者にしたい。

何故ならば、傲慢なパターナリズム(父権主義)により、国民は愚かであり、
政府が干渉しなければ国民は堕落してしまうと言う間違った正義感の現れである。

政府は冷静に大麻の正しい評価し、間違った正義感を正し、国民の人権を
保護することを学ぶ必要がある。