>>33 つづき

タバコ喫煙と統合失調症スペクトラム障害との関連を示す
証拠が出てきている。2つのメタ分析では、交絡因子を
調整した後でも、喫煙者は統合失調症または精神病の
発症リスクが約 2倍高いことが報告されている。

6 件の研究のうち、5 件で因果関係と一致する中程度から
大きな効果サイズが報告された。他の研究では、
喫煙者における統合失調症のオッズが42%増加した。

また、英国心臓財団の調査では、喫煙者は非喫煙者より
うつ病や不安障害にかかる確率が70%高いという結果が出ている。

これらの事実関係を鑑みるとメンタルヘルスに関してでも、
「大麻はタバコより安全は嘘」とは言えない。
むしろ、心身共にタバコは大麻よりも危険性が高い。

大麻に関して否定的な事を言う日本の精神科医などは、
酒、タバコの害を見ようとせず、過小評価して、
大麻だけを悪者にしようと画策している。

そう言った嘘、デマのプロパガンダに騙されないようにご用心!