会話がかみ合わない言い争いは、はた迷惑なので、調べてみた。
全部直流にしたかったのに、気象庁の磁気観測所に配慮して、できなかったようですね。
全く知らなかったので、勉強になりました。

つくばエクスプレスは、直流と交流、両方使って走る
https://www.denken3.com/blog/%E7%9B%B4%E6%B5%81%E3%81%A8%E4%BA%A4%E6%B5%81%E4%B8%A1%E6%96%B9%E4%BD%BF%E3%81%A3%E3%81%A6%E8%B5%B0%E3%82%8B.html

直流電化は、送電のロスが多く、変電所の数も多く必要になり、
地上の設備の費用が多くかかりますが、
車両自体は、交流車両に比べて安く製造できるということで、
運転本数が多く、車両編成の多い都市部の路線に使用されています。

東京の秋葉原から茨城のつくばまで走る、つくばエクスプレス(TX)には、
秋葉原−守谷間の直流用電車TX−1000系と
秋葉原−つくば間の交直流両用電車TX−2000系の2種類があります。
位置関係は、秋葉原−守谷−みらい平−つくばです。

それは、守谷−つくば間では、直流では走れないからです。
なぜならば、茨城県石岡市柿岡という所に、気象庁の磁気観測所があるからです。
直流では、磁気が変化して、磁気計測器の数値が狂うからだそうです。
影響は約30km。よって、守谷−つくば間は、交流になっています。