あとは、KYBと共同開発したアクティブ/セミアクティブサスペンション。
これも近年の新幹線に継承されている技術。
https://www.kyb.co.jp/media/rolling_stock_equipment_en.pdf

床下のフサギ板の構造とか、窓をポリカーボネートにしたとか、500系で始まって
他の新幹線に普及した話は多い。
って考えると、300系と500系、どちらが技術開発要素が大きいか、その後の
新幹線に与えた影響が大きいか、というのは明らか。

なのに、葛西の本は500系を、「単に300系のモータを増やしただけ」なんて書いてある。