で、アメリカ軍に直接攻撃をされなかった分民間人でも国への怒りの方がまさってると思うよ。
戦役に行った人に名簿を見せてもらったけど、佐賀の場合一つの町に一度に25〜30人程度が
招集されていて、戦後30年程経った状況を見たけど一つの町に2〜3人しか生きてなかった。
よくよく聞くと、大体一つの町に5人ずつぐらいは死なないで帰ってきた人が居たけど、
その半分はそもそも体の欠損や重傷で使い物にならなかったから10年以内にほとんどの人は死んで、
この2〜3人程度の人がその後もずっと生き残ってるだけだと言ってた。
特に主婦層にも、良い人優しい人ほど戦場では酷いことできないし、殺されるだけか、
生き残っても戦争犯罪の罪とか仲間同士でのせめぎあいみたいなものがあるから、
気の強い人は優しい人に罪を押し付けて逃れて、そこでも罪をかぶることになって、
佐賀も男は良い人や優しい人はもっといっぱいいたけどいなくなって、
悪い人ばかり生き残って帰ってきたって話してたよ。