JR東海の取締役会は、15名(内、社外取締役3名)、監査役5名(21.12.16時点。前期22名だった)
 社員18500人、連結で3万人ほど。総資産は9兆6000億円だが(内、財投からの長期債務が3兆円)

株主との対話を総務部長が機関投資家とは総合企画部長が総括して対応する。
*「建設的な対話を促進する」というが決算説明などのQ&Aでは質量ともに情報量が薄く実情が分からない!
 特に「リニア国策民営事業に関し透明性ある幅広い情報の開示」には程遠い!

リニア部門外の取締役や執行役員はリニア事業に関して決然と意見し深く議論しているのか?
1)工事の現地に足を運び経営負担を増す現場現実について検証しているか?
2)「技術の安全性、乗客の安全確保、環境の破壊、計画の実現性、収支採算性」などについて厳正に把握しているか?
*取締役15名は株主と社員らの利害関係者に対しその責任と義務を厳正に果たしているのか?

*JR東海は官僚的で硬直的な体質も残っていて多々見劣りする!
 上場後、わずか34年、経営体質が、青臭い! 
 自信過剰で自己利益追求の経営で社会と顧客に想いを馳せられない!
 リニア事業を撤退して抜本的な経営改革をいつできるか試されている!