>>874
またまた一部だけを都合よく切り出してから
フリゲを用いたレール1本化な

武藤委員
フリーゲージトレインでの完成のめどが立たないとなると、今、リレー方式とか言われているけれども、一般的にこれはフル規格にという期待を抱く人もおられるかもしれません。
このフル規格案が出てくるんではないか。そうなると、もっともっと金額が膨らんで、さらに私たち県民のもっとこうしてほしい、暮らしの願い、こうやって生かしてほしいという思いがまた奪われていくんではないかというふうに思うんです。
フル規格は、本当にこれを求めたいという人たちもおられると思うんですけれども、時間短縮にも役に立たない★長崎新幹線★です。この際、事業を中断してはどうかと思うんですが、いかがでしょうか。交通政策部長、答えてください。

西村交通政策部長
>>874引用本文のあと続き
それはなぜかといいますと、御承知のように、今、人口減少社会でございます。佐賀県も八十三万人ちょっとということで、二〇六〇年には何もしなければ五十六万人程度、少子化対策をとっても六十五万人ぐらい、
これからどんどん人口が減っていく中で、やはり佐賀県の経済を発展させていくためには人の交流というものが大事なことではないかと思っております。
観光庁の資料によりますと、定住人口一人分の年間消費額、これは外国人旅行者の十人分に相当すると。また、宿泊国内旅行者二十六人分で定住人口一人分の年間消費額になると。
日帰りでの八十三人分が一人分に相当するということで、そういったことを考えますと、これから佐賀県を発展させていくためには、もちろん海外からのインバウンドも、佐賀県に来て宿泊していただかなければいけないし、
日本全国から、特に★長崎新幹線★については新大阪と直結できるということで、関西方面、また中央方面からもどんどん乗りかえなしで来ていただくことが必要だと考えております。
そういったことを考えれば、これから観光客による経済効果、またビジネスチャンスも広がっていくのかなと考えています。
そういうことで、西九州ルートについては、ぜひ整備していかなければいけないということで、中止ということについては考えてございません。

続く