米原ルート1兆円のうち、地方負担は3300億円。
うち5割が地方交付金でカバーされるとすると、残り半分の1500億円が実質的な地方負担。
これを便益に応じて、関西6府県と東海3県で負担すると、
滋賀県の負担は400億円ほどですむのではないか?
しかも北陸新幹線の固定資産税が滋賀県に入ることを考えると、滋賀県の実質的負担は300億円ほどに過ぎない。

これで滋賀県と北陸新幹線沿線が新幹線でつながる。
米原駅は分岐点となる。
東海道新幹線は米原にひかりが毎時2本、こだまが毎時1本停車する。
新幹線サンダーバード、新幹線しらさぎも各毎時1本停車する。

米原、彦根、長浜、東近江エリアが
飛躍的に便利になる。

たった300億円でこれだけの便益が得られるなら、滋賀県の投資としてもわるくない。