以下、冷静に比較してみます。

■ 東京駅の事例(総武快速・横須賀線)
列車は6〜10分間隔で発着。
1本あたりの乗客数は約1000〜1500人でも、東京駅で全員が降りるわけではない。
通勤者は分散して複数の出口・路線に流れる。
したがって、「1000人が一斉に30m上の1ホームに向かう」という状況ではない。

■ 名古屋駅(リニア → 東海道新幹線)想定
リニア1本で1000人が到着し、その多くが東海道新幹線へ“目的を持って”乗り換える。
かつ導線は上下方向で30mあり、移動先が特定ホームに集中する可能性が高い。
しかもそれが10分おきに定期的に発生する。