>>422
>いや、だから「ちゃんと比率があろうが近似すると0になるモノ同士だと、
>ぶっちゃけその差は誤差のレベルでは?」と言ってるんだけど。

>……やはり5%程度の勢力がアンケによって出る数値が揺らいでる、が一番確率高くね?

違います。その考えが誤りだということを、わたしが挙げた誤差見積もり計算式で示して差し上げましょう。
有意水準95%、サンプル数 10,000 というアンケートを例として計算しましょう。

このアンケートで「A派は全体の1%」という結果が得られた場合、誤差範囲は「±0.2%」です。
また、「B派は全体の 0.1%」という結果が得られた場合、誤差範囲は「±0.06%」です。

誤差も含めるとA派の範囲は 0.8%〜1.2% であり、B派の範囲は 0.04%〜0.16% になります。

この2つの数値範囲は、重なっていませんよねぇ?
アンケート結果が100%または0%に近づけば近づくほど、誤差範囲は小さくなっていくのです。
つまり、「小さい数値なら、誤差も考えりゃ一緒だろ。誤差範囲に埋もれるだろ」にはならないのです。

そして、「ぢつわ同率であるハズのモノがアンケートで3%、7%という結果の出る確率」が
いかに低いかはすでに説明した通り。

そんな天文学的極小確率にすがらなければ、「廃止派のほとんどは共産主義者」は成り立たないのです。