>>34
ヤフコメ
熊被害増加の原因について専門家は「ドングリの凶作」、「里山崩壊で緩衝地帯がなくなった」
などと言いますが本当の原因は狩猟数が減ったからです
昭和30年代頃までは熊の胆嚢が高く売れました、胆嚢は1g当たり金よりも高かった
時期もありました
山間部には専業の猟師や農業・林業と兼業の猟師が沢山いて里に近い熊は狩尽くされ、
熊は奥山でひっそり生きている程度までに生息が減り絶滅の危機に瀕した地域も出てきました
つまり、かつては人里に近い場所に熊はいなかったのです、たまたま人里に現れれば
猟師によってすぐに仕留められていました

その反省から強力な保護政策がとられました、その時期においては必要な政策だったのです
問題なのは熊の生息数が増えて来たのにその実態に目をつぶり保護政策を続け過ぎたことです、
その結果熊が増え過ぎ今や山が熊で溢れた状態になり、テリトリーや山の餌が足りなく
里に出没し始めたのが現在です
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人間は確かに何百年も熊と共生してきた。
しかし、それは人が熊を狩り毛皮や肉を利用させていただくという関係だった。
歴史ある本土の神社における祭礼やアイヌの熊祭りにその痕跡は残されている。
これは否定しようのない事実だ。

熊を始めとする野生動物は生まれた個体がすべて天寿を全うするわけではない。
そのいくらかは縄張りを確保できず飢えて死ぬ。
そうして熊の個体数は一定に保たれる。
残酷だがそれが自然の摂理である。

今、長年の保護活動が実を結び熊は増えている。
そのために縄張りを得られずあぶれた熊や子供を抱え隙あらば子熊を捕食しようとする
雄熊を避ける母熊は人里に活路を見出している。
この何十年も本格的な間引きをせず、人が熊を殺す怖い存在であると認識していない
熊が増えたこともこの傾向を後押ししている。
熊との共生とは人が熊を「利用」し、熊に人の怖さを叩き込むことだった。
今こそ猟の復権を