「ランダウの幻視星」石原藤夫 300円

おそらくナノマシンが出てくる最初の日本SF(1981年)
ナノテクが注目されるようになるのは十年以上後のことで、このころはナノマシンという言葉すらなかった
エリック・ドレクスラー「創造する機械」の原書は1986年なので、それより5年は早い
ということは世界で最初にナノマシンが登場したSFである可能性もある

しかし日本SF界はこのアイデアに何の関心も払わなかったようだ