P.K.ディック - 14 [転載禁止]©2ch.net
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「まだ人間じゃない」を読んだジョアンナ・ラスが怒りの手紙をよこしたそうだが
それ読みたいな Amazonで高い城の男が人気なのは、プライムビデオで実写ドラマが配信になったからかな >>359
双子の妹が死んだのも関係あるみたいだな。 ブレラン映画続編、どうなるかな
今年はインディペンデンスデイの続編コケまくったからな
スターウォーズの続編はそこそこヒットしたし、そこそこの出来だったけど、でもストーリーはあんまりよくなかったな
スターウォーズの続編もブレラン続編もハリ・フォだな ブレラン続編俺は観に行くけど、出来は心配だな
でもギャレゴジとかシン・ゴジみたいに、大して期待してなかったら非常に良かったってこともあるしな アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
ってのは作中のセリフ? >>370
SFのタイトル
特にディックは逸品だと思うのはダメ? 火星のタイムスリップなんかは逆にタイトルで損をしているような。 まあディックの本ってどれも大抵破綻してるつーか精神崩壊してるよね Martian Time-Slipと書くとかっこいいというか
Martianはあきらかに「火星人」とは語感が違うからなぁ
「火星の人」も原題のただの"Martian"の翻訳に苦労して
あのよくわからんタイトルになってるし。
80年代のサイバーパンク頻出語の「液晶」が英語だと
liquid-crystalと超厨二病風なのといっしょで キム・スタンリー・ロビンスンの火星開拓三部作の「レッド・マーズ」では、開拓者たちは習慣として
地球標準時に火星時を合わせるため毎晩39分40秒ぶんをうるう秒にする(0時00分のままにする)
ということをやっていて、開拓者たちはそれを(たぶん響きがカッコイイので)火星のタイムスリップと称している
…内容的には関係ないけど、名称はディックの小説のタイトルから借りてきたもの
(http://kimstanleyrobinson.info/content/mars-trilogy-glossary のTimeslipの項を参照) 基地外が支配する星の話って文庫化されてるう?
すんげえ傑作らしいよお。 「アルファ系衛星の氏族たち」かな
サンリオと創元の2回文庫になってる アルファ系なんちゃらは、まあディックんなかじゃ中レベルくらいかな
ディックにしても、売れないけど少しは売れたら良いなあ、って書き流した感じだろ
いつものディックぽいガジェットや展開が、テケト〜に出てくる感じ そういや逆回りの世界は復刊しないな
ハヤカワが版権持ってるだろうに 逆回りの世界は
それっぽいのがレッド・ドワーフ号にあったな http://eyesky.jp/
「アイ・イン・ザ・スカイ」
一瞬「宇宙の眼」が映画化されたのかと思った ディックが影響を受けたとされるヴァンヴォークトの作品読んでるけどさっぱり意味わかんねぇ 高い城の男、シーズン1メチャクチャイイとこで終わった ヴォークトは「ナルAの世界」から読んじゃダメだぞ。
あれはディックの「ヴァリス」とかと同じポジションの奴 >>393
素朴な疑問になるが、本編開始時の頃の大ドイツってまだヒトラーが総統かな?
さすがに後身に譲った? >>395
総統だよ
"ある人物"が総統はもう耄碌した。新しい時代には新しい指導者が必要だと
排除しようと画策してる
それで、テクノロジー差でまず勝利が間違いない日本との戦争をしたがってる プレミア見れない
ブンデス見れない
CLEL見れない >>394
まさにナルAから読んじまったぜ・・・
つまんなくはないんだけどなぁ 浅倉さんは「ユービックを訳していてスランを連想した」って書いてたな
筒井康隆は「ユービックは僕が見たところでは宇宙の眼の直接的深化である」とか
書いていた バカヤカワの野郎が、ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパンが、21世紀版『高い城の男』とか寝言抜かしてるけど、どうなん? まぁ高い城の男に影響を受けてるのは間違いないな
そして枢軸勝利の歴史改変ものを手短に伝えるならそういう文言になるんじゃないか ロシア人の断種…
ウクライナ人がナチを崇拝する理由がよくわかる つまり浅倉久志は慣用句も知らないのに翻訳して金を貰っているというのか?
もの売るっつーれべるじゃねーぞ! >>410
浅倉さんじゃねーよ!
O瀧さんだよ…… 山形は浅倉には一目置いてるよ
バロウズの「おぼえていないときもある」だけは
浅倉訳のままで本に収録した位だからな 『ヴァリス』3部作はサンリオSF文庫のPKD推しで出たのが最初だから、あとは訳者調べられるね? スレ違いだけど、『エクソシスト』も誤訳だらけだとか。山形さんに訳して欲しいー 大森が山形の記事にtwitterで反論してるな
にしても「去年を待ちながら」楽しみだなあ VALIS=Vast Active Living Intelligence System
という語そのものについては、なんといっても大瀧訳の「巨大にして生ける情報システム」(だったっけ?)がカッコイイwwと思う
山形訳では「巨大活性諜報生命体システム」となった(ちなみにWebに上がっていた試訳版では当初は「巨大活性知性生命体システム」)わけだけど、Intelligence→「諜報」には違和感を感じる…
CIAやMI6の日本語名称からしても、また、いわゆるC3IのIの訳語(↓の略語集のC4Iを参照)からしても、Intelligence→「情報」が妥当なのではないか?
http://www.nids.mod.go.jp/word/02j.html
Wikipediaでは、いきなり諜報活動←→インテリジェンスみたいな書き出しになっているけど、
インテリジェンス≒秘密戦≒諜報+防諜+宣伝+謀略 という歴史的な捉え方も紹介している(↓の概要のところの旧陸軍の記述を参照)
ja.wikipedia.org/wiki/諜報活動
現実のスパイ衛星は情報収集しかできないけど、VALIS衛星の機能は(ケヴィンがコントロールとかオーバーライドとか言ってることからみても)情報発信+αがメインだし…
…まあ 3年近く前に出た本にぐだぐだ言ってもなんなので おわり カエレマクレ男爵を鎌倉男爵にした朝倉さんがなんだって? Intelligenceは多義的に使われているね。
もちろん諜報という意味合いもあるが、こう訳すと一義的になってしまう。
日本語の情報も多義的なんだから、情報のままでよかったような。 ヴァリスって色々な人間の脳ミソを覗きこんで操ったりするイメージ。
これって、ほとんど一般的な気狂いの妄想(某シンガーソングライターの盗聴騒ぎとか)と同じだから、
諜報で良いのかなと思う。
妄想する側にとっては、意味不明な情報システムにひそかに探られてる訳だから。 「巨大にして生ける情報システム」って同じ大瀧訳のクトゥルーが入り込んでる感じ
この場合のインテリジェンスには「データ管理」とか「情報管制」って意味合いが強いと
思うが、それを端的に表す日本語が見つからない・・・ 巨大にして能動的な生ける情報システム だった、「能動的」が抜けていたorz
なるほど、言われると、確かにクトゥルー感があるかもw Zebraを音からゼブラとカタカナ表記した大瀧訳と
シマウマと日本名に訳した山形訳。
どっちがいいか白黒つけようぜ。 そこは訳しようがあるのかなあと思ったな。
そもそも原書からしてなんで唐突にzebraなんだよ、と。
valisみたいに名前つけりゃ良いじゃん トータルリコールの火星開拓政府って、やはりガチで高い城で火星を開拓したナチスだったんかな? 火星のタイムスリップ読み終えたけどイマイチだった
全然タイムスリップしねえし! ディックのナチス最強過ぎるWWW
アフリカ浄化だの地中海農地化だのV型有人ロケットによる火星探査とか、そら世界制覇寸前まで行くわWW https://goo.gl/se0WSx
さずがに、これはビックリしたわ。。
信じたくないけどね、、 ディックが生きてたら、今のアメリカをどう思っただろう?
というか、なかなかの名作が産まれたんじゃないかって気がする。 『高い城の男』の世界がリアルの終わってる世界と比べて格段に劣ってるとか怖いとか
あんま思えなくなってきたよな
ナチスがユダヤ人殺した数よりイスラエルやアメリカがムスリム殺した数の方が
現在はおそらくずっと多くなってるし
現代日本の外国人研修生とか非正規労働者、氷河期世代への冷遇、それから
原発事故をなかったことにしようとしてるのを見てると、帝国日本が勝ってた世界は
恐らく作中よりよっぽど怖い世界だっただろうし
(ドラマ版の怖い日本はかなり俺の中のイメージに近い)
当時はキューバ危機の時代だったから、枢軸が勝った世界でタンポポ作戦起きることを
予想したんだろうなあ 「アメリカはムスリムを600万人以上虐殺した!」
という耳慣れないトンデモはなかなか斬新だな。 >>435
原発事故を無かったことにするどころか地震に女川原発が耐えたのをひた隠して脱原発を喚いたりのがかなり終末感があるけどWWW
まあ、チルダンの回想を見るに、ローズベルト大統領がジョー・ザンガラに暗殺されてからのアメリカもナチスより酷い状況やったんだろ >>438同志中沢けいみたく気に入らない輩はしばき隊にリンチさせないだけ 豊垣はマシやろ ネトウヨの専門用語は本当に暗号だな
その符牒で仲間には通じてるの? >>440
さすがに「リンチ」は符丁じゃなくて、そのものズバリだろ?
要するに、ヒトラーとブサヨの違いは国民の支持を受けて、やらかしたか、全く支持されなくてやらかしとるか程度の違い ナチス支配下だと「恐怖国家だが秩序正しい世界」だったかも、という想像は
誰にでもあるんじゃないかね?
でもドイツ人特有の生真面目さで「世界人口が増えすぎて食糧が足りないな、よし
アフリカ人を絶滅させて人口を調整しよう」なんて淡々と実行しそうだが トランプのアメリカと高い城の男のアメリカ
どっちがマシか? >>442
人種差別は良くないが、人口調整は必要だと思う チルダンの白人人種観を見てると戦時内閣統治下のアメリカもナチスと五十歩百歩な気がする ハヤカワのSFが読みたいの2chスレ、最近は立たないんだな
ハヤカワのSFの本は売れてないって本当みたいだね 俺はほぼSFしか読まない希少種なんだけど、もう出してくれるだけで早川さまさまよ タイヤの溝彫り職人ってマジで居るんだろか
中国辺りには居そうだけど よろしくメカドックかなんかでそんなネタやってた気がする スリックタイヤしかないのに雨になってドライバーで掘る奴かw >>2よ、もう遅いけど第14スレ(ここ)は
高14(いし)ろの男
か
未来14(いし)
にすりゃよかったじゃんか。第15スレは
さ15(いご)から二番目の真実
やな。 ディック神学は理解しがたいけど不思議な魅力に満ちてる
あれを理解出来たらすごいだろうな 今話題の稲田はディック作品の主人公になれそうだなw
タイトルは「記憶に基づいて」 騙された
高い城の男全然面白くない
確かに文学的には最高傑作かもしれないけど
全然我が涙のほうが面白い 「高い城の男」がアメリカで評価されてるのは日本とドイツが勝利した
占領下アメリカでの生活が普通に描かれてるのが新鮮だからやで。
逆に占領下アメリカという価値逆転世界に物語を通して違和感をいだき続けられないと
単なるフランスのレジスタンスものの亜流にしか見えない。
あれは"アメリカ人が歴史改変アメリカの話として読んだ"時に
最大限のディック節が感じられる話になっているから。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています