P.K.ディック - 14 [転載禁止]©2ch.net
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14は上手い題名が思いつかなかったのでシンプルに立てました ティモシー・アーチャーの転生〔新訳版〕
2015/11/19発売予定
「去年を待ちながら」も山形浩生の新訳予定あり >>1乙
駄洒落シリーズとしては「未来14(医師)」もあったがまあいいか 「去年を待ちながら」が新訳で出るのは良いことだと思うが、
これだけ評価の高い作家なのに、
邦訳が通常書店ルートで入手不可能ってのも珍しいぞ。
以下の作品の再販を望む!!
いたずらの問題
アルファ系衛星の氏族たち
シミュラクラ
怒りの神
ライズ民間機構
銀河の壷直し
逆回りの世界
アルベマス(←これは再販の必要なし) それはそうと今日本屋に行ったら「フロリクス8から来た友人」が創元で復刊されてた
創元の復刊の基準もイマイチわからんな 創元に版権が残ってる作品を順々に復刊しているだけじゃね
「死の迷路」「タイタンのゲームプレーヤー」「ジョーンズの世界」「フロリクス8から来た友人」か ヴァリス三部作を新訳するなら、アルベマスもついでに山形訳で読みたいな 水蜘蛛計画でさ
ドナルド・ニルスが興味をそそられたって言っている〈イフ〉誌1962年12月
号の論文って、なんだか分かる人いる? ティターン、ウィザードまで出てながら最終巻の出てないヴァーリィ ユービック面白かった
次はパーマーエルドリッチに突入だ ディスカバリー
2015/10/26(月) 17:00〜17:55
SF界の巨匠たち:フィリップ・K・ディック(字) 山形訳はどうしても違和感があるというか、ディックの雰囲気とは違う気がした
やっぱり浅倉久志訳が一番好きだ 「高い城の男」のドラマ版はDVDでも出して欲しい。
昔読んだ原作の内容は忘れてしまったが、予告編を見る限り面白そうだ。 イーガンと言えば12/18に新刊発売だな。あひゃひゃひゃひゃっ! >>21
死の迷路みたいな作品だと山形訳もありかと。 山形浩生のサイトの『去年待ち』の予定が(2016.5)に修正されている
その辺で新訳が出るってことだろうな ティモシーアーチャーの転生を都内でフライングして19日に購入できる本屋ってありますかね?
もしくは20日に日付変更直後なども。 >>30
神保町の書泉、三省堂、コミック高岡あたりをまわってみたら http://doope.jp/2015/1148690.html
フィリップ・K・ディックの人生と作品をテーマに描く新作アドベンチャー「Californium」が開発中、発売は2016年初頭 結局、フラゲできた人はいないのかな?
0時を過ぎたら楽天ブックスが在庫ありになったんで、早速注文したよ。 ティモシーアーチャーの新訳を立ち読みしたんだけど
地の文で「言ったわ」とか「〜だわ」とか使っててまいった
旧訳をネットで探すことにするわ 「VALIS」と「聖なる侵入」は山形氏による新訳で何とか読み通せたが、
「ティモシーアーチャーの転生」はかなり難儀な代物だね。
いま第二章を読んでるところだけど、最後まで読み通す自信がない。
翻訳の万能薬と謂われた山形氏の文章でも読むのが辛い・・・・・
>>36さん
女性の一人称だから語尾が「言ったわ」とか「〜だわ」は妥当なのでは・・・
それよりも、新訳でも理解困難なのに、わざわざ旧訳を探すのは自殺行為ですぞ。 女の台詞なら「〜だわ」は分かるんだよ
ただ地の文ではさすがにきつい
一人称で書く女流作家はいくらでもいるけど
そんな人おらんだろうよ。。。 「ティモシー・アーチャー」1日1章ずつ読んでるわ 名作の予感 【Amazon】The Man in the High Castle 高い城の男 [転載禁止]©2ch.net
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/tv2/1448437966/ ティモシー・アーチャーの転生やっと完読したわ
読後感爽やかで名作だと思った ディックのベスト級だと思うね
主要登場人物5人中3人自殺してる話に爽やかってのも変だけど >>46
なんだなんだなにが起こったんだ。
ディックの霊でも憑いたか 山形浩生は他人のトリップを解析するの辞めろ
相変わらずの最低人格 パーマーエルドチッチ読了
序盤から中盤までは楽しめたが後半から終盤まではダレた
現実の中なのかトリップ中なのかグチャグチャになってしまった グチャグチャに感じたならそれはそれで合ってるけど
お話的な流れでは一度やったら醒めても"世界"から逃げられないドラッグを描いたSFだよね。 https://twitter.com/kiichiro/status/483214895270227968
【ヴァリス〔新訳版〕 (ハヤカワ文庫SF)/フィリップ・K・ディック】
明晰。
そしてチープなところがディックらしいんだが、
この本だけは狂える大瀧訳のほうがいいのではないかと
どうしても思ってしまう。
→http://t.co/afyEpYVVFZ
#bookmeter
https://twitter.com/Epiktetoss/status/483215282014388224
@kiichiro
山形の盟友?だと思ってた柳下さんがそう言うとは思ってなかったけど、
なんとなくわかる 見ていないところは作られていないって、作品名は何だっけ? 高い城の男のドラマ、日本で見れるようになった?
amazonドラマとかって、おもしろくない可能性もあるけど
でも、最初の2、3話くらいはみてみたい 『逆まわりの世界』が好きなんだけどこの設定で他の作家もなんか書けばいいのに ドラマ化されたと聞いて、高い城の男を再読したけど。。う〜ん
高い城って有名な作品だけど、正直ディックの作品の中では微妙な出来だよね? ユービックは俺のなかでナンバー1SF小説です。筒井康隆先生も傑作だ!と言っております。 >>64
歴史改変ネタがありふれたものになっちゃった現在ではインパクトの弱さは否めないかと
でもまあ60年代当時はあの設定だけでも充分衝撃的だったんじゃねーの? センテンススプリングてさ
ディック流のアナグラムだよな >>64
いやいやいや
そう思えるのは、ディックの作品の一面だけを見ているからでは。
ディックはスピリチュアル系の作家なんだよ。 「高い城の男」はディックが憧れてた主流小説に片足を突っ込んでる作品だからな
つまらないと言うより地味だと思う 小説のクオリティどうこうじゃなくて
読んでて一番楽しかったのは「空間亀裂」かもしれない
展開が速くてどんどんパルプSFアイディアが突っ込まれてくるからページをめくる手が止まらなかった テッサだったと思うが
「フィルには短編が一番合っていたと思うが長編ほどお金にならないので書かなくなった」と
言ってたな フィリップ・K・ディック・リポートの長編の解説読んでると、
・ディックらしい話の破綻ぷり
・ディックにしては最後まで話がぶれない
・ディックにハードSFを求めてはならない
とか、ボロカスに書いてあってワロス 株価情報見てたら画面に valis-engine と出てきてびっくりした。
ソネットメディアワークスというソニーの関連会社の会社概要に出てきた。
ビックデータを連動広告用に解析するエンジンということらしい
ubicって会社も上場してるし・・・ここはビックデータの解析してる
割り込み失礼しました。誰かに言いたかったの フィリップ・K・ディック氏に影響を受けた世界観が特徴のアドベンチャーゲーム「Californium」がリリース
ttp://www.4gamer.net/games/334/G033435/20160218040/ 『ブレードランナー 2』米国公開日が2018年1月12日に決定。ハリソン・フォードに加えライアン・ゴズリングが出演
http://japanese.engadget.com/2016/02/19/2-2018-1-12/ 施川ユウキがオススメしてたユービックを読んだ
家から出るのに金がいるのか(困惑)
裏表紙のあらすじは頭おかしいし・・・ ユービックってたいして面白くないよね
なんで一位だったんだろう 時は乱れての雰囲気がいちばん好き
ラスト近くでマーゴのところに泊まろうとするビル・ブラックに「忘れ物よ!」って
泣きながら目覚まし時計を届けに来るジュニー・ブラックがかわいすぎる
その後それを枕元にセットしてふつうに寝るビル・ブラックもおもしろい 主人公は何らかのトラブルに巻き込まれる
かと思ったら全然別のもっと大変なことが
わっしょいわっしょい…ふう、疲れたからおしまい
ディック長編ってだいたいこんな感じだよね スキャナー・ダークリーは新装版で出さないのかな
人気上位作なのに古本でしか手に入らない状態になっている http://www.e-hon.ne.jp/bec/SI/BunkoSyuppan?sppnscd=00040&taishongpi=201605&listcnt=0
5月にハヤカワ文庫より『死の迷路』
山形浩生訳なので創元版の復刊かな 山形浩生の翻訳が好みに全く合わなくて途中で読むの断念した
他の翻訳者で出てないよなあ・・・ サンリオ版の「死の迷宮」が飯田隆昭訳だけど飯田訳ってあまり評判が良くない >>94
おお情報サンクスです
ググッたら確かに色々言われてるな
とりあえず明日からブックオフ巡りだ >>95
ブックオフにはサンリオ置いてないよ。たしか持ち込まれても30年以上前のものは廃棄するとかなんとか。
アマゾンでも古本買えるから、そっち狙うか、昔ながらのきったない古書店に行くか。 >>28
見てるに決まってるだろ
なあ?山形!w
クルーグマンの件で焼き土下座まだあ? >>96
へーそうなのか
じゃ岩波の古いやつとかは買い取りじゃないのかな
大人しくアマゾンでポチるか・・・ ディックの「小説」で最高傑作ってどれですか?
高い城の男はあまり面白くありませんでした。 『火星のタイム・スリップ』
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
『ユービック』
といった中期の傑作が人気
『流れよわが涙、と警官は言った』
『暗闇のスキャナー(スキャナー・ダークリー)』
といった後期の作品も評価が高い 高い城はあの当時は珍しかった歴史改変モノで
日本占領下の西海岸の話って部分がアメリカ人に刺さる部分だから
そこをゾクゾクしながら読み進めないと魅力半減だとは思う。
(歴史改変モノの常で元の歴史知らないとただのお話だしな) >>103
自分の場合は、最初に読んだのが『高い城の男』だった。
これでディックに対する絶対的な信頼が生まれた。 背伸びして読んでみた高い城と電気羊があまり面白くなかった中学時代
大学生の時にパーマーエルドリッチで「おや?面白い?」と
ユービックとか再読したら「おお面白いぞ!?」ってなったな。
でもディックの真骨頂は短編だと思う。 元奥さんのテッサが
「フィルには短編があってたと思うけど短編は長編ほどお金にならないんで書かなくなった」と
言ってたね >>112
『ゴールデン・マン』まえがきより
わたしがSFに興味を持ったのは、ハインラインとA・E・ヴァン・ヴォクトの作品をつうじてだった。
ハインラインとは政治的イデオロギーがまったくちがうが、私は彼を精神的父親と思っている。
数年前にわたしが病気だったとき、ハインラインは自分にできることがあったらなんでもいってくれと、
助力を申し出てくれた。それまで一面識もない男にだ。
彼は何度も電話をかけてきてわたしを励まし、体のぐあいを気づかってくれた。
もったいなくも、電動タイプライターを買ってやろう、とまでいってくれた――彼こそはこの世界の数少ない紳士だ。
彼が作品の中で提出するどんな意見にもわたしはくみしないが、それとこれとは話がちがう。
以前わたしが国税庁から多額の課税をされて払えないでいるとき、ハインラインはその金を貸してくれた。
わたしはハインラインとその奥さんをとても大切に思っている。感謝のしるしに、一冊の本を夫妻に捧げたこともある。
ロバート・ハインラインは、りっぱな風采の人物で、実に印象的な風貌と、実に軍隊的な姿勢の持ち主だ。
髪の刈り方にいたるまで、軍隊の経歴がしみこんでいることは、一目でわかる。
彼はわたしがはみだし者のヒッピーであることを承知の上で、なおかつ、わたしと妻が困っているときに手をさしのべてくれた。
これこそ最高の人間性だ。わたしが愛するのはこういう人間、こういう行為なんだ。 ディックのインタビューとか対談とかがまとまった本ってない? >>113
わざわざ
ご親切にありがとうございました。
あなたもいい人 >彼が作品の中で提出するどんな意見にもわたしはくみしないが
これwikiだと
「彼が作品に書いていることには全く同意できないが」
になってるんだよな。
個人的にはこっちの訳の方が好きだなディックらしくて。 >>114
『フィリップ・K・ディックの世界 消える現実』
『ラスト・テスタメント―P・K・ディックの最後の聖訓』
『フィリップ・K・ディックのすべて ノンフィクション集成』
『フィリップ・K・ディック 我が生涯の弁明』
辺りがインタビュー、エッセイ、手記など小説以外をまとめた本 ゴールデン・マンへのイントロダクション 上記部分の元の文章 ゴールデン・マンへのイントロダクション 上記部分のもとの文章
I don't agree with any ideas he puts forth in his writing, but that is neither here nor there.
↑の平易な表現をいろいろ考えているうちにヴァリス一人称文体に近づいてしまった
「あの人が作中に出してくる考えについてはぼくは何も同意できないんだけど、そんなのはまあどうだっていいことだ」 >>120
ヴァリスってこんな文体だったっけ?っと思って新訳みたら本当にこんな感じだった 山形翻訳のセンスねえから小説には関わらないでほしい もうお前がやる時代じゃないよ ティモシー・アーチャーの転生を読んでいるとき
これはキャッチャー・イン・ザ・ライの文体の女性版を目指しているのでは? と思った
個人的には、(上の方でも書かれているけど)地の文にまで「〜だわ」「〜なのよ」がしばしば出てくると、すらすら読み進めない
なんというか、海外のニュース映像のボイスオーバー(目撃者のおばちゃんとかが原語でしゃべってて翻訳でもしゃべっているやつ)をず〜っと聞いている気分になった
文意はよくつかめるんだけど、残念だった ザップ・ガン読み終えた
ディック本人も含めさんざんな評価のようだけど普通に楽しめたわ
セリフの掛け合いとか小ネタとかユーモア満載
最後の銃はふつうに機能してびっくりしたけど ユービック読んで面白かった人には次はどれがお勧めです? 出たのか、これから出るのか、いつ出るのかおしえてくだれ ハヤカワのTwitterによるともう販売されているみたいです スキャナー・ダークリーはガチ傑作なので
復刊されるのはいいことだ
サンリオ版創元版ハヤカワ版と持ってるんだけど
黒表紙で揃えたくなってきた アマゾンとかには出てないね
本屋に行かなければないのか
田舎の本屋にまでまわってきてくれるのだろうか・・・ 暗闇のスキャナーの問題はSFじゃなくて一般小説なとこだな
NV向けな感じ 暗闇のスキャナー、なんか切ないよね
全体的に
ギャグもあるけど、だからこそ最終的に全てが切ない >>147
SF的な設定はスクランブル・スーツ位だからな 今日池袋のジュンク堂に行ったら「死の迷路」は積んであったけど「スキャナー」は置いてなかった
新宿の紀伊国屋に行ったら「スキャナー」が一冊だけ置いてあったので買ってきた
この扱いの差は何だろう 「パーマー・エルドリッチの三つの聖痕」の新版もあまり見ないし
そもそも部数が少ないんだろう
出回った期間からすると「死の迷路」より「スキャナー・ダークリー」の
方が買い逃した人が多そうな気もするが これでスキャナーのカバーは、
サンリオと創元とハヤカワの2verで4種類か。 創元の山形訳の『暗闇のスキャナー』は読んだことあるけど、浅倉訳で読み直す価値ある? これでハヤカワはディックの傑作と呼べる作品は全て新装版で出したんじゃないかなあ・・・
あと「去年を待ちながら」だけ残ったけどそれも出すみたいだし
まあ創元と合わせていつ本屋に行ってもほぼ全作品が読めるって凄いことだよねえ >>157
確かにそのへんの書店ではなかなか見ない
Amazonで買ったよ スキャナーダークリー出ているの知らなくて、死の迷路買いに行ったのにスキャナー
ダークリー買ってきたわ。
「カバーつけてください」って言ったら、ハヤカワの文庫特有のちょっとした背の高さと
約460ページある厚みのせいで店員さんが苦労しまくりだったw >>169
あー俺も俺もw
ハヤカワのトールサイズ?っていうのあれ。なんであんなのしちゃったんだろうね。
最近は店員さんに悪いからカバーつけずに買ってから、家でつけるわ。トレーシングペーパーをカバーにすれば本棚に並べてもどんな本か判るからな。 >>173
むり、みんなの気持ちが一つにならないとね 今、新版のスキャナーダークリー読んでいるんだが
あとがきを読むと、訳者:浅倉久志の性格の良さがうかがえるね
ほっこりしてしまった。
後半、先行した訳についてかたるあたり pkdっていうtシャツブランドはなんでなんも動きないの? >>37
> 「VALIS」
創元文庫版の巻末のやたら詳しい解説がなくなったのが寂しい。 >>176
Tシャツがあまりに売れすぎてPKD財団から文句が来たとか
ただこれって2ちゃんのレスがソースなんだよな 最初からPKD財団公認だし
売れすぎて取り分でもめたりしそうな規模の商売してたとも思えないなあ 初めてスキャナーダークリー読んだが
ジャンキーの生態、日記みたいで
最後は当然の廃人や死。
悲しくなった
キアヌリーブスで映画化されたようだが、きついだろうな
いろんな意味で スキャナーダークリイ(映画)はたぶんいままでのPKD小説映画化の中でいちばん原作に忠実。
スクランブルスーツも実写(?)で見れる。
そして、そのとおり、キツイ。 いきなりpkd論とか吹っ掛けられたくないからあの厨2シャツは着る勇気ない >>182
えー!そうなんですね
スクランブルスーツが登場するなんて!!びっくり
情報ありがとうございます こんな所に降臨は無いだろ
にわかなんだが過去にあるの?? >>185
ぉい、今売られてる「スキャナー・ダークリー」は
浅倉久志戦s利(故人)訳だぞ。
お盆はまだ先だ。 山形浩生は初期の2ちゃんねるシンパ。
実名で降臨しているとメディアでも言ってた。 スキャナーダークリィー、映画版素晴らしい出来だよ
あの映像化は凄いわ Amazonでもレンタル有料だったので
予告編(という名の冒頭)をひさびさに見返したが
いきなり南京虫ワロタ
あと、一回俳優に全部演技させてそれをCGアニメ化という
謎の手順で作られてるから、分類はアニメ(?) >>193
おんなじ手法のウェイキング・ライフの方が
普通のディックっぽい雰囲気 >>173 全集出したら、実はディックのほとんどの小説が駄作だってバレてしまうぞ 駄作など無い。ディックというジャンルの小説なのだからな >>196
名の通った作家でも駄作が相当数あるのは普通だと思う。
駄作がほとんどでも卑しむべきではない。 上の方に短編が秀逸と書いてあったから短編集を買おうと思ったけど
短編集がたくさんあって、どれにしていいのかわからんかったw
入門編としてはどれがオススメ? >>199
「トータル・リコール」かな
表題作やマイノリティ・リポートは上手いアイディア・ストーリーで、
映画みてれば違いも楽しめる
個人的に好きな訪問者が入ってるのもいい >200-201
ふむふむ
読んでみる
ありがとう!
>>202
その2作は映画も楽しめたから興味あるわ
因みにブレードランナーも好きだからこれも読む予定 >>199短編も大半は駄作
ところで、最近SF小説売れんらしいけど、
今年ディックの本買った人、全員集まっても二、三千人とかしかいないのかな?もしかして >>203
我が生涯の弁明はやめとけ。これは短編集じゃないよ。 >>205
えっ?そうなの?
教えてくれてありがとう >>203
>>206
↑山形浩生は暇なんですねえ なんの根拠もなく、山形さんだとよく断定できるよな。頭のなかに代わりに糞でも詰まってんのかな? 「地図にない町」が地味に好き
高橋良平はボロクソに言ってたが >>209
>>210
わざとらしいのが山形浩生の文体w あらら俺変なのに絡まれてたんだ?!w
>>209>>210
おかしいのはどんなスレにでもいるんだねw 『ライズ〜』ハヤカワで電子書籍化ということは
創元のフェアで復刊される可能性は無くなってしまったんだな。
初版手放さなければよかった。 それよりハヤカワは版権持ってて長いこと絶版になってる
「逆回りの世界」を復刊するべきだろ >>173
コンプリートロボットみたいに、一冊に纏めて出してほしいよな >>218
何の音沙汰も無いね。山形センセのサイトも動き無し。 山形のあとがき、何とかならんもんかね
バロウズ関連もそうだけど作家を見下してるような感じが強くて
読んでるといやな気分になるんだよね 死の迷路のあとがきかな?
あの人は好きなモノは敢えて貶したりする、へそ曲がりでひねくれものだから。最近は丸くなってきたようですが…
ヴァリス、聖なる侵入、ティモシーなんかもっとボロクソに書くと思ったけどそうじゃなかった。
山形氏も死が近づくにつれて侘びの境地に至ったのだな 宗教と現実崩壊感覚のテーマを山形氏は毛嫌いしてるみたいだけど、
その二つは一時的な迷いとかじゃなくてディック最初期からのオブセッションなんだよね。
インタビュー集のラストテスタメントを読むと死ぬまで症状は悪化してたみたいだし。
それを嫌ってよくディックの翻訳をする気になるなと思ってしまう… 米尼制作ドラマになった"The Man in the High Castle"をもっと原作に忠実なAnimeにして
逆輸出してやれ
カエレマクレ男爵は出して欲しいがw
米尼のは原作に出てこなかった皇太子(つまりは今上天皇だ)の暗殺未遂のシーンのせいで
日本で配信されないんでしょ?
だったらもっとちゃんとしたの作っちゃえばいいんじゃね? えっれぇ昔に読んだっきりなんで、
べんがらを回そう。
中国人女とエッチしよう。
そんな作品イメージしか無いや 高知東生の私生活がリアル暗闇のスキャナーだったら面白いのにな 【告知】自演防止の為の端末固定文字列表示機能、通称「ワッチョイ」のSF・ファンタジー・ホラー板への導入についての議論が現在行われています。
ワッチョイとは、各自の端末ごとに「ワッチョイ Sabe-ocJW」というような固有の文字列が割り振られ、書き込み時名前欄の後部に表示される機能です。
この文字列は自発的に変更することができず、日を跨いでも変わらないため、この機能を導入することでID変更を行っての自演荒らしなどを見抜きやすくなり、NG登録も容易になります。
さらに詳細な情報や議論については、以下のスレッドからどうぞ。
SF・ファンタジー・ホラー板BBS_SLIP(ワッチョイ)導入議論スレ [無断転載禁止]©2ch.net
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/sf/1471761966/ プロキシマ・ケンタウリに水が液体のまま存在できる惑星が発見されたそうだな
ディックもびっくりずら
プロキシマ ケンタウリ 水が液体のまま存在 惑星発見
で検索してごらん 9月04日(日)、投票所(http://tamae.2ch.net/vote/)にてSF・FT・ホラー板の任意ワッチョイ導入の是非を問う投票を行います。
投票の結果、導入に賛成が多数であれば、JimにSETTING.TXTのBBS_USE_VIPQ2=をBBS_USE_VIPQ2=2に変更する旨を直訴します。導入された場合はスレ毎に任意でワッチョイの有無を設定することが出来るようになります。
以下のようなメリット及びデメリットが挙げられています。詳しくは議論スレ(*)をご覧ください。
メリット1.荒らしをNGしやすくなる
メリット2.スレ立て者がスレ設定をできるようになる
デメリット1.スレ乱立や手口の巧妙化など荒らしリスク増加
デメリット2.総コテハン化によるコテハン追跡行為の発生
投票期間:2016/9/04 0:00〜23:59
【投票の方法】
名前欄にfusianasanと入れて以下から選択して記入。
ワッチョイ導入に賛成の場合→ 賛成 とだけ記入
ワッチョイ導入に反対の場合→ 反対 とだけ記入
【投票に関する注意事項】
1)投票時間は必ず守って下さい。時間外の投票は全て無効です。
2)名前欄に必ずfusianasanを入れてください。fusianasanが無い、IPが確認できない投票は無効です。
3)賛成または反対のみ記入して下さい。理由や賛成反対以外の文言が書きこまれていた場合無効になります。
4)自演の可能性を考慮し携帯やスマホなどのモバイル系回線からの投票は無効とします。固定系回線からの投票のみ有効とします。
4)投票期間中に同一ID、IPから複数の投票があった場合、最初の投票以外は全て無効です。尚投票の方法を間違えてしまった場合は一度申し出てから再度投票してください。
5)ワッチョイ左4個が同一かつIPアドレスの第2オクテットまでが同一の場合、自演として無効とします。
6)プロキシを使用した場合、無効とします。
7)国内プロバイダからの投票のみを有効とします。
(*)
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/sf/1472376921/
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/sf/1471761966/ 逆に短かかった記憶で読んでたら
オチに至るまでけっこういろいろ展開してた テッサは
「フィルには短編が一番合っていたが
短編は長編ほどお金にならないので書かなくなった」と言っていた
ロバート・F・ヤングのような短編作家でも短編をむりやり引き延ばした
長編を書いてたのもそれが理由なのかな 長編なら「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」と「高い城の男」は大好きだ
2冊とも映像化された奴が原作と全然違うけど、旧世紀エヴァと新劇エヴァみたいなもんで
ちゃんと設定が生きてて登場人物も一緒なのに歯車の噛みあい方が全然違うってのが面白く
原作も映画・ドラマも楽しめた
「死の迷宮」は落ちにがっかりしたけど、まあ1冊完結だったんでまだ許せるかなあ
あれ すまん途中で書き込みボタン押してしまった
「死の迷宮」が上下巻とかであの落ちだったらちょっと許せなかったかもしれない
まあ古い作品なんであの手の落ちが使い古される前だったのかなって気もするけど ディック作品は起承転結がしっかりしててオチが良い作品が多いイメージ
それを長編でやってるとオチの為に前半部分を耐える事に 火星旅行やらアンドロイドの話が現実味を帯びてきてるけど
それらが実現されたらSFの出番が無くなりそうで怖い
と思ったけどそうか電気羊でそんな話出てきてたか 科学に終わりが無いように、SFにも終わりは無いだろう >>254
もうアポロの月着陸中継の感想を聞いた記者が
「これでSF作家は書くことがなくなりますが」って言ったという
故事を知らない世代に…(相手はアシモフだっけか?) 「SFなんてくだらないもの読んでるか」ってお父さんがいうけど、
後の描写でそこは火星で近未来とわかるみたいなオチの話を読んだことがあるな
ようするにいつだって書くことくらいあるだろうと >>259
アメリカでは著作権の保護期間は著作者の死後70年まで
ディックは1982年3月2日死去なので現行のままだとあと36年 >>260
このままTPPが発効しなければ、
日本ではあと16年でパブリックドメインってことでもある。 サンクス
暗闇のスキャナーが確かどこかに上がってた筈だけど大丈夫なのかな そう言えばアジャストメントの後書き見てたら「父祖の信仰」があらゆる人の機嫌を損ねたって書いてあったが
どこにそんな機嫌を損ねる要素があったんだろうか トップクラスの棋士でもソフトに敵わなくなって
対局中にスマホでカンニングしてたって話題を見て
ディックのジェイムズ・P・クロウをちょっと思い出した インターネットをマーサー教と同一視するって考えはよく聞く
あっちの箱はテレパシー的な意思疎通手段だけどこっちは本名出さないから本音で言えるので共感出来るってのが似てるって言われる理由だったりするんじゃないかと思ったり
マーサーが居ないから贖罪じみた行動も無いけど 傑作短編集の奴なら変種第二号か人間以前かトータル・リコール
取り敢えず見かけたの全部読もうぜ >>271
巨大ロボに極端にカリカルチャライズされた日本っぽさ、と
シチュエーションはどこもディックじゃないので高い城云々気にせず読んでたが
途中でなんか読書感が独特だから、なんだろう?と思って考えたら
主人公の微妙なただの人感と淡々とした日常描写、そこからの
非日常へわけもわからず巻き込まれる感、と物語の書き方が非常にディックしてた。
ディック賞受賞!みたいな作品よりずっとディックしてる。作者上手い。 日本合衆国は日本人が読まなきゃ誰が読むんだよ?
って感じの内容だから日本で評価されると良いな。 黒髪好きだけど貧乳の事ばかり書いてるイメージあるし貧乳好きだったりして ディックって一般小説目指してただけあって、SFの科学要素のやる気の無さが伝わってくるよね 斬新でオリジナルなハイテクガジェットが出てこない所がディックらしいというか… ドラえもんといっしょで、そのうちできるだろうガジェットを
特に原理説明せず存在させてるから色褪せないな。
たまに出てくる穿孔テープぐらいかw SFって言うか人間そのものがメインな気がするな
そう言えばとある漫画でディックが死んでから30年経ってるんだぞ!今頃訳される作品が面白い訳あるか!って書かれてて笑ったわ これはちょっと訳してもどうかな…ってのが
落穂拾い的に翻訳されてるからな
「未来医師」とか何がしたくて突然その時代とリンクさせた… お金が無いから凡作を量産しなければいけなかったとか言う奴かね
まあ出版されてるって事は面白く無い訳じゃ無いんだろうけど >>286
でもその短篇は面白かったぞ
ちょっとひねったアイディア・ストーリーで ブレードランナーと電気羊って違い過ぎない?
原作って書くのに違和感あるレベル 高い城なんかドラマ版本当に全然違うんだぞ
電気羊なんかまだ原作に近い方だ ディック本人もブレードランナーの脚本読んで最初は怒ったらしいな >>295
米英独アマゾンプライム限定で第一シーズンは大好評、第二シーズンは今年の暮れから
その3か国で配信開始予定
イナゴのアレが小説じゃなくて8ミリ(?)映像だったり田上がバイネスの正体を最初から知ってたり
ジュリアナとフランクが同棲カップルだったり原作にいなかったジュリアナの妹がいたりってのは
まだかわいいもんで、「高い城の男」と呼ばれる謎の人物の正体は多分よりによってあいつだし
日本側のやんごとなきお方がどういうわけかアレな目に遭うしで、日本では公開できなそう
(公開したら多分右翼にアマゾンジャパン囲まれると思う)
まあ米英独アマゾンのプライム会員になれば日本からでも英・独語版見られるけれども ドラマは見なくていいや
ディックに限らず、SF原作の映画ってヒットしてない気がする。何かある? なぜ原作を忠実に映像化しないのか
なぜ面倒な事を引き起こそうとするのか
ブレードランナーはマーサー教でなかったのが残念だな ディックって最後までSFを嫌々書いてたのかね
ヴァリスなんてSF要素の薄い半自伝も書くし ところでヴァリスの続編って勧められる?
ヴァリスが楽しめるレベルのギリギリ外だったんだ俺は。 聖なる侵入は面白い
ティモシーは一人称がくどいので読むな エンタメ的には
聖なる>>ヴァリス>>ティモシー
聖なるは完全にSF
ヴァリスはオカルトホラー
ティモシーは純文
なのでそもそもジャンルも違うと思うが 聖なる侵入が1番面白いと個人的には思うわ
後書きが酷評だったのアレだっけ 日本にしか純文学ってジャンルは無いから、厳密には純文ではない…はず
ヴァリスは作者・友人・息子本人を出してるのが強い 個人的には、読後感は
ティモシー・アーチャー(旧訳)>>ヴァリス>>聖なる侵入
なぜティモシー・アーチャーの読後感がいいかは…書けない
結末にふれなければならないので
そして、逆に この結末ゆえに読んだ後に不満を感じる読者もいそう ディックってアンフェタミンを分解する体質だったのに、なんで薬物中毒だったんだろう 精神的に依存してたんじゃない?
プラシーボ効果みたいな感じで >>309
「分解する体質」のソースは何?
意味分からん。
アルコールだって大多数は分解する体質なのに、アル中にはなる。
あとアンフェタミンの依存は「精神的依存」で
「身体的依存」は引き起こさないと言われている。 >>307
>日本にしか純文学ってジャンルは無いから
アホ発見!アホはそういう寝言を信じてるんだよな。アホ発見だがや! アメリカではメインストリームとジャンルフィクションっていう区分けだから、日本みたいに大衆文学と純文学っていう区別ではない 純文学の定義は
文芸五誌(『文學界』、『新潮』、『群像』、『すばる』、『文藝』)
のどれかに掲載された作品ってことだから、
アメリカからでもこれらに掲載されれば純文学の定義は満たす。
ちなみにこの定義だと漱石とか白樺派とかも純文学の定義から外れる。 >>309,312
一応解釈を二つ。
・効きにくい体質だったから多量に使って依存症になった。
・長年使い続けたため耐性がついて効かなくなった。 >>313
久しぶりだな、この糞[だがや]野郎
久しぶりすぎて[だがや]をNGワード解除してたわ。さっさと死ね、そんで永久にでてくんな。 >>314=オチコボレが必死だな
>>317は友達少ないんだろうな。何年もまえに>>317を批判した奴と
今、>>317を批判した奴とがおんなじだと思ってるようだ ________
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|  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ | ご冥福をお祈りします
| (__人__) |
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\ \_| / 生前のディックについて書かれた本読んだけど
熊みたいな人だったんだな ディックの釈義ってディック本人以外に全部読んだ人居るんだろか >>323 和訳した奴がいるんだから、そいつらは、一応全文見てることは見てるだろ
あんまり深く考えて読まずに機械的に訳したかも知れないけれど >>324
えっアレ全部訳されてたのかよ
すげーな8000ページあるとか聞いたのに 売り物にならない代物なら出し惜しみせずネットで全文無料公開してほしい この人の作品ってSFしかないのかな?
SF好きじゃなかったら楽しめない…よね?きっと むしろ純文学作家目指してたよ
SFでもファンタジーっぽいのもあるし読んでみそ
w SFじゃない一般ジャンルで長編小説を10編以上執筆して出版社に送っているけど、
いろいろと突き返されたりして、著者の生前に出たのは1冊だけ
で、Confessions of a Crap Artistという長編がその出版にこぎ着けた1冊
https://en.wikipedia.org/wiki/Confessions_of_a_Crap_Artist
(邦題はなぜか「戦争が終り、世界の終りが始まった」)
お話は、1950年代の北カリフォルニア、ちょっとアスペなダメダメ主人公のまわりで妹夫婦と友人夫婦の人間関係がだんだん崩壊していくブラックコメディ(?)
各人の性格の描き分け、セリフとモノローグのギャップが独特で、ストーリーテリングも冴えてて、面白いはず…
…しかし、入手困難で、読むためには図書館や古本屋を探してみるしかないのが なんとも メアリと巨人はがっつり一般小説だけど面白いよ
男女の気持ちの移り変わりみたいなのが細かく描写されてて、
やっぱりディックすげえなと思えた一冊
タイトルはやたらSFっぽいけど 高い城の男は歴史改変ものだから
Sci-fiではないよ ティモシーなんて普通の小説だよ。
ヘンな先入観持たなければ、山形訳が読みやすい。
流れよ我が涙、好きだなあ。
空間認識の改変を自分のみならず他人にまで影響させちゃうトンデモドラッグとスイックスくらいしかSF要素ないけど、
それがまた良い。 >328-335
そうなんだ?!いつもSF作家って紹介されてるから、ほぼそれしかないのかと思ってたw
高い城の男は、アメトークでカズレーザーが今年読んだオススメの5冊に選んでたね
沢山タイトル教えてくれてありがとう
早速購入して読んでみる マンガ原作のショートアニメ バーナード嬢曰く。の最新回
文庫本はカバー裏のあらすじでネタバレしすぎ!!「ディックの「ユービック」を人に貸すときカバー外してんだぞ!!」
と登場人物が(原作者を代弁して?)怒っていたけど、ユービックのあらすじってそんなにネタバレしてたっけ?
紙の本が手もとにないのでハヤカワサイトで見てみると…うーん、まあ確かに
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/10314.html
黒表紙版イラストとの合わせ技で、なんでこれ(スプレー缶)がその(あらすじの)ユービックなんだ!?と 手に取った人に思わせる狙いなのかね >>337
「先輩魔法少女巴マミの死から輝かしい魔法少女の世界は地獄へ変わった!
エントロピーを操る邪悪な存在の罠から少女は逃れることができるのか?
物語の鍵を握る謎の美少女暁美ほむらの願いとは!」的な
観てて面白くなってくところ全部口でいってんじゃねぇよ!感はあるw >>339
なんかのアンソロジーでタイトル裏の説明で
「これも前編とおなじアイデアの作品だがこちらは切り口を変えて〜」と
いきなり"いまから読むこれも前のとおなじネタだよ"って恐ろしいネタバレ食らったことがあるw 俺もユービックは新装版で読んだけど、なぜかカバーの解説には気づかず、読んでるうちに引き込まれて、お、これは異能力バトルの始まりかな?って思ったところであんなんなって驚いたわ。ネタバレ読まなくてよかった。 虚淵玄はたぶんハヤカワ版でディック傑作集(2)(時間飛行士へのささやかな贈物)を読んでる世代かな 短編だとブラックジョークが入ってたり鬱気質の中にも希望があるような作品が多い気がするけど長編になると鬱気質の作品が多い気がするのは何故なんだ
いたずらの問題は笑えた >>342
俺と同じだwww
超名作だというし、これからどんな超能力大戦が始まるんだ!?
とワクテカしながら、超能力の人物も多いしノートに書き出したりしてw
そしたら、最後の最後のラストでアレだろ
イヤー良い意味でびっくらこいたよ
このユービックで一気にディックの虜になった 人気投票をやったらユービックが一位になったのは納得だった
俺もユービックが一番好き >>334みたいな口先だけの屁理屈野郎ってどこ行ってもオチコボレだよ ユービックの落ちが好き
でも俺の中のベストは高い城 ヤク中のくせに中絶反対だったディックさん
アメリカ人の鑑 「まだ人間じゃない」を読んだジョアンナ・ラスが怒りの手紙をよこしたそうだが
それ読みたいな Amazonで高い城の男が人気なのは、プライムビデオで実写ドラマが配信になったからかな >>359
双子の妹が死んだのも関係あるみたいだな。 ブレラン映画続編、どうなるかな
今年はインディペンデンスデイの続編コケまくったからな
スターウォーズの続編はそこそこヒットしたし、そこそこの出来だったけど、でもストーリーはあんまりよくなかったな
スターウォーズの続編もブレラン続編もハリ・フォだな ブレラン続編俺は観に行くけど、出来は心配だな
でもギャレゴジとかシン・ゴジみたいに、大して期待してなかったら非常に良かったってこともあるしな アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
ってのは作中のセリフ? >>370
SFのタイトル
特にディックは逸品だと思うのはダメ? 火星のタイムスリップなんかは逆にタイトルで損をしているような。 まあディックの本ってどれも大抵破綻してるつーか精神崩壊してるよね Martian Time-Slipと書くとかっこいいというか
Martianはあきらかに「火星人」とは語感が違うからなぁ
「火星の人」も原題のただの"Martian"の翻訳に苦労して
あのよくわからんタイトルになってるし。
80年代のサイバーパンク頻出語の「液晶」が英語だと
liquid-crystalと超厨二病風なのといっしょで キム・スタンリー・ロビンスンの火星開拓三部作の「レッド・マーズ」では、開拓者たちは習慣として
地球標準時に火星時を合わせるため毎晩39分40秒ぶんをうるう秒にする(0時00分のままにする)
ということをやっていて、開拓者たちはそれを(たぶん響きがカッコイイので)火星のタイムスリップと称している
…内容的には関係ないけど、名称はディックの小説のタイトルから借りてきたもの
(http://kimstanleyrobinson.info/content/mars-trilogy-glossary のTimeslipの項を参照) 基地外が支配する星の話って文庫化されてるう?
すんげえ傑作らしいよお。 「アルファ系衛星の氏族たち」かな
サンリオと創元の2回文庫になってる アルファ系なんちゃらは、まあディックんなかじゃ中レベルくらいかな
ディックにしても、売れないけど少しは売れたら良いなあ、って書き流した感じだろ
いつものディックぽいガジェットや展開が、テケト〜に出てくる感じ そういや逆回りの世界は復刊しないな
ハヤカワが版権持ってるだろうに 逆回りの世界は
それっぽいのがレッド・ドワーフ号にあったな http://eyesky.jp/
「アイ・イン・ザ・スカイ」
一瞬「宇宙の眼」が映画化されたのかと思った ディックが影響を受けたとされるヴァンヴォークトの作品読んでるけどさっぱり意味わかんねぇ 高い城の男、シーズン1メチャクチャイイとこで終わった ヴォークトは「ナルAの世界」から読んじゃダメだぞ。
あれはディックの「ヴァリス」とかと同じポジションの奴 >>393
素朴な疑問になるが、本編開始時の頃の大ドイツってまだヒトラーが総統かな?
さすがに後身に譲った? >>395
総統だよ
"ある人物"が総統はもう耄碌した。新しい時代には新しい指導者が必要だと
排除しようと画策してる
それで、テクノロジー差でまず勝利が間違いない日本との戦争をしたがってる プレミア見れない
ブンデス見れない
CLEL見れない >>394
まさにナルAから読んじまったぜ・・・
つまんなくはないんだけどなぁ 浅倉さんは「ユービックを訳していてスランを連想した」って書いてたな
筒井康隆は「ユービックは僕が見たところでは宇宙の眼の直接的深化である」とか
書いていた バカヤカワの野郎が、ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパンが、21世紀版『高い城の男』とか寝言抜かしてるけど、どうなん? まぁ高い城の男に影響を受けてるのは間違いないな
そして枢軸勝利の歴史改変ものを手短に伝えるならそういう文言になるんじゃないか ロシア人の断種…
ウクライナ人がナチを崇拝する理由がよくわかる つまり浅倉久志は慣用句も知らないのに翻訳して金を貰っているというのか?
もの売るっつーれべるじゃねーぞ! >>410
浅倉さんじゃねーよ!
O瀧さんだよ…… 山形は浅倉には一目置いてるよ
バロウズの「おぼえていないときもある」だけは
浅倉訳のままで本に収録した位だからな 『ヴァリス』3部作はサンリオSF文庫のPKD推しで出たのが最初だから、あとは訳者調べられるね? スレ違いだけど、『エクソシスト』も誤訳だらけだとか。山形さんに訳して欲しいー 大森が山形の記事にtwitterで反論してるな
にしても「去年を待ちながら」楽しみだなあ VALIS=Vast Active Living Intelligence System
という語そのものについては、なんといっても大瀧訳の「巨大にして生ける情報システム」(だったっけ?)がカッコイイwwと思う
山形訳では「巨大活性諜報生命体システム」となった(ちなみにWebに上がっていた試訳版では当初は「巨大活性知性生命体システム」)わけだけど、Intelligence→「諜報」には違和感を感じる…
CIAやMI6の日本語名称からしても、また、いわゆるC3IのIの訳語(↓の略語集のC4Iを参照)からしても、Intelligence→「情報」が妥当なのではないか?
http://www.nids.mod.go.jp/word/02j.html
Wikipediaでは、いきなり諜報活動←→インテリジェンスみたいな書き出しになっているけど、
インテリジェンス≒秘密戦≒諜報+防諜+宣伝+謀略 という歴史的な捉え方も紹介している(↓の概要のところの旧陸軍の記述を参照)
ja.wikipedia.org/wiki/諜報活動
現実のスパイ衛星は情報収集しかできないけど、VALIS衛星の機能は(ケヴィンがコントロールとかオーバーライドとか言ってることからみても)情報発信+αがメインだし…
…まあ 3年近く前に出た本にぐだぐだ言ってもなんなので おわり カエレマクレ男爵を鎌倉男爵にした朝倉さんがなんだって? Intelligenceは多義的に使われているね。
もちろん諜報という意味合いもあるが、こう訳すと一義的になってしまう。
日本語の情報も多義的なんだから、情報のままでよかったような。 ヴァリスって色々な人間の脳ミソを覗きこんで操ったりするイメージ。
これって、ほとんど一般的な気狂いの妄想(某シンガーソングライターの盗聴騒ぎとか)と同じだから、
諜報で良いのかなと思う。
妄想する側にとっては、意味不明な情報システムにひそかに探られてる訳だから。 「巨大にして生ける情報システム」って同じ大瀧訳のクトゥルーが入り込んでる感じ
この場合のインテリジェンスには「データ管理」とか「情報管制」って意味合いが強いと
思うが、それを端的に表す日本語が見つからない・・・ 巨大にして能動的な生ける情報システム だった、「能動的」が抜けていたorz
なるほど、言われると、確かにクトゥルー感があるかもw Zebraを音からゼブラとカタカナ表記した大瀧訳と
シマウマと日本名に訳した山形訳。
どっちがいいか白黒つけようぜ。 そこは訳しようがあるのかなあと思ったな。
そもそも原書からしてなんで唐突にzebraなんだよ、と。
valisみたいに名前つけりゃ良いじゃん トータルリコールの火星開拓政府って、やはりガチで高い城で火星を開拓したナチスだったんかな? 火星のタイムスリップ読み終えたけどイマイチだった
全然タイムスリップしねえし! ディックのナチス最強過ぎるWWW
アフリカ浄化だの地中海農地化だのV型有人ロケットによる火星探査とか、そら世界制覇寸前まで行くわWW https://goo.gl/se0WSx
さずがに、これはビックリしたわ。。
信じたくないけどね、、 ディックが生きてたら、今のアメリカをどう思っただろう?
というか、なかなかの名作が産まれたんじゃないかって気がする。 『高い城の男』の世界がリアルの終わってる世界と比べて格段に劣ってるとか怖いとか
あんま思えなくなってきたよな
ナチスがユダヤ人殺した数よりイスラエルやアメリカがムスリム殺した数の方が
現在はおそらくずっと多くなってるし
現代日本の外国人研修生とか非正規労働者、氷河期世代への冷遇、それから
原発事故をなかったことにしようとしてるのを見てると、帝国日本が勝ってた世界は
恐らく作中よりよっぽど怖い世界だっただろうし
(ドラマ版の怖い日本はかなり俺の中のイメージに近い)
当時はキューバ危機の時代だったから、枢軸が勝った世界でタンポポ作戦起きることを
予想したんだろうなあ 「アメリカはムスリムを600万人以上虐殺した!」
という耳慣れないトンデモはなかなか斬新だな。 >>435
原発事故を無かったことにするどころか地震に女川原発が耐えたのをひた隠して脱原発を喚いたりのがかなり終末感があるけどWWW
まあ、チルダンの回想を見るに、ローズベルト大統領がジョー・ザンガラに暗殺されてからのアメリカもナチスより酷い状況やったんだろ >>438同志中沢けいみたく気に入らない輩はしばき隊にリンチさせないだけ 豊垣はマシやろ ネトウヨの専門用語は本当に暗号だな
その符牒で仲間には通じてるの? >>440
さすがに「リンチ」は符丁じゃなくて、そのものズバリだろ?
要するに、ヒトラーとブサヨの違いは国民の支持を受けて、やらかしたか、全く支持されなくてやらかしとるか程度の違い ナチス支配下だと「恐怖国家だが秩序正しい世界」だったかも、という想像は
誰にでもあるんじゃないかね?
でもドイツ人特有の生真面目さで「世界人口が増えすぎて食糧が足りないな、よし
アフリカ人を絶滅させて人口を調整しよう」なんて淡々と実行しそうだが トランプのアメリカと高い城の男のアメリカ
どっちがマシか? >>442
人種差別は良くないが、人口調整は必要だと思う チルダンの白人人種観を見てると戦時内閣統治下のアメリカもナチスと五十歩百歩な気がする ハヤカワのSFが読みたいの2chスレ、最近は立たないんだな
ハヤカワのSFの本は売れてないって本当みたいだね 俺はほぼSFしか読まない希少種なんだけど、もう出してくれるだけで早川さまさまよ タイヤの溝彫り職人ってマジで居るんだろか
中国辺りには居そうだけど よろしくメカドックかなんかでそんなネタやってた気がする スリックタイヤしかないのに雨になってドライバーで掘る奴かw >>2よ、もう遅いけど第14スレ(ここ)は
高14(いし)ろの男
か
未来14(いし)
にすりゃよかったじゃんか。第15スレは
さ15(いご)から二番目の真実
やな。 ディック神学は理解しがたいけど不思議な魅力に満ちてる
あれを理解出来たらすごいだろうな 今話題の稲田はディック作品の主人公になれそうだなw
タイトルは「記憶に基づいて」 騙された
高い城の男全然面白くない
確かに文学的には最高傑作かもしれないけど
全然我が涙のほうが面白い 「高い城の男」がアメリカで評価されてるのは日本とドイツが勝利した
占領下アメリカでの生活が普通に描かれてるのが新鮮だからやで。
逆に占領下アメリカという価値逆転世界に物語を通して違和感をいだき続けられないと
単なるフランスのレジスタンスものの亜流にしか見えない。
あれは"アメリカ人が歴史改変アメリカの話として読んだ"時に
最大限のディック節が感じられる話になっているから。 アマゾンでドラマ配信してたよね
まだ見れるのかな?ドラマのオリジナル要素多そうだけど 人類の草食化は「宇宙の眼」のクリスチャンのおばさんの夢の実現か? >>459
なるほど
じゃあ全然なく楽しめないわけだわ
参考になった
パーマーエルドリッチ読んでくるわ >>459
感じ方は人それぞれだな。
高い城の男が大好きな自分からは、
登場人物や世界観の壊れっぷりに癒される話なんだが。 「高い城の男」は…(結末ネタバレになるが)
・登場人物たちが認識している現実世界は、「イナゴ身重く…」と同類の、誰かがたわむれに書いた程度のIFワールドのひとつにすぎない
・IFワールドではないどこかに、IFではない真歴史のワールドが存在する
・われわれ読者だけでなく、「高い城…」の登場人物自身も最終的に易を通じてIFワールドの多重性にたどりつく
…というメタフィクション的な仕掛けが面白いと思うんだけどなあ
グノーシス主義にあてはめて、後期作品の「ヴァリス」(釈義)とか「聖なる侵入」へと延長して考えることもできる
まあ、でも、中期の他の作品で、自分はニセモノだった…!? 世界はニセモノだった…!? とガーンとなってるのにくらべると
オチには あまりインパクトはないかもね 結局ディッグから一冊選ぶならここにいる人は何選ぶ?自分はまだ全然読めてないから流れよ我が涙と警察は言ったを選ぶけど ディッグという人は知らんけどディックならパーマエルドリッチかなー(個人の感想です)
アルファ系衛星の氏族だけまだ読んでねぇや 有名所ではニックとグレマング(だっけ?)と火星へのタイムスリップだけ読めてねえわ
読んだ中では最後から〜か電気羊か戦争が終わり〜だな
思想や最後の展開的には最後から〜が良いんだがディックらしいやさしさに溢れてるのは電気羊だし崩壊感なら1番ストーリーとしてまとまってて現実味がある戦争が終わり〜が良い
ユービックや流れよ我が涙も良いけど前者はテレパスやコールドスリープみたいなSF要素の捻じ込みって感じのアレが気に食わない
後者は良いけど今一良く分からん
上げた3つの中で1つ選べと言われればSFらしさがありディックのお気に入りでもあった電気羊がNo.1
マーサー教好き 短編なら絶対に時間飛行士へのささやかな贈り物一択
凍った旅だとか出口はどこかへの入口みたいに虚しい中でも終わり方に少し希望があるような作品も好きだけどささやかな贈り物みたいにマーサーが居た砂漠みたいな虚しさを感じさせるような物もイイ
作品の面白さなら報酬だとかペニーセモリだとか変数人間も良いんだろうけどねえ
探検隊帰るは余りに救いが無さ過ぎる胸糞だから嫌いではないけど好きでは断じてない あのいきなり造語で話進められて、
途中からやっとわかる感じが好き 自分の周りにあるものがどんどん古くなってくとか面白すぎだよな >>470
「時間飛行士・・・」は時間ループの中から抜け出せないはずの奴があっさり抜け出してたり、とか、設定が根本的に破綻しとるからなあ え?その抜け出してるのは「一種の船外活動みたいなもので」って作中で解説してなかったっけ?
だから密閉された宇宙船から一時的に船外に出てるだけで、またいずれは戻ることになるって 時間飛行士とか出口云々とか凍った旅とか
そう言うどうしようもない絶望感のある話好き >>477 そんなもん説明になってへんがな。そんなん船外出たら時間のループから逃れられるって言うんならループから逃れたかったら船外に出たらええだけのことだがや。設定が破綻してるずら ヴァリス書いてる時、あれどういう精神状態だったんだろうな 読んだことないひとは一回、自分で読んで判断しましょうね。
なお、訳者が複数ある場合は新しい方が圧倒的に読みやすいですからね。 >>485 読んでも面白くないから読まないのが正しい。
面白くないから最後まで読む人は少ない。
これでいいのだ 死の迷路人が死にまくったんで切ったわwww
ユービック途中で電波なストーリーになって来たから読むの止めたわwww
戦争が終わり、世界の終わりが始まったも終末しそうになる所で飽きたわwww
スキャナーダークリーの最後の数ページ読んでないわwww
みたいな 山形訳の『暗闇のスキャナー』はあの口調で正しいのかな。ヤク中の下層社会だから >>486
頭バカですか?
脳ミソのかわりにクソ詰まってるんですね。 >>488
ナオンで赤面w
NAONのYAON(ナオンのヤオン)以外で聞いたことねぇー >>489みたいなバカがありがたがって読む本がヴァリスという駄作なんだよ ドラマ版高い城の男のシーズン2、観終わった。ああ、良かった。
何とか危機一髪で日本まだ在るし、退屈な能吏は退場したし ドラマの高い城、原作から変えすぎだよなw
あれはあれで面白いけどw SF作品の実写化は跡形もなく改変するから困る
朝鮮情勢が厳しい中今の日本で言えばたそがれの朝食とか?
それともドクターブラッドマネーとか? 「虚空の眼」なんかは実写化しやすいストーリーだと思うが、
「アカのスパイ」っていう死語を現代人が理解できるかどうか >>495
円盤売らないのかな? 客寄せというか囲い込みのためにアレ作れるとしたらやっぱすごいな。
ドラマは木戸憲兵隊長のカタコト日本語がホントに惜しい。ドイツ側のジョン・スミスと対を成す存在でシリアス演技なのに
木戸と副官だけキツめのカタコト。ツィ・マーの将軍とかは権力あっても愚かな男として描かれてるんでテキトーでも良いんだけどさ 3つの聖痕読み終わった
現実と幻覚の区別がつかなくって
話が途中からわけわからなくなったけど
神ってのはいつも内側にいるっていう
ディックの考えはわかった 現実と幻覚が〜じゃなくて幻覚が現実を侵食してくる系でなかったっけか?
幻覚を通じて現実に干渉してくるコイツやべぇだったような。 キャンDだのチューZだのって現代でいうところの下等民向け危険ドラッグだろ それを使って仮想世界でマウンティングしないと
辛い現実に耐えられないのだぜ?
…スマホとソシャゲ? ああこれ、ユービック読んでも>>499と同じトンチンカンなこと言う輩だわ 火星のタイム・スリップ読んだけど何と言うか凄かった
砂漠!時間!逃避!って感じで凄かった
読了後倦怠感が凄かった フォスター、お前は死んでいるところだぞを思い出す時代になって来た
ドクターブラッドマネーでも良しとする ユービック読んだぜ
今までで一番SFとして面白かった
二転三転するストーリーも良かったし
最後の1ベージはなるほどって感じ 未来を扱っても記憶媒体が「テープ」どまりなのが発想の限界を感じさせるが、
「聖なる侵入」のビッグヌードルとIBM製のスレートってのがスーパーコンピューターと
ネット端末を先取りしててスゴイ 藤子F不二雄もタブレットとデジカメとPhotoshopを昭和50年代に描いてたけど
それらをUSBじゃなくてステレオミニプラグでつないでる所に時代を感じた
PKDの短編で名前忘れたけど現代のSF作家が未来では預言者扱いになってて
信奉されてるってやつ、あれあながち間違いでもないような… ハインラインの「夏への扉」に出てくる主人公が発明した設計用の機器って
後のCADそのまんまだもんね ハヤカワの小さな黒い箱って短編集か
買ってみるかな >>512
実際にアメリカ政府がSF作家を集めてやってた気がする イギリスのChannel 4とAmazon Videoが10話からなるアンソロジードラマシリーズを企画
"Philip K. Dick's Electric Dreams" チャンネル4…マックス・ヘッドルーム(イギリス版)を
制作したところか! これは期待してしまう 高い城だとナチスや大日本帝国ばかりが目につくが中立のロッキー連邦がまんまアメリカが意味嫌うヒルベリーアメリカ人の国家なのが面白い ディックの小説はなんでこんなに映画化されるんだろう。誰か議論していた? 現代人の不安や麻薬体験を扱って共感しやすい題材が多かったのと
CGが高価だった頃にはアシモフやハインラインやクラークのような宇宙船が沢山出てくる大作は難しかったとか 高い城の男あたりは当時の技術で実写化できそうだけど
本当に原作通りだとしたらナチのロケット飛行機くらいしか
SFチックな機械は出てこないし
街の看板とかそういうの全部変えないといけないから
当時は実写化できなかったのかなあ
アマゾンのアレはすごいこだわってCG作ってるよね
まあ原作から変えすぎだけど
それともホロコーストの生存者がまだ大勢いたから? 短編が映画化されることが多いのは短編の一つ一つに卓越したアイディアがある上
短編の映画化であればそれを自由にアレンジして膨らませる余地があるからではないかな >>509 言うてもユービックって夢オチだろ。がっかりだぜ。 >>524
ブレラン、トータルリコールの流行ったあたりはディックだから流行ったってわけじゃなくて
役者とか監督とか造形スタッフとかが全体的に良かったから流行ったんだろうけど
それ以降は ディック原作の映画!っていうのが客寄せに使えるようになったから
ってのもあるんじゃね?
ところでもうじき公開のブレランの続編ってどうだろうね。コケそうな予感がする ブレードランナーが神格化されまくってる以上ブレードランナーを上回る事は無いよな
可もなく不可も無しで終わるんじゃね
電気羊の原作に忠実な映画化が見てみたい >>525
>>527
納得
映画の素材として優れているのか。
ディックは文学の世界でもっと評価されてもいいと思う >>528
ディックはドラッグ世代なのでドラッグによる知覚の変容(幻覚)といっしょに
「幻覚だと思っているものが実際に現実を変容してくる恐怖」テーマの作品がいっぱいある。
なので短絡的に「現実が変わるわけないから幻覚だろ?」で済ましてたら
話半分も理解してないぞ。 >>532
LSDは、本来知覚できない隠された真実を顕わにするクスリでは?
ドラッグカルチャーの文脈では。 マイノリティー・リポートは2002年の映画なのか…
画面を(音声コマンドとかではなく)スワイプのようなジェスチャー主体で操作していくのが斬新だった
SF映画で学ぶインタフェースデザイン という本職のデザイナーが書いた本(2014年)でも例に選ばれていたな
ちょっと見直してみるか、どのへんに出てきたかな 去年放送されたマイノリティ・リポートのドラマはひどい出来だった
打ち切りになったのも当然 夢オチは夢オチじゃ
そんなもんをドラッグだの麻薬だの言って有り難がるのはダメじゃ ユービックは死後の世界オチだけど崩壊感も描かれてて良いと思うけどな
まあ死の迷路を読んだときは流石に夢オチ過ぎて笑ったが 電気羊に出てくるアンドロイドってもし共感能力を手に入れたら人間と共存できるだろうか?
って考えて思ったけどディックって非人間(電気羊で言うアンドロイドやパーマーエルドリッチや人間らしさの人間)と人間の区別しにくさは良く描くけど
非人間から人間への変容は余り描かない感じがある ん? 「実は人間じゃない」「俺は人間じゃなかったんだ!」は
ディックの定番テーマのひとつだけど。
たしかに「人間じゃない」ことは絶対で変えられないことになってて人間化はしないねぇ…
いや、むしろテーマにルールが人間であることを認めない恐怖的なものがあるのかもな
「おいフォスター!お前死んでるところだぞ」とか
「まだ人間じゃない」とか。 マイナー長編だが
「あなたをつくります」(あなたを合成します)に出てくる
オルガン会社製のリンカーン大統領とスタントン将軍のシミュラクラ
擬人体としての自覚がある(?)くせに心あたたかな人物で、好きだ 共感能力の欠如はそもそも本人の責任なのか
生育環境や器質的疾患が原因で共感能力を持てない者にも共感を示せよ!
…というのがアンドロ羊で語られている事だと思うのだが
本人の意見として表明されているのは正反対の事なんだよな〜 >>546あなたをつくります はそういうことをどうこう言う前に
小説として面白くない >>545 >>547 は人間らしい文章が書けないのでおそらくシミュラクラだな 最新のロボット開発者のインタビュー聞いてたら
人間の思いやりをロボットに持たせねばならないだの
教育用に使えるだの
ディックの描いてた世界に現実が追いつきかけてるんだなと 高い城の男シーズン2観終わった
これはこれで面白いわ 山形浩生のHPによれば「去年待ち」の新訳は「2017.05.17 脱稿。」とのこと
もうそろそろ近刊予定に挙がってくるかもしれんね 高い城をいまさら読んだけど
田上と矢田部とラムジーが一堂に集まる場面の
向かい合わせに椅子に座ってる状態で10分間無言は長すぎると思った ディックの50−60年代の長編って
40年代のパルプフィクションレベルのチープなガジェットで70年代の
ニューウェーヴより斬新な話を作ってるみたいな妙なアンバランスさ
が面白いね
特に「火星のタイムスリップ」
あの時代に「火星人」なんて普通出さないよなw
まあ火星人といいつつ描写は完全にブッシュマン(コイサン)だけど
当時彼らの生活は人類学のトレンドだったんだよね ガラクタから芸術を作り出す天才
でも憧れの主流文学でガラクタじゃない材料を使うとどうもパッとしない おひとよしの馬鹿って説も
神林長平がいちばん影響を受けたのが『火星のタイムスリップ』だっけ
ディックとはまるで関係ないが、川又千秋の『火星甲殻団』が読みたくなった
明日でも探してみよう 香山リカだっけ
あのセンセイがディックは境界性人格障害の兆候が見られると評してたな >>561
> 境界性人格障害
リストカットするやつだな。
考慮に入れて読むと面白いかも。 精神科医に掛かると、なんでも○○の兆候みられるっていわれるぜw
ミュージシャンあたりなんか大抵、双極性障害(躁鬱)の傾向があるっていわれちゃう >>564
特定の障害が特定の職業への適正になっていることもあるらしいから、一概に決め付けとも言い切れない。
ミュージシャンもそういう話かも知れない。
宗教の教祖なんか全員が統合失調症らしいし。マホメットもジャンヌダルクもみんな。 香山ナントカ先生は本人がビョーキみたいなもんだろ
あいつ適当に「○○さんは××性障害!」って誰に対しても安易に言うので
他の精神科医連中からは嫌われてる >>561
こないだ高津院長にフルボッコされてたで
あと、自爆して本名住所全部割れた。
マジ超人、あの顔面組織の厚さは計り知れない。 暗闇のスキャナーがガチのドラッグライフ小説だったのは想定外だったな。 「去年を待ちながら」の新訳版
9月22日発売予定との事 >>568
何て言うか、小説中にアンフェタミン「覚醒剤」の自販機とか出て来るからね。
あの時代のアメリカの法律知らんけど、合法だったんだろか?
でも、小説の重要テーマが偽物の世界だったり、妻や友人なんかが知らない内に
偽物にすりかわってたり...なんか統失の被害妄想臭くないかな?
薬物の二次的副作用なんだろうか?
一番怖かったのは、火星でテラフォーミングしてる技術者の話かね。
恒星間戦争の戦利品の火星で働く技術者、実は彼の周囲の世界は全て偽物で、本当は
戰爭にったんは...って奴。 >>573
訂正です、↑の最後の行は、本当は戦争に勝ったんは...です。
ひたすら偽物の世界ってテーマで書くって、やっぱり何らかの精神病臭いですね。 >>573
ディックへのインタビューでアンフェタミンを抗うつ剤だと言ってたから、
少なくとも最初は医師から処方されていたんだと思う。
妄想っぽいのは、LSDの作用を本で調べて小説にしていたから。
これもインタビューに書いてある。
ヴァリスの天からピンクの光が云々だけは実体験らしい。
ソースは忘れた。 ただディックはアンフェタミンが効きにくい体質だと医者から言われたとか(これから考えれば医者から診断されたんでは無く自己診断だろうと予測できるけど)
書いてあった気もする
本人は糖質とは性質の違うもんって主張してた気がするねソースは忘れたがどこかで統合失調症は創作意欲が減退する云々と書いてた気がする かけがえのない人造物だよな
あれのオチは虚しくて好きだ 以前ペヨトル工房から出たものとは何かちがうんだろうか?
フィリップ・K・ディックの世界
ポール・ウィリアムズ 著
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309207339/ このヒトだっけか、お金なくてドッグフード買って食ってたら、
あいつの家に犬がいる様子も無いのに変だ、犬を室内で虐待してるに違いないっ
って事で警察来たのは >>577
何て言うか、ようもあそこまで救いの無い落ちを考え付くもんだよねえ...
ホラーゲームとかに良く有る、主人公の主観が歪んでました落ちは後味悪いんよ。 >>573
コカインなんかアメリカじゃ70年代に薬物規制の国際条約に批准するまで
「規制薬品」で「違法薬物」じゃなかったしね コーラにコカイン混ぜて売ると
なぜか売上が増えた
だったな。 >> 581
タイトル忘れちゃったけど、自分が人間じゃないって気づいた主人公が、
自分をプログラムしてるパンチカードいじる短編
主観がゆがんでるどころの騒ぎじゃない >>581 は読解力が低いから一生わからなくても
仕方が無いけど
ゲームみたいな主人公`だけ’歪んでたん話じゃないぞ。
おまえ(>>581)だけ頭が歪んでるな。 >>586
ああ、あれね。アンドロイドの精神が自己崩壊しない為に仮想現実をプログラムされたテープを読み込んでる
ってお話。
つまり、主人公が見てる現実のかなりの部分はテープの情報に過ぎない。
主人公の人間の部下は、上司がアンドロイドなのが面白く無く、策略に嵌め自滅させようとする。
しかし、その人間の部下は本当は...○○○の○○上の存在にすぎず...その結果...
なんか、入れ子みたいな奇妙な味わいの小説。
繰り返すけど、この人本当に精神病かも?って思うよね。
まあ、いまならdvdやブルーレイディスクなんだろうけど、テープなのが時代ですねえ。 フィリップ・K・ディックの世界の再発嬉しいけどちょっと高いかなあ
ペヨトル版は283ページ、再発版は264ページ
なんでやねん いつ出たのかと思ったら予約か
20ページも何が減ったん? ティモシー・アーチャーとかスキャナーダークリーとかヴァリスとかって
面白くないし下らないよね マトリックスとかの、今感じてる現実は創り物なんだあ...偽物なんだあ...は元ネタディックの気が
しますよね。
ひたすら小説のテーマは偽物の世界なんだけど、奇妙な味わいが有る小説を量産する人ですね。 そしてディックばっか読んでると
現実感覚が侵されてくる
つまり夢のなかの世界で
生きてるような感覚になってくる 宇宙人に侵略されてる街のアイデアの話とか多いよね。
よそ者を識別する為に敢えて異様な事をする人とかさ。
小説のアイデアって言うより、作者の実体験「異様な感覚とか」臭い感じなんよなあ? ディック自身がパラノイアである事認めちゃってるしな
ハエが頭の上に飛んでるだけであれ?このハエ俺を見てるんじゃね?とかまあわからんでもないけど… >>597
> まあわからんでもないけど…
自己紹介? まあ、こんなマイナー小説家のスレがちゃんと有るのは嬉しいですね。
ブレードランナーの原作って事で嵌まったんですが、独特の味の有る小説家ですね。 PKDってマイナーじゃないだろ
『マイノリティレポート』『トータルリコール』『高い城の男』くらいは
聞いた事あるだろ オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?
の元ネタだしな 映画にしやすい作家ナンバーワン
2位はクライトンあたり 昔はもっとマイナーなSF作家のスレがいろいろあったんだけど
板の設定が変わって過疎スレがすぐ落ちるようになったせいで消滅した
昔のSF板が限界集落だとすると、今のSF板は廃墟 >>599は、馬脚をあらわしたぞ
ディックがまいなーだってよーー!
>>599って本よんだことほとんどないんだろうな そんなにはしゃがなくても…
ブームがあって、その後普遍化しちゃうと、かえってマイナーに感じられるのかもね
亡きサンリオSF文庫がディックを次々と翻訳する前は、確かにマイナー作家だった>>599
サンリオSF文庫の中ではめずらしく重版がかかってSF読者以外にも売れて、
ディック評論本も出るほど、ブームだった時期があったのよ
今じゃ、アメリカでも自然に映画の原作になるような普遍的な作家だよね キム・スタンリー・ロビンソンの博士号論文はディック論 >>606
少なくとも週間ジャンプ漫画コブラ一話でガチオマージュしても
誰もわからん程度にはマイナーだったな。 アンドロ羊だっけか
後書きで「ディックの日本での人気がイマイチだ」とか書かれていたね
人気が出た切っ掛けはサンリオSF文庫とブレードランナーなのかな ブレードランナーの新しいのはディック要素あるのかね >>609ジャンプ漫画はパクリが多いけどバカな子供は気づかない
昔は大人は漫画は読んでなかった。
たまたま大学生が気づいてもネットが無かったから仲間内でいうくらいだった
結論。>>609が気づかなかっただけ 599です。確かに図書館の欧米作家のコーナーには普通に有りますが、ごく普通の書店のSFコーナーとかだと
厳しい知名度じゃないでしょうか?
今は、昔と比べると紙の本の需要は少ないですし、スマートフォンとかで読める作家には入らないと思うしね。
何か、ほんの十年くらいで様変わりしましたね、書籍自体がマイナージャンルに成るとは。
ブックオフが赤字に成る訳です。 >>614
> 昔は大人は漫画は読んでなかった。
堂々とよくもまあこんなこと書けるもんだなw >>616
1970年に週刊少年マガジンで「あしたのジョー」の力石徹が死んだ時、大の大人が葬式を企画して、
日本赤軍が「われわれは明日のジョーである」の声明を出してたからねぇ… >>609は自分がわからなかったことは、誰もわからなかったって思うタイプのバカだな 少なくとも新装版になってからは普通にその辺の本屋に置いてあると思うが https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784150121501
銀河の壺直し〔新訳版〕
フィリップ・K・ディック
価格 \972(本体\900)
早川書房(2017/10/20発売) >>610
ブレードランナー人気がきっかけではあったものの、遅れてディック人気になって、
売れずに消えたサンリオ文庫がプレミア化して古書価格が急騰した、
という記憶があるけど、順番違うかもしれない。 >>618
> 日本赤軍が「われわれは明日のジョーである」の声明を出してたからねぇ…
一般には「赤軍派」と言っているね。
派生元は同じだが、別組織。 >>606
今じゃ少なくともアメリカでは三大作家以上のSFのアイコンだしね
生前は恵まれになかったのに、死後は本国どころか日本でまでほとんどの著作が
読めるようになってるあたりはラヴクラフトみたいだよね
むしろ短編に名作が多く、長編は破綻した作品が多いがそれはそれで面白いあたり
はジャンルも国籍も違うし時代も少し違うけど乱歩みたい >>558
>あの時代に「火星人」なんて普通出さないよなw
猛烈に亀だけど
それは今読めるような50-60年代のSFが、人気作家の作品や有名作、厳選された質のよい
アンソロジーなんかだからそう見えるだけで
当時のディックの活動媒体だったペーパーバックSFなんてのは、40年代から進歩ないどころか
むしろ退化してるような、ガジェットも陳腐なら内容も酷い作品がたくさんあったよw >>622
とうとうこれが新訳で出るか
間髪入れずに「シミュラクラ」も出してほしいなあ >>622
新訳って誰の翻訳なんだろ
山形のHPには予定が無かったから大森かな 総選挙をやった時に「銀河の壺直し」は未復刊本で最も順位が高かったね
ロジャー・ゼラズニイのベスト3は「アンドロ羊」「ユービック」「銀河の壺直し」で
ゼラズニイらしい選択だと思った タイトルも「ギャラクティックポットヒーラー」にしたら
かっこいいので検討してください 「銀河の壺直し」は「ニックとグリマング」の非ジュブナイルバージョンだっけ?
楽しみだ。 「ニックとグリマング」を大人向けにリライトしたのが「銀河の壺直し」 日本でもシェルターの注文急増か
フォスター、お前死んでるところだぞを思い出したよ まあ、ラブクラフトの例も有るし奇妙な魅力の作家って異常者が多いんかもね?
ラブクラフトは、色々な分析で極度の白人至上主義者でレイシストなんだろうって言われてるし?
あの奇妙な存在への微妙な態度は、異質な存在への憎悪を意味してるだろってさ?
ディックって、小説書けて文章も面白い統失って感じが強いよね?
2chのメンヘラ板に居る被害妄想出てる人に、超絶の文才が有るとこんな感じかも?って思う。
短編は面白いけど、意外と長編は途中で破綻してる物が多いのも本物のメンヘラ臭いしさ? 作家なんてなるもんじゃないなんてディック本人が言ってるし
まあ一般人ではないわな 作家になれる人は異常で、なれない、ならない人はそれ未満なんだよ(てきとー) ハインライン:軍国親父
L・ロン・ハバード:新興宗教
サリンジャー:隠遁生活
ルイス・キャロル:ロリコン
ディレイニー:ゲイ
パッと浮かんだ変な人はこの辺 >>640
ルイス.キャロルのロリコンって筋金入りらしいよね。
知人の娘のアリスに、その場の即興で作ってた童話を加筆修正した物が有名な不思議の国のアリスらしいからさ。
本当に、目の前のアリスって幼女が居る状況で話作ってたんだと。 最近だと、子供にバックストーリー付きでロボットを作ってあげよう
から生まれた話だというのに、登場人物が軒並み悲惨な目にあう
巨神計画の作者もなかなか >>640
ハインラインは「各自が権力に抵抗する力を持たねば、支配を受け入れるしかないぞ」の人で
軍国主義じゃねぇっつか、むしろスタンス的には真逆かなぁ。 ルイス・キャロルは少女達に送った手紙が本になるほど残存しているからな
今の世の中なら変質者扱いだよ
ディックは黒髪&巨乳が好みだって指摘されているな 普通の人が傑作は創れないよ。
感性が普通だから普通の人なんだからさ
科学者にしても音楽絵画芸術等人から生み出すものの傑作は人格破綻者や狂気を宿していないと無理じゃないのか?
と思う。 て言うことは
変な小説をたくさん読んで
物事を人と違った捉え方をできるようになれば
創作ができるようになるってことか
そういう意味ではSFをよむことは有用だね >>644
そういや高い城の男で、東洋人のマンコの具合とか綴ってたよな ディック好きな人って濃いよね
映画好きなのかSFが好きなのかわからない ディックは好きだけど前のほうから徐々に薄くなってきてる 前の彼女がディック大好きで集めてたよ
でっかいのとかふっといのとか、実に色々と ディックは好きだが映画は滅多に見ない俺みたいなのも居る >>652
お前のディックには興味を失って別れたのか? 牧眞司(shinji maki)@ShindyMonkey
ポール・ウィリアムズによるロング・インタビュー『フィリップ・K・ディックの世界』(河出書房新社)、
来週半ばくらいには書店店頭に並ぶと思います。ペヨトル工房から出たものの復刊ですが、
小川隆さんが翻訳に手を加えています。ぼくは巻末の著作リストの増補を担当しました。 マキシンって自殺して死んだような?
あ〜あ〜あやんなっちゃ〜うよあ〜あ〜あ〜おどろいた? SFマガジン10月号より今後の文庫SFディック作品予定
9月『去年を待ちながら〔新訳版〕』山形浩生訳
10月『銀河の壺直し〔新訳版〕』大森望訳
11月『シミュラクラ〔新訳版〕』山田和子訳
12月『戦争が終り、世界の終りが始まった〔新訳版〕』阿部重夫訳
『戦争が〜』は初文庫化だな 世界と文庫4冊で7500円くらいかね
文庫は1000円オーバーが当然になってるから >>661
原題とは似ても似つかない邦訳作品名はどうなのかと批判されてたね>戦争が終り、・・ 楽しみだけど
まだ早川から出てるのでも読みきれてない
新約は嬉しいわ 「去年を待ちながら」は、何かすごく面白かった印象があるなあ
内容忘れたけど 戦争が終り、世界の終りが始まったとつけた飯田隆昭がまだ生きてるから
タイトル改題できなかったのかな
「Confessions of a Crap Artistを戦争が終り、世界の終りが始まったなんて
タイトルにしたあなたが悪い。改題は当然」と言っても向こうが納得しないかも >原題とは似ても似つかない邦訳作品名
でも「変種第二号」は旧邦題「人間狩り」がいいと思った
原題とその意訳の現邦題だと開発番号の強調からの類推で
話の半分くらいでオチがわかっちゃうw 銀河の壺直しは原型の「ニックとグリマング」も同時に出してほしかった 安部公房はディックやヴォネガットをどう思ってただろうか 「ハヤカワ文庫の21世紀ベスト100」っていう無料冊子もらってきたが
SF部門1位が電気羊
あと高い城の男とユービックがピックアップされてる ブレードランナー2049
約3時間くらいあるらしい 異国(アジア)風のために漢字はわかるんだが
ハングルはありえないからハリウッド映画で見かける度に
ゴリ推ししてるなぁ…感で萎える Confessions of a Crap Artist出るのか!! やった!!
この一般小説、執筆自体は1959年で、たしか処女作の10年後くらいに書きあげてた作品なんだけど、
ストーリーの進め方やら、複数キャラの外面と内面の描写の切れ味やら、もうディックらしからぬ気合いの入り方
なんとかこの機会に知名度を上げてほしいけど … 翻訳の題名が前のままなのか… ハングルのゴリ押しの是非はともかくとして
日本人がアジアの中でも自己主張をしない民族なのは確か
強力わかもとに出資してもらって
もういちどあの画像入れるぐらい頑張ってもいい 山本弘がディックの「にせもの」のことを
『アルファ・ケンタウリから見えるほどの爆発だったら、地球全体が吹っ飛んでいるはず。そんな強力な爆弾を、なぜわざわざ人間型ロボットに偽装して送りこむ必要があったのか。防護バブルを突破できるんなら、地球に到着してすぐに爆発すればよかったんじゃないのか?』
って突っ込んで、
『こんなに破綻だらけのデタラメな話なのに、なぜそれを指摘するSFファンがいないのかが、昔から不思議なんである。』
とエラそーに威張ってるぜ!そんなことくらい、少し頭の良い読者ならみんな気づいてるってーの。で、気づいてて、そこを突っ込むのは野暮って思っていちいち
そんなことを得意気に言わないだけだってーの。ホント、山本弘ってバカだな。
山本弘 にせもの ディック でググってみな、でてくるぜ いちいち科学的考証せんと気が済まんのだろうな。
バラードとかディッシュとかレムとか読めねーだろと。 >>677
そもそもディックって、統失やパラノイア臭い話を楽しむ作家だしね。
林公一先生の無料精神科相談読むと、諸それ臭いしwwwwwwwwwwww
彼自身、一時は麻薬中毒の友達が沢山居た事認めてる。
文才有る統失に厳密な理詰めを求めるのはナンセンスです。 周りの人はまったく関心がない話題で
一人による三連投だとモロわかりなのだが
君がちょっと病院行った方がいいと思うぞ。 大森望@nzm
Galactic Pot-Healer 新訳版の邦題は『銀河の壺なおし』にする予定です。
Pot-Healer (壺の治療者)だから、「壺治し」にしたいとこだけど、ちょっと読みにくいので。
「ツボ治し」だと別の職業みたいだし。 俺は>>677だが>>678>>679は書いてないぜ。
病院行った方が良いのは>>680>>681の方だ! と、弁解する>>683の部屋の周りは、既に監察局によって包囲されているのであった
と云う如何にもディック的展開を希望 >>677
ググったよ。
元ツイートの続きでこうつぶやいてるから、わかってて指摘してるんだと思ったが。
> ディックは深く考えずに、「アルファ・ケンタウリからもありありと見えた」と
> ノリで書いちゃったんだと思う。というか、この話全体が、明らかに深く考えずに
> 書かれている。
> まあ、この小説が書かれた1953年という時代からすると、「赤狩り」に対する
> 風刺の意味合いが強かったのは間違いない。
> SFの中には、書かれた時代背景を知らないと理解できない話がちょくちょく
> あるんだけど、これもそのひとつだろう。
元発言の都合いい一部だけ取り上げて「バカだな」としたり顔するのは、
言ってる人の読解力をさらけだしてしまうから、控えた方がいい。
山本弘憎しが先にあって、攻撃できる材料を探して回ってるのかな。 >>685では、
『こんなに破綻だらけのデタラメな話なのに、なぜそれを指摘するSFファンがいないのかが、昔から不思議なんである。』
と弘が、エラそーに威張っててバカだ。
そんなことくらい、平均以上の頭脳の有る読者ならみんな気づいてる。
ってことは覆らないな。
>>685は支離滅裂、議論ができないバカだな。どうせ弘信者なんだろ。弘信者とは恥ずかしいな。弘信者は弘よりバカ。 大森望@nzm
Philip K. Dick's Electric Dreams 各話の原作、調べるまでもなく英語Wikipediaに書いてあった。
"Real Life"は「展示品」、"Safe And Sound"は「フォスター、おまえはもう死んでるぞ」とのこと。
全体になかなか渋いチョイス。
大森望@nzm
というわけで、進行中のP・K・ディック短編劇場全10話の原作邦題は、
1「フードメイカー」
2「ありえざる星」
3「地図にない町」
4「CM地獄」
5「展示品」
6「人間らしさ」
7「吊されたよそ者」
8「父さんもどき」
9「自動工場」
10「フォスター、おまえはもう死んでるぞ」 >>688
Philip K. Dick's Electric Dreams ってなんぞ? >>691
崩れ去る世界を作るのが好き。Philip K. Dickの作品をドラマ化『Philip K. Dick's Electric Dreams』
https://www.gizmodo.jp/2017/08/philip-k-dick-electric-dreams-new-drama.html
『Philip K. Dick's Electric Dreams』はまずイギリスのChannel 4で年内に放送された後、米Amazon Primeと豪Stanで放送されるとのこと。
ということのようだ 地図に無い街とかTVで表現しにくい作品な気がするからどう映像化されるか気になるな
邦訳されねーかな >>684
679です、wwwwwwwwww何か知らない内に自演した事にされてました。
何を言ってるか解らないと思うが言ってる当人が一番理解出来てないないんですが?
久しぶりにスレ見て死ぬほどワロタwwwwww ディックネタに乗れない人が何故このスレで暴れているんだろう >>694 日本のTVドラマの世にもふしぎな物語だっけ?タモリが司会してたやつ。あんな感じになるんじゃね? 役者がここはどこなんだぁー!?とかっておろおろすりゃいいだけだろ タモリが壇蜜につくりものの有毒生物投げつけられるとこまでイメージできた >>702
口に出すよりモノローグでおろおろするより諦念に包まれてる方がそれっぽくね?
未読だった「まだ人間じゃない」読んだけど」
そりゃあんなの書いたら堕胎論者は怒るよw
まるで堕胎する人間が胎児殺して楽しんでると言わんばかりだろw
そりゃディックの中では胎児も生まれた後でも「子殺し」には変わりないって
言いたいんだろうけど
アメリカでの堕胎運動はそもそも主にレイプ妊娠被害者中心に始まっただし
アメリカのリベラルの間では堕胎禁止州の存在は国辱みたいなもんだからね べつにアイデアを膨らませたら「まだ人間じゃない」者を保健所が連れてく
「悪い子はサーカスに売っちゃうよ!」の暗黒版ができただけじゃないかね。
んで、両側からガチ切れされて「ああごめんよ!でも俺の書くのこうだから!!」って
キレ返してる感じだアレw 軍事教練拒否して放校されたと思ったら
共産党大会でキツい質問してつまみ出されたり
「両側」と仲悪いからなw >>672
その混同はあの国がウリナラ宣伝始める前
朝鮮移民がアメリカにコミュニティ作り出し始めてから存在する
日本人街は少ないうえにほとんど英語・アルファベットの看板ばかりだからね
どうしてもデカデカとあげられるハングルが目立つ
>>694
>地図に無い街
それと「ハンギングストレンジャー」が俺の初ディックだな
なぜこの取り合わせなのかこの板ならわかる人いるだろうなw あれ?
>>708は>>704より先に送信して消えちゃったレスなのになぜ今頃
ディックスレだけに逆回りの世界かw >>701
あの番組と、ディックの短編は相性よさそうですね。
あの番組で一番印象深かったのは雪山で遭難する奴かな?
朝に成ると実は...って奴、昨晩自分達がやってた事は...?
デッックは意外と短編は映像化されてませんよね。 ディックの本集めているけど、「ニックとグリマング」はハヤカワ黒カバーで出る確率低い?
古本で買うつもりだが 去年を待ちながら買ってきた
帯の裏に「ブレードランナー2049キャラクター原案 フィリップKディック作品」と書いてある
キャラクター原案って微妙な肩書 今日本屋行って時間潰してた
いつのまにか
去年を待ちながらを買っていた 山形は後書きでも以前の翻訳は悪くない
むしろ優秀だったと書いているな>去年待ち >>701を読んで舘ひろし&柴田恭平の「マイアミ・バイス」とか
国広富之&松崎しげるの「スタスキー&ハッチ」を連想したぞ
http://www.jikanryoko.com/yonimo.htm >>711 にせもの(クローン)、アジャストメント、マイノリティレポート、、、、
何本もされてるがな!
>>711は、我々とは別の時空に住んでいるようだな 暗い場所での読書は視力低下を招くと言う奴は
夜警やトンネル工事の仕事が存在しない時空の住人かな? 活字中毒者や文芸評論家で視力の高い人は普通にいるぞ、というスレチの話題は置いといて
短編の「凍った旅」はテレビドラマ化すれば一般受けしそう >>719
マイノリティレポートは短編とは言えないだろうって一応突っ込み入れときます。
でも、にせものとか映画化されてたんですね、知らなかった。 映像化し易そうだよなアレ
地図にない街とかやりにくそうなのにトップに持ってこられ店の ディックの短編はアイディアが凄く面白くて
それをアレンジするのは監督の腕の見せ所になるから
食指が動くんだろうな スキャナー・ダークリーの黒表紙なぜアマゾンや本屋にないの? ウィキペディア
マイノリティ・リポート
フィリップ・K・ディックの短編小説『マイノリティ・リポート』(旧題:『少数報告』)(The Minority Report)を
スティーヴン・スピルバーグ監督が映画化した作品で、トム・クルーズが主演した。
The Minority Report
"The Minority Report" is a 1956 science fiction short story by American writer Philip K. Dick, first published in Fantastic Universe. >>723は、マイノリティ・リポートが短編じゃ無いって言うところを見ると
どうやら、我々とは別の時空に住んでいるようだな。
このスレは異次元のスレと繋がっているようだ マイノリティ「レ」ポートという題からして別作品の話だな
スタン・リーのX-MENと桑田次郎のXマンのごとく >>717
新訳版買って最後のロボットタクシーとの会話だけ読んでみたけど
ロボットタクシーの人間臭さみたいな感じが旧訳と比べて
抜けてるね。それがすこし残念 ロボットタクシーといえば映画「トータル・リコール」だな
シュワちゃんの吹き替え担当の玄田哲章はスペースコブラの野沢那智の弟子なんだよな シュワ版トータルリコールの一番の見どころは鼻から探知機出す所だと思う
いかれたロボットタクシーとオバちゃんの顔割れてシュワの顔出て来るところも捨てがたいけど 人間シールドも捨てがたい
いや、早く捨ててやれって思ったけど あーハゲさんに「パーティーで会おう!」のとこもかしらん 困ってオロオロしている顔が似合うって意味では、コリン・ファレルのトータルリコールも如何にもディックらしくて好き
ただストーリーがうまくまとまっている点だけがマイナスポイントというわけわからんことになってしまって草 そもそもトータルリコールが短編だろ
原作影も形もないけどさw シュワ版もコリン版も原作の面影はリコール社とダグの基本設定以外ないっつーか
そもそもコリン版はあの適当なシュワ版をリメイクしたもんだから原作完全無視なんだよなw 次に映画化されるときは、原作どおりのオチで悶絶したいな >>739
リメイクと続編の違いは歩けど原作無視したリング2みたいだなw あとあれだ
もしスティーブン・キングが早死にしてたら本人激怒のキューブリック版シャイニングが
名作としてリメイクされてたかもw >>738
トータルリコールの原作短編のブラックな落ちも好きだけどね。
何て言うか、現実なのか?妄想なのか?で二転三転して最後に残った真実は?だね。
如何にもナルシストの中二病臭い捏造記憶だよなwwwwww...???......!!!!!
って感じに成る落ち。 キング&シュワのバトルランナーも完全に原作無視なんだよな
ランニングマンっていうマンハントのリアリティー番組があるのと
主人公の名前と司会者の名前くらいしか原作との共通点がない 監督がスタスキー刑事ね
キング原作だとバーチャルウォーズは表記をヴァーチャルにしとけば
婆ちゃんウォーズと弄られずに済んだかも >>744
好きな映画だわw
しかし、映画のブレードランナーについて語る意識高い系の人たちの集まるスレで、バトルランナーの話を持ち出すと叩かれるんだよなw
通ぶって映画『2001年宇宙の旅』に語ってる本も大抵、原作の『前哨』にも、映画のノベライズにも、3001年にまで至る続編にも触れないんだよね。 映画『ブレードランナー2049』の公開にあわせ、『フィリップ・K・ディック酒場2017』が開店
http://amass.jp/95290/ 極々個人的な話だけど
ブレードランナーをディックと大きく関連付けるってのは拒否感ある
確かに原作はそうだし雰囲気も似てるけど
ストーリーもほぼ100%違うし合ってるの感情移入度テストくらいじゃねーかと 2049のノベライズ本が出るとしたらやっぱ早川書房からか… トータルリコール二作もブレランも原作とは別物として好きではある
例の水鉄砲、銀のほうなら定価売りしてるとこまだあるな
黒はどこもプレミアついてるが >>748
ハヤカワとしては本売りたいんだからしゃーない 去年待ち、壺なおし、シミュラクラ、戦争が・・・の四連発もブレランの公開に合わせたみたいだからね 私を離さないで って面白くないよな
SF的アイデアが陳腐極まりないし
文学的主題も月並み
展開もダルいし
あんなんがノーベル賞獲れるんだったらSF大会やコミケの同人誌でもノーベル賞獲れるぞ
イシグロよりディックの方が上 悪魔の火を平和の名のもとに管理するアイデアからして
ノーベル賞自体がSFだ! >>755
アナトール・フランスとかウィリアム・ゴールディングとか? >>755 それいや、川端だってSFや幻想小説は何本か書いてる 生きてないとノーベル賞はとれないから・・・
美しい星を書いた三島由紀夫もノーベル賞候補だったから自決しなければとれたかも 兎に角、イシグロはくだらない、ってのは本当だぜ!
イシグロの小説を、と学会に揚げ足とりして貰いたいだがや!! ニュースで『わたしを離さないで』の粗筋聞いた限りでは、ディックっぽい印象受けたけどな。
職場で、あれはSFとは言い難いと上司に説明している司書さんがいたので興味津々。
(偶然にも今の職場は図書館だった。) 「私を離さないで」のあらすじをWikipediaでみたけど
ああ… これは陳腐だ…… ディック原作よりディック的
1983『ヴィデオドローム』
1984『エルム街の悪夢』
1995『12モンキーズ』
1997『ガタカ』
1998『ダークシティ』、『トゥルーマン・ショー』、『π』
1999『イグジステンズ』、『ファイト・クラブ』、『マトリックス』、『マルコヴィッチの穴』
2000『メメント』
2001『ドニー・ダーコ』、『バニラ・スカイ』、『マルホランド・ドライブ』
2002『アダプテーション』、『スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする』
2004『エターナル・サンシャイン』
2006『サウスランド・テイルズ』 今ならディック余裕でノーベル賞取れるよな
いらねえだろうけど >>763 そのあらすじが陳腐って俺らは言うてるんじゃ。>>763は読解力ゼロのバカだな
>>761その上司ってのは図書館で働いてるのに、有名小説のあらすじもしらんのか?
>>764 12モンキーズはそれほどでもないぞ 他も大したことなさそう
ちゅーか、ディックの影響受けてるわけだからな、そのへんは。 >>761 ディックはSF的にも哲学的にももっとひねってくる
私をはなさないで のあらすじ聞いて、なんじゃ陳腐じゃのう、と思わん奴はSFをろくに読んだり観たりしてない奴や。
普通にSF小説やSFマンガ読んだり、SF映画やSFアニメ観てる奴なら、
わたしを離さないで を観たら、なんじゃこの誰でもおもいつくようなアイデア、って思うぞ >>767
本人がいらないと云ってるのに、CIAや作家協会が辞退を妨害する短編ぐらいは書いていそうだな
ん?気のせいか、どこかで聞いたような話だ ノーベル賞のunkっぷりはなぁ……;
年代ものSFでもあるだろ、理念が続くのは三代までだって >> 768
> >>763 そのあらすじが陳腐って俺らは言うてるんじゃ。>>763は読解力ゼロのバカだな
俺「ら」ねぇ >>772は読解力ゼロのバカだな。
そういう主張をしている奴が、ここ1,2日に複数居るだろ!
>>755はもしかしたらイシグロを純SF作家と思ってるんじゃ無いか?? >>773
> >>772は読解力ゼロのバカだな。
> そういう主張をしている奴が、ここ1,2日に複数居るだろ!
「複数」かぁ…… ディック黒白表紙集めてるけどダークスキャナーだけはみつからん、なんでや >>776
>ダークスキャナーだけはみつからん
題名間違っとるからじゃ グーグル先生は「ダークスキャナー」も題名間違えててても、正しい書名を上位に表示する 「スキャナーダークリー」か「暗闇のスキャナー」でないかね。
ちなみにあれの映画はほぼ忠実な映像化なので(本当に)
場合によっては映画で済ましてもいいぞ。 おまえらの好きそうな話をしてやろう。
ここは、2chじゃないんだぞ!5chなんだぞ!
おまえら、知らぬ間に5chにきてしまってるだがや!
どないしたんだばってん! netとsc
二つの2chが双方あるってのはディック的ではある PKDブランドはいつになったら再開するんだろうか
Tシャツが売れすぎて文句が来たって本当なのかね 予想通り、ブレラン続編、まずはアメリカでコケたらしいな
まあ、俺は観に行ってやるけど
日本でもコケそう
やっぱ、夏くらいに第一作をリバイバル上映とか、TVで再放送何回かする、とか、
有料無料問わずネット動画サイトにばんばん流すとか
せめてそのくらいはしなくちゃな 去年を待ちながら、予告より一年遅れでこっそりと出版されてるなw ブレードランナー
製作費 $28,000,000
興行収入$32,868,943
ブレードランナー 2049
製作費 $150,000,000
マッドマックス 怒りのデス・ロード
製作費 $150,000,000
興行収入$375,836,354 宣伝費配給費劇場の費用がかかるので 平均すると製作費の2.5倍が黒字と赤字の分岐点 アメリカ人が好きなのは、ノーテンキ馬鹿映画とアメコミ実写化映画とミュージカル映画だからなあ。
興業収入は失敗しても、良いSF映画は作って欲しいものだ。 ブレラン続編は内容的にもコケてそう
インディペンデンスデイ2みたいに、内容も動員も1からガタ落ちってなるかもな ほう、原題に忠実な題名にしたのか
旧題はSFだと勘違いするからなぁ 旧題も割とセンスある題名だったんだけどな
旧題付けた人はそれ狙ってたんだろか >>795 何が言いたいんじゃ? あいかわらずひとりよがりな奴じゃのぉ PKDの娘でドラマ「高い城の男」の制作総指揮に名を連ねるIsaが
アマゾン・スタジオのトップのロイ・プライスにセクハラされた新聞に告白して
プライスが停職に >>799
ハリウッドでも似たような事起こってるな アイサってもういい歳のおばさんだろうに
そんなおばさんにセクハラすんのかね ハリウッドの大物ワインシュタインのセクハラが事件になって
プライスが女性からの被害の訴えをもみ消してきたことが明らかになって
その勢いでいろんな女性が声を上げ始めてる ブレラン映画続編
宣伝見るぶんには主要人物演じる女優は前より美人みたいだな
前作は大傑作なのは間違いないけど
レイチェルとプリスがブサイクなのが玉に瑕だったからな
まあ、でも、続編は世界的にコケそうだな
インディペンデンスデイ2みたいに世間から存在すらも忘れられそう >>803
レイチェルとプリスがブサイクとか
その目は経年劣化のようだからチュウに交換してもらえw 原作読んであー黒髪ショートのロリっ子なんだなーって思ってたら
映画でリーゼントの白人が出てきてビビった俺が通りますよっと >>806
内容も動員も大コケ間違いないと思うけど
前作を傑作と思う人は若い頃を思い出すために行ってやっても良いんじゃ無いか
ちゅーても、お前の若い頃の思い出なんて、モテナイ、ヒキコモリ、嫌われ者、オチコボレ、だから、碌な事、思い出さないだろうけど >>808
サンリオ文庫をひたすら集めてた
今は四散して、ディックの短編集ぐらいしか残っていない ブレランを観に行くのでもSWを観に行くのでもない
ハリソン・フォードを観に行くのである >>810はSWVIIの話をしてるんだよな? SWVIII(IIX)にはハリソン・フォードはでないぞ(一瞬くらいでるかもしらんけど) ディックの主人公って全然英雄っぽくないよなあ
ダメダメだし人生辛そうなのばかり
だけど妙に達観してるし何よりモテる
本人そっくり ちょっとタイトルを失念したけど、
地下室で自分が住む町のジオラマ模型作って
嫌な奴の店とかその人そのもの、不倫した嫁まで
消し去ろうとする主人公って…
おまいらそっくり ブレラン予告編見たら陳腐なSFアクション臭がプンプン漂ってね?
1とは別ものと考えた方がよさそう >>809 みたいな青春は絶対イヤだ! ディックワールド以上に暗くて暗くて暗くて暗くて暗い
>>812 ディックって確か何度も結婚してるけどディックの嫁達って美人なの? >>813
小さな町だっけ
ディック5回も結婚してたよおいおい
画像検索してみた限りでは大抵美人な感じだけど
ディックが気が弱そうなのか嫁さんが気が強いのか
大抵ディックより気の強そうな嫁さんばかりだな >>793
>>803
>>814
同一ヤローの謎の必死な書き込みだと思うが、観る前から文句言ってりゃ世話ねえな。
始めて見る食べ物目にして、食う前からマズそうマズそうと独り言言ってるタイプだろ。
脳に犬のクソでも詰まってるのかな?
いっそのこと観ない方が良いんじゃないの。精神衛生的にさ。 >>816
まあ、あれだな、パラノイアで薬中毒で作家で、なんか情緒不安定って女たらしの典型やね。
この作家の部分を歌手とか俳優に入れ替えると現代の日本にも沢山居るし。
まあ、あのI can fly さんだと思えばwwwwwwwwwwww ディックは売れて無くて貧乏だったとは言っても
かなり若い頃にヒューゴー賞獲ってるからな
それくらいの実績が有ればそれなりの美女が寄ってくるだろ
売れて無くても作家が好きな女ってのは居るからな。
ヒューゴー獲ってりゃ、貧乏でもつきあいたいって女はそこそこは居るやろ
それに貧乏で売れてないって言っても、作家続けてるし一応本業作家だったんだろ
そりゃ作家が好きって女が寄ってくよ >>819=モテナイ君だな。
他人がモテるとか聞いたらすぐ羨ましがって、必死にそういうカキコミをする >>820
ヒューゴー賞が何か分かる女ってどんな女だ?もしかしてアスペか? 大岡昇平の野火を読んだが
ヴァリスっぽいなと思った
主人公の設定が解離だったのがディックに似てたし >>823 だから、作家が好きな女って言ってるだろ 実際、ディックが口説いてきたとして
貧乏だからイヤって女は多いだろうけど
「作家ってすごい」って思う女ならディックと取り敢えず知り合いにはなるわな
で、そこで、ディックのことを調べてみたら、なんか、賞、獲ってる、ってわかって
その賞のことを調べてみたら、SF小説では1番か2番にすごい賞だってわかったら、
ついついディックとつきあってみようかってこともあるだろう 高い塔の男の作中でフィクション扱いの枢軸側が敗れた歴史は
実際の史実とは微妙に違うことは有名だが、それって現実と高い塔世界以外にも
もっと多くの複数の歴史があることを示唆するためにわざとずらしたのか
それともディックが間違えただけなのか
昔はわざとだと思ってたけど、本人のエッセイとかで歴史や政治には意外と無知
なのがわかったからなぁw 物を知らない馬鹿の脳内では何かについて少しでも知識があるやつは○○ヲタなんだな
さすがバカ
でもわざわざ無知無能低脳を証明しなくていいからw ↑ 誤爆スマソ
>>828
いや、だからその違いが無知によるものかどうかって話なんだが
デイックってファシスト党がナチスの影響で設立されたと思ってたレベルだぞ
いや、確かにムッソリーニはヒトラーの尻馬に乗って無謀な戦争やったけど
独裁者としては十年以上先達なのに >>830
> デイックってファシスト党がナチスの影響で設立されたと思ってたレベルだぞ
後から出てきたヒトラーに感化された面があったのは本当。 >>832
流石にわざと微妙にずらしたって解釈した方が現実的じゃ無いかな?
例えばさ、関ケ原で西軍が勝利し、三成が豊臣家の家老として独裁権を握り、30年くらいかけて西軍参加の
毛利や上杉も分割相続なんかで力を削り、中央集権の豊臣家政権を創った歴史が有るとしてさ。
逆に徳川勝利のシナリオ想像した場合に史実通りの話作れ無いでしょ?
例えば、なんで豊臣一門の小早川が裏切るんだ...とか、なんで東海道諸大名が城明け渡ししてるんだとか。
なんで、8月14日に福島正則が清須戻るまで西軍が城落としてないんだ?とか。
フィクション作家と、ノンフィクション作家には大きな違いが有る事を理解せんといかんと思うね。
ノンフィクション作家は、お話の現実感や本当らしさってのに鈍感に成りやすいんよ。
だって事実だから仕方無いじゃん、って最強の言い訳有るだからさwwwwwww
逆に、フィクション作家の場合、本当に有りえる話に思える様に理屈を積み上げるからね。
ナチス勝利の世界を仮定した場合、史実の連合軍勝利の流れは現実感無いって思ったんでしょう。 イナゴの小説に書かれてる連合国が勝った歴史って、ヒトラーが自害しないで戦犯として裁判受けて堂々自己弁護するとか
蒋介石が台湾に追われないで中国大陸を支配し続けてるとかあきらかに史実と違うじゃん
アジアのことはよくわからんので適当に書いてる、っていう可能性はあるけど、ヒトラーのことについてはさすがにわざとだろ ディックは毛沢東が死んだときに「マオが死んだ」って泣きながら彼女に電話かけたくらい毛沢東好きだっけ
まあ毛沢東の悪行広まった今からじゃ想像つかないが、昔はイメージ戦略成功して西側では左翼のアイドル的存在だったし
ディックが中国についても共産党が勝ったということすら知らないで適当書いてるってことはないだろう なら絶対わざとだな
毛沢東も金日成も昔はなんか知らんけど西側にも人気あったよな
蒋介石と李承晩と朴正煕がドクズだったのは事実だし
まあ毛沢東も金日成もクズだけど
俺の親戚で町会議員やってた爺さんが亡くなった時に遺品の本を
「私読まないしあんた欲しいのあったら持ってけ」ってその奥さんに
言われたんだけどその中に金日成の本とか毛沢東の本いっぱいあった
別に革新系の人じゃなかったはずなんだけどなあ、その爺さん マルクスもヒトラーもどっかその辺に転がってるが
俺は親戚にあぶないおじさん扱いされるのか。
ショタアンソロジーや園ジェルの方がやばい気もするが >>833 作中作が俺らの世界では無いってのは、重要なオチだよ
>>833は、ちょっと頭が悪いようだな。もう一回読み直してみよう >>840
すまんが何を言いたいのか理解出来ない?もし暇なら解説して貰えないだろうか?
俺は、史実ってのも、もしパラレルワールドが存在するならその世界の人から見ると有り得ない変な出来事が
多いって意味だと思ったんだけど?
あの世界では、幾つかの重要ポイントで俺達の世界と違う出来事が起こって枢軸側勝利に成ってる。
作中世界の人物が何が重要ポイントだったか解るはず無いし、作中作世界が俺らの世界と微妙に違うのも
当然だと思うんだよね。少なくても、作中世界の人物が其れなら起こりそうって思う話にするから。
それとも、無数のパラレルワールドが対等な立場で共存してるって言いたいのかな? >>841は、思ってた以上に頭が悪いようじゃな
一晩、よぉく、考え直した方がよか 12月刊の文庫は「ジャック・イジドアの告白」の仮題になってる
改題は歓迎だが、いかにも売れなさそうなタイトルw >>843
やはり元の「戦争が〜」にしとけばいいのに。 クラップ・アーティストの告白 と言われても意味やニュアンスがつかめないとは思う
クラップcrap = がらくた、転じてクズ作品
ってことは、廃品でアート作品をつくるアーティスト?
駄作しか量産できないラノベ作家みたいな人? みたいになってしまう
J・イジドアの告白 だと…電気羊の読者にはちょっと響きそうだが
これはこれで、いかにも一人称文体で1人の視点で出来事を追った湿っぽい私小説みたいだ
なんとか、4人主人公がいて、視点が切り替わったりして、スタイリッシュでスピード感があるんだよ
ということを端的に表せないものか? …無理? >>845は兎に角スタイリッシュって使ってみたかったんだろうな >>841はまだわからないようだな
高い城の男をだいぶ前に読んだのに、今まで、ずぅっと、そこをわかってなかったってのは、かなり恥ずかしいぞ
おまえがみんなからバカにされてるのも当然だな 最近は煽り荒らしを見ると石橋和歩容疑者の顔で再生されるので
…ああ、うんwってなる。 >>847
いやさ、別に煽りとかそんなんじゃ無くて、本気で何が言いたいのか理解出来ないので解説を宜しく
お願いします。
別に作者が後書きで事細かく解説とか書いてる訳じゃないでしょ?
貴方の独自解釈は尊重するけど、説明も無しに馬鹿呼ばわりは酷く無いんですか? 今日新訳の「銀河の壺なおし」を読み終わったんだけど
最後の一行がサンリオ版とまるで違ってて茫然
英語の原文ではどうなってるんだろうか
どう訳すのが正しいんだろうか
どなたか英語の達者な方教えてプリーズ ごめんごめん
全部訳者あとがきに書いてあった
忘れてチョーダイ あの単語は確かに辞書を調べると対称的な2種の意味がある
ディックはわざとそういう言葉を使ったんだろうね 両方に解釈できるように無理やり訳すとしたら
「とんでもない仕上がりだった」
みたいな感じか
それはそれでもやもやするからどっちかにしたほうがいいな。 普通は大森の解釈の方だろうなとは思うけどね
ストーリー的にはもの悲しいオチだが 単純なドンパチ映画になってるようで見に行く気あがらんわ 壺なおし読んだ
まんまヴァリスものを先取りする内容だった >>856
エピローグというか話にオチがついた後の小ネタだから
直接ストーリーには関係ないとこなので忘れて読んでいい。 ブレードランナー2049、前作以上にディック自身を強く意識した内容だと思った。
片方が死んでしまった男女の双生児のモチーフとか
アンドロイドの「妊娠」が状況を揺るがすストーリーとか。
ディックの作品には、
妄想を抱えた登場人物が自分の妄想こそは真実であることを発見する、とか
独我論的テーマとか
中二病的?プロットを持つものが少なくない。
この映画のプロットは、それを意識し、
あえて、その逆を行ってみせたものではないか、と。
それが、この映画なりのディックへの応答ではないか、と思った アンドロイドの妊娠と言えばアミテージ・ザ・サードっつーアニメが昔ありまして…
最初の映画の時はエポックメイキングだったけどそのあと似たようなのがいっぱい出て
いつの間にか平凡な物になってたんだねえ… エリジウムって映画
予告編だけ見たらディックっぽいな
最後から二番目の真実そっくり Kindleの早川書房セールは20日までであってます? >>861
恣意て言えば、この人の作品ってそのテーマのみだし。
後、精神病の患者を護送してた病院船が不時着して文明を創ってた話とかね。
一人、自分達が実は統失なんじゃって疑問を提起した男が地球のスパイにされて殺される。
今感知してる世界は本物なのか?偽物なのか?って疑問は中二より統失臭いと思う。 >>865
マホメットやジャンヌ・ダルクが統合失調症だったことに疑いの余地は無いと思うが、ディックもピンクの光の件あるから否定はできない。
普通は覚せい剤の副作用と考えるけど。
仮にLSDが人工的に統合失調症と同じ状態を作るクスリだと考えると、作品がLSDをテーマにしている以上、統合失調症っぽいのも宜なるかな。 毎月のように新刊が出るのは映画のおかげ
年が明けたら発刊が止まりソフト発売の時期にまた出るのかな 統失の症状に仕事に集中できなかったり想像力が低下したり思考が貧困になったりってのがあるけど
共感性を大事にしてたんだしディックが糖質ってのは考えにくいような…
あと幻覚に関しては薬物摂ってた筈だからそれが原因かも?
あとLSDは統合失調症とは完全に別物であることは統失患者にLSD投与した実験で分かってた筈
まあ糖質と言うかは別としてディック個人としてもパラノイアであることは認めてたみたいだけど >>868
> あとLSDは統合失調症とは完全に別物であることは統失患者にLSD投与した実験で分かってた筈
それは知らなかった。
統合失調症について、神様のお告げを聞くなど幻聴幻覚のある障害というイメージしか自分にはなかったし。 「妖精の王」をディズニーが映画にする話があったと思うんだけど
その後続報を聞かないな >>869
最近では、統失って病気は風邪みたいな病気なんじゃって意見が多いですね。
つまり、ある程度共通の症状が現れる色んな病気の集合体って意味です。
それに、一卵性双生児の片割れが発病した場合のもう片方の発病率が約50%って明らかな
遺伝病なのに、保々原因遺伝子が特定されてないし。 >>871
Wikpedia見たら81%とか書いてあった。自閉症や発達障害もそれくらい。
自分の認識ではこれらは病気じゃなくて「障害」、色覚と同じで、単にそういう人もいるってだけの話。
サイコパスも遺伝だという説が有力だから、他人への共感の薄い人間への嫌悪を孕んだディックの小説は、将来的にヘイト文書と見なされ、文学的価値を否定されるようになるかも知れない。 障害者関連規制するとディック作品の割と多くががダメになりそうだな
アルファ系衛星の氏族たちとかドクターブラッドマネーとか >>873
サンリオ版ブラッドマネー博士の海豹男は創元だと肢体不自由者になってたな
海豹男はマズいんだろうね 別に狩りの話をしているんじゃない。
例えば古代インドに低位カーストやアウトカーストへの嫌悪感を綴った「文学」があって、それが当時大受けしたとしても、カースト差別が否定的に扱われるようになった現代で、現代人が同じ感動を味わうのは無理なんじゃないの?って話。 SFの場合だと優生学。
当時の人間は先進的な科学を語っているつもりで、後世の人間には嫌悪感を感じさせるものでしょう? そうだよな…
ハックスリーの『すばらしい新世界』なんか嫌悪感しか覚えないもんね あれはむしろディストピアとして書かれたんじゃ無かったっけ…? ラヴクラフトはもろに現代の目から見れば人種差別的な嫌悪をベースに書いてるが今読んでもそれはそれとして面白いから、
必ずしも時代の経過による価値観の変化でダメになるとは限らないだろう
「同じ感動」ってことに関しては時代が変われば違うのが当たり前で、それぞれの時代で違う読み方をしても面白いのが名作・傑作だろう
シェイクスピアを現代のわれわれは400年前のイギリス人とは全然違う目で見てるわけだから フィーストの「帝国の娘」*とか欧米人が考える
中世日本~中央アジア風の帝国が舞台で
男尊女卑の国で力のないヒロインが敵を陥れて名誉の自殺に追い込んだり
現代で書かれた『そういう世界設定』のファンタジーなわけで
ああいうのに世界が野蛮だ!というのもおかしいし、
こんな世界で生きる主人公には共感できない!ってわけでもなし。
*まったく同タイトルの日本人作家の小説ばかり検索にかかって驚いた。
最近は同名タイトル避けしないのか… >>880
> 必ずしも時代の経過による価値観の変化でダメになるとは限らないだろう
なるかも知れないと思っただけ。
電気羊で、他者への共感を欠いたアンドロイドの悲哀みたいなのも描かれているし。生き延びる可能性もある。 electric dreamがアマゾンプライムで1月12日配信開始
全10話のアンソロジー >>880
まあ、ラブクラフトは精神分析すれば典型的なレイシストって話は有名ですよね。
古代ギリシャの賢人も、奴隷「当時は戦争の敗者が主な供給源だったらしい」の人権を認めない発言を
普通にしてますもんね。
アテネの富の源泉の一つ、銀鉱山も普通に奴隷を磨り潰したんだろうし。 >>884
> 古代ギリシャの賢人も、奴隷「当時は戦争の敗者が主な供給源だったらしい」の人権を認めない発言を
> 普通にしてますもんね。
ちなみに、ヘレニズム時代のストア派、ローマ時代のキリスト教は奴隷階級にも訴求力を持つコンテンツだった。
ストア派はともかく、聖書がプラトンより読まれたのは、その文学性の故と捉えることもできる。
プラトンは優生学と全体主義の始祖だとして、現代の人権的な面では著しく問題のある作家なのだが、対話編はちゃんと迫力ある読めるものを書いているのはすごいと素直に思う。 >>862
亀だけど
それオリジナルの日本版は逃げ延びた主人公とヒロインの姿を写したブレードランナー
劇場公開版風ラストで
アメリカ版は二人で逃げるところで終わる同ディレクターズカット版風ラストだったのが
確信犯的で笑えたw
つか優生学は進化論の誤用だからね
環境に適応したものが生き残る適者生存を優れたものが生き残ると誤読しとる ライズ民間警察機構って絶版なのかね?
アマゾンでは中古しか無い 創元は毎年復刊フェアがあるので文字通り「絶版じゃなくて版元品切れなんだからね!」
「ライズ〜」はS-Fマガジンで早川から電書化という告知があったが
結局紙版が早川から出ているものしか電書化されていないようだ
ちな全作の版権が早川に移るという噂が出た後でも創元のフェアで復刊したディック作品はある テレポートされざるものは持ってるんだけど、ライズと読み比べた人います? >>889
両方読んだけどライズのほうが滅茶苦茶な話になってるw
まだサンリオ版のが構成がしっかりしてる
どっちも主人公が植民星にテレポートされてからなんかあやふやな話になるが
中篇版「テレポートされざる者」はまだ未訳なんだな >>892
送料250円取られるから実質600円
しかも手垢付いてるし テレポートされざるものを新刊で買ったおっさんが600円を251円で買えないとガタガタ言うのか >>894
いや手垢付いたのを実質600円で買うのが馬鹿らしいから新品出るまで待つよ。って話。
新品なら1000円でも買うから金の問題じゃ無いの 「活字SF読みが古本disってドヤ顔するディストピア」とかヒネリ過ぎてて
「>>895を読んでいる間だけは、そんな世界が実在すると信じさせてしまうのだ」
とはいかないね この程度のことでdisってるだのドヤ顔でとか言い出すやつはなんなんだろう
俺には見えない行間を読んでるのかなw アンドロイド、20年ぶりに再読了。
今考えると、ユービックとかパーマーエルドリッチの方が面白かった気がする。
さて、パーマーエルドリッチのハードカバーをばらして電子書籍化するかな。
二段組みだから電子書籍キツイかね ハードカバーをバラすの、なんかもったいないな
パーマーエルドリッチなら既に電子書籍化されてるから、
買った方が早くて楽じゃないか? >>899
保存状態あまり良く無くて、垢が凄いのよ。取っておくのもなんだし、電子書籍化したいんだけど、買った方が安いよね。でもただ捨てんのはもったいなくて 怒りの神読みたいな。
読んだの高校生の時だから内容は忘れたけど面白かった記憶はある そういや怒りの神……
積ん読状態だったな。読んでみるわ。 >>905
ユービックケツアゴだよー。
スキャナで取り込むため一旦バラしたけど、再製本して譲るよ。
50円で良いよ。 ユービック読了。
30年ぶりに読んだがほとんど忘れてたわ。 ホント、自炊すればタダなのに手垢のついたKindle版に650円も出すってアホ丸出しだなw
https://i.imgur.com/KTHIW11.jpg 自分の労力は金銭としての価値はないと断言する清々しさ イジドアの告白さっきアマゾンに頼んだけど
クリスマス前後の注文は避けるべきだったろうか… ジャック・イジドア読んでて、このアメリカの田舎町で変な人ばっか出てきて
日常の一皮むこうに狂気がのぞく感じって何かに似てると思ったらツインピークス the Returnだな 俺プライム会員だけどこの時期はどうしても届くまで1週間以上かかっちゃうぜ
アキラメロン おいら北東北の辺境住まいのプライム会員だが、お急ぎ便はちゃんと翌日には届くよ 戦争が終わり〜は
何かが起きるんじゃない…?起きるんじゃない…?起きるんじゃない…?
起きねえ…って感じが素kい >>917
イジドアの告白ってSFではないよな?
なんでSFとして出すんだろ?
早川よ怒りの神でも速くだしてくれ 岩波文庫の背表紙の色みたい作家で分けてるんじゃないの?
ルソーは何でも青、ヴォルテールとディドロは赤、モンテスキューは白。
内容とかジャンルは全く無関係。 洋ドラの『ユーリカ〜地図にない街〜』ってPKDの『地図にない町』とは無関係なんだよね? ソ連の閉鎖都市のアメリカ版みたいな話だから、日本の視聴者にわかるような説明的日本語題がついたってだけでしょ 高橋良平が仁賀の翻訳をボロクソにこきおろしてたが
おれはあの短編集は好きだったよ
筒井が絶賛したラビリンス博士の二編はいまだに
あの短編集にしか翻訳が無いし >>919
お急ぎ便ならいけるかもね
この時期は注文多いらしくて通常便は発送されるまで時間がかかるから…
発送されたらすぐ来るんだけどね 木曜に注文して土曜の午後に届いたよ。単品注文だったのが功を奏したかな Amazonの高い城の男のジュリアナ・クレイン役の女優さん
一度でも良いから笑顔が見たい 仁賀克雄さん死去とのこと
ディックが注目されていない頃から短編を翻訳してくれた功績は大きかったと思う
評論・翻訳家の仁賀克雄さん死去 80歳
ttps://www.asahi.com/articles/ASKDW3QMQKDWUTFL002.html ダークファンタジーコレクションはよかった。
時代の流行にほとんど関心のない感じが逆によかったよね。
最後まで楽しませてくれた人だった。感謝。 仁賀克雄はディックは初期の短編がいい、後期の訳の分からん作品はダメと
言ってたな 仁賀は基本的に短編が好きだって言っていたからね
ディック以外にもマシスンとかブロックとか短編集の翻訳が多い
長編で面白いと思ったのは「宇宙の眼」だったそうだ 初期の短編は名作ぞろい
初期の長編はそれなりに面白い
中期の長編は粗製乱造気味
最終期の長編は神学じみたのが多い
そんなイメージ テッサ(だったと思う)が言ってたが
「短編は長編ほどお金にならないので書かなくなった」そうだ ディックのペンネームてここからとったの?
陰茎 (dick)。19世紀中頃に成立した英語のスラング。 学校の帰り本屋で地図にない町の文庫本見つけたときはうれしかった 今はやりのバーチャルユーチューバー
元ネタが開示されてる事を除けばヤンシーにならえ
そっくりだな ●SF『ジャック・イジドアの告白』
フィリップ・K・ディック/阿部 重夫・訳
1,058円/2017/12/19発売
〈「ブレードランナー2049」絶賛公開中!〉
古タイヤの溝彫り職人であるジャックの日常はある日狂い始める……。
ディックの自伝的作品にして主流文学の代表作を、新訳で刊行。
http://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000013741/ >>945
ネットフリックスにあるブラックミラーというSFアンソロジーシリーズで
ああいうパペット系アバターキャラが政治利用されて
最後はヒットさせた最初の中の人はクビになって
別の人間が操ってるのに世間は知らない。って奴あったな >>936
仁賀氏が好むようなロバートブロックやヘンリー・カットナー風の
スリルショッカーも
ブラウンやシェクリーのようなパンチラインショートショートも
エリスン風のワケワカメ系も
全部書けたディックの短編作家としての力量はすごい でも、不幸な作家だよな。
生前全く売れなくてやっと日の目を見たと思ったら心臓発作で54で亡くなったんだから。 短編を書くのをやめたのも経済的に苦しかったからだからねぇ。 亡くなってから本が売れ出して次々と映画化されているんだもんね
画家で言うとゴッホやゴーギャンみたいだ それでもギリギリ晩年は認められてたぶん
生前日の目を見なかったラブクラフトよりはマシだな
>>953
マジレスするぞw
パンチライン(落ち)の秀逸さが売りのショートショートのことだ パ・パンチラ☆パ・パンチライン!(ちらっ)
いやーん >>957
エンディングアニメーションか可愛いよね 評判そのものは決して悪くなかった。
スタニスワフレムみたいな作家にも認められていたしね。 虚空の眼 読了
大瀧訳で警戒してたが意外に読みやすくはあった。
さて次は何を読むか。暗闇のスキャナーか銀河の壺直しか >>951
金がなくてドッグフードを買って食っていたら、あいつの家には犬が居ないのにドッグフードを買うのは怪しい、
犬を室内で虐待しているに違いないと通報されたり、赤狩りリストに載ってたり、晩年麻薬中毒とか、マジ不運。
麻薬中毒は不運というか自業自得か ヤク中は鬱病治療しようとしてやってたけど体質的に効果無かったそうだから不運っちゃ不運 ディックの書評ほどアテにならんものはない。
己の眼で読んで確かめるべき。
そもそもディックは既にSF作家として確たる地位があるわけだから、
今さら凡作だの駄作だの気にして読む必要ないよな。 ディックをド嬢に3冊読ませて
「これでSFはだいたいわかった」と言わせておいて
怒鳴りつけてみたい。 暗闇のスキャナー、サンリオ版読んでるんだがこの翻訳はダメだな。日本語の文法がなってなくてわけがわからない。 >>969
いや、たまたまタダ同然で手に入れたのよ 森下一仁が「文化的犯罪」と評した翻訳だからな>サンリオ版 飯田隆昭訳頑張って読むか、ハヤカワの買うか本気で迷う 懐古趣味でなきゃ今さらサンリオ買う必要ないでしょ。
今やほとんどが創元とハヤカワで読めるのに。 ディックの書評ほどアテにならんものはない。
己の眼で読んで確かめるべき。
そもそもディックは既にSF作家として確たる地位があるわけだから、
今さら凡作だの駄作だの気にして読む必要ないよな。 飯田訳って「彼」とか「彼女」とか簡単な単語もひらがなで書いてるから余計に読み難い。
kindleで浅倉訳の新訳版サンプルダウンロードして読んだら全然読み易かったわ。
まあ、それでも他の本もあるし取り敢えず飯田訳の暗闇のスキャナーと死の迷宮は放っておいて違うの読み始めようっと。 飯田訳のフィリップ・K・ディックのすべては改訳するべきだと思う
ジャストシステムから出てたというのは時代だよねえ >>978
コーヒー吹いたw
>>977
ビートふう警官が謎すぎて気がつかなかったけど、警官一般ってのもワケワカメ >>981
ヴァリス
あのハラハラ感と謎の真剣さと読み終わった後の感動は他にはない >>979
大瀧啓裕がその本の翻訳について批判してたな
その大瀧の訳も山形からダメ出しされていたが 大瀧訳の虚空の眼はまだ読める方だったよ。日本語としておかしくは無いレベルだった。 結局、死の迷宮(死の迷路)と暗闇のスキャナー(スキャナーダークリー)は文庫本で買い換える事にしたよ。
時間を無駄にしたく無いから飯田訳は読まない。それでも本があると読んでしまいそうだから破棄する事にした。
kindle版にしなかったのは物理的なものとして保有したいため。 サンリオ版の暗闇のスキャナーは表紙だけは一番好きだな 後から訳す人のほうが前にけちつけやすくて有利ってのはあるけど
飯田訳は日本語としてどうなのというレベルだねw 大瀧訳は硬い表現が多いってだけで日本語としては秀逸。
この辺は好みだね。自分は山形訳は逆に砕けすぎてて苦手。 サンリオはカバー絵が良いんだよな。
カバー絵だけでも欲しいくらい。
死の迷路の変なハエみたいなやつとか >>992
誤訳あってもまだ日本語通じるなら読めるんだけどね。
ビートふうな警官ってなんだよってくらい意味不明だし。
しかもこれで大学教授だったんだぜ ボロクソに言われるわりに妙に良い本の翻訳が
まわってくるのが飯田の不思議なところ
バロウズとかバラードとか ジャックイジドアの告白
ディックは文学的になると面白くないな あれは悪女に振り回されるダメ男3人組で普通に面白かったけど
純文学じゃないと思う 今、新品入手困難なのって以下の作品?
いたずらの問題
アルファ系衛星の氏族たち
怒りの神
ライズ民間機構
テレポートされざる者
逆回りの世界
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