P.K.ディック - 14 [転載禁止]©2ch.net
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つまり浅倉久志は慣用句も知らないのに翻訳して金を貰っているというのか?
もの売るっつーれべるじゃねーぞ! >>410
浅倉さんじゃねーよ!
O瀧さんだよ…… 山形は浅倉には一目置いてるよ
バロウズの「おぼえていないときもある」だけは
浅倉訳のままで本に収録した位だからな 『ヴァリス』3部作はサンリオSF文庫のPKD推しで出たのが最初だから、あとは訳者調べられるね? スレ違いだけど、『エクソシスト』も誤訳だらけだとか。山形さんに訳して欲しいー 大森が山形の記事にtwitterで反論してるな
にしても「去年を待ちながら」楽しみだなあ VALIS=Vast Active Living Intelligence System
という語そのものについては、なんといっても大瀧訳の「巨大にして生ける情報システム」(だったっけ?)がカッコイイwwと思う
山形訳では「巨大活性諜報生命体システム」となった(ちなみにWebに上がっていた試訳版では当初は「巨大活性知性生命体システム」)わけだけど、Intelligence→「諜報」には違和感を感じる…
CIAやMI6の日本語名称からしても、また、いわゆるC3IのIの訳語(↓の略語集のC4Iを参照)からしても、Intelligence→「情報」が妥当なのではないか?
http://www.nids.mod.go.jp/word/02j.html
Wikipediaでは、いきなり諜報活動←→インテリジェンスみたいな書き出しになっているけど、
インテリジェンス≒秘密戦≒諜報+防諜+宣伝+謀略 という歴史的な捉え方も紹介している(↓の概要のところの旧陸軍の記述を参照)
ja.wikipedia.org/wiki/諜報活動
現実のスパイ衛星は情報収集しかできないけど、VALIS衛星の機能は(ケヴィンがコントロールとかオーバーライドとか言ってることからみても)情報発信+αがメインだし…
…まあ 3年近く前に出た本にぐだぐだ言ってもなんなので おわり カエレマクレ男爵を鎌倉男爵にした朝倉さんがなんだって? Intelligenceは多義的に使われているね。
もちろん諜報という意味合いもあるが、こう訳すと一義的になってしまう。
日本語の情報も多義的なんだから、情報のままでよかったような。 ヴァリスって色々な人間の脳ミソを覗きこんで操ったりするイメージ。
これって、ほとんど一般的な気狂いの妄想(某シンガーソングライターの盗聴騒ぎとか)と同じだから、
諜報で良いのかなと思う。
妄想する側にとっては、意味不明な情報システムにひそかに探られてる訳だから。 「巨大にして生ける情報システム」って同じ大瀧訳のクトゥルーが入り込んでる感じ
この場合のインテリジェンスには「データ管理」とか「情報管制」って意味合いが強いと
思うが、それを端的に表す日本語が見つからない・・・ 巨大にして能動的な生ける情報システム だった、「能動的」が抜けていたorz
なるほど、言われると、確かにクトゥルー感があるかもw Zebraを音からゼブラとカタカナ表記した大瀧訳と
シマウマと日本名に訳した山形訳。
どっちがいいか白黒つけようぜ。 そこは訳しようがあるのかなあと思ったな。
そもそも原書からしてなんで唐突にzebraなんだよ、と。
valisみたいに名前つけりゃ良いじゃん トータルリコールの火星開拓政府って、やはりガチで高い城で火星を開拓したナチスだったんかな? 火星のタイムスリップ読み終えたけどイマイチだった
全然タイムスリップしねえし! ディックのナチス最強過ぎるWWW
アフリカ浄化だの地中海農地化だのV型有人ロケットによる火星探査とか、そら世界制覇寸前まで行くわWW https://goo.gl/se0WSx
さずがに、これはビックリしたわ。。
信じたくないけどね、、 ディックが生きてたら、今のアメリカをどう思っただろう?
というか、なかなかの名作が産まれたんじゃないかって気がする。 『高い城の男』の世界がリアルの終わってる世界と比べて格段に劣ってるとか怖いとか
あんま思えなくなってきたよな
ナチスがユダヤ人殺した数よりイスラエルやアメリカがムスリム殺した数の方が
現在はおそらくずっと多くなってるし
現代日本の外国人研修生とか非正規労働者、氷河期世代への冷遇、それから
原発事故をなかったことにしようとしてるのを見てると、帝国日本が勝ってた世界は
恐らく作中よりよっぽど怖い世界だっただろうし
(ドラマ版の怖い日本はかなり俺の中のイメージに近い)
当時はキューバ危機の時代だったから、枢軸が勝った世界でタンポポ作戦起きることを
予想したんだろうなあ 「アメリカはムスリムを600万人以上虐殺した!」
という耳慣れないトンデモはなかなか斬新だな。 >>435
原発事故を無かったことにするどころか地震に女川原発が耐えたのをひた隠して脱原発を喚いたりのがかなり終末感があるけどWWW
まあ、チルダンの回想を見るに、ローズベルト大統領がジョー・ザンガラに暗殺されてからのアメリカもナチスより酷い状況やったんだろ >>438同志中沢けいみたく気に入らない輩はしばき隊にリンチさせないだけ 豊垣はマシやろ ネトウヨの専門用語は本当に暗号だな
その符牒で仲間には通じてるの? >>440
さすがに「リンチ」は符丁じゃなくて、そのものズバリだろ?
要するに、ヒトラーとブサヨの違いは国民の支持を受けて、やらかしたか、全く支持されなくてやらかしとるか程度の違い ナチス支配下だと「恐怖国家だが秩序正しい世界」だったかも、という想像は
誰にでもあるんじゃないかね?
でもドイツ人特有の生真面目さで「世界人口が増えすぎて食糧が足りないな、よし
アフリカ人を絶滅させて人口を調整しよう」なんて淡々と実行しそうだが トランプのアメリカと高い城の男のアメリカ
どっちがマシか? >>442
人種差別は良くないが、人口調整は必要だと思う チルダンの白人人種観を見てると戦時内閣統治下のアメリカもナチスと五十歩百歩な気がする ハヤカワのSFが読みたいの2chスレ、最近は立たないんだな
ハヤカワのSFの本は売れてないって本当みたいだね 俺はほぼSFしか読まない希少種なんだけど、もう出してくれるだけで早川さまさまよ タイヤの溝彫り職人ってマジで居るんだろか
中国辺りには居そうだけど よろしくメカドックかなんかでそんなネタやってた気がする スリックタイヤしかないのに雨になってドライバーで掘る奴かw >>2よ、もう遅いけど第14スレ(ここ)は
高14(いし)ろの男
か
未来14(いし)
にすりゃよかったじゃんか。第15スレは
さ15(いご)から二番目の真実
やな。 ディック神学は理解しがたいけど不思議な魅力に満ちてる
あれを理解出来たらすごいだろうな 今話題の稲田はディック作品の主人公になれそうだなw
タイトルは「記憶に基づいて」 騙された
高い城の男全然面白くない
確かに文学的には最高傑作かもしれないけど
全然我が涙のほうが面白い 「高い城の男」がアメリカで評価されてるのは日本とドイツが勝利した
占領下アメリカでの生活が普通に描かれてるのが新鮮だからやで。
逆に占領下アメリカという価値逆転世界に物語を通して違和感をいだき続けられないと
単なるフランスのレジスタンスものの亜流にしか見えない。
あれは"アメリカ人が歴史改変アメリカの話として読んだ"時に
最大限のディック節が感じられる話になっているから。 アマゾンでドラマ配信してたよね
まだ見れるのかな?ドラマのオリジナル要素多そうだけど 人類の草食化は「宇宙の眼」のクリスチャンのおばさんの夢の実現か? >>459
なるほど
じゃあ全然なく楽しめないわけだわ
参考になった
パーマーエルドリッチ読んでくるわ >>459
感じ方は人それぞれだな。
高い城の男が大好きな自分からは、
登場人物や世界観の壊れっぷりに癒される話なんだが。 「高い城の男」は…(結末ネタバレになるが)
・登場人物たちが認識している現実世界は、「イナゴ身重く…」と同類の、誰かがたわむれに書いた程度のIFワールドのひとつにすぎない
・IFワールドではないどこかに、IFではない真歴史のワールドが存在する
・われわれ読者だけでなく、「高い城…」の登場人物自身も最終的に易を通じてIFワールドの多重性にたどりつく
…というメタフィクション的な仕掛けが面白いと思うんだけどなあ
グノーシス主義にあてはめて、後期作品の「ヴァリス」(釈義)とか「聖なる侵入」へと延長して考えることもできる
まあ、でも、中期の他の作品で、自分はニセモノだった…!? 世界はニセモノだった…!? とガーンとなってるのにくらべると
オチには あまりインパクトはないかもね 結局ディッグから一冊選ぶならここにいる人は何選ぶ?自分はまだ全然読めてないから流れよ我が涙と警察は言ったを選ぶけど ディッグという人は知らんけどディックならパーマエルドリッチかなー(個人の感想です)
アルファ系衛星の氏族だけまだ読んでねぇや 有名所ではニックとグレマング(だっけ?)と火星へのタイムスリップだけ読めてねえわ
読んだ中では最後から〜か電気羊か戦争が終わり〜だな
思想や最後の展開的には最後から〜が良いんだがディックらしいやさしさに溢れてるのは電気羊だし崩壊感なら1番ストーリーとしてまとまってて現実味がある戦争が終わり〜が良い
ユービックや流れよ我が涙も良いけど前者はテレパスやコールドスリープみたいなSF要素の捻じ込みって感じのアレが気に食わない
後者は良いけど今一良く分からん
上げた3つの中で1つ選べと言われればSFらしさがありディックのお気に入りでもあった電気羊がNo.1
マーサー教好き 短編なら絶対に時間飛行士へのささやかな贈り物一択
凍った旅だとか出口はどこかへの入口みたいに虚しい中でも終わり方に少し希望があるような作品も好きだけどささやかな贈り物みたいにマーサーが居た砂漠みたいな虚しさを感じさせるような物もイイ
作品の面白さなら報酬だとかペニーセモリだとか変数人間も良いんだろうけどねえ
探検隊帰るは余りに救いが無さ過ぎる胸糞だから嫌いではないけど好きでは断じてない あのいきなり造語で話進められて、
途中からやっとわかる感じが好き 自分の周りにあるものがどんどん古くなってくとか面白すぎだよな >>470
「時間飛行士・・・」は時間ループの中から抜け出せないはずの奴があっさり抜け出してたり、とか、設定が根本的に破綻しとるからなあ え?その抜け出してるのは「一種の船外活動みたいなもので」って作中で解説してなかったっけ?
だから密閉された宇宙船から一時的に船外に出てるだけで、またいずれは戻ることになるって 時間飛行士とか出口云々とか凍った旅とか
そう言うどうしようもない絶望感のある話好き >>477 そんなもん説明になってへんがな。そんなん船外出たら時間のループから逃れられるって言うんならループから逃れたかったら船外に出たらええだけのことだがや。設定が破綻してるずら ヴァリス書いてる時、あれどういう精神状態だったんだろうな 読んだことないひとは一回、自分で読んで判断しましょうね。
なお、訳者が複数ある場合は新しい方が圧倒的に読みやすいですからね。 >>485 読んでも面白くないから読まないのが正しい。
面白くないから最後まで読む人は少ない。
これでいいのだ 死の迷路人が死にまくったんで切ったわwww
ユービック途中で電波なストーリーになって来たから読むの止めたわwww
戦争が終わり、世界の終わりが始まったも終末しそうになる所で飽きたわwww
スキャナーダークリーの最後の数ページ読んでないわwww
みたいな 山形訳の『暗闇のスキャナー』はあの口調で正しいのかな。ヤク中の下層社会だから >>486
頭バカですか?
脳ミソのかわりにクソ詰まってるんですね。 >>488
ナオンで赤面w
NAONのYAON(ナオンのヤオン)以外で聞いたことねぇー >>489みたいなバカがありがたがって読む本がヴァリスという駄作なんだよ ドラマ版高い城の男のシーズン2、観終わった。ああ、良かった。
何とか危機一髪で日本まだ在るし、退屈な能吏は退場したし ドラマの高い城、原作から変えすぎだよなw
あれはあれで面白いけどw SF作品の実写化は跡形もなく改変するから困る
朝鮮情勢が厳しい中今の日本で言えばたそがれの朝食とか?
それともドクターブラッドマネーとか? 「虚空の眼」なんかは実写化しやすいストーリーだと思うが、
「アカのスパイ」っていう死語を現代人が理解できるかどうか >>495
円盤売らないのかな? 客寄せというか囲い込みのためにアレ作れるとしたらやっぱすごいな。
ドラマは木戸憲兵隊長のカタコト日本語がホントに惜しい。ドイツ側のジョン・スミスと対を成す存在でシリアス演技なのに
木戸と副官だけキツめのカタコト。ツィ・マーの将軍とかは権力あっても愚かな男として描かれてるんでテキトーでも良いんだけどさ 3つの聖痕読み終わった
現実と幻覚の区別がつかなくって
話が途中からわけわからなくなったけど
神ってのはいつも内側にいるっていう
ディックの考えはわかった 現実と幻覚が〜じゃなくて幻覚が現実を侵食してくる系でなかったっけか?
幻覚を通じて現実に干渉してくるコイツやべぇだったような。 キャンDだのチューZだのって現代でいうところの下等民向け危険ドラッグだろ それを使って仮想世界でマウンティングしないと
辛い現実に耐えられないのだぜ?
…スマホとソシャゲ? ああこれ、ユービック読んでも>>499と同じトンチンカンなこと言う輩だわ 火星のタイム・スリップ読んだけど何と言うか凄かった
砂漠!時間!逃避!って感じで凄かった
読了後倦怠感が凄かった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています