「悪徳なんかこわくない」は読んでないけどハインラインは逆に
マッチョなイメージがある。違うの?
祈りの海でも主人公(男)が妊娠する話あったけど、アレはただ
妊娠願望を描いた話だと考えると合点がいきやすい。
この作者ず〜っと人格をコピーして情報空間に移行する設定の話
描いてるけど、コレって肉体と心の性の乖離に苦悩して、その苦悩が
無い(解き放たれた)世界を夢見てコピー人格の設定を描き続けてる気がする。
情報空間内なら動物的性別も無いし、コピー人格なら任意に性別を変更できる。

あ、言っとくけど俺はホモは否定しないよ。個人の勝手だし。好きにすればいい。
でも、この人ハードSFの旗手と祭り上げられたけどさ、実際はSFという設定を
使ってホモが生きていける理想空間を追い求めただけなんじゃないかなと。
そのアイデアのトンでもさといい、ガチのSFオタクだとは思うけどさ。