>>727
> でも、原作者には払ってないよねえ?

ウィンダムの 『さなぎ』 は、1978年ハヤカワ文庫で出ていた、そして 「トリフィド」 は
1963年出版の創元文庫が、現在もまだ販売されている
グーテンベルク21は両方の作品を出しているけど、早川書房と東京創元社の方は
権利者に著作権料を払っており、グーテンベルク21は払っていないということ?
それとも、早川も創元もグーテンベルクも払っていない?

また、10年留保を利用して翻訳書を出版している出版社は色々とある
筑摩書房の編集者が語っていたのを読んだことがあるけど、ちくま学芸文庫なども、
10年留保を利用できたため(赤字を出さず)文庫にできたような本もあるとのこと

10年留保を利用した出版物は、採算が取れず著作権料が払えない場合、本を絶版
にするか出版を控えるようにしましょう、という意見でいいのかな?