筒井康隆総合スレッド part30 [無断転載禁止]©2ch.net
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前スレ
筒井康隆総合スレッド part29
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/sf/1485156758/ NULLの雌伏時代はあったけど、すぐデビューして売れっ子だったような
ツイッターの韓国舌禍騒動もそうだったけど、昔の筒井を読んだことがない人ほど、
有名人だから品行方正であるべしという決め付けをしてるのかも
手塚や藤子Fがスケベでダークだったのを無視してヒューマニストと言うがごとし >>509
このスレ的にはマウントとかでなくて諧謔では?
普通の作家なら30年来のファンといえば最古参にもなるが
こと筒井に関してはいくらでももっと古いファンがいるぞと。 >>512
いやあ全然面白いとも思わなかったから諧謔とか言われてもな
こっちも長さを誇る意味で30年来と書いたわけじゃなくて、
アニメ時かけより古いファンでも気にならないという意味で書いただけだし >>511
>手塚や藤子Fがスケベでダークだったのを無視してヒューマニストと言うがごとし
実際にヒューマニストだと思うよ
「スケベでダーク」となんの関係が? >>513
うーん、君にはこのスレは似合わないようだね。
というか筒井作品もろくに理解できてないだろう。
赤川次郎なんか読むといいんじゃない? >>514
511さんやないが「清廉潔白」呼ばわりは
その作品群をろくに読み込んでない証拠と
言われたいんやろう
取り敢えずアトムやドラえもんファンゆうてるやつらに
「奇子」や「ミノタウロスの皿」を読ませたいね
時かけファンには「シナリオ 時をかける少女」を。 >>515
「向いてない」と書けばマウントできると思ってる哀しいおっさん
>>517
アホか。藤子・F・不二雄大全集も手塚治虫漫画全集も全巻持ってるし全部読んでるわ
(手塚全集の方はDVDROM版が出た時に気に入ったもの以外は処分したけど)
釈迦に説法とはまさにこのことだね こうなったら最後の必殺技ダ!
でやっ、リアルタイムでアノ時代の空気を経験してないだろビィ〜〜ィンム!! うおおおっ! 確かにNULL時代は俺はまだ生まれてないっっ! わっはっは気にすんな気にすんな
経験してないといえば、筒井作品がハヤカワ文庫から出るのもついこの間まで経験してなかったので俺もにわかだな 筒井はSF仲間とはよく遊んでいたようだけど、村上春樹とは縁遠いかんじだよね。 角川文庫で筒井作品が本屋の棚一段占領していたのが懐かしいなあ。 家族で同人誌発行するくらいには裕福だったということじゃないのかな<NULL >>515
赤川次郎をバカにすんなよ。
お前みたいな人間に筒井康隆を理解してるファンづらしてほしくないわ。 筒井は赤川を同時代のベストセラー作家として評価してただろ。
先の流れを決めないまま書きはじめることに。
赤川の量産と売れ行きにはさすがの筒井も勝てなかったものな。 三毛猫ホームズの初期はミステリとしてもちゃんと評価されてた。 筒井ミステリで評価No1はロートレックじゃないの? >>529
あれこそが本当の意味で「映像化不可能な小説」ですよね 岩波書店から出てる赤川次郎のエッセイを読むと、学者並みというと言い過ぎかも知れないが、ものすごい読書量だよ
ドイツロマン派文学にかなり傾倒してたみたいね。なんであのような作風になるのかはよくわからんが
あと赤川次郎の書いた文楽の入門書は、専門家も舌を巻くほどの知識を読みやすくまとめている
なんか侮られてる作家だよね
ちなみに>>526と同じエッセイか日記でだと思うが、筒井は赤川次郎のことを「大天才ではないか」と書いてたね ところで何かあるとブラックな手塚や藤子Fの作品を持ち出してきて、「こんなの知らないだろ」と言うのって中2っぽいなー
ファンの類型
(初級)アトム、ブラックジャック、ドラえもんおもすれー
(中級)奇子、MW、ミノタウロスの皿、モジャ公を読んでないなんて真のファンではないね(フフン)
(上級)全作品読んだけど、やっぱ手塚と藤子Fはヒューマニストだわ
あと517は何か勘違いしているが、ヒューマニストは「清廉潔白」って意味じゃないからな >>534
スマン 藤子Aさんのだとは分かるが
内容を度忘れしてる どんなんですか? >>534
手塚全集も藤子F全集も藤子Aランドも全巻持ってるが、オヤジ坊太郎は実家なんだよなー
純子ちゃんってどんなんだっけ
ちなみに藤子不二雄Aランドのオヤジ坊太郎って未収録がすごく多いらしい 親父坊太郎をはじめから説明するのはちょっと辛いがw
坊太郎は神の毛一本しか生えてない小学生で、ヒトラーみたいな鼻下髭をはやしている。そのままオッサンの振りもできる。
ゼブラホテルという高級ホテルに行って一本毛を引っ張ると謎の大富豪クールな青年へと変身する!
純子は同級生の女の子だが、そのグラマラスなボディーでツーピースの水着を着こなし、半魚人にチョーチャクとかいわれて尻を叩かれたりする青年誌ならではのキャラ。 農協月へ行く
20年前子供の頃には笑いながら読めたもんだが
笑えない時代になったね めちゃくちゃなのに成り立ってるのが不思議な作家さんだ 筒井は滅茶苦茶でグロいことも書いているようだけど
野坂昭如を読むとそんなことは全くないと気付かされる
自分の娘が風呂場で溺死していたのを発見しても
それをどうやって自分の責任ではないか、隠すかしか考えていない親とか
自分の母親が死んでその体を特に感情もなく解体して捨てる話とか
筒井はこういうのは書いてないと思った
筒井のグロい話は小説だが野坂のはリアリティがある
無論どっちが良い悪いということでは全くない
しかし、野坂は現実で受けたダメージを小説にしていたのであろうとそんな気がした まあほぼ実話の「陰悩録」「恐怖たたみ男」を読んでやってくれ。 「エンガッツィオ司令塔」が筒井本人の体験談だと知った時は驚きのあまり失禁した ♪農協で行く月はこれが 最後ねと
さみしそうに 酒を取り出す 今は現実に民間企業による宇宙旅行なんてものが企画されたりもしてるんで、もうそう言う時代になっちゃったんだなと マナー悪すぎる一部の中国人の航空機関連トラブルの方かと思ったわ>農協月
間に合いそうにないのでフライトを遅らせようと偽の爆破予告したとか
暑いとか言って勝手に非常ドアを開けたとか
堂々と機内の通路で子供に大便させた親とか
空港職員や客室乗務員にセクハラしたとか暴行したとか熱湯かけたとか
機内食の食器を持ち帰るとか酒をくすねるとか救命胴衣を盗むとか まあ農協〜が書かれたころは海外旅行でのマナーのなっていない代表格が日本の農協ツアーだったわけだし
バブル時代の買い物ツアーなんてのもすごかったらしいし、世のなか順送りってことだな 初めて笑うな読んだんですけどよく分からないのがたくさーん
皆さんは理解できるんですかね?
特に気になったのがタック健在なりやです 分かりそうで分からない
分かりやすい説明あれば教えてください 中間小説誌に何誌も掲載されてた頃は締切に追われて
適当に書きなぐったような作品も正直あるよ。
筒井本人が「何が言いたかったのかわからん」といってる
作品もあるし(悟空のパロディのやつ) >>548
タックがライバルの小説家で
主人公が筒井康隆本人やとか。 後からなんでこんなこと書いたんだろうなってくらい忙しくないとやってけないんだろうなw タックって眉村卓のことだったのか
今更ながら知って腑に落ちた 小学生から筒井を読み始めて10代の頃は筒井好き!って堂々と言えたが30になった今筒井好きとは言えなくなったなぁ。
まあいろいろ知って作家の知識も増えたから単に他の作家をフェイバリットに挙げるようになったというのもあるけど。
でもやっぱり筒井好き公言はちょっと気恥ずかしいかな。
筒井は軽い読み物だよね。 『小説の極意と掟』で若いうちからたくさん仕事を引き受けて
売れっ子気取りで雑なものを書いてると実力がつかないとか言ってたような記憶
>>548
あれ、すごく自分のことみたいに感じた
ルールを守って必死に努力してたのに「え?それOKなの!?」みたいに
敗れてしまった経験って真面目な人ほどしたことがあるんじゃないかな ラジオ体操最後の日だけ行って皆勤賞の景品貰ってましたw 康隆が次の衆院選で衆院群馬1区から立候補するという話を聞いた。
かなり信憑性の高い話。 >>558
群馬1区でググったら意味わかった
タチの悪い冗談かと思ったら違うんだな、評価するw 昨日ツイッターの急上昇ワードで「康隆」が6位くらいに入ってて筒井がどうしたんだと思ったら>>558の話だった >>558
新聞社からご本尊に電話が来たら、あぁそいつはワシの親戚じゃよって答えるんだろうな。 「楠瀬君からはエッセイ集を新たに出そうという話。日下三蔵が単行本未収録のものをどさっと持ち込んできたらしい。」
まだ未収録があるのか… 今日は筒井康隆先生83歳のHappy Birthday! まだまだ死ぬ様な感じではないが、小説はいつまで書けるのだろう もうあんまり難しいのは書けないだろうから、ずっとラノベでいいよ 亜蘭爺さんの記録を越して欲しいとか思ったが97ってすげえ
そこまで行かなくても長生きしてほしいなあ >>571
「我が月は緑」を連載してたのが80歳くらいのときだっけ
その年であんな勢いのある文章が書けるのがすごいと思った 文章を書くこと自体は誰でも出来るから、
すごい文章を書く人はすごい頑張って書いてると思いがちだけど、
曲が作れる人や絵が描ける人と同様に訓練の末に獲得した特殊技能だから、
一旦身につければ年齢は関係ない 筒井が理想として引き合いに出してるのは野上弥生子だな
99歳で死ぬ直前まで小説を書いて、しかもその作品が傑作 筒井よりも年上でも、ネットで将棋やってるじいさんとかいるし、そういう人は話もしっかりしてる。
5、60代で既によいよいな人もいるのになw
格差が出る。 しかし筒井の頭脳の確かさは間違いないな
新宿で日下さんとやってる連続トークでも、古い話なのに固有名詞がポンポン出てくる
出てこない名前が一つあって、「歳をとるともう全然駄目でね」とか言ってたが、
いやいやあなたの歳でその記憶力は驚異的ですと言いたくなった スポーツ選手とか役者とか、リアルタイム性が問われる仕事は
体力無いとできないけど、
作品を作る作業は積分すればいいので、能率半分になったら倍時間をかければいいだけ
その工程は外からは見えない >>573
そんな事はないだろ
実際に60過ぎたくらいから筒井の作品はパワーが無くなった >>579
おっ 面白そうや 絡もう絡もう
具体的に何があきませんの?
俺は全然良いけど。 パワーがなくなったって意見自体には同意するけど
たんに比較対象の80年代が凄すぎるだけな気がする 読む側の感受性やら理解力も経年変化するからな
総じて、若い頃に経験したもんの方が面白い >>582
それが老化による衰えということだと思う
逆に若い頃にパワーがあったからこそ分かるのだと。
若い頃からイマイチなら衰えも分かりづらいと思う どうかね。若い頃のパンチがなくなったとしても、経験的に積み上げた作品を輩出しているという老大家を愉しむのは知的な読者の作業だとはいえる。 文章をたくさん読んでも文章を書けるようにはならんのだよな 本人、ドタバタは体力がないと書けないと言ってたと思う 筒井康隆入門 (星海社新書) 新書 – 2017/9/23
佐々木 敦
https://www.amazon.co.jp/dp/4065104408/
お前らこういう本は小馬鹿にするよね ここで試し読みができるんだが、書き出しを読んだだけでげんなりしたな
http://ji-sedai.jp/book/publication/tutsuinyumon.html
なんで佐々木敦ってこんな薄っぺらい日本語しか使えないのに文芸評論とかやってるんだろ 渡部直己が筒井タイトル付けて評論本出した時なんてまだ評価してたんだぜw >>589
本屋に行って買ってきたよ。中身はあんまり濃くはなさそうだなあ。著者が俺と同い年だったので買ってみた。
まだ序文読んだだけだが佐々木さんは筒井康隆完全肯定っぽいなあ。
俺は「虚人たち」で退屈さを感じ「虚航船団」を楽しめない読者になってしまった。
全集は買ってたしレコードやサイン入り複製原稿ももらったんだけどあとは惰性になっちゃった。
それら以降は半分ぐらいしか読んでいない。この入門書がガイドになるかなあ。 筒井康隆入門読んだよ
これまでの軌跡をなぞってるだけなので中級〜上級者ファンには物足りないと思う
初心者にはいいのかもね
あと最後の方のパラフィクション云々はなんだか読んでて白ける
自分の手柄を自画自賛というか 佐々木敦は音楽評論は認められるが、文学についてまともなことを書いてるのを見たことがないな 筒井初心者なので勉強になった
古参のファンの人、ありがとう御座いました >>592
貴方とは話が合わんな 俺は虚航船団でファンになった身なんで。 ファンになったのは中間小説に書き始めた作品当たりだが、一連の言語実験ネタが一番好き 俺は映画の「天国にいちばん近い島」でファンになった もしかして原田知世の事ならば、時をかける少女と間違ったか? 石原さとみと言い筒井作デビュー女優は売れっ子になっとるな 筒井や眉村当たりが書く少女は、キャラが立ってないから映画にするときに、有名アイドル使わないと興業が成り立たないんだよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています