平井和正スレッド 第1巻[無断転載禁止]

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1名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2018/01/20(土) 21:09:11.36ID:26ip76qH
SF作家、故・平井和正氏の作品、その人柄、そのエピソード等を、常識をわきまえて語り合いましょう。


類似の別スレは「平井和正の霊能・宗教関連の話題を主に語りましょう」とありますので、主旨がまったく違います。
宗教家・宗教団体のネタはスレ違いだけでなく、板違いでもあります。その手の人種は巣にお帰りください。
また、かつての「糾弾スレ」の精神もここでは引き継ぎません。
過疎スレになっても構いません。


早川書房から新版「狼の紋章」「狼の怨歌」発売中。
2月6日には、「日本SF傑作選4 平井和正 虎は目覚める/サイボーグ・ブルース」(ハヤカワ文庫JA)1620円、発売予定!
2018/01/20(土) 22:16:58.30ID:26ip76qH
年譜をみてみると、虎ばかり書いた時期のあと狼が登場している
このあたりを気にとめ、考察してみるとなかなか面白い

紋章では鹿(善良)、兎(凶悪)が出てきて、
その後、真幻魔に鹿(凶悪)、兎(善良)がでてくる
2018/01/21(日) 09:19:55.31ID:MikUS39G
つづけてみよう

初め、虎は邪悪さや暴力性の象徴だったが、
怨歌では共同戦線を組む親愛な仲間となり、

初め、狼は崇高性の象徴だったが、
真幻魔では犬と堕ち、サタニストになる
2018/01/22(月) 20:49:15.68ID:+W7XLGHd
いったいどこまで自覚があったのか…

ともあれ、ここにその作家性が垣間見える
光と闇の逆転とでも表現できるだろうか(対立ではない
平井が堕天使物語に執着したのは、そのあたりと無関係ではなさそうだ
救世主と目された東丈が逆転しつづけたわけだ
2018/01/23(火) 20:34:35.65ID:hab1YTL9
そういや超革中のオチは男女の逆転だったな
2018/01/24(水) 22:02:28.08ID:bA5uux5I
大魔王即大如来だっけ
これも逆転に通じる言葉だ
2018/01/25(木) 06:06:52.80ID:VZWvpqr3
>>6
宗教ネタやめろ
2018/01/25(木) 21:16:02.55ID:J7e0sBWr
この言葉は、作品ではアダルトウルフガイで登場し、
その後も富野監督との対談で、平井自身が口にしている
そして、真幻魔にまで登場した
かなり気に入っていたことがわかる
2018/01/26(金) 04:51:53.43ID:LqepgMdc
宗教関係はやめろ
2018/01/26(金) 21:01:10.69ID:mCeaQPIM
富野監督との対談ではこの言葉を持ち出す直前に語っている、
「闇がなければ、星は光らない」
というフレーズも決して見落としてはならない
大魔王即…とともに、幻魔シリーズの中枢に位置するものと思われる
おそらく、最重要フレーズだ
2018/01/27(土) 21:34:56.19ID:d/Tt2g1W
いや、もしかすると、これこそ平井全作品を通じて、核に或るものかもしれない
このロジックに内包する逆転、
それこそが平井和正ではないのか
2018/01/27(土) 21:53:49.81ID:FFtZ+9ES
もともと、「人類ダメ小説」と自称するネガティブな作品を
多く書いていた頃にも、その人類に一抹の期待・希望を捨てきれずにいるような
視点を一貫して持っていたのだしね
2018/01/29(月) 21:03:19.64ID:L1cw+Iyw
対談の中でそれを言い出したことは軽いことではないと思う
「幻魔大戦4巻/闇の波動」のあとがきにまで、そのフレーズがでてくる
大魔王即…もそうだが、このように繰り返し現われることは見逃すべきではない

この時期、彼は本当に「それ」を気にしていたはずなのだ
それも少なからずだ
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