平井和正スレッド 第1巻[無断転載禁止]
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SF作家、故・平井和正氏の作品、その人柄、そのエピソード等を、常識をわきまえて語り合いましょう。
類似の別スレは「平井和正の霊能・宗教関連の話題を主に語りましょう」とありますので、主旨がまったく違います。
宗教家・宗教団体のネタはスレ違いだけでなく、板違いでもあります。その手の人種は巣にお帰りください。
また、かつての「糾弾スレ」の精神もここでは引き継ぎません。
過疎スレになっても構いません。
早川書房から新版「狼の紋章」「狼の怨歌」発売中。
2月6日には、「日本SF傑作選4 平井和正 虎は目覚める/サイボーグ・ブルース」(ハヤカワ文庫JA)1620円、発売予定! >>157>>158
真幻魔大戦の世界観を改めて明らかにし、その先に盛り込まれるアイデアの推理だよ
アイデアの絞り込みといってもいい
真幻魔大戦は、もちろん宗教でなくて、SFだからね
それにしても、西欧スピリチュアリズムを世界観にした
宇宙スケールの戦いなんてSF、他にあるかねえ?
これが完成されたら途方もないものになったろうなあ…
新幻魔までは地球を守る戦いだったが、真幻魔からは変化したんだよ
ルナがベガに、次のように告げるシーンがある
「真の救世主が立ち上がらなければ、
銀河系宇宙は幻魔の侵寇によって消滅していく(略)」
幻魔大戦シリーズは真幻魔大戦から、
もはや地球限定の戦いではなくなったんだ
そして、その幻魔が撃破しようとしている標的こそが真の救世主である
この変化、この深化は大きいよ
これを無視すると、幻魔大戦は地球死守のための小さいお話になってしまう
>>159
あーわるいわるい、ウルフガイも傑作選も持っているのに…
図書館で頭にあったのは、真幻魔大戦とメガロポリスの虎なんだ
特にシリーズ途中で終わってしまった真幻魔大戦の紙本での再刊はかなり難しそうだ…
ところで死霊狩り全一冊というのはどこ情報かな? >>156のつづき
さて、改めて幻魔大戦の物語の経緯をみてみよう
私がスポットを当てたいところのみだ
新幻魔大戦 「ムーンライトの冒険」
真幻魔大戦
一部 後半への布石、東丈の軌跡
二部 東丈の覚醒、「優里の冒険」
三部 「クロノスの冒険」、ルキフェル登場
次には、おそらく「リアの冒険」が展開されると予想される…(あくまで予想だ)
彼女は、ルナによれば「(自分と)ほぼ同等の力の持ち主」ということで、
途方もない強力な能力の持ち主だと保障されている人物だ
しかし、「怠惰で後ろ向きで、器量がない」のだそうな…
なぜ、リアがそこに置かれたのか?
それは物語の未来に用意されている…はず(と予想する) >>161
自説を開陳したい時は霊能宗教オケの自己中糞>>1 >>163>>164
そうか…、理解できないんだね… >>154を踏まえてるんだよ
SF作家の平井が何を認識したかってことだからね
と、まあ何度繰り返してもきみは必ず理解できないw
たぶん構ってちゃんw >>162のつづき
単純なはなし、物語の展開を説明するのに
起承転結という概念がある
真幻魔大戦の三部までは起承にあたると思う
転は銀河とアンドロメダの関係を明かすものと予想する
これにて、プロローグ部分の(少年マガジン版での)
フロイがアンドロメダからメッセージを送ってきたことや、
アンドロメダ出身のベガが、銀河へ移された意味が明らかにされる
それらは無関係ではないのだ
これらを明らかにするのはCRAの大角重が適任だろう
彼が遺した多くの不思議な言葉は、ある人物に伝えられることによって、
読者にもよく分かる展開になるはずだ
その内容は宇宙再生協会と名乗るだけの中身であるはず
彼はフロイと交信していた人物なので、それを知ることができたのだ 今、向こうのスレの方が、こっちよりまともなこと話しててワロタ >>167
まあまあw
例によって早朝から寒々しい猿芝居だね
きみも含めてご苦労様w
長く、平井文学の話を続けられるよう祈ってるよ
関心がなければ、長く続かないけどねww
>>150で指摘した猿芝居は完全スルーのくせに、構ってほしいんだなあ…
風邪ひくなよ >>166のつづき
脱線するが、ベガの存在とはなんだろう
フロイはいったのだ
「(幻魔の力は)いかなる超科学兵器よりも強い」
「いかなる大軍団も、幻魔の大軍とまともに敵対しえない」
また、ビッグプロローグの地の文では、
必要とあれば、一個の国家なり、あるいは惑星全体を、
単身で破壊してのけられるほどの超絶的な脅威を
その巨体に秘めていることがわかった
…とある
ベガは超科学兵器の結晶である
だが、その力も幻魔に敵対しないのだとしたら…
フロイはなんのために彼を、われわれの天の川銀河に遣わしたのか
その答えも、真幻魔大戦の続きが書かれたならば、
明らかにされていたと考えられる たまってるねえ。平井和正は真幻魔大戦の続きなんて考えてないよ。代わりに二次創作物でも書いてネットで公開しなよ。タダで読ませれば、石森プロも過去に遡って配分寄こせと言って来ない。 >>172
やめとけ。どうせいかにもな『オレが書いた小説カッコいいべ?』系の独りよがりな話になるのがオチだ。
で、読者にツッコミいれられて、わからないお前らが馬鹿なんだ発言してプチ炎上して終わりだよw 著作権者は無許可の二次創作なんぞいつでも止められるんだから、
続編と称して中身があんまりひどいと禁止命令をくらうこともあり得る
だから一応評論の形式にして小出しなんだろ
なんか登山道の入り口で完全装備で山の怖さを力説して終わりの様な気もするけど 今、Kindleで真幻魔の1巻をタダで読めたんでダウンロードして半分方読んだとこなんだが、結局、リア姫ってなんだったんだろうな?
ルナ姫ですら手に負えずほっぽり出してるんだから、まぁ、設定負けしちゃったんだろうけどさ。
物語の出だしは今見ても面白いから、放り出すのは惜しいキャラクターだったとおもうんだけどね。
取りあえず、早いとこdeepトルテックの電子書籍版を発売してくれんかね。 >>174
なるほど。このスレは、評論を小出しにして、こんな続きを読みたかったと、愚痴るために立てたのかな。そういう見方をすると、温かく見守ってみたい気がしてきた。 オレは、無印幻魔の第二巻の
“丈は姉の言葉通り、その壮大な夜景の美が、一点の光もない暗黒の荒野に還ってしまったあとも…”
“全ての現実が雪崩を打って瓦解した後のことであった……”
この哀しい一節が本当に大好きで、それに続く破壊的なスペクタクルを読みたくて仕方なかった。
したら途中で路線変更だからね、ガキには何が起こっているのか、作品の進行中にはサッパリ分からなかったよ。
>>176
そうだね、そういうオレのも30年越しの愚痴言ってるだけだしw オレが一番平井和正を理解していると信じている痛いヤツ。
ブログでやってもいまさら平井和正ネタで大きな支持が受けられるわけもないから
同好の士の居る場所でドヤ顔でで書きこんでるのが笑える。 >>177
あの時点では漫画版のノベライゼーションの予定だったんだから、
三千子姉さんを失い、東京も砂幻魔で崩壊するのが既定路線だったのではないかと
その場合、正面対決では初手の月落としであっさりエンドと分かっている
それならと、ゲリラ戦と心理諜報戦に限定して、
人類が勝てる可能性を残した展開をやりたかったのかもしれない
結末は変わらずに負けるんだが >>179
その通りなんだけど、まぁ、何故にそのままの既定路線で行ってはくれなかったという、いまさらながらの愚痴さね。 だから、無印連載中に期待しているファンには申し訳ないが
マンガのあの世界に続きはないってって謝ってたんでしょう >>181
これ三巻でドク•タイガーのスチール写真を見せられて丈、ルナ、ソニー、ベガ一同がデジャヴを感じるシーンがあるんだけど、
わざわざ伏せてたカードを20巻のあとがきでネタバレさせた。
それは読者に謝ってるというより、角川映画が秋田書店の漫画版を実質原作にしてしまったがために、経済的にも感情的にも迷惑を被ったという関係者への抗議と漫画版への挑戦なんだよね。 むしろこんなにとっ散らかってる原作を一本の映画にまとめたスタッフに平井先生が感謝すべき
勝手に作ってよしと言って勝手に作ったんだから、本来はでこっぱちだとかなんだとか文句垂れる筋合いではない
仮に映画化に反対したのに押し切られたのなら同情の余地はある
平井単独原作ではなく、おそらくは平井・石森共同原作だから、石森側が作りたいと言ったら、平井側が反対で押し切るのは難しい
でも当時は仲が良かった春樹の頼みだから、反対とまでは言えなかっただろうな >>184
当時、角川映画のCMがバンバン流れたの知ってる人は自明に春樹が作りたかったことはわかる。
石森は賛成したと言うより、石森プロのマネージャーが春樹が作っちゃってた物に配分の権利を主張しただけ。 >>181
そういやそんな事も言ってたっけな、忘れてたわ、完璧にw >>181
それもでも、そのあとがきで書いてた『豊穣なる宇宙』ってえのも、結局迷走して潰えたんだから困ったもんだw 幻魔サイドのキャラかぶりが複雑すぎてありゃ話が進まんわ。
もっと人物を整理せいと編集が機能してたら言ってただろう。 >>172-188
やれやれ、出張かい
「きみたち」は5人くらいいるようだね
早朝以外で書き込む打ち合わせでもしたんだね
いつもはIDをせっせと変えているのに…、土曜はどうしたんだい
普通に平井文学について語るなら大きな問題はないけれど、
類似スレも含めて「きみたちのノリ」で占拠してしまうのは
どうかと思うよ
ま、続かないと思うけどw >>172
どうかねえ
謎にみちたルキフェルの言葉を読み解いてみるつもりだよ >>171のつづき
先述したように>>166
アンドロメダと銀河の関係が明らかになれば、
そこで語られるのは、
アンドロメダから地球に移民してきた人々、
アンドロメダから続く遠大な救世主計画、
そして、地球にサタンがいる意味、サタンの歴史などだ
地球は辺境の星どころでなく、最重要拠点だった
移民は、肉体と魂の両方を指す
これは高橋父の説をSF的に発展させたものだ
大角による預言書の他に伝えられる「秘伝」だけでない、
美恵を通じて、それを補う幻魔大戦の諸相を大角が伝える
(高次元の通路となる、美恵の存在意義)
それは、地球を侵寇するものが外部からだけでなく、
地球に封じられたサタンの内部的影響があると警告する
暗く蠢動するものが地球内部にあると >>189
気持ち悪い野郎かと思っていたが、どうやら真正の逝っちゃったヤツらしい。
マジで病院行く一歩手前だな、こりゃ。 >>189
このスレはおまえのものじゃない。おまえ別に所有者でも管理者でもないだろ。
アクセス禁止や書き込み禁止に出来るものなら、やってみろ。
あと、痴呆症始まっていないか専門医に診てもらったほうが良いよ。
もう歳なんだから、余計な事は忘れろ。それがおまえのために良い。 >>188
祥伝社の編集者は平井和正に宗教小説ではなく娯楽小説を書いてほしいという趣旨の意見をしたところ
ケンカになって、引き上げを食らってしまったらしい。
移籍先の角川としては自分のところで緑の文庫本を売っていて、
それなりに儲かっていたからあまり口出さずに放っておいたんだろうね。
変に意見して、引き上げられたら、サラリーマンの編集者は評価落としちゃうしね。 ホント、宗教本化せずに三巻までの流れのままに全十巻でまとめられたなら、当時としてもスゴイ大ヒット小説になったんじゃないかな?
まぁ、それは作者本人も望まなかったわけだし、だったらだったで、語りぐさになるような話でもなかったろうけど。 >>193-195
おっ、性悪の早朝組みだね
196もそうだね
重複スレとして潰すことが出来なくて、残念だったねえwww
こっちは平井文学を語るスレだから、お忘れなく
元気がいいのはよしとして、類似スレどうすんの?w
向こうだけで満足できんの
こっちは過疎スレになっても構わんのだよ
頭の悪い罵詈雑言や、幼稚な屁理屈はともかく、
「きみたちのノリ」で占拠してしまうのはどうかと思うがね
ま、健康に気をつけて仕事がんばれよ >>191のつづき
さて、第三部の最大の謎である「犬の帝国」に切り込んでいこうか
「悪霊の女王」を含めて一つ一つ進めてみる
ソル「幻魔書ははるかなる太古に失われてしまったと……」
メルムクワール「失われてはおらぬ(略)」
ソル「幻魔王サタンは、霊の主と契約を交わせり(略)三億六千五百年の間、我を封印し、(略)」
アニマ「わたしは、マハマラー、魔王の中の魔王をこの現象界に再び解き放った。そはかつて、ルシファー、まはたサタンと呼ばれしマハマラー(略)」
幻魔書は、現実には約三億六千五百年まえに失われたと考える
我を封印し…、とあるが、どこに封印されたのか書かれていない
それは地球だ
地球に封印されたのだ
彼が封印されたのは三億六千五百年前のことだ >>197
安心せえ、別にキモいとっちゃん坊や相手に誰もつるんでやせんよ。
ただ、ここにいる何人かがあんたの書き込み見て不快だと感想述べてるだけだ。
そしてそれが妙に嬉しいあんたは、コテハンも付けずに今日も長レスするキモいおっさんというだけだ。 ここのネット連載作家様は中身の乏しい大言壮語とか、手前勝手な陰謀論とか、晩年の平井先生のよろしくないところばっかりコピーしたエピゴーネンだから、神経を逆なでされるのかもしれない
どうせなら枯れる前のほとばしる熱気とか文章力とか、そういうところを真似してほしい
まあそれができれば職業作家になれるかもしれないし、ここで書く必要もないかもしれないが 偲ぶ会とか開かれたのにファンの口から秘蔵エピソードが一般のサイトとかで出てこないだろ。
非公開コミュニティでは出回ってるけど。
GLAに帰依した後の話はスキャンダル以外の何物でもないから書けないことが多い。
リアル犬神明以降も追従したファンにとっては自己否定することになるからな。
ここのネット連載作家様の仰るネタは、平井和正自身が結局deepやdeepトルテックで否定したことだ。
「生あるものをすべて滅ぼそうとする幻魔と戦うこと自体、自らを幻魔と化すことだ。」
幻魔大戦というタイトルと明らかに矛盾しているだろ。
平井和正もバカじゃないからわかっていたんだよ、GLAの宗教観をベースに敷いた徳間・角川幻魔大戦シリーズを自分は破たんさせてしまったということに。
砲台山/deep/deepトルテックはシグとの対決が鍵な訳だけど、
生前、七月にNHKアニメ化の話を任せていたところを見ると、
GLAの宗教観を抜きにして、石森プロと仲良く正典の幻魔大戦をリメイクしたいと思っていたんじゃないのか。 敵の設定を宇宙の根源悪にした時点で、まともに考えたら戦争では勝てない
少年漫画なら取り敢えず、おまえは試合には勝ったが、本当の勝負はお預けだ、また来るぞみたいなブラックゴースト的オチも少なくない
でも真摯な平井先生はそうしなかった
月落下エンドは打ち切りの産物だけど必然でもある
その後に平井先生が救いを求め続けて行き着いた先がトルテックなんだろう
まあ、あんまり面白い話でもないけれど、看取るような気持ちで読んだな 異論も多いと思うが、個人的には幻魔大戦は平井先生が敗戦を受容するまでの話かなと思っている
横須賀で占領軍の横暴を見て育った平井少年が、妄想リターンマッチを挑み、そして諦めるまでの話
あの国に勝つということは、あの国以上の狡猾で獰猛な国にならないと難しい
先住民を虐殺し、異民族を輸入して奴隷として使役して膨れたあの国以上にね
三つ西隣にはいい勝負が出来そうな国があるが >>204
その解釈面白いです。局所的に韜晦で勝って満足したことにしておこうという感じですか。 >>205
トルテックのエンドから見るに、
政治や諜報や文化的影響力などを最大限に使って、幻魔を丸め込んで、
戦争もせず、隷属もしない状態をできるだけ長く続けようというあたりかな。
言うは易く、行うは難いことだけど。 >>199-206
早朝組さん、いつもご苦労様
きみたちの幻魔大戦論はまあまあ面白いけど、
それらはもともと根城にしている類似スレに書けばいいんじゃないのかな…
べつに二股することもないだろ
キライな私と棲み分けできて上々なんじゃないかい >>171のつづき
プロローグについてはまだある
フロイさんによる冒頭の言葉の違いは興味深い
フロイ「あなたの世界を守るべく、真の救世主を捜すがよい」
フロイ「あなたがたが、宇宙エネルギーの大いなる化身である
真の救世主を見出す日の遠からんことを望んでいる」
姫「幻魔の大侵寇が開始される前に、真の救世主を捜しだすように、
と彼はわたくしに告げたの」
姫「(ベガに)いっしょに真の救世主を捜すのよ!」
この数ヶ月後に野性時代にてスタートした幻魔大戦はまた異なる
フロイ「戦うのだ、ルナ姫よ」
フロイ「戦う以外に、あなたがたが生き伸びる望みはない」
ぜんぜん違う
野性時代版のフロイさんの言葉を、どうして真幻魔に合わせなかったのか…
で、フロイさんの言葉のとおりになるのだ
野性時代版ではこの後、姫さんはニューヨークで戦うことになる
真幻魔大戦では丈の覚醒後、彼は失踪し、優里は彼を捜す冒険にでる
大角重の預言では、時を継ぐものが光の子を連れ戻すとあるわけで、
まだ真幻魔大戦の物語に先があることを予感させるが… >>207
自分以外の書き込みを全否定するならここに書き込む意味無いんじゃねえの? そもそも5ちゃんである必要自体がないんだよねw
ブログででも書きゃいいんだろうけど、それだと本当に誰も見てくれないから
露出狂癖のあるオッサンとしては、物足りないんだろう。
しかしオレも煽り耐性ないなぁwこんなこと書くと、むさい爺さんが嬉しくてフル勃起しちゃうとわかってるのになぁ…反省 >>209-210
やれやれ…
平井文学について語るなら大きな問題はないと189でいってるがね
しかし、二股はどうかと思うよ
キライな私と棲み分けできてヨイと思わないかい
…と丁寧に書いても通じない >平井和正もバカじゃないからわかっていた
嗚呼、この言葉はキッツいな…
それじゃ幻魔をリブートし、
ライフワークだ自信作だと公言して命削った約5年、
平井はわかってないバカだったってことかね
んなアホな
自分は破綻させてしまったのだと、
平井自身がどこかでコボしてるわけでもあるまい
若い頃のように次々と傑作を生み出せていたときの
横溢する勢いがなくなっただけだろう
平井風にいうと、言霊さまが去って帰ってこなかった
作家の才能が無限でないことは、世の知るところだ
平井もその一人
私はそのピークこそ真幻魔大戦だったと思っている >>198のつづき
(予想)
ルキフェルは三億六千五百年前に地球に来た
どこから?
アンドロメダからだ
アンドロメダにある星からだ
仮りにその星の名をエスカルとする
墮天使ルキフェルの言葉はサタンの歴史を語る
「サタンとは、かつて地上に下り立ち、人間としての肉体を持った高次元意識の名前である」
「サタンはそなたのいう幻魔と手を結び、人間として最大最高の霊力を得た」
惑星エスカルは、サタンが幻魔と手を結んだ星
彼のふるさとの星
彼の時として絶頂にして全盛であった思い出の星 >>212
>>201じゃないけど、>>201の読み方が間違ってるんじゃないの?
真幻魔の路線で最後まで押し切ろうとしたけど、行き詰って投げ出した。
deepで再開したときは、真幻魔の全面対決路線は捨てて、遅滞行動による人類の生存狙いで薄味の結末にした。
それが真幻魔の路線の放棄だと分らぬほどの馬鹿はどこにもいない、ということではないか。
平井先生の性格だから、本当に真幻魔の路線で終わる手応えがあったら、
他を放り出しても絶対に最後まで書いたんじゃないかな。
それをせずに、わざわざ真幻魔に狼男まで出してヤングウルフに寄り道したのは、
あの時点で終わりまでを見通せなかったからだろう。 つーか、よくよく真幻魔大戦の流れを見てみるとさ
東丈の覚醒→失踪→杉村優里→幻魔大戦キャラ登場→月影再登板→風魔亜土ン家行く→タイムスリップ
山ン中でバケモノと役小角とベガに会う→役行者編→役小角覚醒→また時代が飛ぶ
ムウ大陸→色々ある→犬の帝国編(いろんなキャラ出てくる)と、正確じゃないかもしれんが、大体こんな感じだったろ?
いや、その時その時には結構面白いエピソードも多かったけどさ、物語全体としては完璧に錯綜してんじゃん?
そりゃ、普通に見てもこりゃ行き詰まるよ、当時の編集はなにも言ってやらなかったんかね?
今から思うと、当時の平井和正はやはり、死霊狩りくらいの量の作品が一番矛盾なく書けた人だったんじゃないかな。 ホントだよね。リア姫なんて一体全体どういう扱いされてんのw確かルナ王女の代わりとして用意されたとか言ってなかったか?
だからかな?deepにはソニーもルナ王女もベガも、幻魔大戦初期の主要人物が誰も出てこなかったのは。
手に負えなくなってほっぽり出したってのが、一番正解に近いんじゃないかと、オレは思ってる。 それでもここのネット連載作家様は、平井先生がたどり着けなかった真幻魔の結末が自分には見えるとおっしゃる。
いや、それはあなたの二次創作に過ぎんだろう、と私は思う。
二次創作だと権利関係でもめるだろうから、気まぐれオレンジロード→ボヘミアン方式で、自分のオリジナル作品として、自分のブログで思うままに連載されるとよろしいのではないか。 >>215
>当時の編集はなにも言ってやらなかったんかね?
3月11日のトークショーに行ってきた者です。
編集者さんは作品の内容にしては口は出さないようにされていたようです。
出版社は掲載するに過ぎないので、一線は越えないようにしていたとおっしゃっていました。
生頼画伯にせよ平井先生にせよ、口を出されずに読みごたえのある物を世に出されていたのですから
流石だと思いました。
集英社の鳥嶋や講談社の樹林とかとはやり方が違うのだと思います。
ただ、懇親会の内容、流石にネットに書けない内容でした。
書いちゃうと今うまく回っているものが壊れちゃうかもしれないし、
人としてこれは面白がっちゃいけない内容だなと思う話が多かったです。 >>219
その割にはあっちとケンカし、こっちから版権引き上げだったわけだから、
内情知らなくとも、毀誉褒貶の激しい人物であったことは伺えるね。
まあ、それも今は過去のことか。 >>219
折角書いてくれてなんだが、身バレしたら困るようなら、クローズドサークル内で和気藹々とやってもらってかまわんと思うよ。
でも、なんで生頼さんを同列に持ってくの?
彼は別に宗教に走って広告塔とかやってなかっただろ。
あと、編集者って本来は原稿の宅急便屋ではと思うんだが。
意見を言ったってかまわんと思うし、媒体の制作ポリシーからはみ出た原稿は修正要求とか没にもできる。
晩年の平井先生は宅急便屋しか受け付けなかった、ってだけではないか。 >>221
×原稿の宅急便屋では→〇原稿の宅急便屋ではない
意味が逆になる!失礼。 >>221
「生頼さんと長く付き合えたのは、作家と編集者の一線を越えなかったから」
というようなことをおっしゃっていました。
生頼画伯も自分の著作物に細かくあれこれ口や手を入れられるのはNGだったようです。 たしかに真幻魔はどう収拾をつけるつもりだったのかと思うな。
映画化の話はなんだったのか?
亜土を登場させる為だけだったのか?
その亜土も登場しなくなってしまうわけだが。
オレが編集者だったら、何巻ぐらいで、どう収拾をつけるつもりかの
流れぐらいは聞かないと不安でしかたないと思う。
───で、突如の中断にいたるわけだが、徳間書店内で問題にならなかったんだろうか?
その後、徳間で地球樹の女神を出すが、あれは角川ともめたから徳間に来たわけだし。 >>223
結論としてどっちも編集者に手を触れさせなかったのは分かる。
でも生頼さんは別に公序良俗に抵触するようなところを狙ってた訳じゃないだろ。
平井先生の無印幻魔あたりは、後付けで教祖と決別の書とか言っていたけど、ゴーストライターとして宣伝を書いた本と同じネタを使ってるんだし、二つ目の宣伝本にも読める。
実際にそう読んだ人間はいた。読者の自己責任だと切り捨てているが。
あれにノータッチなのが正しい編集者なのか、生頼さんのアートに干渉しないのと同じことなのか、という疑問はあるね。
まあ誰も裁かれていないのだから合法なんだろうけど。 あ、地球樹の女神の前に徳間でウルフガイを完結させてたな。
ウルフガイやるから真幻魔は中断ってことだったのかな? >>226
「犬神明」のことを言ってるなら完結は地球樹の後だ。 >>226
そういう意味でなら、幻魔大戦シリーズもdeepトルテックで完結しとるらしいね。
自分の若い頃の締めくくりの一つとして、読んでみたいとは思ってるので、さっさと電子書籍化をお願いしたい。
そういえば、真幻魔大戦も11巻で配信止まってるが、なんだ?人がいない会社なのかね? >>228
実質一人でやってんじゃなかったっけ?<ルナテック >>225
223ではないが言わせてもらうよ
きみのいう「後付け」というのがいつの時点のことなのか分かりかねるが…
「平井和正の幻魔宇宙III」(昭和59年/1984年発行)
ここに読者たちとの座談会が掲載している
平井和正が語っている
「(略)ぼくは宗教というものに対して大きな疑念を持っているんです。
そして、その疑念をはっきりとかたちに表すために
『幻魔大戦』を書いているわけです。
(略)カリスマが人を集めていろいろな教義を説く場合、
どういうことが起こるのかというので
さまざまな思考実験をやっているわけです。(略)」
そして、次の「IV」にビューティフルドリーマーを掲載している
その中には高橋娘を肯定的に表現する文が散見しているけれど、
彼は実際は葛藤し、ずっと揺れていたんだよ
彼は同じ座談会でこうも言っている
「ぼく自身はとても流動的な人間です。
いつも自分が言ったことを疑っているし、
こういうふうに書いたけど本当だろうかと思っているんです」 平井和正に問題があったとすれば、それは角川幻魔ではなく、
高橋娘名義の「真創世記」に、過激な推薦文を書いたことだよ
これがたぶん彼の読者の多くの心をとらえたのだと思うね >>218
>自分には見えるとおっしゃる
見えるとおっしゃるんじゃなくて、「予想」ね
これで何度目かなあ
人気作の先をファンが予想するのはよくあることなんだってば
>二次創作
二次創作じゃなくて「予想」ね
「予想」ね
わかってくれよ、もう >>213のつづき
(以下は予想である)
惑星エスカルにも歴史がある
驚異的科学の発達により、人造人間を生み出し、
エスカル人に代わって様々な労働を、
あるいは人類の代理に仕立てあげ、戦争を繰り広げさせた…
エスカル人の科学技術は衛星軌道上で生きることを可能にし、
戦争で大地が汚されると、多くのものは地下都市を生活圏とした
本編でルキフェルは語る
「夜を昼に、昼を夜に変え、万物を意のままに(略)」
この言葉、以前にも出ていることを憶えているだろうか…
プロローグにおけるベガのセリフがそれだ >>233
作家本人が書くつもりもないデッドエンドの先の「予想」なんて
二次創作でしかあり得ないと思うがね。
何回も言うように、「真」の世界の先はない。deepへシフトしたのだから。
二十年ぐらい前、ある人気ロボットアニメが唐突なエンディングを迎えた時、
多少の文才を持ち合わせたファンは、
パソコン通信上(まだWWWは一般的ではない)で「補完」と称して、
自分の納得のいくエンディングへと導く二次創作を雨後の竹の子のごとく量産した。
その感想を聞かれた監督の会社の人間は、
内容的にはなかなか読みごたえもあるけど、
監督がああいうエンディングにした意味もたまには考えてくれ、
とぼやいていたがな。 端からは「願望」を「予想」と言い張る二次創作にしか見えないね >>233
ここまでずれた『予想』を書き散らせるのもまた才能なのかな? >>235
ご苦労さま
私は「材料」をもとにした予想だと思ってるよ
謎ときだとも思ってるよw
サイボーグブルースの先なんて私には予想すらできないからね
なぜなら「材料」がないから
ロボットアニメはエンディングを監督が用意してるわけだね
真幻魔大戦の場合は、平井和正のあのあとがきのとおりさ
「言霊様が来ないから書けない」
きみのセンスでいえば、
新幻魔は真幻魔にシフトしたことになるけど、
新幻魔大戦はその先の書き出しまでわかっているのに書けないと、
作者自身が言ってるね
その先があっても、言霊が来ないと書けないそうな
つまり、その先はあるんだよ…、たとえシフトしたとしても
私はその先の伏線たる材料をいちいいち書いてるだろ
根拠もなく、でっち上げてるわけじゃないから >>234のつづき
「もっとも有名なフロイ伝説は、彼が星の動きをすら支配し、惑星を停止させ、
夜と昼を彼の意志に従わせたというものだ」
ベガはフロイ伝説をそう語る
フロイはウルエル星に生を享けたという
長編小説の冒頭と終盤におかれた、この内容のあまりな酷似は偶然ではあるまい
(と、予想するw)
ベガの語りはあくまで「伝説」であるが、ルキフェルは異なる
墮天使は真実を知っていて、ソル王女に語っているのだ
「サタンが地上に大いなる破滅をもたらし、人類を地表から絶った時のことである」
サタンは、夜を昼の明るさに変えてしまう核兵器(みたいなの)で世界を破壊し、
核の冬によって、昼を夜に変えてしまったのか…? >>238
現状、客観的には「二次創作」以外の見方はされてないわけだ。
客観視をそこまで頑なに拒否するなら、メモ帳にでも書いていれば良いのでは? つまりお金がなくって、>>239はdeepやdeepトルテックは読んでないと、つまりはそういう事なんだよ。 >>238
>新幻魔は真幻魔にシフトしたことになる
そんなことは言った覚えがないね。
「新」のお時の時間遡行による世界分岐という概念があってこそ、
無印では一敗地にまみれた人類が「真」の世界での再戦に挑んでるんだろ。
世界観は連続している。
これに対して、deepでは世界観にほとんど連続性がない。
「真」の言葉で言えば、「真」の世界自体が廃分岐宇宙となったのだ。
戦ったら負け、ってんだから、そりゃ「真」の世界じゃどうしようもないよな。
さて、言霊云々というのは平井一流の韜晦であって、
神の導きだかひらめきだかがあろうがなかろうが、
最終的に筋書きを決めてるのは当然ながら平井自身。
超能力だの超常現象だのがすなわち錦の御旗ではない、
何を信じるのかは一人一人が自分で決めるしかない、
というのは無印幻魔のテーマの一つではなかったか。
という訳で、「真」をダストシュートにぶち込んだのは
平井先生ご自身の構想に違いないと思うよ。 >>242
どうも申し訳ないが、われわれは分かり合えないようだ
私は「平井和正一流の韜晦」などとは考えない
彼は、いつでもどこでも、相手が誰であろうとも背後の言霊の影響を語り、
その説明を求められればそれにいちいち応えて来た
それが事実だ
それを「一流の韜晦」などと認識するなら、もうわれわれは分かり合えない
私は、彼が本気でそう考えていたと思うよ
彼が言霊が来ないから書けないというなら、私はそれを信じるよ
その先があることを作家自ら明言している作品があったね
サイボーグブルースやら新幻魔大戦などだが
書いていないことと、先がないこととは同じ意味ではないと思うよ
きみが勝手に「ダストシュートにぶち込んだ」と信じるなら
私にはそれを阻むことはできないけれど、
しかし、私はその認識はずいぶん乱暴だと思うし、
その認識を他人に押しつけようとするのは感心しない >>245のつづき
私のいい分は
「人気作のその先は予想されることがよくあること」だ
作品の先を予想することが、二次創作にあたるという認識を当方は持ち得ない
明らかにされた作品の部分を材料に、予想や謎ときをして、
5チャンネルにつらづらと書き込むことを、私は二次創作とは考えない
そんなものが創作であるわけがない
人気作の先をあれこれ予想する書き込みを、私はこれまでずいぶん見て来たが、
そんなものを二次創作などと思うことはないし、
そう思うほうがどうかしてる
これが私の認識だ
きみとは分かり合えないね
もう終わりにしよう >>239
夜を昼に、昼を夜に…
この二者が語る現象を同一のものとして捉えると、次の推定を導きだす
フロイとサタンは同時代の人間
伝説によれば、フロイは暴君の手から民衆を解放したらしい
大連盟の教団は、幻魔とフロイはかつて戦い、フロイの勝利に終わったという
フロイの勝利ゆえ、この現象はフロイによる奇跡と曲げられて伝承されたのではないのか…
アルクラウドのせりふは大いに参考になる
「時が至るまで幻魔として生きるのだ。そのような者もいるということだ」
「わしも直接は知らぬ。しかし大いなる父、フロイからお聞きしたことがある」
「上上階梯の宇宙意識体だ。四億年ほど前、大いなる父フロイに招かれて、
わたしは親しく話し合うことを許された……その折に知らされたことだ。
このことはいまだ、だれにも告げたことはない」
四億年ほど前…、>>198でのソル王女のせりふと奇妙に符合するではないか
これらは伏線として用意された言葉だと思う >>246
その「予想」が本人以外には理解されないのにまだ続けるんだね。 >>246
そりゃマスターベーションは気持ちいいだろうけど、それは他人からは見えないところでやってほしいね。 >>245
よく知られたことだと思うが、七月鏡一は「実際にはご本人は取材にも行くしキャラ設定も作るしプロットも切る。作劇術にはきちんとロジックがある。」と述べている。
さらに別の場所では「普段からの取材の蓄積と、キャラとの一体感と、
何よりも作者のやる気やら気力やら、その他もろもろのチャンネルが
びしっと合った瞬間に訪れるハイパードライブ状態だと思ってます。
(平井和正が言うところの言霊が来てる状態)」とも述べている。
他の作家なら「やる気が出た」「のっている」で片付く話なんだろう。
そして平井和正は「真」に関しては中断後二度とこの状態にはなれず、
「幻魔大戦」本筋として別の路線を選んで書いた。
「新」のように後日、無印の中でプロットが述べられた訳でもなく、
一部作品のようにエッセイ等の中でプロットに触れたわけでもない。 >>247のつづき
フロイが生を享けたというウルエル星と、
サタンが活躍した惑星エスカル(仮名)の関係は不明だが、
本文には「ウルエル星」という書き方と「ウルエル星系」という表現が出てくる
もしかすると、同じ太陽系内の星かもしれない
(どちらかが母星で、もう一方は植民星なのかも…と予想)
ルキフェルはソル王女との会見で、サタンについて語っている
「神とその創造物を憎むサタン(略)」
「(略)永遠の挑戦状を掲げ続けるであろうが……」
そして興味深いせりふはこれだ
「とこしなえに変ることなく、復讐を果すべく働き続ける」 >>252
私がいくつかの説明をあえて省いているので分かりにくいかもしれないが、
カンのいい人はもうお気付きだろう
ウルエルとエスカルで繰り広げられるエピソードは、ルシフェル伝である
平井和正が書くことを念願としていたものだ
なぜ、フロイが犬人間でなくなったか
その最大の理由はここにあるのではないか
彼がサタンと同時代の人間であり、
その墮天使物語の一翼を担うものであるなら、
フロイがベガと同時代の犬人間であってはいけないのだ
SF小説、真幻魔大戦はその物語のために用意されたものではないか…
ジョン・ミルトンの失楽園で書かれることのなかった、
生前のサタンの物語だ 開き直って自慰を開帳することにしたらしい
「人気作のその先は予想されることがよくあること」とのことだが
その中でも抜群に気持ち悪い部類なのは間違いない ったく、コテハンを付けるわけでもないんです、NGにもできん。
本当に>>254氏の言うとおり、他人のオナヌーを延々と見せつけられてる感じ。
自分一人で、ひたすら悦に入ってるヤツが『イヤなら見るな』ときたもんだ。
それ以前に、その気持ちの悪いのを見せつけるな。
>>253、お前だよ。 野暮な質問だけど、エスカルというのは3部に出て来る救世主の名前
だと思うが何かの伏線? ミカエルって書くと、そこはまんますぎたんで、少しアナグラム的にいじったんじゃね? ミカエルって書くと、そこはまんますぎたんで、少しアナグラム的にいじったんじゃね? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています