小川一水@SF板 14
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まあ内容はおおざっぱにしか覚えてないけど問題ないな
1は農家の話で2がなんかビョーキを治すみたいな話で
3がスペオペで、4がエロマンガで、5がなんだっけロウフルとかだっけ
678が戦争で人類が死に絶える話だろ確か
9はダンジョン探検記だよな
うむ、読み返す必要がないほど覚えてるわ >>369
イーガンなんか消化してもクソの役にも立たないからやめとけ
インテリアで十分 4をエロ「マンガ」として完全に描写できる技量のある漫画家いたらお目にかかりたいわw 1を読んだときは、SFというよりファンタジーに感じた スペースファンタジー貴方に会いに此処まで来たの(ストーカー 天冥は人が大勢死ぬシーンや死体が転がってる場面が結構怖くて記憶に残ってるな
グロとまでは言わんけど小川さんこういう場面書くの上手だよね
1のプラクティスにメニメニ市民が蹂躙虐殺されるところ
2の冥王斑にばたばたと東京の人々が死んでいくところ
6だっけ同じく冥王斑にばたばたと銀河系やセレスの人々が死んでいくところ 冥王斑から避難しようとした人々が入り口のシャッター前で積み重なって死んでるシーンは印象的だったな >>377
個人的には2巻がつまらなかった
1巻の続きかと思ってたらアレだったからな 俺はWとXかな
この話いる?って感じだった記憶がある
未だにこの2巻は読み返してないから、もうすでに内容すら覚えてないが・・・
読み返せば、今なら面白く感じれるだろうか
Yの怒涛の展開のおかげで天冥に戻ってこれた 二巻、楽しめたなあ自分は
マゾいのか脳を振り回されるのが嫌いじゃなくて一→二巻の流れで完全に掴まれたw Uはメニメニの続きを期待していたので拍子抜けしたけど、
読んでみたら引き込まれた。
W、Xは俺も>>381に同意。
正直要らんなと。新刊出て読み返すときはいつもすっ飛ばしてる。 WとXはシリーズに必要な構成要素だけどもっと短くて良かったな
合わせて1冊とか
もっともW短くするなら書くのやめるとかいいそうだけどw W巻から読み始めたのでW巻が一番好きだな、天冥を凡百のSFと決定的に隔絶させたのがW巻だと思ってる
まぁ全巻大好きだしフルセットで一番好きなSFだから何かを削るとかって発想はないけども 俺は5好きだけどねえ
「書けるもの全部盛る」コンセプトのシリーズだから
未来お仕事ものとして宇宙農業書いたんだろ Uが一番好きでXのノルルスカインの誕生から成長も大好きだけどここ見てると凄い個人差あって面白いな
とはいえYはみんな好きってのは大体一致してるところか >>380
いや2巻は意表をつかれたし1巻の内容と全然違ったから面白かったよ
特に断章が突然ぶちこまれたときには「何だこれ!?」と思ったし 意表もつかれたし、最後でクルメーロが出てくるあたりで、地続きから1巻に繋げるって本当にでかい話になるなこりゃ、と。 T読んでUで現代まで吹っ飛ばされて、そこでもう惹きこまれた感じだな俺は
スケールやべーって 2が原点では無いのか?
2が無かったら天冥が成立しない気が IからII, IIIって進む中での「これは結局何の話なんだ」感と徐々に全貌が見えてくる感じがめちゃくちゃ良いんだよな
そんで(その時点で明かされてないネタも割とあるにしろ)核心に至るVIの盛り上がりがヤバい 4巻読んで
ああ、最早なんでもありが売りか・・・と 6が盛り上がりすぎて7がちょっと物足りなくなるけど1に繋がっていく感じがよい
8のPart1は今まで書いてきたやつをよく辻褄合わせられたなと思った
書きながら変わっていったものも当然あっただろうに Xの農家部分は最高に好きだよ
V、Yは指導層メインで描かれるけどXで一般市民を日常から描いてくれたことで幅が出たし滅亡する太陽系世界への愛着が増した
軽トラック感覚で乗り回す宇宙船とか、宇宙バスとかその辺りの日常宇宙SF感がすごく好き
片端が銀河団規模でもう片端が農家の日常なとこがいいんだよ
天冥は幅の広さが他に見ない魅力だと思うわ
革命モノ、宇宙農家もの、エロ漫画、パンデミックモノと同シリーズ内で毎回ジャンルまで変えてくる作品は他にないと思う
短編でいろいろやってるSF作家だからこそできた芸風だと思うし、それを歴史にして同じ世界観に収めようというアイディアは唯一無二だと思う
栗本薫とかなんでも書いてたけど、こういうシリーズはなかったし
だからやっぱ全章好きかな
[以降その感じがなくなって続き物SFになるけど
地下から地上に悲劇の歴史を振り返ってくとことか重ねてきた時間の厚みを実感させて好き
かなりいい雰囲気で構築してた太陽系世界を惜しげもなく滅亡させるYはカタストロフの快感があったな
今思うと太陽系が健在なうちに連続殺人事件推理モノパートがあったら凄かったなって 5は気楽に読めるのがいい。
2とか辛すぎて再読できない V好きだなー
クラッシャーシリーズとか80年代の親しみやすいスぺオペ、ソノラマ文庫感が
主役はくたびれたおっさんと男の娘だったけどw
でもアンチオックスの起源と児玉一族の出会いでもあるんだよね VとXは一冊で綺麗に完結しとるから読みやすいね どっちも円満な終り方だし
Vに関しては個人的にはもっと農業パート長くてもよかったくらい 多作の小川だからそんなことはないとは思うが…
「やれること全部やって下さい」って言われて書いた作品書き終わったら、モチベなくなって本出さなくなったら悲しい 被展開知性体の「被」ってなんだろうかと、ずっと思ってる。 展開してる方じゃないのかよって思うよね
でもXに「他者によって展開(ロード)されて初めて稼働することのできる何者かだ」って書いてあるよ
一応遺伝子に命令として展開を組み込む事はできるけど、展開されないと自我を持ちえないし自分の意思では展開できないっていう意味なんじゃないの? 自分から能動的に展開することはできなくて、オリジナルフェオドールがやったみたいに外部から展開されないと活動できないってことでは 細胞という読み出しキット持ってない
DNA単品ってことだよ
ノル級の情報量を自己展開できてかつ
銀河団間移動できる仕組みは作れなかったんでない? だよね。意思を持って展開体を展開する特定の上位存在がいるわけじゃなくて、偶発的に何らかのきっかけで展開される存在ってことだよね。億年単位の存在だからそれで十分だと。
いや、一瞬、そんな上位存在が最後の答えじゃねーよな、と思って。 現在の地球のソフトウェアだってみんな被展開体でしょう。それと同じってだけでは。
ところで俺はUが一番好きです。
初めて読んだときは、1からここへ持ってくるのかと震えたよ。 自然発生した被展開体って言葉も出て来るから恐らく自ら神を作り出した種族もいるという設定でもある
>>406
俺もUが一番好きだよ
あーこりゃ長い付き合いになるなと直感した 俺は別のラノベ読んだりしてた
ガーリー・エアフォースが意外と面白い >>407
自ら神を作り出した、ってのはどういう意味? >>411
その通りの意味
ノルルスカインの対話相手もサンゴ人の神官だったしその認識も長い時を生きサンゴ人を覆うものだから神でいいと思われる
拾われた先では自発的なのは珍しいが既知のもので余剰リソースを食う寄生体だと言われてあっさり否定されたけどね >>406
俺も2が1番好きだなあ
正直1はあんまり面白くなかったから2次第じゃ切ろうと思ってたわ
話自体が好きなのもあるけど現代舞台にすることでいきなりスケールが跳ね上がった感があるし今後はなんでもありで来るんだなって楽しみにさせてくれた巻だった ノルルスカインとの接触をしていないニハイ族がミスチフのことをミスチフと呼称していたのはどういうことなのかな ただ分かりやすいように語る上で名称というか音を統一しただけじゃねえの
そもそもミスチフ自体英語だしな 今更ながら時砂の王読み終わったけど、スケールのでかい話だし感動した
そして同時に天冥で時間遡行が出ないのは、ただでさえ恒星間規模の泥沼なのに
タイムリープ技術出したら本格的に収集つかなくなるからなんだろうなと……
天冥世界では時間遡行技術はオムニフロラにも辿り着けないほど巨大なパラダイムシフトが必要なんだろうね アシモフが自作繋げ出した時は時間物は伝説って事で軽く流してたっけな
下手に投げ込むとごった煮が闇鍋になる可能性はある 誰もか時間移動できるとその物語自体も意味を失うし、その技術が技術的産物なら未来永劫利用者を限定することがSFではできない
ファンタジーかコメディでないと扱い辛いね SFでのガジェットの扱いについてそういう否定的なことを言う人は、
ニーヴンの「無常の月」を読むといいと思いますよ。 >>419
技術的産物でも、いくらでも制限する方法はあるでしょう。 オムニフロラが時間移動できる技術を手に入れたらノータイムで宇宙全域に広がって終了してしまう・・・ SFのすべてを注ぎ込むんなら、時間移動も無くてはならない題材だと思うんだが 時間移動を時空間の移動とした場合、やはり宇宙の始まりと終焉で閉じているのだろうか
時間移動技術をもってしてもこの宇宙からは抜け出せないのだろうか >>424
宇宙の終焉は無いというのがとりあえず現在の主流。 >>424
そもそも時間理論(作中世界観)次第だからね
一本軸(コペンハーゲン型)の時間理論世界なら縦方向の時間移動しかできないけど、
時砂みたいな並行世界分岐型(エヴァレット型)の時間理論の場合は無限に並行世界が分岐し続けるので、
『この宇宙』からは時間移動のたびに抜け出していることになる 時間モノやると展開もその世界の時間理論次第ってことになってそれが主題になっちゃうよね
天冥は取り返せない悲劇の積み重ねが大きな意味持っちゃってるから食い合わせ悪い
Yのカルミアンへの些細な伝達ミスがなければプラクティスも生まれなかったろうし
誰かがもうちょっと早くカルミアンに冥王班根治薬のこと聞いてれば…
やっぱカルミアンがチートすぎる
かと言ってすべての悲劇をなかったことにすると多分オムニフロラ覇権戦略に対する回答も得られず
全てがオムニフロラにあっさり飲み込まれるという
まあ時間遡行が出来れば対オムニフロラ戦術も変わってくるし別のSFが始まって短編で終わりそう
でも全部盛りという一点で可能性を考えてしまうのは確か 未来へのホットラインやシュタインなんとかばりに
2巻あたりにメッセージ送って、なにもかもなかったことにしちゃうオチだけは
絶対勘弁な! いやいや四巻で全てのメタ構造の裏に隠されてたアレでしょ?
気付いてたの俺だけかと思ってたわ 何だ、この流れ(笑)
ネタにのっただけでしょうよ。 大学の図書館にちょっとずつ小川一水作品を入荷する計画をこっそり進めてる
書籍購入申請って意外と出せば何でも通るみたいで、今の所短編集3つと天冥2冊入れてもらった、先週はアリスマ王
卒業までに天冥全巻揃えてもらうのが密かな夢 もう年内出ないな
きっと今年から本気出すだったんだよ >>441
ハヤカワで2ヶ月も前に尼の商品ページ作られるって稀だな かー、待ちきれねぇ〜!
電子版待てないから、紙でも買うか〜。 まどマギとかひぐらしとかエンドレスエイト的な
死に戻りループ物にはしないでくださいな… 最初はネタだった話なのに、本当に2018年中から2018年度中になっちまったな おー クリスマスの三連休のとこで読むのがいいのだろうけど
たぶん発売日に買って夜のうちに読み切って寝不足で仕事だな 待ちきれないな
でも1冊読んだら更に続きが待ちきれなくなるな
これは買っても3冊揃うまで読むのを待った方がいいのか
いや絶対読んでしまうな 自分の妄想とごちゃになって本編どうなってたか覚えてないや(´・ω・`) カドムとアクリラのエチエチな関係は妄想ではない事だけは言っておこう わざわざ否定しなくてもそういう趣味の人もいるってちゃんと頭では理解してるから大丈夫やで 塩澤さんが3冊になるって言ってたからPart3で完結だろ 幸せになる箱庭読んだけど
めっちゃおもしろかった
こういう精神世界?の設定が出てくる小説とか映画でもいいけど他にないかな? >>464
それこそマトリックスが限りなく近いんじゃない? ていうか元ネタの一つって気もするし
電子世界じゃなく精神世界って意味ではインセプションもああいう多重構造のある世界観だね
イーガンの順列都市なんかはデータ存在としてのコピーされた自我の話
あとは……なんだろう、電子世界とシュミレーション世界ってテーマはわりとありふれてるとは思うけど意外と思いつかないな
ちなみに小川作品なら青い星まで飛んでいけの「守るべき肌」がそんな感じ
……どうでもいいけど、タイトル思い出すためにググってたら感性の合わない批評ブログ見つけて御機嫌斜めになった
キャラがラノベ的なのが欠点だの失敗作だの類型処理だの好き勝手言ってくれやがって……がるる 始まったばかりの頃は好きな人だけ読んでたんで称賛しかなかったからなぁ
好きじゃないって言われるのはSF小説ではむしろ凄い事なのかもしれん >電子世界とシュミレーション世界ってテーマはわりとありふれてるとは思うけど意外と思いつかないな
いまんとこ一押しの、「われらはレギオン」がガチど真ん中って気が。 インターネット上で批判的意見が散見されるのは、それだけ読んだ人が増えたって事で良いでしょw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています