>>681
簡単に流れを説明すると地球上で延々と争いが続いたので、地球規模で反戦運動が高まる
その反戦運動の基本的論法は「同じ地球の民じゃないか。なんで争うんだ!」というものが多数派

戦災孤児として地球教の教祖になる人物が誕生
彼の指導の下で地球上の反戦運動が結束し、すべての戦争を終結させることに成功

その指導者が、雑多な地球を前面に押し出す反戦平和思想を体系化・宗教化して地球教爆誕
以後、地球は貧しいけども戦争への忌避が強い平和な惑星となる

数百年後、地球教団が地球統一政府の地下シェルターを発見
そこには自殺した当時の高官の死体と秘匿した統一政府の資産が眠ってた

一緒にあった高官の遺書に「人類に誇れるような平和で豊かな惑星に戻っているか?」という内容
ぜんぜんなってないと教徒たちは嘆き、地球を再び人類社会の盟主にしようという思想が台頭。しばらくしてこれが地球教本流になる

こんな感じ