敵と言うのはいるものではない。
いつの間にか出来上がってるものだ。
やがて表向きロ朝に従うフレネミーに囲まれ、
舵取りを誤れば経済は不調に陥り、
従う理由がなくなって辺境も、
それどころかお膝元の民まで自分たちを憎み出す。
そして、その舵取りの誤りをラインハルト自身がやってる。