ハインライン、クラーク、アシモフ SF御三家 Part6

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2018/06/26(火) 07:13:43.96ID:vhPaOdrD
ロバート・A・ハインライン、アーサー・C・クラーク、アイザック・アシモフについて語りましょう。
ハインラインのスレPart5に、クラークとアシモフを同居させSF御三家のスレに拡大しました。

前スレ ロバート・A・ハインライン Part5
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1339924132/
2018/06/26(火) 11:36:40.93ID:QxG7p3uX
スレ立て乙。
分かる範囲で過去スレを掘り出してみたけど、クラークとアシモフはもっとあった気がする……

■過去スレ
ハインライン
https://book3.5ch.net/test/read.cgi/sf/988735368/

ハイライン
https://book3.5ch.net/test/read.cgi/sf/1095692530/

・A・ハインライン第二章
https://love6.5ch.net/test/read.cgi/sf/1095872838/

ロバート・A・ハインライン Part3
https://love6.5ch.net/test/read.cgi/sf/1219130344/

ハインライン
https://toro.5ch.net/test/read.cgi/sf/1300421239/

ロバート・A・ハインライン Part5
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1339924132/

アシモフとクラーク
https://echo.2ch.net/test/read.cgi/sf/1304309554/

アシモフとクラーク
https://echo.2ch.net/test/read.cgi/sf/1304309554/

【ロボット】 アイザック・アシモフ 【ファウンデーション】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1476719955/
2018/06/26(火) 14:32:29.32ID:3n2AX2Jv
スレ立て乙

1950年から70年代にかけ活躍しビッグスリーと呼ばれた…
疑問なんだがクラークって映画2001年以前 他の二人に匹敵するほど
欧米で人気あったんだろうか?
2018/06/26(火) 21:15:44.77ID:w5Bhnq5K
1953年『幼年期の終わり』
1956年 短篇「星」でヒューゴー賞受賞 ※ヒューゴー賞は1953年発足
1956年 『都市と星』
 :
1968年 映画『2001年宇宙の旅』公開

クラークがハインラインやアジモフと会ったり連絡を取り合うようになったのは1950年代だから、この時からお互い注目しあう作家だったのは確かだね
2018/06/27(水) 00:30:52.05ID:C4WWHX3B
この板なんでこんな保持数少ないんだ
2018/06/27(水) 10:31:50.90ID:mJF/18z5

昔はそれぞれ独立スレだったのにな
2018/06/27(水) 19:32:15.39ID:cSO75G39
今更語ることもないって事かね
>>1乙です
2018/06/28(木) 03:22:50.69ID:d+IaAxtI
御三家ファンの皆様おはようございます。
アシモフミステリー→アシモフSF→ハインラインジュブナイル→
(今ココ)
と読み進めてきましたが、クラーク御大の作品は未読です。何から読んで行けばいいか、色んな方のオススメが知りたいです。よろしくお願いします
2018/06/28(木) 07:59:03.06ID:eoPPqPD0
火星の砂
2018/06/28(木) 09:41:47.28ID:Va5gvcMf
>>8
今の季節読むのなら、『イルカの島』 あたりがいいと思う
ジュブナイル作品だし、海洋SF小説なので、読んだあとは海にでかけたくなるかも

アーサー・C・クラーク  『イルカの島』
https://www.amazon.co.jp/dp/4488611036
2018/06/28(木) 12:09:14.71ID:/aWEoMuu
クラークは大体どれでもいいと思うが共著の作品はやめとけよな 
ジェントリー・リーは許さない
2018/06/28(木) 16:17:47.02ID:D+RO44qa
>>9
「火星に山は無いのだ!」
流石に今読むと火星の前提条件が古すぎるんじゃないですかねw
1951年の作品だから仕方ないけど
2018/06/28(木) 19:26:56.20ID:aPLjOqvk
渇きの海
2018/06/29(金) 10:55:44.80ID:RsvUx9MB
あ、渇きの海が出てしまった。
んじゃ私は海底牧場を推しておこう。

この二作品はいずれも大きく評価されているわけではないけど、どちらも個人的にはかなり好きです。
何て言うかクラークの作品を読んでいると作中の風景が思い浮かぶことが多いよね。

余談ですが、私もジェントリー・リーを許せませんw
RAMA の続編なんて無かったんや……
2018/06/29(金) 13:16:49.53ID:ZNO3MwEB
アシモフってロボット系とファウンデーション以外なに読めばいいかわからないや
ミステリーもあるし、すごい多いですよね
2018/06/29(金) 13:32:11.85ID:HDmfnTAe
この3人も好きだがニーヴン、フォワード、ホーガンの方が好きだったりする
2018/06/29(金) 13:48:12.03ID:OuKORc51
>>15
それ以外って 短編集と長編はミクロの決死圏と神々自身ぐらいか
短編集はもうピンキリとしかいいようがないな 
作品内容より各篇についてるアシモフ自身の前書き解説が面白いw
長編2つも悪くない 決死圏は映画見るより繰り返し読んだな
2018/06/29(金) 13:56:27.74ID:OuKORc51
ミクロの決死圏も2の方はダラダラ長いだけでダメだね
ノベライゼーションである1は映画の絵が保管してくれる所為もあってスピーディでいい
2018/06/29(金) 14:16:55.50ID:OuKORc51
>>16
3人とも未訳だらけだな マン・クジン戦争物なんて面白そうだけどなあ
2018/06/29(金) 17:29:57.57ID:07EbYevQ
クラークは幼年期の終り、渇きの海、都市と星、宇宙のランデヴー の4冊しか読んでないけどどれも楽しめた
ハインラインは月は無慈悲な夜の女王を読んだけど正直ごめんなさいだった
2018/06/29(金) 18:24:24.59ID:Qah3nZp/
御三家全員に言えるけど初心者は福島正実訳の本が内容も訳文もとっつきやすくて最適だと思う
クラークなら早川版"幼年期"、アシモフなら『鋼鉄都市』、ハインラインなら『夏への扉』と『人形つかい』
もしかしたら古びてる部分もあるかもしれないけど読みやすさは保証する
2018/06/29(金) 20:04:48.87ID:g1U9MnST
まじか、俺はハインラインは大丈夫だったんだけど
クラークの宇宙のランデヴーで挫折した経験がある
よくわからない建物の探索が続いて想像できなくなった
幼年期の終わり読んでみるわ
2018/06/29(金) 20:25:14.81ID:5EfMsa3g
>>21
幼年期の訳は光文社古典新訳文庫の方が読みやすかった気もするなあ
新しいから、ちょっとクラークが手直ししたのも反映されてたはずだし
2018/06/30(土) 01:38:53.20ID:oyonL/uo
>>21
> 初心者は福島正実訳の本が内容も訳文もとっつきやすくて最適

今ちょっと福島訳の「夏への扉」をながめてみたけど、平成生まれの若い人たちには
福島訳って硬くて読みにくいと感じるんじゃないかな

文化女中器(ハイヤード・ガール)を筆頭に、〜である調の多さ、ほかにも四趾,巷間,
俟たない,杖柱と頼んで、愕いて、など、いま読むと古い言い方がけっこう目につく
2018/06/30(土) 08:22:29.64ID:MSWvPGRh
Appleのファウンデーション、今度こそ製作に至るのか?
俺が生きてるうちに映像化作品を観られるのか?
2018/06/30(土) 08:52:15.88ID:9fc2Az16
何年か前の「鋼鉄都市」の映画化ってどうなったのかね?
「幼年期の終わり」の映像化なんて クラーク自身が何度もの企画倒れを
ネタにしてたくらいだから あまり焦らずにね
2018/06/30(土) 09:14:58.60ID:hh9q/BSe
>>24
最近の人は常用漢字音訓表に入ってないと読み書き出来ない人が圧倒的に多いからね
2018/06/30(土) 13:58:43.50ID:a8OitD9E
>>27
しかし常用漢字表を確認すると「挨」やら「彙」やらがいきなり出てきて
なんだこれ?ってなるんだなぁ…

挨拶の挨、語彙の彙
2018/07/01(日) 17:52:33.34ID:NQ9JjePi
常用漢字すら難しい人も多いのか・・・
2018/07/01(日) 18:43:28.02ID:j18IYXuJ
漢字もあるかもしれないけど、古い翻訳でより気になるのは
今はあまり使わないだろうなっていう、言い回しの古さの方だと思う
2018/07/01(日) 18:54:13.18ID:EMdRopm2
嚇(威嚇の嚇)、「嚇す」と書かれても普通はもう「おどす」「脅す」しか使わないから文脈から推察するしかないわな。
蔽(遮蔽の蔽)、「覆う」「蓋う」の方でほぼ意味が重複してるので「蔽う」は使わないな。
常用漢字に入ってるけどこんなのはもう漢字検定警察用かな。
2018/07/01(日) 19:20:54.00ID:EMdRopm2
>>30
「宝島」のスティーブンソンの「瓶の小鬼」(ボトルインプ)が
近年の児童書でも翻訳あるけどそれは絶版だったので
岩波文庫の復刊フェアで再版されたの買ったら、
これが戦前翻訳でまー読み進められないというか…w
一行目から「ハワイの島に一人の男があったが、その名を假にケアウェと呼ぶ事にしよう。
と言うのは實はまだ存命中なので、その名を祕して置く必要がある。」(漢字ママ)
さすがに旧カナで復刊されても読みにくいだけだわ…
2018/07/01(日) 20:57:37.88ID:j18IYXuJ
>>32
そこまでいくと読みにくいよね
復刊でもないのに「読みやすさや正確さより、文学的味わいを〜」とか、
編者の自己満足でクソ読みにくい古い訳をあえて収録してた「怪奇小説精華」なんてアンソロジーもあった
いらついて、一番大切な作品そのものを楽しめねーよと
2018/07/01(日) 21:05:52.02ID:xqlVJ1gV
岩波文庫ならしょうがないでしょ
2018/07/02(月) 16:34:07.12ID:OrKddd+M
逆にそういうの読みながら難しい字覚えてくんだよ
2018/07/02(月) 18:40:36.52ID:GPVEIUOk
字や言葉を知らない人にはとっつき難いかも知れないね
37名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2018/07/02(月) 19:10:28.97ID:fioNiIuC
最初から日本語で書かれたものならともかく
翻訳で今は使わない言葉や漢字だらけの、何十年も前の旧訳をあえて選ぶこともないだろ
読みやすい新訳があるならそっちの方がいい
2018/07/02(月) 19:18:03.50ID:Dpm/r3l5
たまーに新訳のほうが読みづらいときもあるよねそうめったにないけど
宇宙の戦士は新訳あんまり評判よくないんだっけか
2018/07/02(月) 19:47:53.70ID:MgGPqRGq
>>31
そのくらい編集者がふりがなふっておけよ
2018/07/02(月) 20:08:00.86ID:MqqJaNR4
岩波文庫ならしょうがないでしょ
2018/07/02(月) 20:32:10.03ID:CsBb9jPs
>>36
クロップってなに?
42名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2018/07/02(月) 20:55:37.91ID:fioNiIuC
>>38
好みの問題ももちろんあるだろうけど、旧訳に思い入れがある人間が多いせいかもね
訳としては、原文に忠実に訳してるのは新訳の方みたい
2018/07/02(月) 21:03:55.16ID:OrKddd+M
あー俺もレトロゲームを現役ハードに移植するときに、
UIをやり易くされたりモンスターの経験値やゴールド増やされるとムカつくわw
2018/07/02(月) 21:11:01.02ID:CsBb9jPs
コロップだったわ。
“今度は或る店で栓抜きを買い、野原の誰も見られないような所へ行った。
そうして瓶のコロップを抜こうとしたが、栓抜きを挿し込む度に抜けて來てしまい、
コロップには何の傷もつかなかった。
「これは何か新式のコロップなんだな」とケアウェは言ったが、
急に何だかその瓶が怖ろしくなって胴震いがして冷汗をかいた。
港の方へ歸って行く途中に、未開の島々の貝殻だの棍棒や、
異教の古い偶像や、古い貨幣や、中國や日本の繪や、
船乘りが海員函に入れて持って來るあらゆる品物を商う店があった。
そこで或る考えが頭に浮かび、中に這入って行き、その瓶を百ドルで賣りたいと言うと
初めは馬鹿にして笑い、五ドルで買おうなどと言ったが、
成程よくみると珍しい瓶で、そういう硝子は何處の工場でも造られた事がなく、
乳白色の地に實に綺麗な色が耀き、中には實に奇妙な影が動いていたので、
暫く商人らしい駆引きをした後に、銀貨六十ドルで買い取り、
窓の眞中の棚にそれを置いた。”
一行ごとに旧字が…
2018/07/02(月) 21:29:07.03ID:jA3hZPCm
>>38
「宇宙の戦士」の旧訳は、戦時中軍隊にいたこともある矢野徹さんだからね
軍隊組織の独特の雰囲気が良く分かってた、というのもあるんじゃないかな

>>32
岩波や青空文庫の本を色々と読んでいたせいか、ふつうにスラスラ読めてしまった
ハガートの「洞窟の女王」も、古本屋で購入した旧字旧仮名の本で読んだのだけど、
実は昔の本って、難しい漢字が使ってあっても全部カナが振ってある総ルビのため、
当時は子供でも読めるようになっていた本が多かったんだよね
難しい漢字だけにルビを振るパラルビは、戦後の悪しき慣習だと指摘する人もいる

一方、戦前の古い翻訳はもっと面倒なことをやっていて、ふつうにカタカナで書いて
くれればいいのに、変な親切心で西洋の地名を漢字にしてあったりするんだよね
以下、訳者まえがきより

  地名は出來得る限り、漢字を當てた。佛蘭西、巴里、倫敦の類はもちろん、
  例へばムドン、ランヌの如く、一定の當て字のないのも、牟敦、蘭野といふ
  ふうに漢字で書くことにした。片假名は成るたけ少ない方がいゝと思つた
  からである。

おいおい、一定の当て字のない地名を、なんでわざわざ漢字にするんだよ (怒)
2018/07/02(月) 22:52:00.67ID:OOfA776w
遅ればせながら、>>1 乙です。

クラークはわりと読んだ。
ハインラインは多少読んだ。
アシモフはあまり読んでいない。

未読物を消化してみようかな。
クラークの共著ものを避けるのは同意w
2018/07/03(火) 01:12:19.84ID:1EvPax84
有識者の皆さんクラークのベスト集から漏れた短編でおすすめってありますか?
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