>>823
いや、売国奴呼ばわりは出来ると思うぞ。

トリューニヒトがした決断は、降伏した、っていう一点じゃないからだ。
それまで雲隠れして、政府としての決断をできなくしたのも、トリューニヒトの決断だ。
評議会議長として降伏の権限があったのなら、普通に考えて、外交交渉の権限も彼にあったんだろう。
ならば、ランテマリオ会戦の前に、アイランズが外交的に有利な状況を創るために軍部の協力を求めたが、
ああいう外交と軍事作戦の整合性を取るのは、本来、トリューニヒトの役割だろう。

そう言ったことを一切しなかったのは、最後の最後にハイネセンに砲火が迫った段階で、
降伏という売国で自分の身を守ろうとしたからだろう。
つまり、10億の市民を無駄に危険にさらしたのだって、トリューニヒトの決断だ。