原作1巻を検索したが「光線」の記述は次の1ヶ所のみ

「ふん、二〇歳の元帥か」
 低く呟いたのは装甲擲弾兵総監オフレッサー上級大将だった。四〇代後半の筋骨たくましい巨漢で、
同盟軍兵士の放ったレーザー光線で截《き》られた左頬骨の傷跡が生々しい紫色をしている。わざと
完治させず、歴戦の猛将であることを誇示しているのだ。