>>966
現代ではそういう感じは薄れてるが50年代あたりのイギリス小説で
フツーに「愚鈍なフランス女にしては珍しく」とか地の文でさらっと書いてたり
(ネヴィルの「ヴァイドパイパー」)
こないだ復刊してたラッセルの「私は”無“」で
まず話の大前提がユダヤ人とかアジア人とかはゴブリンとかオークみたいなもんで
白人が助ける対象じゃないのに、危機的状況だから
人種を超えて助けるんだ!みたいなのに「SFというスタイルだからこそ
こういうテーマを描けて〜」とか本人があとがきしてたりと
昔のイギリス文学はもう素で”イギリス人て思い上がった嫌な奴らだなw“と実感できるw