そもそも神話、伝説に出てくる龍や竜は神だったり神の眷属だったり、
まあ人間なぞが太刀打ちしようと考えるのも馬鹿馬鹿しい存在だったんだがな。
ドラゴン的な存在を倒したというのもやはり神に連なる者か、神から特別に
力を授かったりと、結局は神の力を代行して行使してやっと倒したというのが殆ど。

ファンタジーに出てくるドラゴンは人間よりはだいぶ強大な力を持ってはいるけど、
神に匹敵するという存在には到底描かれてはいないわなあ。
ただ、そのようなベースがあるのだからドラゴンの鱗がただ硬いというよりは、
なにかの魔法的な力こそパワーが働いているというのがファンタジー的解釈ではないかと。

だからねえ、砲弾とか超キレる刀だけじゃなく、魔法的な付加がされていないと
効果はバツグンだ!!にはならんのじゃないかのう。ま、異論は認める。異世界だものみつを。