とある星系で人口の51%がヴィーガンになったとして、領民代表になったとする。
すると、ヴィーガンは肉の禁輸を法案で決める。
敬虔な肉食主義者は肉が食べたいが選挙で勝つことが出来ない。
そして、肉食主義者は肉を食べるために領国から出ていく。
するとますます選挙で勝てなくなる。
やがて、肉食主義者はヴィーガンへの転向を余儀なくされるか、延々と耐え続けるか、あるいは帝国の兵になることになる。
文化はその地上世界で均一化され、49%の文化は淘汰される。
そして、皇帝の目から見れば、地上世界は幸福度は高く、惑星ごとの文化が存在するように見える。(ラマージュ皇帝陛下のセリフより)
そこに悪意はない。各人がより良い生き方を追及した結果そうなる。