今の一般的な人工知能はアルゴリズムによるもので、アルゴリズム自体は古くからあるため、当然古典SFでは人工知能の限界は扱われている。
もちろん全く異なる原理の人工知能も存在しうるが、ハニア(哈尼亞聯邦)の「皇帝」が、行政支援エキスパートシステムなら、今のAIの発展形である古典的な人工知能の可能性が高いと思う。それで十分だし。
最終決定権を持っているのなら「人類史上初めての事態」にも対処できる方が良いが。
 
まぁ、「皇帝」使っているのが蘇美人で良かった。これがワローシュ人だったら、AI政策顧問がどういう疑似人格を持たされることやら……。