クリント・イーストウッドが監督したSF映画 『スペース カウボーイ』 が結構よかった
まず人間ドラマとして味があるし、過去から現在、そして虚構へのつなぎも滑らかで上手い

実写で撮影できるところは実物を使っているので安っぽくないし、宇宙シーンもコテコテの
CGで固めていないため、近未来のシャトル船内といったリアル感が醸し出され悪くない

物語の世界にのめり込むのではなく、おとぎ話として距離感を置いた作りになっている点も
イーストウッドの大人としてのセンスを感じる