銀河英雄伝説 素朴な疑問166

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2019/01/30(水) 08:09:47.27ID:Ce60r/0d
銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。

使用の際のルール
1 本作品は架空の歴史をもとに作成されています。よって、現実の歴史をもとに本作品の考察を
  行わないでください。
2 現実の特定の政治思想、国家、戦闘などを引き合いに出して作中内のそれを批判もしくは罵倒
  しないでください。その逆も同様です。
3 作品内ですでに確定している評価(トリューニヒト、トゥルナイゼン、等)は議論しても覆らないと
  思って語ってください。作者(田中氏)の意図にそった議論をしましょう。
4 疑問に対する回答は大いに結構ですが、あくまで架空の歴史に対しての質問と回答です。そういう
  考え方もあるさ、という程度にとどめ、理性を失わないようにしましょう。
5 sage進行でお願いします。name欄に何も入れなかったり、わざとageにしてる人は荒らしとして
  スルーしましょう。

※前スレ
銀河英雄伝説 素朴な疑問165
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/sf/1534411611/
2019/02/03(日) 13:14:44.20ID:sZBWMEQt
陸軍3長官
陸軍大臣、参謀総長、教育総監

海軍3長官
海軍大臣、軍令部総長、連合艦隊司令長官
2019/02/03(日) 20:03:44.27ID:7QOgBpU3
トラバース法で軍人の家に預けられた子供って、ユリアン以外に出てきた?
慢性的な帝国との戦争に加えて、アムリッツァ後は更に多数の孤児が発生し、しかも軍人=養育者は激減しているはず。
ヤンは追加で更に2人、アッテンボローは3人、キャゼルヌ家でも受け入れろ、なんて話になりそうなのに。
ハイネセンでヤンが住んでた官舎に他にも似た境遇の子がいてユリアンと仲良くなっても良さそうなのに。
ユリアンがヤンの所に来た直後に有名無実化したのだろうか。
2019/02/03(日) 20:08:02.87ID:Wj7Vhx2w
>>128
本来なら妻帯者にやらせる制度で、ヤンのところに来たのがイレギュラーみたいだからなあ
2019/02/03(日) 21:04:24.19ID:SSbu4SPz
>>129
じゃあ何故キャゼルヌやビュッコクの所にいないんだ、という話になる。
ムライも確か妻子がいると、ちらっと書かれていたっけ。まあムライのプライベートの話は元々ほとんど出てこないけど。
2019/02/03(日) 21:10:57.63ID:/sYpzP9U
>>128
現実での紛争による死者の10倍に過ぎないから。
2019/02/03(日) 22:33:53.88ID:ZEWvrCPL
>>130
ムライに家族がいるって、どこにあったっけ?
チュン・ウー・チェンに妻子がいるってのは7巻にあったけどさ
2019/02/03(日) 23:31:08.56ID:S+kYWz0+
wikiとかの年表を見る限りでは、ラインハルトが台頭してくるまでの戦死者数って
あまり多くなさそうなんだよね。

なので、トラバース法は軍人票を獲得するために立法されたが需要がなく放置されていたのを
ヤンの生活をどうにかしようとしていたキャゼルヌが利用したんだろう。
2019/02/03(日) 23:37:47.18ID:BF9UCWq7
>>133
といっても、ヴァンフリート会戦みたいなのが「普遍的なよくある戦い」らしいので、
両陣営に100万単位の犠牲者が毎年出ているはずなんだがな……
もっとも、コルネリアスやアッシュビー、ラインハルトの時代の戦死者数が一気に犠牲者数跳ね上がってるのは否定できんが
2019/02/04(月) 00:25:35.25ID:+xGpyJ4N
>>134
現実世界の統計見たことない?あなた、学生?
2019/02/04(月) 00:44:19.38ID:mqI2Nr8J
ビュコックの子供も確かラインハルトの下宿先の人の子供も死んでるしユリアンのとうちゃんも
描写されてないだけで多いのは想像出来る
2019/02/04(月) 01:27:39.17ID:ikABnezI
>134
”たった百万人”だよ

自由惑星同盟の人口は150億、戦死者数が150万としても0.01%
1960-2000年頃の日本の交通事故死亡者数は年間1万人前後、奇しくも同レベルの0.01%
交通事故の死亡者数が2倍になった程度でしかないんだ。
2019/02/04(月) 01:43:34.71ID:+xGpyJ4N
銀英伝は散々貴族や代議士の悪辣さを強調するが、数字から見ればむしろ現代よりもはるかに平和な世界ですらある。
ラインハルトがハチャメチャするまでは。
2019/02/04(月) 05:43:18.47ID:M+uAR7ku
なんだ、キリスト教万歳野郎は今度はこっちに来たのか
2019/02/04(月) 06:39:15.06ID:+xGpyJ4N
>>139
あれかな?君も昔と比べて治安が悪いと統計を無視してほざく輩かな?
2019/02/04(月) 06:45:21.28ID:TyubSNB4
作中では戦死が若者の死亡率一位に挙げられたり、20代30代が兵隊にとられ過ぎて
社会体制がガタガタになっている、ということになっているんだけどね。

どう考えても戦死者が一桁少ないか、帝国同盟の総人口が一桁多く間違っている。

例えば、同盟の人口が10億人で戦死者年100万人が常態化していたらヤバいだろw
2019/02/04(月) 06:47:18.65ID:+xGpyJ4N
床屋談義なら数字を無視して構わんさ。
むしろ数字を気にするなんて無粋だ。
同様になろう系ライトノベルに数字を持ち込んでも楽しくないだろう。
しかし、銀英伝は政治の話をしてると言う。
政治の話をしている以上数字をキチンと考察せにゃならんよ。
その数字が実はゴールデンバウム王朝はそれほど悪い王朝ではないと言っている。
故に銀英伝は後世の歴史家()がプロパガンダで書いた作品であってラインハルトは悪帝であったと考えるのが普通だ。
思い込みで政治を判断していいならサウジアラビアが突然日本に核を落としても正当化されるだろうよ。
2019/02/04(月) 06:56:18.31ID:M+uAR7ku
銀英伝は政治小説じゃないよね
分裂期から統一期に至る過渡期の群像劇だよね
だから政治的な要素もあるけどメインじゃない
そもそもスペオペ的なエンターテイメントなんだから厳密な考証はナンセンス
そうと知ってて噛みついてくるのって荒らしと認定していいんじゃない?
2019/02/04(月) 06:57:45.27ID:TyubSNB4
人口130億人に対して軍人が5000万人なのに、軍に人手が取られ過ぎて
20代30代の中堅がいなくて社会体制がガタガタというのは常軌を逸している。

数値は相当盛らないと考察にも使えない。

帝国同盟の統計は、日本の厚生省の1万倍はクソだよw
2019/02/04(月) 07:24:15.40ID:2NEu0jYB
昭和かよ > 厚生省
2019/02/04(月) 07:28:50.55ID:chDfEtLA
まあ気になる人は気になるんだろうけど
その辺はこの作品に関しては大雑把でいいと思う
リアルと照らし合わせたら違うんだろうが
2019/02/04(月) 07:38:30.15ID:TyubSNB4
>>145
すまん、登校・・・もとい投稿した直後に気づいたけど、1レス消費して訂正するほどの
ものではないと考えて放置したw

>>146
銀英伝では数値は「とにかく大勢死んだんだ」というのが分かればいい程度の添え物
でしかないから、肩の力を抜いて眺めるべきだよねw
2019/02/04(月) 08:01:59.18ID:+xGpyJ4N
肩の力を抜いて眺める分には主人公が外道すぎる。
もっとまどかマギカのさやかみたいに正しくあろうと苦しむのならともかく。
2019/02/04(月) 08:58:12.98ID:vyhMTuli
>>137>>141>>144
それはよくある誤謬だな。作者の方が正しく統計を理解している。君らは、出てきた数字だけしか見てなくて、その意味や背景を理解していない。

きっと、社会はその構成員が全員で『平等に』支えている、と素朴に信じてしまっているんだろうね。
現実は全く違う。社会への貢献の大きさは人によって大きな差がある。
ニートや引きこもりに限らず、下層の人間は社会への貢献が少ないどころかコストになってしまう。

君らはすぐに交通事故を引き合いに出すが、交通事故の死傷者は世代を選ばない。むしろ、社会的弱者が多い。
中堅層の技術者などといった、社会への貢献が大きい人材ほど戦場に駆り出されてしまう、その同盟の現状とは単純比較できないのは明らかだ。

もっとも、君らだけの問題ではない。昔の日本の政治家達も同じ誤謬に陥っていて、その結果として今の日本は少子化に苦しんでいる。
2019/02/04(月) 09:29:45.53ID:LPRDl5cd
軍隊に人とられ過ぎで社会に働き盛りの人間がいないって時点で、戦死者の数が膨大だと想像はつく
百五十年も実力伯仲の大国と戦争(戦争がマンネリ化して激しくないときでさえ年間数百万の犠牲とかいう)をしてるんだから当然だが
2019/02/04(月) 09:45:39.38ID:chDfEtLA
ただ帝国は社会システムがおかしくなっるて描写はないのよね
貴族平民と言う階級社会なので土台からして違う話なので平民が煽り食ってるてのは想像付くが

リンザー少年が最前線に駆り出されて戦争人材がひっ迫してるてのはあるが
2019/02/04(月) 09:54:08.74ID:AUXaT73t
同盟の軍事費が国家予算の六割越えが「常態化」して久しく、軍事以外の予算はずっと削減傾向っていう時点で、ヤベェことは想像つく
大戦末期の日本に比べりゃマシだが、冷戦期のアメリカはおろかソ連の軍事費の比率を余裕で越えてるからな
経済的理由で死んでる人間もそれなりにいるんじゃないかな。広義の意味では「戦争の犠牲者」なのであろうが
2019/02/04(月) 11:30:54.04ID:VeQVWSPp
そんだけ毎年死んでるんだと、単純な多産の奨励くらいでは済まん問題かもなあ
くじ引きで毎年の「多産特区」などを設けて、
女性は子供の数に応じた恩恵を受けると同時に
遺伝子の多様性確保のため、多くの男性を父親とすることを
推奨されるとか、進歩的な政策じゃね?
2019/02/04(月) 13:30:07.85ID:+xGpyJ4N
>>149
現代がそもそも平等に負担している訳ではないから論破したことにはならないぞ。
2019/02/04(月) 13:33:17.35ID:fjCYjS65
>>151
二次作品だけど「都市部や富裕平民居住区はともかく、それ以外に国費を投じてインフラだのなんだのこまめに整えるのはルドルフ大帝の定めたもう「弱肉強食・適者生存」の国是に反する」というぶっ飛んだ解釈されてたな
つまり、大多数の平民にとってインフラは半壊しているのが「当たり前」なのでさほど気になってないという……
2019/02/04(月) 13:46:31.61ID:aguTX/lN
>>149
ツギハギだらけの論理で面白くないやり直し
2019/02/04(月) 14:18:53.33ID:AUXaT73t
>>151
過去の皇族貴族のぶっ飛んだエピソードの数々を思うと、作中の門閥貴族どもはあれでも節約してるつもり(貴族感覚)だったのやも?
2019/02/04(月) 14:25:27.59ID:vyhMTuli
>>154
だから、現実も銀英伝世界も平等に負担している訳ではないのに、それが理解できない人が見当外れなこと言ってるんだよ。

>>156
日本語が読めないなら、無理すんな。
2019/02/04(月) 14:35:12.32ID:+xGpyJ4N
>>150
同じような状況に70年平和だったはずの日本が陥ってるんだから驚きだね。
2019/02/04(月) 14:36:37.35ID:+xGpyJ4N
>>157
今の不景気は金持ちが金を使わないからなんだけど、まあ、上手くいかないものだな。
2019/02/04(月) 14:40:22.99ID:vyhMTuli
>>160
そう言われていたのは昔の話。
トリクルダウンは幻想だった、というのが現代の結論。
2019/02/04(月) 15:03:00.30ID:chDfEtLA
ヤンはユリアンがビックリするくらい溜め込んでたよな
奴は階級の割に使わなさすぎw
2019/02/04(月) 15:35:34.81ID:+xGpyJ4N
>>161
トリクルダウンの話してないよね?
しかもあれ、金持ち同士で金を回す、ある意味倹約の話なのに。
水野忠邦のせいでかえって貧しくなった話知らんのか?
2019/02/04(月) 15:43:12.42ID:vyhMTuli
>>163
だから、金持ちがいくら金を使っても、使う相手が金持ち(=金持ち同士で金を回す)だけでは景気は良くならないよ、という話だよ。
2019/02/04(月) 15:44:52.51ID:M+uAR7ku
だから触るなって言ったのに
どうせこいつはこちらが不愉快になることを並べ立てて性的興奮を得てる精神異常者なんだから
2019/02/04(月) 16:11:54.07ID:fjCYjS65
正直犠牲者の数がどうこうより、>>152 が最大の問題である気がする
あのソビエトも経済的失策が何度かあったとはいえ、国家予算の15パーセントにあたる国防費が一番負担になってたらしいからな
その4倍超が常態化とかエグすぎる
2019/02/04(月) 16:31:47.97ID:+xGpyJ4N
>>152
>>166
その国家予算がGDPの何%かによるね。
夜警国家はそんな感じだろうし。
2019/02/04(月) 16:35:29.94ID:i2x4p5SL
福祉を担わず、軍事のみを担当するならそんな感じになるね。
まあ、セリフから察するとそれこそがヤンの理想みたいに思うが。
わけもわからず言ったのならば話は別だけど。
2019/02/04(月) 17:59:31.90ID:AUXaT73t
>>166
国家予算じゃなくて、GNPの六割だったろたしか
2019/02/04(月) 18:53:06.39ID:i2x4p5SL
>>169
はっはっはっ、アホばっかの世界観やね。
アメリカだって民主主義を掲げながらサウジアラビアと同盟する器用さを持ち合わせておるがな。
2019/02/04(月) 19:54:04.11ID:cNyVbXs9
いうてもあの世界、同盟と帝国とフェザーンしかないじゃないか
……全く知名度がないとはいえ、地球教も一応含めていいかもしれんが
2019/02/04(月) 20:44:39.26ID:NP9cSX5k
>>167
経済が破綻しない軍事費の限界がGDPの18%と原作のどこかで書いてあると記憶している。
同盟は軍事費負担で経済破綻するギリギリの状態だから、GDPの15%ぐらいだろう。

ちなみに帝国領侵攻作戦の当初経費は国家予算の5.4%で国防予算の1割強だから、
国家予算はGDPの30%程度ではないか?
2019/02/04(月) 20:48:03.46ID:i2x4p5SL
銀英伝の政治家もずいぶんと真面目なことだ。
僕ならあたかも強い怒りを示しつつ抗議してるかのように見せかけて裏で貴族と仲良くするね。
貴族だったとしてもそうするだろうよ。
それが今時の流行りだからね。
2019/02/04(月) 20:50:46.64ID:i2x4p5SL
>>172
ずいぶんと安いな。
175名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2019/02/04(月) 20:53:50.16ID:i2x4p5SL
2017年の歳出(対GDP比)ランキングで日本は37.51%だからね。


GFS(政府財政統計マニュアル)に基づいたデータ
2019/02/04(月) 21:09:47.38ID:cNyVbXs9
>>173
絶賛戦争中の国同士の高官が裏で仲良しとか、普通に利敵行為で殺されかねませんね
2019/02/04(月) 21:11:36.88ID:qvJd8Qm+
利敵行為でもカネと権力には忠実
2019/02/04(月) 21:19:17.56ID:zOvQLEim
>>176
ジークマイスター機関とかぶっ潰されてるしな
2019/02/04(月) 21:34:12.28ID:2T2FNb+f
帝国内の諜報組織は問題なかったけど、その情報を受信する側の同盟が衰退していたからね
潰されたという記述はないな
でも保身を考えた構成員たちは組織から離れて自然消滅というところか
2019/02/04(月) 22:17:49.78ID:1khGmkks
>>166
民主主義国じゃなければ、国家予算の15%程度ならどうってことないような気がしてしまうが
アメリカの国防費が国家予算の13%だし
2019/02/04(月) 22:48:19.62ID:NP9cSX5k
>>180
なお、原作1巻の帝国領侵攻作戦のくだりより、同盟では国防費は国家予算の50%程度
救国軍事会議が手を下すまでも無く、福祉関係費は削減されまくっているw
2019/02/04(月) 23:45:17.06ID:ce01U8rF
GNPが云々の描写を見つけたけど、同盟の軍事費の割合はGNPの30パーセント以上としか書かれてなかった
もっとも、普通なら18パーセント前後で抑えなきゃいけないものだから、30以上で固定化されてるのでも十分ヤバイけど
しかもアムリッツァの大敗後に割合は増加してるみたいで、消費が生産を上回って過去の蓄積にすら手を出しかねないと危惧されるほどには同盟経済終わってるけど
2019/02/04(月) 23:54:03.95ID:COYLZTxE
むしろGNPの18%を軍事費に突っ込んで持続可能という時点で同盟の経済基盤はバケモノだな
現実の地球上にはそんな民主主義国家は存在しない気がする
2019/02/05(火) 01:19:19.62ID:3P5zgnur
知ってると思うんだけど、民主主義の方が予算が多い。
むしろ専制の方が予算が少ないんだよ。
2019/02/05(火) 01:26:53.22ID:3P5zgnur
専制で価格統制しようとしたら商人は「さようでございますか」と言いながら米扱う量を減らして流通が上手くいかなくなったりしたからな。
一筋縄ではいかんよ。

あと、伝統から大きく外れたことはやりにくい。
人材を民間からの供給が期待出来ない訳だから古い付き合いに頼らないといけない。
一方民主主義は「みんなで決めたことだから」って言えるよね。
2019/02/05(火) 02:08:07.36ID:NFHvrw8r
そういや、帝国の経済システムってどうなってんやろね?
フェザーン資本の跳梁跋扈を許しているあたり、統制経済ではなさそうだが
2019/02/05(火) 03:55:07.37ID:lnH2KM80
統制経済したら混乱助長するだけだろうしな
2019/02/05(火) 07:06:27.90ID:3P5zgnur
大前提として、帝国は同盟より国力が上な設定だからね。
あんまりデタラメな経済政策はしてないだろ。
例えばルーマニアの飢餓輸出やら商人やら銀行やらの力が強いために土地を奪われる農家が多いとかなら経済的には繁栄してるけど、貧しい者もいる悪の王朝と言えなくもないけど、それやってるのどちらかと言えばローエングラム王朝なのよね。
2019/02/05(火) 07:11:51.83ID:3P5zgnur
土地の売買の自由化と言えば聞こえはいいが、たいてい経済的に行き詰まってから土地を手放すのが普通で、収穫やら相場やらの風向き次第では農家は土地の保証はされなくなるってことを意味してるのよね。
仮にも農奴であれば貴族の保護下に置かれるから仮に借金を重ねても商人に土地を取り上げるにしてもハードルがあるが。(少なくともそういう美談はある)
2019/02/05(火) 07:43:40.44ID:PrcB38zb
>>186
基本的に自由経済で、ローエングラム朝になってからは農民への融資は国が低利でやってるみたいだな
2019/02/05(火) 08:14:58.19ID:3SmSnvJS
>>190
それ、ラインハルトが宰相になってから始めてる
つまりゴールデンバウム王朝末期が最初期
ラインハルトいわく、民衆の支持を得るには公正な税制と公正な裁判があればいい、だそうだ
でも、ローエングラム王朝になってからは政治に関しての記述が少ないね
もともとラインハルトの国盗り物語のようなものだから、簒奪して一段落なんだろうな
2019/02/05(火) 08:49:50.75ID:lUDkUX5F
>>191
いや、むしろ本編でゴ朝が早々に滅ぶ(一応、建前は5巻までゴ朝だったが)ので、ロ朝のほうがあきらかに政治描写おおいよ?
改革のせいでやたら仕事が多いし(つか、なんで民法すらなかったゴ朝)、シルヴァーベルヒ死んだ後はさらに増えたみたいなこと触れられてたし
2019/02/05(火) 08:50:39.09ID:lnH2KM80
作中見る感じだとオイゲンとブラッケに丸投げであの2人ならまずヘタは打たないだろう程度だな
2019/02/05(火) 08:51:49.70ID:lnH2KM80
軍事面とかせんと君とかはそうだね
いわゆる民衆に対する背策は件の2人担当的な
2019/02/05(火) 09:48:00.86ID:nrsaKPfN
あんま目立たんけど、グルッグやマインホフもかなり激務やってるらしいし、ほとんど描写ないが内務省の改革にふれられたのが何回かあったのでオスマイヤーも忙しくしてたはず
……改革政策の旗手やってるのは間違いなく開明派の二人だけど
2019/02/06(水) 15:36:22.13ID:zkV7pBQI
ジンバブエみたいなことをした上で自由主義経済とか救いようがねぇな。
わざとやってんのか?
197名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2019/02/06(水) 16:06:10.65ID:4dEjPYsr
>>196
それがゴ朝の現実だ
なにせ財源確保のためにクロプシュトックやカストロプみたいに、同じ貴族家潰して略奪して財産確保とかいう蠱毒染みたことが常態化してた国だからな

出兵からの徴収も費用がかかるだろうに、見返りのほうがでかいとかちゃんとそれを統治のために使っとければ……
あいや、貴族感覚的には来るべき内戦(ブラウンシュヴァイク閥とリッテンハイム閥)に備えて、一生懸命溜め込んでたのかもだけど
2019/02/06(水) 18:30:24.23ID:zkV7pBQI
>>197
それ、ローエングラム王朝のことだろ?
2019/02/06(水) 18:39:05.96ID:JqYXmh1D
なんだまたキリスト教(カトリック)あげラインハルトさげが襲来してるのか
2019/02/06(水) 20:10:22.41ID:8eOa2ALE
元々3000億人を養える生産力があったところが(帝国のみので)200億人ちょいまで人口が減ったんだから生産力はかなり有り余ってるんじゃないかな。
人口が減った分の生産力減少は当然あるにしても銀河連邦時代に相当な自動化は進んでるはずだし
多少の浪費は簡単に吸収できるのかもしれない
2019/02/06(水) 20:21:44.47ID:yvqzjFQ0
>>196
農業技術者や現場官僚を放逐したわけではないぞ。

ジンバブエと一緒にするな。
2019/02/06(水) 20:32:29.83ID:57Tmho9m
>>201
はあ?連携取れなくしたやんけ。
デタラメ言うなよ。
今の今まで集団で農業してただろうにいきなり個人所有を認めますって言ったら揉めて協力出来なくなるに決まっとるやんけ。
2019/02/06(水) 20:34:18.37ID:57Tmho9m
>>200
じゃあ、お前は500年前にやってた技術とか使えるのか?
2019/02/06(水) 20:48:28.50ID:8eOa2ALE
>>203
銀河連邦から銀河帝国に変わった時に全部の技術を投げ捨てて農奴に作物を作らせようってしたのでもなければ大幅な発展はせずとも技術を受け継いで保守するくらいはできるんじゃない?
少なくとも宇宙戦艦はバンバン生産し続けてたんだしその周りの技術がブラックボックス化して保守出来ないって事はないだろうし
2019/02/06(水) 20:52:54.50ID:57Tmho9m
>>204
500年もか?
修道院的な組織が存在するのか?
2019/02/06(水) 21:46:39.87ID:QBBCOZ4r
庭師なんて職業がまだ残ってるし
農業の自動化もそこまで進んでなさそうだからね
シューマッハも耕してたくらいだし
2019/02/06(水) 21:55:05.07ID:4dEjPYsr
核兵器よろしく13日戦争のトラウマがきいてるのか、それともあの世界だと根本的に自動化技術が繊細なものが実現不可能なのか、どっちかっぽいよな
2019/02/06(水) 21:55:05.65ID:N6bj0bmW
どうせ農奴解放で自作農になっても、農作物の販路とか肥料の入手とか伝手が無いんだから、
お代官さまの言いなりだよ。

そのお代官さまは、これまでの門閥貴族のコネで成り上がっていた能無し役人から、
その下にいた実務力のある平民や下級貴族出身の官僚に取って代わるのだろうけど。
2019/02/06(水) 22:15:26.70ID:u4bfdT3U
>>206
>>207
宇宙船に大勢人を乗り込ませてるから
お察しよ。
2019/02/06(水) 22:22:16.80ID:u4bfdT3U
>>208
農協で検索しよう。
2019/02/06(水) 22:27:06.28ID:8stF278V
銀英伝の世界では農業プラント技術が発展して食料事情は豊じゃないのか
2019/02/06(水) 22:37:57.54ID:u4bfdT3U
>>211
技術は制度も含めて技術だから改革した結果技術が使えなくなりましたってのはありうる。大企業の系列の小さな工場だけが作れる特殊な部品が大企業の製品に使われていたとして、その小さな工場が潰れたら部品が作れず製造停止ってこともありうる。
2019/02/06(水) 22:41:02.27ID:u4bfdT3U
あそこの道路が使えなくなっただとか、
あそこの水がダムからの水になって水質が変わって酒の味が変わっただとか、
そういった変化は常にある。
諸行無常なのだから知ってさえいれば技術が永遠に使えると言うことはあり得ない。
そもそも、技術があると言うことと、採算が合うことはイコールではない。
2019/02/06(水) 22:50:46.58ID:N6bj0bmW
一方で農業技術が高ければ、豊作貧乏になって解放奴隷の大多数が路頭に迷うw
2019/02/06(水) 23:02:59.17ID:57Tmho9m
>>214
自作農にするよりかは貴族の領土をそのまま認めて、最低労働賃金を設けて元農奴を労働者として認定して賃金を支払わせた方がいいと思う。
あなたの勤めてた企業は悪なので潰しました、これからは自営業でやってください、とか言われても途方にくれるだけだよね。
2019/02/06(水) 23:13:50.40ID:N6bj0bmW
>>215
農奴が農業労働者になっても、農業生産性が高ければ豊作貧乏になって元農奴の大半がクビになるけどね。

どっちも同じ運命w
2019/02/07(木) 00:29:24.36ID:5iqFb43w
一巻の描写で帝国領内には生存に適さない環境でもドーム作って居住している惑星もあれば、
人工衛星都市(たぶんクロイツナハとかのこと)だの、宇宙空間都市(詳細不明)なんていう、「そもそも植物育つの?」なロマン溢れる場所が存在するらしいぞ
2019/02/07(木) 00:47:45.49ID:cUegL0fk
>>216
二次創作でそんな感じに食い詰めた元農奴たちが「とりあえず都会に出よう」と
オーディンにスラムを形成しているのがあったな。

そうしたらイゼルローンあたりの
それまで最前線だったゆえに入植できなかったような無人の惑星に移民するような政策が始まるかもしれん
2019/02/07(木) 07:50:31.85ID:G1X8+QW1
>>209
巡航艦を50人程度で運行しようとすると支障が出るという記述はあったな
無人航行は可能だけど十全の戦闘力を発揮するためには人間が乗り込む必要があるという世界
2019/02/07(木) 07:53:18.97ID:NxAEqAjl
>>216
それが発展するってことだ。
彡(^)(^)「奴隷がいれば農地は安泰や!」
彡(゚)(゚)「あかんわ、奴隷と言えども勝手に殺したらあかんことになったわ。そしたら採算が合わんわ。賃金労働制にして低賃金でこき使ったろ!」
彡(゚)(゚)「賃金も高くつくようになったわ。他が上がるからこっちも上げな人が寄り付かんわ。機械導入しよ。」

そして、その機械のための産業が発生し、その機械のための機械の産業が発展し、労働者を囲わねばならず、土地が開発され、ベットタウンやその労働者のための衣食住やら娯楽やらのための産業が発展し、これがループ化する。
これが王道であって、上からの改革なんか下が無視したら終わりだわ。
そのためにはまず、奴隷と言えども勝手に殺したらあかんって倫理の発達が必要なのよ。
2019/02/07(木) 07:56:30.22ID:NxAEqAjl
まず、貧しい者や罪深い者、世から軽く見られてる者が真っ先に利益を享受しないと上からの改革なんて上手くいかんよ。
有能で清廉潔白とみなされる人物ではない。
2019/02/07(木) 10:09:50.20ID:B7VfJMqJ
農業も機械化が進んでいるからそこまででもないよ
2019/02/07(木) 11:24:10.46ID:G96h1oj5
というかゴールデンバウム王朝って、スターリン批判や文革否定をやらずに続いてるソ連や中国みたいなもんだからな
門閥貴族たちが批判してくる民衆を大量誅殺して国家を安定せしめたルドルフ大帝と肯定的に評価し、賛美しているのがヤバい
2019/02/07(木) 12:13:35.03ID:LaYY0I80
そういう国ってたいてい国防がぼろぼろになって外国に攻め込まれて終わるんだが
ゴ朝は外国がないからな・・・
2019/02/07(木) 12:28:52.92ID:WBv3IqAf
>>223
ゴールデンバウム王朝は赤色国家じゃねえw
2019/02/07(木) 12:39:09.83ID:G96h1oj5
>>225
赤色革命はしてないが、民主体制から専制体制への大革命を成功させましたよ
2019/02/07(木) 13:13:28.27ID:okJd2KAB
>226
その後の門閥貴族の勢力拡大傾向からみて、専制は形骸化して封建制になっている
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