ソ連時代の水爆実験では50Mtの核爆発を実施したことがある
この実験では、1000km離れた場所からも爆発時の火球が見えたらしい
ただし、実際の核爆弾の設計は100Mtを想定したもので、それをそのまま爆発させた場合、
死の灰が都市部にまで到達する恐れがあったため、50Mtまで威力を落とし実験したという

下は、東京駅で50Mtの水爆を爆発させた場合の被害想定
黄色い円は爆発の火球(直径9km)、緑色はとくに放射線の強い領域
灰色の円は高熱の爆風で建物が壊滅する地域(直径41km)、うすい灰色の円は窓ガラスが
爆風で割れるなど建物に被害が出る地域で、さらに外側オレンジの円は爆発の熱風で人が
(致死性の)重度火傷を負う地域(直径120km)
https://light.dotup.org/uploda/light.dotup.org619103.png

ちなみに、上の被害想定は下のシミュレーターを利用したもの

NUKEMAP
https://nuclearsecrecy.com/nukemap/