小松左京スレ おそらく第17

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2019/03/25(月) 20:12:50.15ID:6mh5mIMf
ここは、『果しなき流れの果に』『復活の日』『日本沈没』「くだんのはは」「神への長い道」など
数々の作品を著わし、日本SF史に不滅の足跡を残した作家、小松左京(1931-2011)のスレです。

■前スレ
小松左京スレ おそらく第16 [無断転載禁止](c)2ch.net
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1488815070/
2020/01/24(金) 06:32:58.22ID:vQqWcvq2
>>260
そうだね、このウイルスがどこから来たのかと、あとどんな終わり方をするかが問題だけど。

まぁ、終わりもしないで共存してゆくのだろうか?
2020/01/24(金) 19:38:35.53ID:E4YEufY4
SARSだエボラだと世間が騒ぐたびに復活の日を思い描いて幾星霜
一体いつになったら人類は滅ぶんじゃ?
わしゃもう南極で待ちくたびれたよ
263名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2020/01/24(金) 22:07:41.17ID:nnnUfikl
真夏の滅亡だけに不快感も最高だった
特に冷房が止まってからの展開とか
2020/01/25(土) 11:48:33.66ID:Z8LgCRi7
外来の診療にあたってクタクタになった医者が病院内をぼんやり歩いていると、看護師が気付いて、
医者の汚れた白衣の胸ポケット(!)からタバコ(!)の箱とライター(!)を取り出し、医者の口にタバコを1本くわえさせて火を点ける
医者は煙を吸い込んで「うまい」と感じる

診療中に白衣の胸ポケットにタバコを入れているなんて、今ならあり得ない描写
265名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2020/01/25(土) 12:53:14.24ID:DTpNNgce
>>262
滅びる事を待ってどうするんじゃ?
そんなことより階梯を登ろうぞ。
2020/01/25(土) 13:51:50.63ID:BRkwYSX3
ほんと、MM-88はこれまで色々な感染症見てきた後でもなおエグい
インフルエンザの影に隠れて感染拡大するって、よく考えたもんだ

>>263
ジュニア版だと、さすがにあそこまでエグくはなく、吉住の「妹」がビルの屋上で自殺する展開にされてたな
2020/01/25(土) 14:19:52.90ID:CODZJHqA
>>266
コロナウイルスの陰に隠れて・・・

現実がSFに追いついちゃったのか?
2020/01/25(土) 15:46:39.54ID:o6LCOCl6
>>266
案の定来たな…
新型コロナウイルス、兵器説
https://indeep.jp/this-is-the-end-on-edge-of-2019-ncov/
2020/01/25(土) 17:42:28.77ID:BRkwYSX3
>中国・武漢で新型ウイルス対応の医師が死亡 1/25(土) 16:21配信
>中国メディアによりますと、新型肺炎の疑いがあった62歳の耳鼻科の医師が25日朝に死亡しました。
>この医師は武漢で新型コロナウイルスの対応にあたっていて、不整脈などの持病があったということです。
>詳しい死因はまだ明らかにされていません。
>中国のSNS上には「医療関係者の負荷が重すぎる」というコメントが寄せられました。


これ↓が現実に……

「土屋先生……」起こしては悪いと思いながら、田辺は思わず声をかけた。「椅子をならべて横になられたらいかがですか? 先生……」
 そっと肩に手をあてた時、田辺は椅子に腰かけた土屋医師が、呼吸をしていないことに気がついた。
2020/01/25(土) 19:37:20.47ID:o6LCOCl6
中国共産党という政治体制の下では、出てくる情報が小出しに過ぎてなぁ…
とっくの昔に感染者は公表の十倍以上、死亡者も現在発表数よりも
遥かに上回るなんて話もあるしな、実際、中国国内では完璧にパンデミック状態なんじゃね?
2020/01/25(土) 21:41:57.51ID:coMZZEMz
週末、中華街で飯食う予定キャンセルした
2020/01/25(土) 21:55:19.57ID:o6LCOCl6
>>271
春節で日本に『避難』してくる中国人の群れが恐ろしくてたまらんわ💦
そもそも、中国国内では武漢以外の他の都市ではほとんど感染者の報告がされてないのがもうね…
武漢と外国でしか感染者が報告されてない事から『愛国ウイルス』と揶揄されてるらしいし。

古い情報かな?
2020/01/26(日) 06:47:27.02ID:rlvaNFm6
>>254
このシーンを佐藤さとるの「だれも知らない小さな国」と比べると同じ時代でも
人それぞれだなぁ…と思う
274名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2020/01/26(日) 13:49:03.17ID:64oACxZV
>>270
「見知らぬ明日」が笑えんな。
2020/01/26(日) 15:44:47.77ID:YhyjPfbv
>>274
変わってないよねぇ
2020/01/26(日) 23:22:29.13ID:UXDqJFyL
>>273
佐藤さとるはたしか戦時中、南方で戦死した海軍将校の子息だからおのずと扱いは違ってたはず
それでも横浜大空襲は巻き込まれてるけど
2020/01/27(月) 15:33:28.74ID:0BUkN3hu
復活の日冒頭の病院の描写が武漢の病院の実情そっくりだそうだ
2020/01/27(月) 19:40:47.54ID:4wTWXiVQ
>>277
復活の日の冒頭に病院のシーンなぞない。
2020/01/27(月) 22:47:45.91ID:dEFWthQJ
>>277
冒頭じゃないが「日本」の章のこの描写のことだろう

 下町のK―病院のまわりには、ここ二週間ばかり、朝六時ごろから、容態を見てもらおうとする人がつめかけていた。
午前十時ともなれば、待合室にはいりきれない人が、外に人垣と行列をつくり、不安な表情でひしめいていた――
小さな石が一つ、そこへ投じられれば、突然パニックがまきおこり、人々は先をあらそって病院の入口に殺到するかと思わせるような、危険な感じだったにもかかわらず、
実際はふだんの時よりも、人々はかえって秩序正しく、その秩序は群衆全体の内面から湧き上ってきているようだった。
小さい子供をつれた母親が後尾につけば、それはたちまち、次から次へと最前列におくられた。ぐったりとなった赤ン坊をかかえて、息をきらしてかけこんでくる若い母があれば、たちまち列がわかれ後の方から声がとんだ。
「前の奴、かわってやれ!――先生にそういえ、赤ン坊だぞ!」
 人々は大てい眼をうるませ、赤い、熱っぽい顔をして、いやな咳をしていた。のどに繃帯を巻いているものもたくさんいたし、マスクをかけているものもいた。
――ふだんの時とちがうのは、このたくさんの群衆が、あまりしゃべらないことだった。
内面的な恐怖――それもどっちつかずの恐怖が、彼等の一人一人を内部できりはなしているようだった――午前から午後へ、と、人々の数はますますふえていった。
一週間前から、病院側では、玄関の前に、仮設のテントを張り、簡単なベンチももうけた。
年寄りと子供が、ほとんどベンチを占領した、それでも大部分の人々は、めっきりあつくなった五月末の太陽をあびながら、じっと待っていた。
日射病にかかったように、突然顔色がまっさおになって、すうっとたおれる人がたくさんいた。――そして肩に手をあててみると、そのまま死んでいる人もいるのだった。
2020/01/27(月) 22:49:07.10ID:dEFWthQJ
 戦争といえば、病院の中は戦争同然だった。
ワクチンの注射、解熱剤、強心剤、抗生物質の注射――病院はどの部屋も高熱重態の患者で満員であり、耳鼻科、外科、眼科、産婦人科の病棟までつかわれ、廊下の長椅子までベッドにつかわれていた。
医師たちは、ほとんどが不眠不休であり、中には覚醒剤やビタミン剤、栄養剤などをうちながら何十時間もぶっとおしで、患者を見ている医師もいた。
――外科の方は、激増しはじめた交通事故のけが人がひっきりなしにはこびこまれてくるので、外科医たちは手がはなせず、かわって眼科や耳鼻科、皮膚科などの医師たちもチベットかぜ♀ウ者の応対に動員されていた。
しかも――すでにK―病院勤務の医師たちの間で、死亡したものが三名いた。
看護婦の中にも、ワクチン接種をやったにもかかわらず、重篤患者が出はじめて、平常のほぼ三倍強の業務量を強制されているK―病院では、篤志看護人や、医学部の学生まで手つだいに来てもらっていた。
2020/01/28(火) 02:27:36.51ID:Fq4lv7Gg
復活の日には「DNA」という表記は登場しないんだよな。
まだ一般的な用語ではなかったためか?
2020/01/28(火) 03:07:18.97ID:00qcQy+5
>>280
その文の中に出てくる『覚醒剤』っていうのはヒロポンの事かな?
にしても、改めて読むと鬼気迫る臨場感だね…
武漢の病院じゃ、本物の医者とかはとっくの昔に逃げ出していそうな気がするが…
2020/01/28(火) 03:37:47.02ID:ki8OHTyi
軍の医療部隊が投入されるよーだけどね・・・
2020/01/28(火) 03:51:49.15ID:00qcQy+5
いよいよ制圧か…?

なんてのはともかく、実際はもう中国国内はパンデミック状態じゃないんかね?
発表される罹患者が少なすぎるし、共産党政府の対応が遅すぎる。まぁ、これは日本政府にも言えるが…
2020/01/28(火) 12:37:45.65ID:2ygtja3R
南極に引っ越すかな
2020/01/28(火) 13:51:24.80ID:D7EAAlTf
>>285
南極を汚染するなやw
287名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2020/01/28(火) 16:36:10.41ID:RyUiAVow
>>285
女を襲わなければエエよ。
2020/01/28(火) 16:40:52.10ID:NNXmCWIt
南極行くと物体Xに襲われるよ
2020/01/28(火) 16:44:50.65ID:NNXmCWIt
小松作品だつたと思うんだけど
ショートショートに「サンドイッチ」のが有るんだが
アマチュアの賞とった作品集で同じ「サンドイッチ」読んだんだけと審査員はザルなのか?(;´・ω・)
「メロンパンにはメロン入ってない」と「鶯パンに鶯入ってない」ってのもあったなー
2020/01/28(火) 16:58:24.32ID:J6emzUj1
>>286
実際問題、「復活の日」刊行当時なら南極で生き残れただろうけど
現在だと、温暖化もそうだし基地も増え当然人口と旧世界との行き来が増え、観光ツアーまであるわけで
さらにネットの発達で「南極がまだ無事!」ってのがわかったらすぐ客船ヨットそのほかあらゆる手段で押し寄せてきて

かえって「地球の長い歴史にとっては、ごくありふれた、ささやかなドラマ」になってしまうんだろうな
2020/01/28(火) 17:23:37.21ID:D7EAAlTf
>>290
霊長類は南に行くんだよ。

行くんだよ
2020/01/28(火) 18:38:11.08ID:viZ5Ekev
>>289
それってどんな話?
ハムサンドの話なら、知ってるが。筒井兄弟のお歳暮が発端。
2020/01/28(火) 19:10:32.40ID:fI7eLcJC
タイトル覚えてなかった 「ハムサンド」なんだと思う。アマチュア作品のタイトルは「サンドイッチ」だったと思う。
294名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2020/01/28(火) 19:11:24.87ID:HemRVvQP
武漢に核兵器を打ち込んでウイルスを無毒化しよう
2020/01/28(火) 19:38:33.33ID:OhmrCiRo
>>294
もう遅いだろw
2020/01/28(火) 19:55:12.37ID:FhJG4qnb
>>281
核酸と言っているね
2020/01/28(火) 20:00:12.87ID:FhJG4qnb
>>291
飛行機と船の場面がトラウマ
2020/01/28(火) 20:10:47.57ID:Uy8LUBN2
>>296
リンスキイ核酸は結晶化するんだから二本鎖DNAなんだけど、ミクソウイルスの遺伝子は一本鎖RNAなんで、「乗って感染する」設定に整合性がない
途中で気がついて「核酸」に統一したのかもね
少し後で書かれた「継ぐのは誰か?」には、「DNA作用薬」というタームが出てくるね
2020/01/28(火) 23:12:47.43ID:viZ5Ekev
>>293
なるほど、ハンサム兄弟ってオチか。
300名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2020/01/29(水) 11:39:59.82ID:kASYbLNt
>>289
「♪だーけど鶯パンには♪鶯入ってない♪」は嘉門達夫が平成天才バカボンで歌ってましたな。
2020/01/30(木) 01:11:16.09ID:IWRY1PU+
さて、広がってきましたが
パンデミックが警戒される状況と
それに対する「関わった人間は全員隔離しろ!」「隔離を拒んで逃げたやつは名前公開して逮捕してよし!」という声があがってる現状と

小松左京が今生きてたらどう見て、どう表現するだろうか・・・
2020/01/30(木) 01:27:26.14ID:Cr4QQeQo
豚とか鶏は豚熱やインフルが発生したら罹患してないのまで
問答無用に殺処分だから、考えてみると残酷だな
2020/01/30(木) 01:33:17.51ID:UxKg5U07
カビた食い物捨てるのと同じだから
2020/01/30(木) 02:03:51.52ID:IWRY1PU+
ペスト患者が出たらその村を囲んで全員焼き殺す、っていう非情な処置が
結果的に見れば最も適切な処理方法だったりするからなあ

そういう、人間の感情など何の意味も持たない自然界のありさま、ってのを
直視してたのが小松左京だと思う

「琵琶湖の生態系に影響が? そんなの放っとけばいいんだよ、琵琶湖なんて二万年もすれば消滅してんだから」
2020/01/30(木) 03:20:55.10ID:/dBWBFh3
「なにもせんほうがええ」をもやりました 今回も
2020/01/30(木) 11:20:42.76ID:q5u5Otma
アンドロメダの方が淡々としてて日本人には合わない
お漏らししたら即核攻撃だもの
2020/01/30(木) 11:52:18.51ID:/FhO8BcH
>>302
でも、今回の豚コレラに関しては、豚にワクチンを接種するという対応も取られてるよね
2020/01/30(木) 18:44:55.43ID:IWRY1PU+
アンドロメダ病原体は、あくまでも研究施設内の話だからな
アメリカ全土にパンデミック起きたら、って物語じゃないんで

日本だってある施設ひとつの中でまずいことが起きたら容赦なく焼き払うだろ
・・・焼き払うよな?(政治家をそういう意味で信頼できない)
2020/01/30(木) 21:53:02.27ID:XmqmDZP+
>>308
この期に及んでなお中国人観光客すら止められない腑抜けた政府だぞ?
せっかく救出した邦人から飛行機代取ろうなんてケチの集団で、
挙げ句、検査を拒否されたらあっさり帰しちまう程度の能天気さなんだぞ?

隔離施設を核爆弾で焼き尽くすなんて決断力とは最も程遠いじゃん。
2020/01/30(木) 23:38:04.02ID:saUz3bMh
感染して応援
2020/01/31(金) 01:03:20.16ID:E0UFN/RC
生物兵器なら「イッヒッヒ作戦」
2020/01/31(金) 06:36:50.73ID:NTq3Ktx1
リアルパンデミック体験できるとはね…

市内に南極観測隊の隊長のおうちがあるのだけど
2020/01/31(金) 07:30:26.71ID:BvPM3rDl
>>312
パンデミックなのかね?
世界的な感染者の数から言ってもエンデミック
中国国内は正確にはエピデミックだと思うのだけど。
2020/01/31(金) 11:34:37.07ID:O2wPZHpl
「まさか田所先生がそんな役を引き受けるなんて…」
の役は検査受けずに帰った2人
2020/01/31(金) 12:52:18.72ID:k0xxaicc
パンデミックなら10年前に起きているけどね

wikiより抜粋
2009年新型インフルエンザの世界的流行(Pandemic 2009H1N1)とは、2009年春頃から2010年3月頃にかけ、豚由来インフルエンザである A(H1N1)pdm09型インフルエンザウイルス の人への感染が、世界的に流行した事象である。
CDCによるインフルエンザ・パンデミック重度指数(PSI)においては、カテゴリー1に分類されるパンデミックである。
2020/01/31(金) 12:58:01.49ID:Bs1XY/jS
インフルエンザは日本国内だけで毎年死者1万人なんだけどね
耳馴染みの無い新しい名前の病だから騒がれるだけで
2020/01/31(金) 13:13:39.78ID:tTy8Prnz
奈良のバスの感染等から、飛沫を吸い込んでの感染よりも手摺り触った手で目や口触って感染した、て話もあるな。
マスクよりも手の消毒が有効かもしれんね。
2020/01/31(金) 19:23:37.49ID:6QOveIRy
>>317
>マスクよりも手の消毒が有効

いやそれ基本中の基本だから。
2020/01/31(金) 20:37:10.95ID:fCbIWO3V
マスクは飛散防止であって、防御力は低い
2020/01/31(金) 22:30:09.44ID:oS2G1E88
>>316
去年の死者は3200人前後だけどな。
2020/02/01(土) 09:44:38.38ID:Pzq0lv9K
「研究者もぞくぞくと倒れつつあるんだよ、医者もだ」
という状態になるのかなあ

>>315
Wikipediaなんてあてにならんよ?
2020/02/01(土) 10:39:27.62ID:1FAQnYVo
>>321
ならばあてになるソース元を提示しておくれ。
2020/02/01(土) 13:39:34.99ID:Wj3No7ED
>>322
パンデミックが10年前にあったと主張するオメーがそのソースを出す必要があるだろ

ばかなの?
2020/02/01(土) 17:07:32.62ID:1FAQnYVo
>>323
オレは>>315じゃないから、そんなことは言ってないよ。

Wikiなんかアテにならん、と言ってるから
なら、もっとアテになるソースを証してくれ。
と言っただけだよ。
2020/02/01(土) 17:16:21.23ID:ZDrS8gGH
さらに横からだが
wikiのべつのページには、他の季節性インフルエンザと大差ないレベルであり、欧州議会から製薬会社の意向が働いたと疑われたとある(WHOのパンデミック誤警告問題)
厚生省の白書も見たが、パンデミックとは扱われてないようだ
2020/02/01(土) 17:27:58.91ID:1FAQnYVo
ちなみにオイラが言ったのは>>313な。
2020/02/01(土) 17:28:50.97ID:aIj2a+M4
自分も横からだが
これは>>323が間違ってる
324の通り
2020/02/01(土) 17:40:01.79ID:ZDrS8gGH
10年前にパンデミックは起きている
→確かにWHOはパンデミックとして警告を出したが被害は小さく、パンデミックが起きたとは実際には言い難い状態にある

wikiなんてあてにならない、より正しいソースを出せ
→あてにならないという方が、あてにならない根拠を出す、または上記のような反例を出すべき

と考えるが如何?
2020/02/01(土) 18:39:31.10ID:aIj2a+M4
小松左京スレなんだから、科学的に、学術的に行こうや
2020/02/01(土) 19:11:53.78ID:aIj2a+M4
ともあれ、コロナウィルス自体は、新型ゆえに感染力が高いが、エボラはじめ他の危険すぎる感染症に比べれば「まだまし」な方だけど

こいつが変異したら・・・という想像は、小松左京読者なら、常にしておくべきことではあると思う
想像をもとに現実の人間を迫害するのはおよそ人類の知性としては落第だってのも含めて
2020/02/01(土) 21:16:43.32ID:WtAaE9EZ
コロナウイルスは確実なキュアがない、感染経路不明、
潜伏期間が長い上致死率もそれほどには高くないという
パンデミックしてくださいって感じのなろう主人公みたいなウイルスだからなあ
一度広がったら止めるの難しいだろう
2020/02/01(土) 21:40:16.39ID:aIj2a+M4
>>332
その背後に、もうひとつの、潜伏期間半年で、発症したら即死という致死的な病原体(ウィルスですらない)が潜んでいた……というのを妄想するのが「復活の日」既読者の宿命というものよ
2020/02/01(土) 23:12:09.69ID:M15HfhTE
復活の日の核酸、ウィルス当たりの描写は難しくて読み飛ばしたなあ
今度頑張って再読してみるか
2020/02/01(土) 23:28:29.44ID:e7ISqdx7
>>324
>>327
完全に私が間違っておりました
暴言吐いたのにものすごく紳士的で心が痛いです。ごめんにょ
2020/02/01(土) 23:46:43.08ID:tsF/HDWT
ほんとにコロナ騒動は嫌な感じだな
最初は半笑いで見守っていたが、その笑いが凍りついてきている
WHOの間抜けな対応が拡散を後押ししてるとかできすぎ
2020/02/02(日) 13:41:19.93ID:A2mXbmh9
>>333
難しいものは難しいので、無理はせず
Wikipediaはじめまとめてくれてるの読んで概要だけ理解して
あとは人類のパニックぶりとかそういうとこだけ読むのもありだよ

そういうの全部理解しなきゃいけない、なんて思うとSFに手を出しづらくなる
気楽に、楽しんで読む方が大事さ
2020/02/02(日) 14:04:27.05ID:mShL3F3/
まさかコロナウイルスなんかでw



まさかコロナウイルスなんかで!
2020/02/02(日) 14:26:44.29ID:RT5GiTK/
>>336
頭の悪いチューボーの頃、人類滅亡のSF小説が角川で映画化されるってんで、
足りない頭を振り絞ってようやく読んだのが復活の日。デオキシリボ核酸餓ウーたら
核酸を乗っ取るがなんのという小難しい理論を数回読み返して、なんとかかんとか読み込んだ。

そしてかなり後になって気が付いた。オレは脳みその使い方が完璧に間違っていたって事を。
2020/02/02(日) 18:19:48.78ID:A2mXbmh9
>>337

『終った時』――老人たちは、大ていこの災厄が終った時のことを考えていた。老人たちは災厄に出あった経験を豊富にもち、それがどんな形で終るか、終ったあと、どんなことになるかも知っていた。
『終った時』――誰しも、この災厄が、いつかは終るものと考えていた。「人類」にとって、災厄というものは、『常に一過性』のものにすぎない、と。

 十三世紀のペストで、ヨーロッパの人口は半分になった。だが、ヨーロッパは生きのこった。スペインかぜで二千万人が死んだ。だが、そんなものは、二十世紀初頭の文明には、かすり傷にすぎなかった。
二つの大戦、地震、大洪水、飢饉……人類は生きのこった。核戦争にさえ生きのこると一部の人々は信じていた。それに、核兵器は、この七月に、全面的に廃棄されるはずなのだ。
――辛抱づよい人々は、「異変」を「日常」になじませることに努力をそそぎ、辛い状況にじっと堪えていた。人々は、こんなひどいかぜはめずらしい。早く流行がおさまって、『もとの世の中』がくればいいが、と話しあった。
長い長い間、千数百年にわたって、小ぢんまりとした「文明」を享受してきた日本の人々は、文明と国土に対する無条件的な信頼があった。

しかし、同時に、文明というものにはある限界点のようなものがあって、崩壊作用がその限界点をこえると、高度に有機化した人間社会をささえる「文明」のあらゆる要素が、今度は逆にことごとく文明の解体の方向に作用することを知らなかった。
2020/02/02(日) 20:55:39.60ID:RT5GiTK/
>>339
現実を見てみると、海外では中国を除きフィリピン一カ国でしか死者は出ておらず、
感染力は強いものの、毒性に関しては、そこまで教毒性があるとは言えない、と言うのが『現在までの』状況の模様。
実際、このコロナウイルス自体は、アルコール消毒でほぼ死滅するらしいし、空気中でもすぐに死滅するから
兵器として転用するのはあまり意味がないそう。

なんだけどね、なんだか今回はとても嫌な予感がしてるのは、ひょっとしたら
子供の頃から何回も読み返した復活の日のその一節が原因じゃないかと言う気がしている今日この頃。
2020/02/02(日) 22:43:45.17ID:aVhyrgSW
未知のウイルスは突然変異が怖い
2020/02/02(日) 23:45:31.95ID:/qC2SkRb
私の父(8年前に74才で亡くなりました)の本棚に
小松左京の「復活の日」「日本沈没」、「こちらニッポン…」などのハードカバーが
あったのを思いだし、今自分もたどっていっています
読書家であったのは間違いないと思うのですが
ハードカバーでそろえるとか、父はSF好きだったのか
単純に日本でその時期にベストセラーになったのか
どちらなのでしょう
作者は違いますが、「スターウォーズ」やら「未知との遭遇」等もあったのも記憶しています
2020/02/03(月) 00:43:02.92ID:FFzbodw5
「こちらニッポン…」があるなら、売れてるからじゃなく、小松左京の作品に興味持ったとみていいんじゃないかと

「ハードカバーでそろえる」のは、今だとよっぽど好きじゃないと考えづらいけど、昔はむしろそっちが当然だった
文庫本は「ハードカバーが買えない人のための廉価版」にすぎず、その名残で今でも「文庫書き下ろし」とわざわざ「文庫」をつける習慣が残ってる

全所有書録を見ないと確定はできませんが
SFがある程度は好きだったのは間違いないでしょうね
2020/02/03(月) 02:53:11.07ID:y/Kz/WMw
>>339
>文明というものにはある限界点のようなものがあって、崩壊作用がその限界点をこえると、
>高度に有機化した人間社会をささえる「文明」のあらゆる要素が、今度は逆にことごとく文明の解体の方向に作用する

いわゆる古代文明だと、インダスとかマヤとか、自壊みたいな感じで滅亡したと思われる例はそこそこあるけど、
近代文明でもそのような崩壊は起こりえるものですかね?
モノカルチャー経済が破綻したアルゼンチンもソ連崩壊後のロシアも、先進国だったのが発展途上国に転落したとはいえ、
文明崩壊とまで言えるほどの状況ではなかったと思うけど。
2020/02/03(月) 07:58:22.70ID:pMMfRK14
ウルトラマンにもあった「お蔵入り」映画。中止につぐ中止も、その「魂」は生き残り…
https://magmix.jp/post/22958

その後、宇宙に乗り出した人類は、『人類裁判』を受けることに…
2020/02/03(月) 18:42:32.05ID:FFzbodw5
>>344
アルゼンチンもロシアも、「経済破綻してない国がほかにある」状況だったのを忘れてないかい?

経済破綻したといっても、安物にしても何にしても外国の車両や燃料を入手することはできていたわけで

一方、世界全体が衰退すると、それもできなくなるんだよ

さらには、現代社会で使っているほとんどのものが、「他の誰か」が「高度な技術で」作ったものであり
ひとたび壊れると、自力でなんとかするのはほぼ不可能
2020/02/03(月) 20:00:26.94ID:oZj3fyOX
アルゼンチンとかロシアのはどちらかつーと都市の発展段階論じゃね?
2020/02/03(月) 22:17:01.31ID:y/Kz/WMw
1929年の世界恐慌が収束せずそのまま世界全体の文明崩壊に至る可能性はありえただろうか。
2020/02/03(月) 22:32:25.43ID:7tux2rYw
>>348
否定するつもりも批判するつもりもないけど、
それは多分、どの時代のどんな悲劇を後世から見てみると
きっと人間社会の崩壊の可能性ってのはあったと思う。
もし四次元の生物なんてのがいて、人類の歴史をリアルに俯瞰してみる事が出来たら
『こいつらよくまぁ、ここまで無事に生き残れたな💦』とか思うんじゃないかねwww
2020/02/03(月) 22:53:28.31ID:EUbOqUW9
日本沈没のハードカバーってあったっけ?
2020/02/04(火) 07:14:40.57ID:UJQzwZcm
>>343
ご丁寧に説明ありがとうございます
生前も口下手であまり話す機会はなかったのですが
共通の本をきっかけに会話が始まることもあったかと思うと
少し残念に思います
私もSF,ファンタジーに結構ハマっているので、ああ私も父の子なのだな
と少し感傷的になったりもします
2020/02/04(火) 08:26:43.20ID:ge+NB2uK
コロナウィルスを隠れ蓑にしたHIVの可能性が出てきた?
2020/02/04(火) 19:21:26.45ID:B7pq0d1b
>>351
343です
自分も、父親を3歳の時に失ったので、父親というものをほとんど知らないまま育ってきたのですが
母が残し続けていた父の本棚に
「レンズマン(スミス)」「暗黒星雲のかなたに(アシモフ)」「宇宙のかけら(シェクリィ)」などがあり、読みふけり
中でも「10月はたそがれの国(ブラッドベリ)」に挿絵含めて多大な影響を受けたものです

その影響か、小学校の頃から図書室のSF全集読みまくり
中学校でも、図書室にハヤカワSF全集があって、全て読み通し
生きていたら色々話せただろうなと思いをつのらせる今日この頃です

……「復活の日」「日本沈没」は父の蔵書にはなかったなあ……
2020/02/04(火) 21:57:55.55ID:Jgji40xw
>>352
むしろ飛沫感染するエイズを目指してた?
まぁ、もし本当にそうなら、なんか色々お粗末極まりない事態だが。
2020/02/04(火) 22:24:45.28ID:/FLKj4mo
SFを読むようになったのが父の本棚からっていうのは自分も同じです
やはり血は争えない人は多いんだなあ
2020/02/04(火) 22:37:33.23ID:B7pq0d1b
家に良質なSF作品があった、という幸運な環境をかみしめてます
2020/02/05(水) 01:04:46.41ID:FvHnd3gy
団塊ジュニアとかなら、だいたいみんなそうじゃないの?
2020/02/05(水) 01:24:01.51ID:ekJpHJb7
親父の本棚からこっそり持ち出してドキドキしながら読んだのは
西村寿行とかだったりする
2020/02/05(水) 22:50:12.67ID:4takSi7M
尻から(ry
2020/02/06(木) 00:57:32.89ID:4vLVUEoh
豪華客船に、感染者出て寄港地決められず迷走・・・

って、これは確かに西村寿行らの描くものであって
小松左京は、それ自体にフォーカスしては描かない感じがする
個々の苦しみや利害や利益で動く人々じゃなくて
人類総体としての挙動というか愚かさというか、それを描く感じがする
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