平井和正★14

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2019/03/31(日) 20:36:57.71ID:Ttqrh2/S0
!extend:checked:vvvvv:1000:512

前スレ
https://mevius.2ch.net/test/read.cgi/sf/1536374820/l50
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured
2名無しは無慈悲な夜の女王 (ガラプー KKcf-/oUS)
垢版 |
2019/03/31(日) 21:12:35.22ID:862z9auvK
>>1
おつ
テンプレは




いっか
3名無しは無慈悲な夜の女王 (ブーイモ MMbf-+pOU)
垢版 |
2019/03/31(日) 22:12:43.34ID:0dAUD7k7M
>>1
幻魔乙戦
4名無しは無慈悲な夜の女王 (ブーイモ MM8f-+pOU)
垢版 |
2019/04/01(月) 16:07:43.70ID:SZxFCkBGM
何で三つもスレがあるの?
2019/04/01(月) 17:50:58.57ID:JzapwL5pM
http://itest.5ch.net/lavender/test/read.cgi/english/1552040728

【朗報】
「電子マネーをチャージ(charge=入金)は意味不明な和製英語でネイティブには通じない」
という俗説を忘れたくない人達がとうとうEnglish板に殴り込み
→「辞書に載ってるぞ」の声に何事も無く爆発四散
6名無しは無慈悲な夜の女王 (ワッチョイ ab01-+pOU)
垢版 |
2019/04/02(火) 21:10:57.83ID:uzYS8Tqw0
巨乳
2019/04/02(火) 23:49:14.32ID:6p0aeMnM0
海野十三の作品に、美女の青い影の原型ともいえるものがある。
古い屋敷に住む美人のお姉さん、名前は雪子、彼女が作った別世界に通じる機械、
助言してくれる年長者の男など…

たぶん平井がまだ未成年の頃に読んだんじゃないかと想像する。
発表は平井が8歳の時の作品で、その後単行本化されている。
タイトルは四次元漂流。
2019/04/03(水) 01:37:16.40ID:l2qHknuqa
平井地球樹理論で言えば
「それは違う。海野十三が『美女の青い影』を幻視して『四次元漂流』を書いたのだ!
海野は言霊使いだったのだ!!」
ということになるw
2019/04/07(日) 19:21:25.14ID:0UrtyjtV0
海野作品を原型と書いたがパクリとは思っていない。
源流という表現のほうが正確か…。
鉄腕アトムの源流はピノキオだが、あれをパクリとはいわん。

ところで美女の青い影の影を残したものが地球樹の女神だが、
その原型たる消えたXが世に出ることはないだろうか。
中学生時代のピュアな和正君は、おそらく海野十三的少年小説の
展開を選び、物語を素直な終わり方にしたはずだ。
あれこれ経験したおっさん和正君は、あのような終わり方にしてしまったが…。

魔法大戦は読めて嬉しかった。
消えたXもなんらかのかたちで世に出してくれれば嬉しい。
2019/04/07(日) 19:26:32.52ID:Uyi6mzTI0
ワッチョイなしの方が本スレだよー

https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1554037195/
11名無しは無慈悲な夜の女王 (ワッチョイ ee63-ZHsX)
垢版 |
2019/04/07(日) 19:45:22.68ID:0UrtyjtV0
>>10
私はワッチョイありの方に書き続けるつもりだ。
そういうことだから。
私の書き込みをよそのスレに勝手にコピペしないでくれな。
2019/04/07(日) 20:03:07.25ID:Uyi6mzTI0
ああそう。では御自由に〜
2019/04/07(日) 20:23:19.35ID:GQbcmumL0
平井和正って結構時事ネタ多いから
今読むとなんだっけってのが多いんだよな
地獄の軍団を名乗るバンドなんかアダルトウルフガイの終盤よく言及されてたけど
あの件を読むと、ボブ・ディランは好きっぽいな
2019/04/08(月) 08:00:26.30ID:NDD+EqKKa
>>10
>>11はなんか見覚えのある文体だなぁ…下衆の勘繰りか知らんが、ひょっとしたらまだいたのか?
2019/05/02(木) 11:23:27.01ID:6BsQ5u4Z0
新幻魔大戦を読んでいる。
読むほどに妙な気分になってくる。平井和正はどこまで書く気でいたのか……。
1978年の「別冊新評:平井和正・豊田有恒集」に寄せられた星新一の「新・幻魔大戦を読んで」での賞賛の一文を重ねて読み返すと、さらに複雑な気分になってくる。
2019/05/02(木) 12:06:32.63ID:giQvnzuFd
月影の退場で後釜に送られた犬神少年が嵐の江戸に来る描写から筆が進まないって話だったっけか
2019/05/02(木) 12:16:36.13ID:6BsQ5u4Z0
歴史をやり直すというストーリーと聞くと、1967年の豊田有恒の「モンゴルの残光」を思い出す。
平井和正の場合、その物語の出発は人類の滅亡を回避するため、宇宙の破壊者「幻魔」に抵抗する勢力を地球が持つためという動機なので、その収集のつかないスケールアップはお得意なものだったろう。
で、その中身たるや、どうだろう。

慶安事件の主人公、若き由比正雪と出会う。
転向者、沢野忠庵と出会う。
江戸時代の犬神と出会う。
真名児と出会う。
シルヴァーナと出会う。
2019/05/02(木) 12:42:36.94ID:6BsQ5u4Z0
>>16
そうだよ。少年が来てからどうなったろうね。
シルヴァーナを得て、お時が迎えるイベントは2つあったはずだ。
自分の出産、そして、シルヴァーナの出産だ。
物語は歴史的な慶安事件を追うことになるが、そう素直に進めないのが平井和正だ。

でも連載は中断、そのあともハヤカワで単行本化されなかった。
たぶん人気なかったんだろうな……。
新幻魔大戦終了の翌月からSFマガジンで狼のレクイエムの連載開始だ。
このあたりの詳しい事情を平井和正は書き残していないはず。
言霊云々というのは誰も信じないだろう。
たぶん、1973年2月号に掲載した「女狼リツコ」の評判がよくて、ウルフガイ続編の依頼がされたのじゃないかな。
2019/05/05(日) 22:38:57.25ID:ErwCps4S0
正雪の登場はおそらく、山田風太郎の「魔界転生」(1967)への対抗心と思う。
講談的文章表現は山田風太郎の好む文体だが、新幻魔大戦にもわずかながらその手法が取り入れられている。
さらにその作品には「魔人」という表現が散見され、また屋敷の地下に怪しい隠れ家がつくられて禍々しいことが行われている描写がある。
新幻魔大戦にも「魔人正雪」という表現が為され、かつ正雪の屋敷の地下に隠し部屋が存在し、禍々しいシーンが描かれる。
登場する忍びの男の名の「月影」も、山田風太郎の作品にある。人物名でないらしいが。

当時の人気作家山田風太郎に対する不満、対抗心があったのではないかと推察する。
当時の平井和正はまだ若く、血気盛んであろう33歳だ。
体力も精神力もあり、「山田某になぞ負けない!」という強い気概があったのではないか。
高橋留美子との対談でも、名前こそあげていないが嫉妬する人気作家のことが語られている。
嫉妬の対象は一人ではないだろうが、その中に山田風太郎が入ったろうな……と、新幻魔大戦のさまざまな描写を読みながら、そう思えてくる。
2019/05/06(月) 11:04:33.96ID:mvd5vVkWd
雑食や肉食に寄った雑食のホモ・モンストローズスって肥満できるんかな、体質的に
豚や海獣あたりの系統は別として、こんな感じで

https://pbs.twimg.com/media/D5ZHKcUU8AAOhQG.jpg
2019/05/12(日) 21:38:18.67ID:3PxZurMG0
沢野忠案の登場はおそらく、山田風太郎の「外道忍法帖」(1961)や、遠藤周作の「沈黙」(1966)からの影響と思う。
「外道忍法帖」にはこれまた由比正雪が登場し、ベアトリスという女性も出てくるので無視できない。(魔界転生にもベアトリスは登場する。山風の影響たるや……)

「沈黙」は日本文学史上、信仰を正面から扱った屈指の名作だ。半世紀経た現代においてなお消え薄れぬ存在感。信仰者遠藤周作でなくて為し得なかったろう。
流石というべきか、遠藤周作の信仰者としての、神への切実な恋心を刻み込んだ力作で、それは若き平井和正の芽生えていない信仰心に深く響いたと想像する。
この作品を平井が読んだという記述もインタビューも憶えがないが、しかし、これらを読んでいないなどと、どうして考えられよう。
当時、エリート、超犬リープなどの漫画原作を書いていた平井和正が、これを見逃すなど到底思えない。
2019/05/12(日) 21:52:20.11ID:3PxZurMG0
「沈黙」に登場する沢野忠庵はインテリジェンス豊かな高潔な人物であったのに、神の使徒を棄て、かつての「兄弟」を迫害する側に回った……、その歴史上の人物の描写に、平井は注目したと考える。
当時の平井和正は人間の醜さへの好奇心が強く、少なからぬ作品で悪の性向をもつ人間を描いている。
悪に傾く人間、悪に染まる人間、悪を生産する人間。
1962年雑誌掲載の「ロボットは泣かない」にははっきりと人間の邪悪を書き込み、そのころから彼のテーマとして絶対に外せないものとしてあったことが窺える。

悪から回心した千波(お時)が、悪に回心した沢野忠庵と出会うエピソードは読み返すほどに興味深い。
だが、残念ながら(本当に残念ながら)未消化の感は拭えない。
平井和正は沢野忠庵について書き足りないものを感じていたのではなかったか。
なぜ、人は転落するのか。
なぜ、人は悪に向かうのか。
この問いは彼の作品で繰り返される。
2019/05/13(月) 06:25:01.26ID:EEWM/xYfa
なんだろうなぁ…あんま好きではないな、この手のひとりがたりわ。
2019/05/19(日) 21:26:34.47ID:Kvo02Wy60
遠藤周作は沢野忠庵の子孫と会ったことがあるらしい。子孫と会って、その三百年以上さかのぼる、その先祖を、わざわざ悪魔的人物に描くものでもないだろう。現実に触れると、山田や平井のようにぶっ飛ぶわけには中々いかないものだ。
実際、1974年のレポート(翻訳発刊は1986年)を読むと、山風・平井が描いたたような怪人物という印象はまったく受けない。遥か海を越えた異国の地で拷問を受け、棄教して体制側につくも、肩身の狭い日々を送った無力で哀れな老人……そんな印象だ。
中国人商人の未亡人だった日本婦人と結婚するか、家政婦とするようにと命ぜられる。
長崎の洪泰寺という禅寺に登録され、息子の沢野忠二郎とともに葬られている。彼が実子か、未亡人の連れ子か不明。
日本側の資料にはふたりの娘がいる。一人は杉本忠恵の嫁となる。その子孫は代々徳川幕府に医官として仕えた。
忠庵の仕事は長崎の奉行所で通訳として働き、ポルトガル語やスペイン語の文書を翻訳、宣教師の手紙を翻訳・解釈していた。
1636年の「顕偽録」は彼単独のものでなく、不特定多数の手により作成されたらしい。
実は絵踏みの創案者ではない。等々。
……フーベルト・チースリク(Hubert Cieslik)による「クリストヴァン・フェレイラの研究」から

もともと山田風太郎の作品は少年漫画的な作風なので、悪役はいかにも悪役だ。彼の沢野忠庵は、大柄で金髪碧眼、悪魔のような男として、溢れる狂気を禍々しく描写する。そのあたり、いかにも山風だ。
で、平井和正は、山風忠庵をスケッチしたような男にした。
平井がそのようにした最大の理由(推測)は後述するが、注目すべきは、山風が「感情倒錯症」という言葉で表現した回心の心理を、平井が採用したことである。回心がキーなのだ。
2019/05/19(日) 22:32:31.32ID:1rUquQfda
>>24
キーなのだ

なんて鼻の穴広げたみたいに言ってっけど、イヤ、山田風太郎のも新幻魔大戦も普通にただの娯楽小説だからね?
子孫に気を使って実在の人物を悪役に仕立て上げられないなら、娯楽小説なんて成立せんからね?
2019/05/26(日) 22:53:03.48ID:YHaIzn5B0
犬神明は「夜と月と狼」(1969)に登場。なので、表現は悪いがキャラクターの流用だろう。
前述のとおり、「月影」という名は山田風太郎の作品にある。
「忍者月影抄」(1961)がそれだ。未読だが、その名は人名ではなく、作中の秘剣の名らしい。
またテレビドラマに「素浪人 月影兵庫」(1965)(1967)というものがある。山風とはぜんぜん関係なく、忍者ものでもないが。

「虎は目覚める」(1962)の主人公も強靭な男だったが、そうした人間はしばらく書かれていなかった。
1969年に発刊された「アンドロイドお雪」には、雑誌掲載版には存在しなかったファン・マヌエルが追加登場している。彼がフィリップ・マーロウを彷彿させるタフガイなのは語るまでもない。
この頃の平井和正はハードボイルド的タフガイを描くことに凝っていたようだ。犬神明、マヌエル以降、タフガイ系が続く。
大藪春彦の影響もある。漫画「ウルフガイ」(1970)に登場する西城は彼の造形するキャラクターから影響を受けていると、平井和正自ら告白している。
1971年からの連載された新幻魔大戦に、忍者になった犬神明を盛り込むのもそうした流れであろう。
平井和正にとってのタフガイという存在については、後々述べることになるはずだ。
人間の悪を見つめる彼にとって、希望の一部にあたるものだったのではないかと思う。
2019/06/02(日) 21:46:57.85ID:StRHE0KT0
真名児(まなご)はあきらかに「魔女の標的」からの流用のキャラクターだ。
新幻魔大戦の連載開始は、SFマガジン1971年11月号から。
「魔女の標的」は、SFマガジン1972年3月号掲載、同号に新幻魔大戦の第2章ミュータントお時の二回目が掲載されている。
小鬼たちのボス、ゾンビーの女王として君臨し、暴漢同士討ちさせた千波を描いた第1章のあとで、魔女の標的が執筆されたと考える。
「三輪真名児」は、千波の影を引きずったキャラクターにみえる。回心しなかった千波の姿だ。
美しい真名児が醜くなるのは、悪の千波の頃の顔貌、ゾンビーの女王の素顔を、再現したものともいえる。

回心のなかった真名児。彼女はゾンビーと化し、幻魔の手先となる結末を迎える。なかなか暗示的だ。
2019/06/04(火) 00:03:56.93ID:XifekjEd0
男好き、蛇との縁、犬神との因縁と来れば、真名児は石崎郷子の前世じゃないかね。
古代は強力な神々だった犬神や蛇神も、時代が下って素破風情や盗賊風情に落ちぶれたと。

まあその後、昭和の御代に出会った時には、もう少しましな付き合いをしてる。
だから蛇姫様をあんまり馬鹿にするのもどんなものかと。
犬神だって使命を忘れて好き勝手をやってるとほとんど幻魔と変わらない厄介者、というのは真の小角編で書いていたし、蛇神も同じだろ。
2019/06/09(日) 22:17:42.66ID:kww0fTCO0
郷子の前世?w 面白いことをいう。w
犬神との縁というのも面白い見方だと思う。考えなかった。
2019/06/09(日) 22:52:59.28ID:kww0fTCO0
やや脱線する。
お時(千波)は2章でも囚人の女を殺し合わせ、3章でも凶悪な男を二度殺し合わせているが、周囲の人間を殺していく内容の系譜は「死を蒔く女」(1962)にさかのぼる。
「死を蒔く女」は、1967年3月の「超犬リープ:怪生命アニマ」と融合し、「悪霊の女王」に結実する。

香川千波の名のルーツは超犬リープ(1965年〜)に登場する千波であろう。
同じ名前にすることには平井和正なりの意味があるだろうが実際はよく分からない。当時の平井和正は同じ名を使うことがよくあったからだ。
余談として書くが、1964年に勝新太郎の主演映画「座頭市関所破り」があり、その脇役に「千波丈太郎(せんばじょうたろう)」という役者がいる。こ、これは……。w
いや、まあ、それはマニアックすぎる深読みかもしれないがw、そのあたりはさて置き、新幻魔大戦に限って、シンプルに考えてみれば、「原因」という言葉から「因み」「千波」と設定したのだろう。
2019/06/09(日) 22:53:38.64ID:kww0fTCO0
リープ登場の千波は、激しい性格の香川千波とまるで異なる、平凡で大人しい性格の女性だ。
リープの千波は、時間跳躍(タイムリープ)する女性として再登場し、「お蝶(跳、リープ)」と名乗ったようにもみえる。
そして、かつての自分の名と融合するのだ。
まことの名を取り戻した彼女は、新たな世界を生み出しはじめる。不思議な暗示性がある。
2019/06/10(月) 00:10:08.89ID:quhcyecEx
千波って、山本周五郎の柳橋物語の主人公へのオマージュでしょ。
2019/06/10(月) 00:13:49.99ID:iG8wgQ3n0
超犬リープ読んだこと無いけど読みたくなった。
会社の健保サイトのポイントを換金してKindleで読むとするか。
2019/06/16(日) 21:51:37.83ID:Z8vbOgjZ0
お時が数々の出会いを経験する。
由井正雪(山田風太郎への対抗心)、沢野忠庵(転向者)、犬神の男(タフガイ)、真名児(回心しないままの悪の千波)……。
彼らは実のところ、お時の使命と本質的に無関係だ。
だが、1971年当時の平井和正がそれらを盛りこみたいという思いが強かったのだろう。ニューヨークをさっさと壊滅させた、なにかと派手な展開だった前の物語と比べて、少々退屈なのも仕方がない。
第4章にて、いよいよ5人目、シルヴァーナが登場する。お時が出会った5人目だ。やっと5人目。いやあ長い長い。

彼女は新幻魔大戦の物語の本道、「種蒔き」の主軸に位値するキャラクターだ。
まさに真打ちである。超能力者の繁殖計画は、女性の参画なしには進まない。
しかも彼女はなんとあの沢野忠庵の娘! なんとニクイ設定か。一筋縄でいかないとはこのことだろう。
彼女の登場で、父親沢野忠庵の再登場の可能性が高まった。執筆が続いていればの話だが。
2019/06/16(日) 22:17:03.25ID:pjOXsdvV0
>>34
なんだこの40年遅れてやってきた感想文わ?
2019/06/16(日) 22:24:03.44ID:Z8vbOgjZ0
彼女自身の予言によれば、その子孫が「世界の命運を変える」らしい。
魔人正雪の血を受け継ぐ人物、それは「あの月接近のシーン」を乗り越えることを可能にする人物なのでは……。
などと想像する。
「ウルフの神話」によれば、お時の子こそ東丈であるという一文がある。1974年8月のものだ。
(新幻魔大戦連載が、1973年11月の「1月号」だったはずで、そのへんが引っかからないではないが)
未執筆となったエピソードだが、この記述から当時の構想を部分的に知ることができる。
シルヴァーナの子孫が「世界の命運を変える」のなら、東丈とはまた別ものということになる。
新幻魔大戦がどこまで書かれる構想にあったのか……。
それは厳密には不明だが、私がこう書くのには〈ある疑念〉があるからだ。それを書いてみることにする。
2019/06/17(月) 06:35:37.47ID:im8T96Mxa
>それを書いてみることにする

いえ、結構です。河岸を変えて一人でやってやがってください。
2019/06/17(月) 22:37:42.65ID:QMmyKFBx0
本格的に二次創作爺が戻って来やがった…ホントにしつこいね、
マジでその粘着力には頭が下がる、少しだけ見習いたいくらいだわwww
2019/06/18(火) 00:27:19.11ID:Vf+VKVyQ0
図書館で読んだからウロ覚えだが、山本周五郎への手紙みたいなエッセイで、新幻魔大戦は東丈のご先祖様の話とかいていたような気がする。
結局、徳間角川版の二次シリーズで三千子の実子になったから、それで決まりでいいじゃない?三千子とお時の関係が謎なままな気がするが。
というか、復刊ドットコムの幻魔大戦 オリジナル完全版の巻末特典読んで何か述べることあるでしょ
2019/06/18(火) 14:18:57.02ID:cueJWtRw0
二次創作爺って過去スレで「チラシの裏に書いとけ」って総叩きされてたあの自慰さんか
通りで臭い長文だと思った
2019/06/18(火) 17:36:29.91ID:oGg9NZ+V0
>>39
お時(ムーンライト)と三千子って髪形以外そっくりなんだろ
それでだいたい想像がつく
2019/06/18(火) 21:25:08.01ID:hM/L4hq/0
>>40
別に書いちゃいけない決まりはないけどね、なんかピント外れな事を断定的に言い切る辺りが、生理的に受け付けないんだわ。
2019/06/18(火) 22:57:57.23ID:SszLoSRI0
>>36
新はマンガ版の前日譚なんだから、世界を変える正雪の子孫ってのは東丈その人だろ。
シルヴァーナの子なんてのはうがちすぎ。

真でもリアリーが東丈を中心にしたチームをあきらめてない以上、
新で平井はそんなプランBを想定していない。

その辺を敢えて無視してひとりよがりの妄想を垂れ流のであれば、
前作()より酷い「ボクのかんがえたさいきょうのげんまたいせん」だなあ。
2019/06/18(火) 23:13:46.97ID:Cpo4iE19a
>>42
野性時代掲載の角川文庫版7巻の「浄化の時代」の冒頭で、お時が東三千子の実母のように臭わせるシーンがありますけど、
「ハルマゲドンの少女」で東京大空襲で三歳の三千子の前に現れた母と思しき女性は、実は後に1945/3/10に時間跳躍して三歳の自分を救助しに行く26歳の東三千子自身だったという真相を彼女自身が察するわけですね。
じゃあ、東三千子って何者なの?ということになるわけですよ。杉村優里や生田寓の蘭のように赤い不死蝶の痣を持つわけでもないですから、「東三千子 equals お時」という公式が成立するとも考えにくいわけじゃないですか。
二次創作お爺様の以前の書き込みで、香川千波と山本千之介の「千」の字は三千子の「千」の字だというのがあったのですけど、
新幻魔大戦の「お時」編のテーマはもしかして「東三千子とは何者なのか?」だったと思う今日この頃です。
魔人正雪を黒焦げにした後の「新幻魔大戦第二部」ではもしかすると第三の千の字をもつ人物を構想していたかもしれないと思うとちょっとワクワクしますね。
新幻魔大戦の冒頭の明暦の大火のシーンは、お時がお蝶を連れに来て未来に送り込むし。
幻魔大戦の大きな謎って、この円環が一体なぜ起きるのかということな気がするのですよね。
幻魔大戦 オリジナル完全版の魔法大戦原案原稿とか設定書を読んだのでしょ。
ねえどうして、どういうことなの?教えて、二次創作お爺様。
2019/06/19(水) 00:15:32.62ID:4ieWvalB0
これをご覧
https://ameblo.jp/miyaoka-gakkushi/entry-12458784507.html

「GENKEN既定路線説」「1979年以降GLA無関与説」
いずれも一般論を無視した妄言。文献調査をすればすぐ反証できる誤謬。
2019/06/19(水) 05:48:24.56ID:gatNsSDU0
>>44
>幻魔大戦の大きな謎って、この円環が一体なぜ起きるのかということな気がするのですよね。

そんな枝葉の事に気を取られ話をゴチャゴチャにしたもんで、物語そのものが無限ループになってしまったんだな。
2019/06/21(金) 00:41:10.74ID:iyfTeUjQa
Twitterで「宝くじあたったら出版社立ち上げて、各界の著名人に自分がどれだけ平井和正に影響受けたかを語ってもらう/描いてもらうだけの本を作るんだ」
とか「早川書房は平井和正や小松左京や生頼範義に死後にノコノコ出てきて商売にする」とか
ほざいている奴がいる。
https://twitter.com/standard_ikeda/status/1141295552467894272
https://twitter.com/ebunko8/status/1141491757735038977
絡まれた別ジャンルのアカウントの人から
「ぼくに絡んできたアカウントは似たようなことをずっとやっている。ルサンチマンだな。いい歳をして自分の感情をコントロールできずに他人に頼って生きているんだな。哀れなやつだ。
自律しないまま大人になると、本来だったら子供がお父ちゃんやお母ちゃんにやるようなことを他人に頼るようになるんだな。ぼくも気を付けよう。」
と皮肉を言われていて、まあ、一般の世間の評価はそうなるだろうなと思った。
というか、宝くじがあったたら・・・なんて確率が0に近いことをタラレバで言うっておかしくないか。
宝くじ1等あたるのって、飛行機事故に遭遇する確率より低いのに。。。。
というか、森優退社時の版権引き上げと太陽風交点事件で、平井和正は出入り禁止状態で、
死後に日下三蔵が交渉して日本SF傑作選のラインナップに加えることが出来て、
その記念にウルフガイが再刊されたのに、コイツ何言ってるんだと思ってムカムカとしていたのだが。
一周回って頭を冷やしてみると、コイツはそれを知っていたのかもしれない。宝くじの確率もわかっているのかもしれない。
ふと、江戸川乱歩の「押絵と旅する男」という話を思い出した。
ヒライストとは自分に都合の良いバーチャル竜宮城に閉じこもって妄想をし続けている裸の王様なのかもしれない。
だから、老化と痴呆もあいまって、「GENKEN既定路線説」「1979年以降GLA無関与説」 とか言い出すのかもしれない。
そう思うと、怒りより哀れみを感じるようになってきた。
彼らに「目を覚ませ」「タラレバを言うな」「結果論を言うな」「現実を見ろ、未来を向け」と言っても
単に余計なお世話なだけで、内心「いちいち言われなくてもわかっている。わかっちゃいるが、やめられないんだよ」と思っているだけなのかもしれないと思った。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
2019/06/21(金) 05:14:45.70ID:vkx7vJW80
>>47
知らねえよ、そんな業界の内輪話なんて。
2019/06/22(土) 11:37:56.11ID:Un1/3ev10
>>47
>>48
なんだ、こいつ、本城のことを西城と書いたり、子息の平井新の名前を突然出してみたり何なんだ。
以前に「pixivのExtra幻魔大戦のコメントに識者ぶっていて不快なものがあり腹に据えかえる」とかいってたけど、
自分こそ識者ぶってトンチンカンなことを本城にぶっていなくない?

百合。怪奇・幻想とSFファンの人に
「Twitterで得た学び。あるものに好意的なpostをし、好意的なRTで拡散されても拡散先は見に行かないほうがいい。
世の中には同じpostから真逆の解釈や意見を見いだし、悪意のあるコメントをつけるひとがいる。
それがその人の大事な娯楽だったり遊びだったりするので話し合いは通じない。
フォロワー数多いひとがRTやいいね!の通知を切るのが分かった。」
に言われちゃってるよ。こいつ、平井和正の一ファンに過ぎないのに、スタッフ気取りで自意識過剰なんじゃない?
2019/06/22(土) 11:40:20.19ID:Un1/3ev10
>>45
> https://ameblo.jp/miyaoka-gakkushi/entry-12458784507.html

>「GENKEN既定路線説」「1979年以降GLA無関与説」
>いずれも一般論を無視した妄言。文献調査をすればすぐ反証できる誤謬。

引退する前は東大出身で頭キレまくりのエリートであったであろう飯塚幸三元工業技術院長/クボタ副社長でさえ、
池袋でアクセルを踏みっぱなしにして母娘の2人を死亡させて(過失というより故意に殺害したに近いと思うが)、10人に重軽傷を負わせるようなご時世だ。
お爺ちゃんは若い頃に比べて判断力も記憶力も衰える。体も実は昔の自分が思うようについてこれていない。
余計な言動は控える方が宜しいのではないのかな。

思い出せ 思い出せ GLAに帰依以降の平井和正が何をしたのか
忘れるな 忘れるな 平井和正を信頼してGLAに入信したものがいることを、平井和正に裏切られもてあそばれ人生の歯車を狂わされたものがいることを
刻め 刻め 胸に刻め 神懸り以降の平井和正は傲慢化し作家として枯渇し、馴染みの仕事仲間達からも見放されたことを
2019/06/22(土) 13:18:00.07ID:yNtwbGk70
>>47
https://twitter.com/lovesummerI/status/1142044698116120576?s=20

リンク繋がりで??見たこのインタビューの平井和正の受け答えが、
あまりに無責任なオッチャンそのままなのは笑ったwww
実際、現実社会には適応してなかった人なんだなぁ。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
2019/06/23(日) 22:22:54.18ID:aJp82pUF0
>>39 332e-NV5V
新幻魔大戦連載終了後、なぜネタバレしたか……。そのへんに関心はないかい。

あー、>>36で書いた〈ある疑念〉を裏付ける平井和正の一文を見つけてしまった。完全に頭になかった。
だが、それで私の推理の一部が正しかったことが証明され、少々自信が湧いた。
私の一連の新幻魔大戦を考察する文章は、それを見つける前に書かれたものだ。
その一文にはあとで必ず触れるとして、先に書いた文を校正しつつ、その終わりに辿り着きたいと思う。
2019/06/23(日) 22:23:58.40ID:aJp82pUF0
>>36のつづき
シルヴァーナとは何者か。彼女はルーナの前世として設定されていたのではなかったかと思う。
ルーナが、太陽の二番手、月を意味するなら、シルヴァーは金色の二番手、銀色だろう。
末尾の音が同じ「ナ」で終わるところも狙ったものではと勘ぐる。
彼女は、未来をあて、捜しものをあてる玄妙な力(超能力)を持っている。
正雪(東丈)と出会い、離反するところにも既視感がある。そうなってしまうカルマなのか。
そう考えると「幻の第5章」に登場する犬神少年は、サンボ(ソニー)の前世として設定されていたのかもしれない。

平井和正が自らの別作品で同じ名を使うことはよくあることだ。
それは手塚治虫のスターシステムを彷彿させるような作風であり、読者側からすればピンとくるもので、何かしらの作者の意図を読み取ろうとする読者の娯楽が付加される。
手塚は同じ名でなくとも同じ顔を描くことでそれを実現していたが、平井の場合、絵がなくともなぜか「流用」していると感じさせるものがある。巧いんだなあ。
それを、本作では、「前世」という既成の概念で表現できるところがまたニクイところである。
新幻魔大戦は、構想段階でそうした「スターシステム的な人物設定の配置」がされていたと思うのだ。
2019/06/23(日) 22:25:40.86ID:aJp82pUF0
犬神の忍びとの出会いは1章での正雪の屋敷の庭先だった。その後、2章で切支丹屋敷脱出のシーンで再登場。
正雪との出会いは1章でのこと。4章にて物語に再登場。
真名児の初登場は3章での占い師、そして同じ章で凶悪な盗賊として再登場。
この「再登場」という構成は明らかに意図的なもので、新幻魔大戦の執筆が続いていれば、彼が再登場した可能性は極めて高い。
彼とは沢野忠庵である。シルヴァーナの父親にして、禍々しくも、知性の高い背教者だ。
彼こそ、あの毒々しきドクター・レオナード・タイガーの前世として設定されていたのではなかったか。
平井和正が山風の禍々しい沢野忠庵像を採用したわけはそのあたりにあるとみている。(>>24参照)

新幻魔大戦は回心、転落の物語ともいえる。
それは千波の回心であり、正雪の転落であり、回心のない千波(真名児)の未来が示される。
沢野忠庵の回心と転落の物語は、人間の邪悪に向き合った当時の平井和正にとって大いに腕を振るいたくなる素材であったに違いないのだ。第2章のみでの退場とは思われない。
2019/06/24(月) 23:29:25.02ID:+LRQPzZq0
またこの爺さん、過去スレでのゴミみたいな長文オナニー繰り返すつもりか
2019/06/25(火) 00:17:57.18ID:9qNmHrry0
>>55
バリバリにその気らしいwww
2019/06/26(水) 08:03:51.12ID:ikhTe4yGM
読んでるよ
2019/06/29(土) 17:53:10.85ID:V0uFWIg80
知らん間に、平井和正14(ワッチョイなし)が過去ログ落ちしてた。二次創作お爺ちゃん侮れないな。
あとシルヴァーナがルーナ姫の前世はないと思うけどな。
トラ男のイタリア語がティグリノだから、タイガーマンの前世がティグリノでしょ。
明らかにボケ始まっているから、さっさと運転免許を自主返納しようね。あと免許返納後に車を運転したら完全に無免許運転で犯罪だから、絶対運転しちゃダメだよ。
2019/06/29(土) 18:15:31.02ID:P1aThRfH0
>>58
あんたエライなぁ、あんなダラダラした駄文をちゃんと読んであげてるなんて。
2019/06/30(日) 22:31:20.54ID:vLqwre+e0
復刊ドットコムの幻魔大戦下巻をお読みのかたは御存知と思うが、平井和正による幻魔大戦構想初期の企画書には、はっきり「ドク・タイガー」の名が書かれている。丈もルーナも、その名がまだ設定として登場していない頃のことだ。
驚愕の事実。まっさきに設定されていたキャラクターが、あのタイガー!
衝撃の事実。平井和正の構想する新しい物語(当時ね)の中心に座するキャラクター、それは地球最悪の男だった!

新幻魔大戦という名の「仕立て直され、一新された幻魔大戦」(その意味は後述する)の構想段階で、なにゆえあの中途半端な時代が選定されたのか。
その不可解な理由もまたこれで綺麗に氷解するではないか。沢野忠庵がその時代にいたからだ。
では、沢野忠庵が選ばれたか。なぜ山風の描いた邪悪な沢野忠庵像が採用されたか。
その最大の理由! タイガーの前世としてふさわしいと平井和正が考えたからだ。
それから丈の前世設定として同時代の由井正雪が選ばれ、ルーナの前世にシルヴァーナという創作人物が設定された……と、まあ大体この順番で構想されたと推測する。
まっさきに設定されたのはタイガーの前世に間違いなかろう。そこは外せないのだ。なぜならドク・タイガーは幻魔大戦という物語の中央に座するキャラクターだから。
平井和正は、山風の「悪に回心した男」と出会い、これぞ天啓とばかりに新作の構想を組み立てたのだろう。
2019/06/30(日) 22:32:11.30ID:vLqwre+e0
ついでに書くことにする。
復刊ドットコムの幻魔大戦の付録にある石森による初期メモを見ると、丈もルーナの名も書かれてていないメモに、「サンボ」と書き込まれていることにびっくりする。
その名を用意したのはどうやら石森の側だったようだ。

サンボがソニーに名を変えた経緯は知らないが、その名のルーツならこれと思しきものがある。
梶原一騎の「タイガーマスク」がそれだ。wikiによれば、「ぼくら」の1968年1月号から連載された作品だ。
おそらく平井和正はその作品を読んでいただろう。
その物語の終盤に、ソニーという名の、ひどく貧しい靴磨きの黒人少年が登場する。
少しずつ貯めた金をタイガーマスクに賭けて大金を得、自分の店舗を持ちたい……と夢見、健気にタイガーを応援する、生真面目な勤労ギャンブル少年である。
タイガーを懸命に応援するソニー。笑えるではないか。
2019/06/30(日) 23:18:52.33ID:KC3zPchVa
>>60
「初期設定にドク・タイガー書いてある」
から
「沢野忠庵がドク・タイガーの前世」って、全然、因果関係がつながっていないよ。
支離滅裂だよ。っつうか、みつけた一文ってそれかよ。
Amazonのカスタマーレビュー書いてたけど、エリートのダンガーを焼き直したのがドク・タイガーだったんでしょ。
超古代文明は桑田次郎の銃刀法違反逮捕で打ち切りならなければ、8マンの魔人コズマ編の次が超古代文明をテーマにする話だったから、超能力ロボット=<魔人>がでてくるんでしょ。
っていうか、これは俺の妄想なんだけど、平井和正は幻魔大戦を火の鳥のノリで新しく作ろうとした気がする。
大河SFとして過去と未来が交差するような物語をやりたい。でも時代劇とかどう書いてよいかわからないから、山本周五郎のオマージュとして柳橋物語を取材したんじゃないの。
>>61
ソニーの元ネタはタイガーマスク。フーンという感じだけど、反証するのに時間のかかるネタ。
タイガーマスクを読んだことがないので。
本当にタイガーマスクに出てくるとして、それがポリティカル・コレクトネス改名時の元ネタだとなんでいいきれるの?

っていうか、さ、そろそろいい加減にしようよ。
GENKEN既定路線とかさ、平井和正は幻魔大戦執筆中GLAとは完全に関与を断っていた。とか(周知の事実じゃそもそもねぇし)、
あんたなんなんよ?

こんなネタ、二次創作でpixivやコミケでみつけても俺は認めねぇ!
2019/07/01(月) 00:17:05.29ID:ELBs0Bp/0
二次創作お爺ちゃんの良くない所は知らない人がぱっと読むと勘違いするような言い回しで文章を書くことだね。
佐村河内守に関して、カプコンの鬼武者スタッフは耳が聞こえるのを知ってたけど、
なんかおかしな方向で世の中に祭り上げられている状況をどうしようって内部でいってたらしい。
二次創作お爺ちゃんって、なんか自分を甘やかしてくれる人としかつきあわないでおこうとする傾向あるよね。
間違っていても、自分を肯定してくれる理解者(?)しか友達とは思わないしつきあわないみたいな。
一般的に許せる範囲の独りよがりじゃなくて、明らかに間違った妄想を人に押し付けて、
あわよくば、そいつがそれを鵜呑みにして信じたら、欺いたままにしといて自分の都合の良い思想の一員にしてやれ、みたいな。
やっていることは、ネズミ講や新興宗教と変わらないから、ムカつくんじゃないの。
きっと人に言うことを聞かせるという時に調教という言葉を使うのだと思うよ。
2019/07/01(月) 06:24:09.92ID:aT4IPAqfa
>>63
て言うか、的外れな長文駄文なら、掲示板なんぞに書かずに、黙ってブログにでもしときゃいいのによ。
とは本当に以前からみんな言ってるんだけどねwww
2019/07/07(日) 22:08:57.19ID:3YoikpEl0
アンチくん。今週は少ないね。良い傾向だ。
なんならワッチョイなしのスレを、性懲りもなくまた作って、そこに引きこもるって手もあるんだぜ。
最近は気温の落差が激しいから、体調には気をつけてくれたまえ。じゃ。
2019/07/07(日) 22:11:55.50ID:3YoikpEl0
新幻魔大戦における流用について触れたが、>>19>>21>>22>>24>>26>>27
実はタイガー自身が流用キャラクターだったのではないかとみている。
その源流は、ダンガーという凶悪な野心家であろう。幻魔大戦の前身「エリート」(1965)にて登場した、あの大悪人ダンガーだ。
そう、ドク・タイガーは、「魔王ダンガー」(1967)の主人公(!)、ダンガーの流用キャラクターだったと考える。
もともとの主人公竜太郎を押しのけて主人公にまで出世した男である。平井和正のお気に入りだったに違いない。

復刊ドットコムで確認できる連載版初登場のタイガーの姿が、驚くほどダンガーに酷似しているのは、もしかするとそのためではなかろうか。
再登場したタイガーは完全にコミカルな石森キャラと成り果てたが、石森の明るいセンスの影響なのは明白だろう。それは平井和正にとって幸いなケミストリーであったろう。
だが、新幻魔大戦の沢野忠庵を見よ。天才石森による山風忠庵のデザインは、偶然なのか、石森のコミカル・タイガーでなく、むしろ桑田次郎ダンガーに似ているのだ。
ダンガー、初登場のタイガー、山風忠庵と並べてみると、その相似性がよく分かるだろう。

タイガーは初め白衣のシングル・ボタンであったが、そのあと、シングル・スーツ、ガウンと変わり、ルーナにとっちめられるシーンではダブルになる。フロイの子にとっちめられるシーンでは、シングル。
ダンガーはコートも着ているが、ダブルのスーツが印象的だ。ドク・タイガーがダブルになったのは、平井がそこにこだわって石森に要請したのでは……などと穿った見方をしてみる。
まあ、このあたり、意味のある考察ではないかもしれないが、気になることがないではない。ダブル、といえば、東八郎のトレードマークであったはずだ……。
2019/07/07(日) 22:14:12.41ID:3YoikpEl0
>エリートのダンガーを焼き直したのがドク・タイガー

おっ。これはこれは……。先取り成功したねキミ。エライ。そこは褒めとこう。あとは全部ペケな。
2019/07/07(日) 22:16:05.67ID:3YoikpEl0
主人公と対峙する悪役との関係性が、物語の質を大きく左右するというのは、とても首肯できる話だ。
悪役が強ければ、主人公は頑張らねばならぬし、それなりのドラマも生まれるだろう。
平井和正は(当時)新作を構想するに当たってどう考えたのだろう。
原爆魔ダンガーは比類ないほどの恐ろしい大悪人であったが、それを更にパワーアップさせるためには、人間悪を越えなければならない。
そこで悪役をバックアップする巨悪を用意する。それが「宇宙の大魔王」という構想につながった……と想像する。

ドットコム版に、サイボーグの名をどうするか、彷徨った足跡のメモが掲載されている。
「オメガ」「メガ」「メガロボ」とあり、「ベガ」とある。
それらは名をもじった変遷だろう。それと似たような経緯が編集者を交えた打ち合わせであったのだろう。
で、幻魔という不思議な名前の源流もまたダンガーからではないかと推察する次第だ。
すなわち、「原爆魔」……「幻魔」だ。
「大魔王」というのも「魔王ダンガー」から流用したものだろう。

創作上、幻魔を生み出したものが、ダンガーであったとしたら。
それは物語の結末とも無縁でないと考える。
2019/07/08(月) 12:18:33.47ID:cv5DWYbUa
>>67
くやしいのうwww
くやしいのうwww
2019/07/10(水) 01:50:37.05ID:s/IDm1pT0
>>65
おい、二次創作爺。くん付けで呼ぶな。さんと呼べ。
最近、二次創作爺を楽しませるのに飽きてきたんだけど、なんか構って欲しいみたいね。
いちいちネタ考えるのしんどいんだよね。でも、欲しがっているみたいだから、愉快な思いをさせてやるよ。楽しみに待ってな。

>そこで悪役をバックアップする巨悪を用意する。それが「宇宙の大魔王」という構想につながった……と想像する。
悪くない想像だ。もとをただせば、消えたXの「南極の地底の地下都市を占拠した悪魔主義者の団体が、古代文明の遺産を手に入れて、地球の列強を脅迫する。それを阻止する超天才少女。後藤由紀子」だ。
団体が崇拝する悪魔とは何か。それをつきつめると企画書に出てくる時空を二分する「善・光・生命の大意志」と「悪・闇・死の大意志」の後者にしたいという心理は想像できるわな。
1978年7月のTOKUMA NOVELSの新幻魔大戦のまえがきにある「宇宙の造物主(超越者)と宇宙の根源悪との永遠の抗争こそ、私の終生のテーマだ」というのは
てっきり、俺は高橋佳子のミカエルの言葉採り(まあ、真創世記のプロデュース/ゴーストライター活動の事ね)で吹き込まれたことだと思ってたけど、
実は1967年に思いついてたっていうのは資料として貴重だったと思うよ(ハイソサイエティの令嬢・プリンセス・ルーナが石森章太郎の案だというのは興味深い。どおりで、徳間・角川幻魔大戦で影が薄くなって、杉村優里や井沢郁江が活躍しだすわけだ)。
原爆魔が幻魔になったというのも面白い(根拠が全くないけど)
まあ、「幻魔」って字面や言葉の響きが、とにかく強いし、魔法よりも強くて新しいしな。
ただ、
>「大魔王」というのも「魔王ダンガー」から流用したものだろう。
これはちがうな。魔王というのはSFマガジン1967年1月号(1966年の晩秋だわな)に掲載されたポール・アンダースンの魔王大作戦みたいなのでなんか面白いSFを内田勝がやりたいと石森と平井に打診したからだろ。
https://clarisbooks.com/?pid=60725773

ちなみに、石森章太郎としては、最初は。超能力合戦の、魔法世界みたいなのを描きたかったけど、
じゃあな、そっちも無理せず、夜はちゃんと寝て、体調管理しろよ。
2019/07/10(水) 20:40:19.43ID:ZM1NU6rA0
二次創作お爺ちゃん、悦んだかな。
悦べよ!笑え!
フフフフフフ
2019/07/13(土) 19:17:06.58ID:Q8FIPd7Za
こら、二次創作爺い、歓び過ぎて、お腹いっぱいになったか?
歓喜させてあげるネタはまだあるから、しれっと黙って鍵閉めずに、開けとけよ。
このままだと降参したという解釈でいいという事になるぜ。
2019/07/14(日) 19:51:02.92ID:F54tgFrT0
二次創作爺ちゃん、友達が助けに来てくれたね。良かったね。
ちょっとウルっときちゃったよ。ヒライスト同士の友情ってやつにね。
あと、魔法大戦の大魔王は、エリート第2部魔王ダンガーの影響をうけてってところ、
たぶん逆だと思うよ。
エリート2部は幻魔大戦より1週くらいスタートが遅かったんだよな、確か。
魔王って言いだしたのは、内田勝で、幻魔大戦にダンガーの焼き直しであるドク・タイガーを当初考えていたけど、
あとのお愉しみで登場させるのはしばらく見送っていたわけだ。
内田勝に魔王と言われて、それにひきずられて、春に再開するエリートのタイトルを魔王ダンガーにしたんじゃないかな(8マンにも魔王ってロボット出てくるよね、新人類ミュータントだったっけ?)。
まあ、これも俺の単なる予想で、根拠はないんだけどね。
あと、魔(エルケ)王(ニッヒ)じゃなくて、魔(エル)王(ケーニッヒ)ね。ケーはko(ウムラウト)ね。
そもそも、死神とか精霊の王とか妖精の王というニュアンスのエル・ケーニッヒを魔王と訳したあの曲の邦題(中学の音楽の授業で習うおとーさんおとーさんこわーいよーまおうがなにかいうよーってやつね)自体が誤訳だと巷では言われているらしいが

魔王ダンガーの最終回が1967年7月30日号か、同じころにサメディがやられて、日本に逃げて、
ミチ子お姉さんが亡くなり(卓が行方不明になり)、天変地異が起きて、ドク・タイガーが少年マガジンに姿を現すわけだね。
2019/07/14(日) 23:53:40.76ID:cn2s0HM10
アンチくん。ワッチョイなしスレつくって引っ越したらどうだ。
そこには魅力的な仲間がいっぱい待ってるぞ。
2019/07/14(日) 23:56:10.27ID:cn2s0HM10
さて、ここから本論に入ろうと思ったのだが、しばし考えている。>>36で書いた〈ある疑念〉のことだ。
>>52で書いたとおり「平井和正の一文」を見つけてしまった以上、〈ある疑念〉が正しいとするために足跡(新幻魔大戦内に刻まれている)をいくつも挙げていく作業に迷いがある。
それは「一文」によって証明されてしまったからだ。よって書き直すしかない。
いや書かなくともよい。ただ、当時の平井和正の構想を探るのにはそれなりの価値を見つけられるだろう。
果たされなかった構想。それは平井和正の頭の中に沈殿し、その後の作品群に微妙なりとも影響を及ぼしていった……。
そう考えるなら、欠けたピースを探ることは今後の平井和正をめぐる研究の材料の一つとなるだろう。

書き直そうと思う。今回はお休みだ。
だが、その代わり、だいぶ前に書いた「ベアトリスの釵」についての、ちょっとした一文を書き込むことにする。
これはこれで平井和正のロマンチスト的性格を表すものとして楽しいものだ。
2019/07/14(日) 23:58:25.19ID:cn2s0HM10
>>75
× 迷いがある
○ 虚しさを感じる
2019/07/14(日) 23:59:56.23ID:gj+hVczia
情弱爺さん、負けを認めたようだね。
2019/07/15(月) 00:00:08.55ID:4RvMLF0F0
ベアトリスの釵についてだが。
「銀の平打ちの釵」「片方が梅、片方が花菱」だと、第3章で月影が探し物をするときにカタチの詳細を述べている。
だが、そのルーツは皆目分からない。1章でベアトリスがお時に渡すのはご存知のとおりだ。その登場の唐突感は否めない。
ヨーロッパの妖怪姫君がなんでそんなものを持ってるのだと、初読時に思ったものだ。いったい姫君はどこで購入したのか、とまぬけなことを考えていた。

だが、今はそんなことは思っていない。それはたぶんお蝶の持ちものだったのだ。時を超えて漂着したお蝶が、辛うじて身につけていたものなのだろう。
もちろん想像だ。お蝶はそれを手に握りしめていたのだろう。とても大切なものだから。
もちろん想像だ。それはおそらく初恋の人からの贈りもの。恋した男の名は……、山本千之介。

お蝶が恋した男の残像は、お時の心にも染み入っただろう。
お時と千之介の出逢うシーン、その本文をみよ。
「雪の冷たさも感じないほど」「茫然として顔に見入って」「戦慄がくりかえし」「身体を波動した」「ふいに胸中に熱鉄が生じた」
お蝶の初恋の思い。清冽な恋心。彼女は千之介に再会し、激しく、激しく、心を揺すぶられた……と想像する。
少女は、かつて相手にしてくれなかった男と数奇なめぐりあわせの果てに再会し、あらためて恋に落ちる。
そして、愛児を孕むことになる。
密かに灯された少女の初恋は、遠い時を越え、やがて熱い愛となって燃え上がり、その結晶を生み落とす……それが、そう、あの東丈ってわけさ。
……平井和正はロマンチストなんだなあ。
2019/07/15(月) 00:00:48.42ID:4RvMLF0F0
丈の身長が低かったのは、江戸期に生きていたお蝶と千之介の遺伝の影響、ということになるのだろうね。
ベアトリスの釵のルーツ。そんなことを想像しながら改めて新幻魔大戦を読みふけると、新たな感慨に出会える。
さあ、みんなで新幻魔大戦を読もう!
2019/07/15(月) 01:07:08.59ID:sRnsF2re0
>>78
>ヨーロッパの妖怪姫君がなんでそんなものを持ってるのだと、初読時に思ったものだ。いったい姫君はどこで購入したのか、とまぬけなことを考えていた。
マジすか、アンタ、マジ、まぬけだね。新幻魔大戦は最初に小説で読んだんだけど、釵はお蝶の持ち物だと普通思うよね。手に握りしめるというより釵が髪に刺さった状態でタイムリープしてきたと普通思うよね。
二次創作爺さんの初読って、もしかして、石森章太郎の挿絵(SFマガジン版の劇画ノベルと銘打ってた)がついてる方なの?
二次創作爺さん、時々(というかしょっちゅう)、「この人、情報処理能力が低いんだろうな」って思せてくれる。
GENKENは、野性時代版幻魔大戦の初期構想時から既定路線で用意されてたなんてありえないじゃん。
そんな話を角川書店野性時代の編集部に話したらハナから野性時代への掲載を見送られるよ。
単価の安い文庫本が売れてたから、メディアミックスで調子こいてた角川春樹が乗ってきて平井和正の宗教発言に理解してた振りしてただけだろ。
結局、映画はりんたろうと大友克洋のモンだし、実質的な原作は結局秋田書店の漫画だ。
角川映画にGENKENとか久保陽子とか井沢郁江出しても全然面白くないから、4巻以降の要素なんか入れる訳ないわな。
途中で1−3巻みたいな話に戻ってくると思ってたから、読者も編集部も待ってたのに、石森プロとは揉めるわ、中断するわ、なんかもう無茶苦茶なわけだ。

あと、ウルフガイ・ドットコムから出てる新幻魔大戦の自筆年譜の昭和五十一年(一九七六)と昭和五十二年(一九七七)みてみな。
「真創世記」、高橋佳子さんに出逢う。→ 「○○○○」、○○○○さんに出逢う。
高橋佳子さんに教示を乞い、「ミカエルの言葉」を → ○○○○さんに教示を乞い、「○○○○の言葉」を
って、○で字を伏せている。ウルフガイ・ドットコムとしては、平井和正はもうGLAとは関係ないという事の意思表示だとは思うけど、
1980年の徳間文庫から出た新幻魔大戦には伏字にせずに思いっきり書いていたよね。GLAと完全に関与を絶っていたらこんなことは書かないし、真創世記の裏表紙に平井和正の推薦文も掲載させないよね。
矛盾してるよね。だから、平井和正は幻魔大戦の執筆中も高橋佳子とGLAは関与しているというスタンスを取っていたんだよ。それは文献からも証明できるわけ。
2019/07/15(月) 01:08:10.87ID:sRnsF2re0
>>78
>……平井和正はロマンチストなんだなあ。
新幻魔大戦の構想を平井和正は少年マガジン版打ち切り直後の1968年から始めてたらしく、
明暦の大火の冒頭の出だしは10回くらい書き直しているらしいけど、
あれ、山本周五郎の柳橋物語みたいな波乱万丈な恋愛ものをやろうとしてたんでしょ(いちいち書かなくても明暦の大火のシーンを読めばわかるよね)。

>>79
>丈の身長が低かったのは、江戸期に生きていたお蝶と千之介の遺伝の影響、ということになるのだろうね。
つーか、あんたも江戸時代に生きてた日本人の末裔じゃないの?
それとも、何ですか?あなた、未来のどこか、日本とは違う世界からやってきた未来人とか異次元人とか銀河の遠いかなたのM78星雲からやってきたりしている方なのですか?

ちょっと、二次創作爺さんの書き込み、ちょっと突っ込むところが多すぎる気がするけど、そろそろ控えようって思わないの?
2019/07/15(月) 06:31:21.30ID:28Tv5sY1a
>>81
他人の小説に的はずれな論評をする事は出来ても、自分の書き込みに対しては、見返すこともおかしな事に気付くこともない。
だからこそ『二次創作爺』の称号wwwが与えられてるわけだ。
2019/07/15(月) 13:20:43.31ID:B6YubcEIM
自慰爺さんに付き合うヤツもみんなひとしくジーサンズ
2019/07/15(月) 14:19:55.31ID:pu1o2XySa
>>83
つまりは、「相手にするな」と。至言。
二次創作爺ちゃん、¥2,500/年(208円/月)をBBSに払っているんだろ。
なかなか安くて良い価格だ
(あの程度のアクセス数で自分の言いたいことをいうだけなら、ブログや静的サイトでほぼタダでできるんだけど)。
セキュリティ制限も厳しくしたみたいだし、そっちでやって欲しいんだけどな。
TikTokでアピールや宣伝は15秒動画にまとめしょうと言ってるご時世に長すぎる。
2019/07/15(月) 22:28:57.99ID:hyikMS5b0
>>84
払ってんのかぁ?
2019/07/19(金) 10:22:58.31ID:e7/MVeWYa
二次創作お爺ちゃん 書く事思いつかないならば、何もかかなければ良いのに。
ところで、ゲゲゲの鬼太郎の水虎の回、平井和正オマージュやってたね。
あの回の演出の人って2年前の日下三蔵と七月鏡一のトークイベントで客席にいた人でしょ。
二次創作お爺ちゃんは視野が狭い上に情報処理能力が著しく低いからタイムリーに気の利いた事が書けないのだろうね。
公共の掲示板に書き込まず、自分のBBSにかいとけばよいのに。
お金もったいない。今のままだと、コストパフォーマンスも低すぎだろ
2019/07/21(日) 22:17:40.21ID:D4AFb3UK0
新幻魔大戦。その作品に対する考察を続けている。
これを簡単に理解するためには平井和正がそれまでやっていたこと、その後もやったことを踏まえなければならない。
それは「リメイク」である。

平井和正が漫画原作者としてヒットを飛ばした少年漫画の8マンは、1965年に終わる。
1967年、「サイボーグ捜査官」をプレイボーイカスタムに掲載。
1968年、さらにそれをリメイクして「ブラック・モンスター」としてSFマガジンに掲載。そして連載となる。
それは現代風にリベンジと呼べるものであったかもしれない。
子供向けであった作品を大々的におおっぴらに大人向けにリメイクする。その化けかたはおよそ尋常なリメイクではない。
東八郎が、悪霊アーネスト・ライトになるのだ。時代も舞台もまったく異なる。
そのリメイク作品が完成を前に執筆を終えてしまったのは残念なことだ。
8マン自体もまた中途挫折の作品であり、奇怪な連鎖がみえる。むず痒いほどだ。
それが繰り返されるとは。
2019/07/21(日) 22:18:26.76ID:D4AFb3UK0
新幻魔大戦に対し、私は〈あの疑念〉を持っていた。(>>36>>52>>75
それはこの作品が「少年東丈の時代」まで書かれる大長編の構想だったのでは……という疑念である。読むほどに江戸期で終わるような書き方をしていないと思えたからである。
この推理は正しかった。これを裏付ける文章を、平井和正自身が残している。以下に2つ挙げよう。

「狼より若き友への手紙」に、1973年(と思う)の手紙が掲載されてれいる。
そこに「小説・幻魔大戦を刊行する計画がある」とする記述がある。(新幻魔大戦の連載終了は1974年1月号)
2つ目は、「ヒライスト」掲載のこの一文である。

P340 「新・幻魔大戦」を書き進めるうちに、マンガの「幻魔大戦」に到達し、融合を遂げたのちにさらに新しい舞台に向かう。それが私の狙いだった。
壮大な大河小説の意図も空しく、またもや「新・幻魔大戦」は挫折の憂き目にあった。どうやら挫折運につきまとわれているらしい。(以下省略)
2019/07/21(日) 22:20:47.65ID:D4AFb3UK0
少年漫画として1967年から連載された幻魔大戦のリメイク作品こそが、1971年の新幻魔大戦であったわけだ。
それは大人向けに書かれた幻魔大戦であり、決定版として一新された、真の、幻魔大戦であるといえよう。
そのリメイクぶりは「サイボーグ・ブルース」並みの化けかたで、一見リメイクに見えないほどだ。
そんな非常識ともいえるリベンジ・リメイクをやってしまうのが、当時の才気あふれる平井和正である。

「大人向け」、これを目指した結果が、由井正雪、沢野忠庵という実在した歴史上の人物の起用につながったとも考えられる。
先述した「山風への対抗心」も少なからずあったろうし、幕府に楯突く反体制のカリスマや、切支丹から転んだエリートの転向者は、平井和正の心を大いに刺激する人物であったろう。
また、真名児のような「どっぷり邪悪に浸かった救いようのない人間」は、平井の好物でありながら、当時の少年漫画レベルではなかなか扱えない女であったろう。
「くちなわはね、暖かくって柔らかい穴が好きなのさ……」「おまえは生き腐れになるのさ! ざまあみやがれ!」
強烈だ。女の異常な残虐性とでもいうか。これほど狂気におぼれたセリフはなかなか少年漫画では扱えない。サイコパス系の狂人を描かせると平井和正の筆力はさすがである。
そして、人気キャラクター犬神明まで忍びとして出演させる。
当時の平井和正がこの作品にどれほど力を入れていたかが分かるではないか。
2019/07/21(日) 22:21:47.82ID:D4AFb3UK0
これらのひと癖もふた癖もある人物を盛り込むことに、当時の平井が舌なめずりして腕を振るう歓喜を覚えていたであろうことは想像に難くない。
また、丈やドクター・タイガーの名が新幻魔大戦の中に一瞬登場するのも、彼らがその先々で本当に登場することが予定されていたためだろう。

挫折しなければ、どのような未来が描かれただろうか。
お時の子孫が少年丈の時代に活躍することは当然として、シルヴァーナの予言にあるように、彼女の勢力は、もう一方の勢力として用意されたのだろうと予想させる。
のちの平井和正自身が「あの先はない」といった、あの強烈な漫画のラストシーンを乗り越えていくためには、そうするための種蒔きがどうしても必要だ。
大雑把に表現するなら、「幻の新幻魔大戦」は前半が種蒔きの話で、後半が収穫の話……という構成であったろう。
悪役の娘であるシルヴァーナはその重要な布石であり、「あのシーン」を超えていくための段取り、下ごしらえであろう。
新・幻魔大戦とは、大人向けに、再構成した、小説による決定版としての、幻魔大戦を目指したものであり、それが当時の平井和正の秘めた野心であったと考えられる。

そして、あの月接近のシーンを乗り越えたあとは……、
おそらくデスハンターと対になるかたちで終わりを迎えたことだろう。
2019/07/21(日) 22:59:30.21ID:inzGDcw60
>>88
>2つ目は、「ヒライスト」掲載のこの一文である。
これは異論なしですな。
新・幻魔大戦の連載開始は1971年9月のSFマガジン11月号だが、
その前煽りとして1971年8月のSFマガジン10月増刊号に
「幻魔大戦・抄」という少年マガジン版のダイジェストを掲載したわけだから、
江戸時代寛永年間のお時の冒険はいずれ少年マガジン版のリメイク小説につながっていくという構想だったことは自明だ。
2019/07/21(日) 23:58:18.42ID:inzGDcw60
>>90
>そして、あの月接近のシーンを乗り越えたあとは……、
>おそらくデスハンターと対になるかたちで終わりを迎えたことだろう。
二次創作爺ちゃん、タラレバ好きだね。ニラレバでも食べとけば?(スベッたか ヒュー―――)

ところで、新・幻魔大戦が中断した理由や経緯を二次創作爺ちゃんは説明できる?
できるよね!だって二次創作爺ちゃんなんだもん!
2019/07/21(日) 23:59:13.50ID:inzGDcw60
新幻魔大戦の中断後に、悪霊の女王を執筆して(元徳間書店の石井紀男はこの時に平井和正に対して追従するほどの尊敬の念を抱いたらしいが…)
1976年に高橋信次/佳子親子に出会い、1977年に高橋佳子の真創世記のゴーストライター活動して、
GLA組織にいじめられて、ミカエル事件を経て、GLAと距離を置くわけだ。
死霊狩り3では、ゾンビ―島被爆のシーンをラストシーンで完結させる。
漫画版デスハンターではご存知のどおり、その続きがあって、田村俊夫とリュシールが宇宙救済協会という新興宗教団体を興して、
シャドウと対決するというところが漫画版での結末。ただ、平井和正の原作小説と桑田次郎の漫画では微妙に結末の結末(というかラストシーン)が違うけど、
死霊狩り3ではその宇宙救済協会のくだりをまるっとカット(いやオミットというべきかもしれないけど、どっちでもよいや)して、
あとがきで、人類ダメ小説の終りを告げ、死霊狩り三部作では物足りない、いつか、浄化の時代の物語を描くと締めるんだよね。
2019/07/21(日) 23:59:44.65ID:inzGDcw60
で1979年に真幻魔大戦と無印・幻魔大戦の執筆開始、無印幻魔大戦はニューヨークザメディ戦後にドク・タイガーが写真だけで退場し、
4巻からGENKENの物語が始まる。これが平井和正が描きたかった浄化の時代の物語ってやつだったんだろうね。
一応、真幻魔大戦第二部の現代編パートにもCRAという宗教団体が出てき来るんだけど、これはCOSMOS REBIRTH ASSOCIATION 宇宙再生協会の略。
幻魔大戦読書研究会特別プロジェクトチームの解釈では「明らかに1968年の破滅世界の復興を意識していると思われる」とのことだが、
デスハンターのラストも掛けているんだろうね。
あえて、デスハンターの宇宙救済協会のエピソードを削ってまで描きたかった浄化の時代の物語とは、GENKENの物語であり、
SFアドベンチャーと野性時代を飛び石連載中の幻魔大戦なのだと。

あれ、俺なんか、二次創作爺ちゃんみたいなことを描いちゃっているぞ!
違う!違う!違う!こんなことを書きたいんじゃない!GENKEN既定路線説は明らかに間違っているからな!
あの説は文献的に即否定出来るから、議論の余地がないの!

っていうか、こういうこと自分のBBSかアメブロの方に書けよ。
俺にかまって欲しいから、5ちゃんねるなんかに書くんだろ・・・・

相手したくないんだけど、こういう書き込みを読むと、つい反論したくなるんだよね。
2019/07/22(月) 09:38:50.06ID:Yyh8Vnc4a
宇宙救済協会 英語にすると、Cosmos redressal association CをGに、RをLにすると、GLA。
死霊狩り執筆時に、デスハンターの宇宙救済協会の章のリメイクは一瞬平井和正の頭をよぎりはしただろう。
しかし、宇宙救済協会で新興宗教をテーマにしたものをやるくらいなら、GLAでの体験をベースにしたものを描きたい。
そこで、死霊狩りはゾンビー島で中性子爆弾が爆破したところで終わらせているのだろ。
そして、翌年の1979年に若き狼の肖像を執筆中の平井和正に石森章太郎から電話がかかってくる。
長くなるから、続きは二次創作お爺ちゃんにお任せしよう。
2019/07/25(木) 13:32:20.22ID:eKFZznOgM
気持ち悪い独りよがりの長文は便所にでも落書きしといて >二次爺
2019/07/25(木) 17:32:46.72ID:Nxm2wpeza
しかしDAT落ち防止には役立っているという悲しい現実www
気持ち悪い書き込みながら、そこだけは認めざるをえない、二次創作爺さんwww
2019/07/27(土) 19:30:46.66ID:BQwCD1Zl0
>>88
>「狼より若き友への手紙」に、1973年(と思う)の手紙が掲載されてれいる。
>そこに「小説・幻魔大戦を刊行する計画がある」とする記述がある。(新幻魔大戦の連載終了は1974年1月号)

>P340 「新・幻魔大戦」を書き進めるうちに、マンガの「幻魔大戦」に到達し、融合を遂げたのちにさらに新しい舞台に向かう。それが私の狙いだった。
>壮大な大河小説の意図も空しく、またもや「新・幻魔大戦」は挫折の憂き目にあった。どうやら挫折運につきまとわれているらしい。(以下省略)

見つけた一文って、それ?
推理っつーかさ、幻魔大戦・抄という前作のダイジェストをやってからの「新」幻魔大戦なんだから、
マンガの幻魔大戦に繋げるためのリメイクに決まってるだろ。
あんた角川文庫の無印とか徳間の真幻魔を読んでから、新幻魔大戦を読んでいるから
新幻魔大戦=お時の江戸時代物語そのものだと思い込んでしまっていただけだろ。
思い込みの間違いを正すことをいちいち推理というな。
「新幻魔大戦」て作品名だから仕方ないけど、結果的に後付けで見ると、タイトルがあまりよくないんだよな。
タイトル「お時の奇妙な冒険」とかに変えればよいのに。
2019/07/27(土) 19:31:50.16ID:BQwCD1Zl0
>>90
>のちの平井和正自身が「あの先はない」といった、あの強烈な漫画のラストシーンを乗り越えていくためには、そうするための種蒔きがどうしても必要だ。

角川文庫の20巻のあとがきの話をしている?
>コミック版「幻魔大戦」についてはもう忘れていただきたい。あの『幻魔世界』は、袋小路にあり、もはや再起の可能性は持たない。
>そのストレートな続編はもはや存在することは決してないからだ。

二次創作爺ちゃん、石井紀男トークショーの懇親会の席にいなかったっけ?ずっと黙―ってたよね。
なんか掲示板だと饒舌に書き込みするけど、あんた即興で人と話をするときは黙りこくるよね。
オツムの回転が遅いの? まあいいや。いままでの自慰の自己満足書き込みでそれは周知だから。
いちいち言葉として書いた俺が悪かったよ。謝る。ゴメリンコッ!

コミック版「幻魔大戦」のストレートな続編はもはやないというのは、
石森章太郎の加藤マネージャーの過干渉を受けて、印税を50%支払う羽目になったからだよ。

当時の平井和正と石森章太郎サイドとの関係悪化を受けて、コミック版に対する挑戦としてああ書いただけだ。
新幻魔大戦執筆時と関係ない。
2019/07/28(日) 22:45:43.20ID:+xrXFsty0
>>90のつづき
未筆の展開を考える。
お時があの時代を離脱すことはすでに分かっている。物語冒頭で、大火の中での千之介との再会シーンはそれを証すものだ。
彼女がどの次点であの時代を離脱するのか不明だが、魔人正雪の後始末は、シルヴァーナや犬神少年、千之介に託すのだろう。
慶安事件の頃、もうお時はその時代にはいないはずだ。
年表にしてみよう。

1605 正雪生まれる。
1633 沢野忠庵沈没(棄教)。54才。
1639 お時、寛永16年の世界に来たる。正雪34才。沢野忠庵59才。おみちはおそらく18才。お時は17才。
1640 寛永17年9月、お時が杉田屋に入り込む。12月、おまきが明暦の大火を予言する。
1641 寛永18年1月、杉田屋に盗賊押し入る。同月桶町火事、その同刻幻魔来たる。6月、お蝶生まれる。

1650 11月、沢野忠庵死去。70才。
1651 慶安4年、慶安事件。7月、正雪自刃する。46才。
1657 明暦の大火。お蝶16才。(千之介がお時と再会したのはこの年か?)
1661 (千之介がお時と再会したのはこの年か??)
2019/07/28(日) 22:46:31.95ID:+xrXFsty0
新幻魔大戦第一部では、寛永18年6月のお蝶の出産のみが描かれ、お時の出産、シルヴァーナの出産はまだである。
物語の冒頭、業火のシーンで、千之介が「おまえを捜しつづけた。二十年というもの……」と口にすることから、数字通りなら1661年頃の再会と計算できるが。
だが、たぶん、あの業火のシーンは、1657年の明暦の大火だろう。
本文には、1640年におまきが1657年の明暦の大火を予言していて、「18年後」と書いてあるが、お蝶が生まれたのは1641年なので、「あの業火のシーン」でお蝶は16才であったと解釈できる。作家のケアレスミスか。
お蝶がメガロポリスに到着したのがおそらく1998年、16才。千波と融合したのが17才か。

お時の出産。離脱のドラマが作られるとしたら、そのタイミングか……。
シルヴァーナの出産はそのもう少しあとか。その赤児は、待望の超能力者の家系となるのだろう。お時は離脱の際に、彼女の出産のためにベアトリスの釵を残したのかもしれない。
このあたりが新幻魔大戦の「種蒔きパート」として、切り上げ時のような気もするが……うーむ。
本文に「その後二十数年を通じて、ふたりの間をあやなした運命の糸の」とある。あの再会シーンのあとにもなんらかのエピソードがあった可能性も捨て切れない。
2019/07/28(日) 22:56:33.97ID:+xrXFsty0
この頃の平井和正は天才だったんじゃないかと思う。その天才が設計したものはなかなか想像が追いつかない。
だが、想像がつく範囲もなくはない。
少年東丈の前世が、魔人正雪というのは面白い設定だと思う。実に皮肉な物語だ。
謀反人の捕縛にあたる役回りは、千之介(東丈)になったはずで、彼を与力という立場に設定したのは、その瞬間を見据えたうえでの設定と思われる。
またシルヴァーナがルーナであり、犬神少年がサンボだとすれば、あのチームが再現される可能性が高まる。

レオナード・タイガーの前世と推測する沢野忠庵が、禍々しく、忌々しく、毒々しく、暗躍するだろう。(実在の彼は江戸ではなく、長崎にいたようだが)
現代編のタイガーがオールマイティーの超能力者であった理由がここで明かされた……などと想像したりする。
山風忠庵が魔人正雪と出逢い、なんらかの結びつきを得、あのタイガーになったという段取りなら、大いに頷ける展開だ。
タイガーは物語の中心に据えられたキャラクターに違いないのだ。
したがって、彼が「新・幻魔大戦」のラストシーンに向けて、「そうなるべく」階段を踏んでいく過程は、省かれることなく描かれたことだろう。
サタニストとして描かれた沢野忠庵が、幻魔正雪に魅了されたことは想像に難くない。
そして、魔人正雪の近くにいるティグリノ神父とも出会うことになり、例のコンビが再現されただろう。
ティグリノ神父は、おそらくタイガーの助手であったフォックスの前世だ。虎の威を借る狐を体現したキャラクターは、虎の名を借りてたってわけだ。w
2019/07/28(日) 22:58:23.08ID:+xrXFsty0
偉大な種族の継承者〈東丈〉が、江戸期にて、対立するどちらのチームにも属していることを確認したい。
ほんとうに何という物語だろう。
当時の平井和正はやはり天才だったんだろうな。この頃の、彼の突出した創作能力は尋常ではない。

タイガーがオールマイティーの超能力者として登場したわけを、山風忠庵であった頃に魔人正雪となんらかの関係を得たことに起因するものと推理しているが、ここである想像に辿り着く。
東丈の超能力……。その魂の系譜をみてみる。
正雪はこれという超能力を発揮していなかった。千之介は照魔鏡といわれる真実を見抜く力を持つが、サイコキネシスの巨人であった東丈と結びつかない。
その魂にはもともと巨大な潜在的能力があったかもしれないが、江戸期には顕在化していない。それらしい理由を平井和正が用意していたとするなら、それが巨大で或れば或るほどに強固堅牢な封印があったとするだろう。
そして、その力を発揮しやすい状態にしたものが、魔人正雪であったとしたら……。
毒物としての幻魔はなによりの貢献者ということになる。面白いではないか!

この時代におけるエピソードなくして「東丈の時代」はなかったとするならば、この時代の選定があたかも必然的とされたものとする錯覚を、読者に与えることもできるだろう。
……山風忠庵の存在がこの時代の選定理由だと考える私も、このような展開をされれば唸ることになる。
現代編で対立する東丈とタイガーの確立・成立に貢献したものが幻魔だとする答えは、恐るべき皮肉といわざるを得ない。
2019/07/29(月) 00:54:59.25ID:zeybSk3I0
二次創作お爺ちゃん。ここ最近書いている内容がほとんど変わっていないね。
同じことを書いている。ぶっちゃけ内容が薄いよ。文章はなんか長いけど。
ついでにいっとくと、アンタの頭のてっぺんも薄いけどな。
慶安事件の頃にお時がいるかいないかはわからないだろ。
俺自身、「たぶん、こういうことじゃないかなぁ?」と考えていることはあるが、オマエと同じになるから書かないでおく。
言っていることが色々とおかしい。
1.シルヴァーナはプリンセス・ルーナの前世ではない。
2.千之介(東丈)の前世が正雪というのはおかしい。
  千之介は正雪とおみちとの間に生まれた子供。
  実子が親の来世というのは矛盾している。なぜなら平井和正の信条は魂は複製できないだったから。
  そもそも千之介とお時の間に生まれた子供の子孫が、新幻魔大戦の現代編(仮称)に登場するエスパーたちだったのだろ。
3.ティグリノは血筋的にはタイガーマンの先祖でしょ。それ、劇画版にも小説版にもちゃんと書いてあるよね。
  ティグリノ自体がタイガーマンをイタリア語にしたものだし。

思いつくことがないのなら、さっさと幻魔大戦読書マラソンを進めたら?
PKは「パンツ食い込む」の略だとかに、その歳になって受けるなよ。
オマエSM小説が好きだから、パンツ食い込んで目を真ん中に寄せて気持ち悪がっている女子高生モデルを
支配できるような気分になって気持ちいいんだろ。
ヒライストは独り占めが好きだな。そういうところが平井和正を消えた作家にした一因だと思うよ。

あと、胃薬替わりに設定したバリデーションルールがわかったよ。添付ファイルを設定すると胃薬が投与されるようになっているのだろ。

今度は、いっぱい食べさせてあげて、「SO FULL!」(おなかいっぱい!)って、言わせてあげるよ。
楽しみに待っててね!
2019/08/04(日) 21:13:58.48ID:j0FLfhsS0
「偉大な種族」について挙げないわけにはいかない。
復刊ドットコムの幻魔大戦下巻についてまた触れよう。
私がそれを読んだ時、「うわあああああああっ」と叫んだわけではないのだが、少なからずぎょっとした。
完全に謎であった「偉大な種族」とは「コレ」のことなのか、と。
この言葉が指すものの起源が「ソレ」なのだとすれば、平井和正は当初の構想を完全には捨て切っておらず、新幻魔大戦(仕立て直された幻魔大戦)にて、なんらかのかたちに直して活用しようとしていたわけだ……、「あのシーン」を越えるために。
当然だが、当時「真・幻魔大戦」の構想はなかったのだ。平井和正は、幻魔との戦いのSFストーリーを、「新・幻魔大戦」でケリをつけるつもりだったのだろう。

新幻魔大戦では、あの月影が「偉大な種族」から精神感応を受けている。「おおがらす」だ。
これを呼び出したのが、例によって山風忠庵だ。彼が最重要人物であることは疑いようがない。
おそらく……彼ら「おおがらす」は、大連盟とも無関係ではなく、「あのシーン」を超えるための最大の布石として、最重要存在として用意されたのだろう。
これもまた別の意味での種蒔きだ。「東丈の時代」における重要な伏線だ。
2019/08/04(日) 21:15:09.94ID:j0FLfhsS0
第4章、プリンセス・ルーナのセリフが挿入されるシーンがある。わずかだが重要なセリフだ。
そこで、何らかの事情を知るルーナが「偉大な種族」に触れていることは、「東丈の時代」が描かれる構想の存在を裏付けるものであり、同時に「偉大な種族」がその時代にも関係していることの証左でもある。
それは少年漫画版のどこにもないセリフで、近いセリフもなく、それを匂わせるセリフすらまったくない。
これにより、平井和正が「大人版・幻魔大戦」として、あの少年漫画版のストーリーを、仕立て直す構想を手元に置いておいたことはもはや明白だ。

さらに第1章、ベアトリスが別れの際に伝える言葉。
「そして、わたしのおかあさま、プリンセス・ルーナによろしく」というメッセージ。
これは執筆が続く先で、「東丈の時代」まで書かれる設計がすでにあり、ルーナがのちのち登場する明らかな伏線だ。
のちの真幻魔大戦にて、メッセージを伝えるシーンが用意されるが、それは新幻魔大戦の構想にあり、だが、果たされなかったために用意されたのだろう。
その構想にて、メッセージを伝えるお時が、果たして現代編のどのあたりに関与するのか不明だが……。
2019/08/04(日) 21:19:18.35ID:j0FLfhsS0
いや……しらばっくれるのはヤメにして、正直に語ろう。
現代編におけるお時の名は、ミチ子に違いないとみている。あれだけ「火」にまつわるネタをバラ蒔きまくっておいて、別人はないだろう。
であれば、現代編にて、その姿をわれわれはすでに目撃していることになる。

真幻魔大戦にて、「ムーンライトという名は月影を偲んでつけた」というロジックが登場する。
たぶん、この「偲んで」という言い回しは、新幻魔大戦の構想時に用意されたものではないかと思うのだ。
それは本来のものとして、このようなかたちで、現代編のどこかに書かれるはずだったと推察する。
「ミチ子という名は、惜しむことなく愛情を注いでくれた、優しいおみち様を偲んでつけた」と。

頓挫した新幻魔で使われなかったネタは、いくつかが、このように使い回しされていると解釈する。
散りばめられたネタは幻となったが、「真幻魔大戦群」のなかで再生されたとしたら、そのあたりに日の目を見ることのなかった物語の謎のヒントが潜んでいるともいえよう。
2019/08/05(月) 01:30:33.58ID:8T87qyva0
>>105
8マンの魔人コズマ編の次の章でやりたかった事とか消えたXのネタの大人向けの話がしたかったんだろうね。
ミチ子の正体イコールお時という構想は、俺もそうかもしれないなあとは思う。

二次創作お爺ちゃんさあ、自分で話し広げといて気づいてないみたいだけど、シルヴァーナ=プリンセスルーナの過去世説という自説をしれっと自分で否定してるよ。間違えた事に気付いたのなら、お詫びと訂正しないと。
2019/08/05(月) 05:22:41.40ID:sldzKWPE0
ひとり語りで勝手に納得している文章は、見ていて気持ちの悪いことこの上ないな。
2019/08/05(月) 05:47:26.38ID:X0ZT1X5B0
ひとり語りするならTwitterの方が向いてるよ
フォロワーだってつくかも
2019/08/05(月) 11:25:36.92ID:ftIbMSt1a
>>110
これだけ長文だと、フェイスブックの方が向いてると思うけど、なにせ文体が気持ち悪いからなぁwww
2019/08/05(月) 13:39:31.51ID:nVyJj1aAd
爺さんにTwitterとかFacebookとか無茶いうなよw
2019/08/06(火) 18:00:12.91ID:LhYyk2l4a
火事のイメージを契機に時を飛ぶお時と、
火炎で幻魔すら焼き尽くすミチ子では、
同じ火でも現れ方がかなり違う。

そもそもお時は潜入工作員であり、
その自覚が無ければ仕事が務まらない。

無印では三千子が異空間であなたは本来は監視役と言われるが、
それもお時の役割とは違うようだ。
言われるが
2019/08/06(火) 18:02:40.02ID:LhYyk2l4a
>>113
最後の行は余計。失礼。
2019/08/06(火) 18:33:50.93ID:ovi6vOzh0
お時の子供が三千子だと思ってた
2019/08/07(水) 07:36:35.50ID:/9fL+jcXa
>>115
そういう設定はまぁ、チョコチョコ変えたりするのは世の常だねwww
2019/08/11(日) 18:02:20.23ID:gAJkkwc/0
SFファンジン復刊9号を読んだか?平井和正の小さな嘘がまた判明したな。

拙息アラタに頼んで狼亭に載せて貰うことにした。
たとえば半村良を東伏見稲荷におびきよせ、彼の一日五十枚の執筆量の半分を神様が召しあげ私に回してくれた故事など
http://www.wolfguy.com/cgi-bin/diaryto/upboard.cgi?action=next&;next=59
実は、平井和正が日に数十枚も多筆にかけるようになった理由は、
最初、森優には「GLAの高橋佳子の自伝の代筆をしたからだ」と説明していたらしいね。

「幻魔大戦がオウム真理教内で教科書や聖典扱いされているという噂を聞いて、
GLAではなくて、インチキ宗教団体のオウム真理教の間でだったというので激怒して、
それで、それ以降パッタリやめてしまって、自分の世界から邪教色(宗教色?)をぜんぶ抜いちゃった。
それで、東伏見で半村良からもらったと言い出したんです。別の理由付けに変えたわけね。
といってもウソをついているわけではなく、ご本人は思い込みを変えただけなんです。
いかにも思い込みの激しい彼らしくて。平井さんはいつもそういう人だったから。」

七月鏡一は1994年以降に平井和正に仲良くしてもらったから、そのカモフラージュ用の嘘を真に受けて信じ込んでるんだな。

伏見稲荷大社の商売繁盛のお札をいただいた。さて神棚もないうちの仕事場にどう飾ろうか? 
頭より高いところで、清潔な場所に置いて朝夕二礼二拍手一礼するのが正しい作法のようだが。
伏見稲荷はその昔、平井和正が半村良の「筆力」を半分召し上げるという御利益を授かった物書き向きの神様である。
https://twitter.com/JULY_MIRROR/status/29790585644650496

平井和正は、一日50枚とかすらすら書けると豪語してた半村良を伏見稲荷に連れ出して、筆力を半分召し上げて自分に下したまえと神様に祈った。
帰宅したら平井和正はすらすら書けるようになり、半村良は書けなくなっていたという。
https://twitter.com/JULY_MIRROR/status/821283882519564288

二次創作爺ちゃんよ、いい加減、目を覚ませ。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
2019/08/11(日) 22:47:58.47ID:wevuRPxt0
新幻魔大戦の連載終了の理由とはなんだろう。
月刊誌で終了した翌月には同じ雑誌で、狼のレクイエムの連載が始まっている。
当然だが、プロの作家が勝手に連載を止めて、勝手に別作品の連載を始められるものではない。
新連載はいつから予定されていたのか。
新幻魔大戦連載中、中編の女狼リツコを同じ雑誌に掲載している。漫画ウルフガイを見事な小説に転生させた約1年後のことだ。(やっぱり天才じゃねえか!)
その中編の評判が良かったために、雑誌側から新幻魔大戦中断の申し入れがあり、変わりにウルフガイ第三弾の依頼……という事情だろうか。このあたりは完全に想像になってしまう。
手掛かりは「狼より若き友への手紙」くらい。P191、P201、P204。
2019/08/11(日) 22:48:31.78ID:wevuRPxt0
年表にしてみる。

1971年9月 新幻魔大戦、連載開始。
1971年11月 狼の紋章、発刊。
1972年1月 狼の怨歌、発刊。
1972年5月 平井和正、34才。
1972年12月 女狼リツコ、雑誌掲載。同号、新幻魔大戦、第三章 超能力者の血(7)、掲載。
1973年5月 平井和正、35才。
1973年11月 新幻魔大戦、第四章 魔人・正雪(9)、雑誌掲載。1月号
1973年12月 狼のレクイエム第一回、雑誌掲載。2月号
1974年1月 狼のレクイエム第二回、雑誌掲載。3月号
1974年2月 狼のレクイエム第三回、雑誌掲載。4月号
1974年3月 SFマガジンの5月号から編集長が変わる。狼のレクイエム第四回の掲載なし。

1978年7月 新幻魔大戦、発刊。
2019/08/11(日) 22:49:41.18ID:wevuRPxt0
雑誌連載中断のあと、新幻魔大戦はハヤカワから単行本化されなかった。
ハヤカワと縁切りしたのは1974年のこと、「悪徳学園」「人狼地獄篇」「超革命的中学生集団」発刊で終了。森優退社とはあんまり関係なさそうな気がする。
で、1978年、ようやくのこと徳間書店から発刊された。1973年の中断から約5年弱、ずいぶん間が空いた。
例えば、別冊新潮の「平井和正年譜」には、死霊狩りを脱稿したけれど、担当編集者がルーズで「九ヶ月たっても本にならなかった」とある。だから「第二部執筆の意欲を」そがれたのだそうだ。
このような、新幻魔大戦単行本化遅延に言及する一文をみたことがない。彼は先述のような他者への文句や非難、批判は積極的だった作家だと思うのだが。

なぜこんなにも長いこと新幻魔大戦が発刊されなかったのか。
作者が失敗作だと考えていたから、単行本化されなかったのではないか。
2019/08/11(日) 22:51:12.79ID:wevuRPxt0
発刊されたそれには「第一部・完」と記されているが、平井和正はこれに対して相当の迷い、もしくは葛藤を覚えていたのではなかろうかと思うのだ。
78年には真幻魔大戦執筆への下準備をしていただろうから、新幻魔大戦をその前章として位値付ける新たな構想に踏み切ったと考えられる。
「第一部・完」の付記は、そのことから、「新幻魔大戦の続きを書くに書けないもどかしさ」と、目前の真幻魔のためにも「新をなかったことにできないもどかしさ」を簡潔に現した記号なのかもしれない。

発刊されなかった不可解さ。第一部・完の不自然さ。
そこには平井和正の「当初の新幻魔大戦の構想」を捨て切れなかった迷いや苦悩が現れていやしないか。
彼が長いこと発刊しなかった事情に一度も触れていないことも、これを裏付けていやしないか。
2019/08/12(月) 14:23:00.40ID:4bJ6ft9Va
半村良の筆力を半分もらった逸話の初出はオウム台頭前だったと記憶しているのだが
2019/08/13(火) 18:14:53.28ID:O5qYPmRJ0
>>122
初出は「狼の世界」じゃなかったかい<お稲荷さん
2019/08/13(火) 18:16:59.09ID:O5qYPmRJ0
新幻魔大戦の刊行が遅れたのは単に原稿が一部散逸してたからだろ
書き直すのに時間がかかったってあとがきで書いてるぞ
2019/08/14(水) 06:34:10.73ID:44OhuXQia
>>124
シッ、そんな事教えちゃダメ💦
せっかく自慰ちゃんがハァハァしてんだからwww
2019/08/15(木) 20:55:38.74ID:ycbqPJ5Ba
>>120
>森優退社とはあんまり関係なさそうな気がする。
何言ってんの? 関係有り有りだよ。SFファンジン No.63 復刊9号のP27で森優ご本人がご証言なさっているだろ。
止めたが、森優退社を理由に平井和正が当時同時連載中だった『狼のレクイエム』と絵物語の『新・幻魔大戦』の両方を突然打ち切っちゃった。
って。
SFファンジンの森優インタビュー特集に文句や異論があるなら、ボイスレコーダーで録音してテキストに起こした小谷真理に言いな。
二次創作爺ちゃんさあ、やっぱ、アンタ、他人の文章を読解する能力が欠けているよ。
自分の思い込みと勘違いだけで読んでいる。
平井和正も自分の思い込みと勘違いだけでGLA(というか高橋佳子)に傾倒して、
1976年〜1977年に自分が結ばれたかったミカエルのままでいて欲しかったという未練を引きずり続けて、
振り子だメガビタミンだののエセ科学に思い込んでのめり込むサマは晩節も変わらなっかたけど、
そういう点においてアンタと平井和正ってとてもよく似ていると思うよ。
だからアンタも思い込みだけで平井和正の事を語ろうとするんだろうな。
はっきり言ってやる。
アンタ、二次創作爺さんは迷惑だ!気が向いて戻ってきたファンや新しく入ってきたファンに悪影響だ!
詰将棋爺さんやmruby爺さんや名古屋弁二人称爺さんもこのスレに目を通しているんだろ。
DMかemailかでなんとかしてくれないかな?

ところで、さあ、7月31日だったっけ?
> 来週は『真幻魔大戦』9巻「犬神一族」をお送りします。お楽しみにッ。
とかBBSに書き込んでたよな。もう8月も2週間過ぎたけど、更新は未だだな。
できないなら、予告をするなよ。

ヒライスト全員OUT〜
2019/08/18(日) 23:00:53.82ID:ckubCLkK0
ほらよ

【天上界から】平井和正★14【またきたよ】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1554076011/l50
2019/08/18(日) 23:03:05.71ID:ckubCLkK0
>>121のつづき
上記に書いたとおり、新幻魔大戦には未筆の部分への伏線が大量に残されている。
79年に真幻魔大戦執筆に着手することで、それらを(すべてではないにしろ)捨て去ることになるのだ。

新幻魔大戦の第二部が書かれるわけがないのだ。
作家としてのプライド。力を入れたのに、雑誌からの打ち切り(だろう)の宣告。「そこ」に辿り着こうと多くを組み立ててきた、その労を自らの手で捨てることへの未練と抵抗感。
彼は苦悩していたのじゃないか。
新幻魔大戦連載中断後、連載が開始されたレクイエム執筆時期の手紙の記述に「作家になって以来の大スランプ」とあるけれど、スランプに陥ったわけは、だから、そのへんにあるのじゃなかろうか。
自費出版「ヒライスト」にはスランプの原因の一つとして、読者へ返事を大量に書いたためという記述がある。しかし、本当の原因、核心の原因は、実はこのあたりにあるのでは……。

……GLAの影響下に入った平井和正はそれらを乗り越える。
「幻の新幻魔大戦」は幻と消え去り、さりげなく世界観を変えられた真幻魔大戦が猛烈な勢いで書き継げられ、15冊におよぶ大長編となる。
2019/08/18(日) 23:06:35.39ID:ckubCLkK0
「幻の新幻魔大戦」の初期構想が、東丈の時代まで書かれることまで射程範囲にあったことを示す、本編に残された足跡を並べ終えた。
次にはその先に用意されたであろう内容を、予想して書き出してみよう。

デスハンター 連載 1969〜1970
新幻魔大戦  連載 1971〜1973
ゾンビーハンター 刊行 1972

デスハンターと新幻魔大戦は、ほぼ同時期に生まれている。
デスハンターは平井和正のSF作家としてのピュアな生命の謎解きに位値し、「幻の新幻魔大戦」の未来には絶望と諦めが押し込められたと考える。
それは「幻魔の正体」が明らかになることで果たされる。デスハンターにおけるデスの正体が明らかにされたように、だ。
2019/08/18(日) 23:07:32.30ID:ckubCLkK0
当時の幻魔の正体。それは書かれなかった未来だ。私の想像でしかない。
デスハンターにおけるデスの正体が明らかにされたように、新幻魔大戦が順調に書き続けられたなら、その筆は幻魔の正体が何であるかというところに達したと推察する。
謎のものが物語の中核に位置する場合、その正体が物語中に明かされるのは珍しいことではない。

新幻魔大戦における幻魔とは、人間(知的生命)の成れの果てだ。
GLAに染まっていない当時の平井和正なら、そう結論づけたはずだ。
正確には、幻魔の起源は人間(知的生命)であり、人間の未来の姿こそが幻魔なのだと。

これでデスの正体が生命の源であることと対になるわけだ。(>>90

この解こそ、エリート→幻魔大戦→デスハンター→新幻魔大戦へと続いた、人間の闇を見つめつづけ、さまよいつづけたSF作家平井和正の答えであろう。
またそうすることで、平井和正は作家としての次のステージにいくことになっただろう。
2019/08/18(日) 23:08:22.48ID:ckubCLkK0
この推論には実はヒントが存在する。
知的生命の果て……というものを、平井は1967年の作品で扱っているのだ。
超犬リープ「怪生命アニマ」における結末がそれだ。1967年3月〜5月。

次郎「人間だってアニマみたいなことにならないとは限らないんだぜ」
オビ技師「そうだ。決して死なずに永遠に生きたいと思うのはアニマだけじゃない」
次郎「普通に死ぬのと不死の生命を持つのと、どっちがいいのかな」
千波「でも、アニマみたいになるのはイヤだわ」
次郎「リープ、どう思う」
オビ技師「リープには分からないよ。リープだけじゃない。生命はわれわれにも永遠の謎だ」

「死なない生命」はその先々どうなるのか。
そのシミュレーションが、1967年のリープですでに為されていた。
アニマという名の知的生命は、人間に災いをもたらす存在となって宇宙から飛来したわけだ。
2019/08/18(日) 23:43:52.15ID:sXfBItdQ0
このくだらない書き込みにいつまでつき合わないといけないんだ??
2019/08/19(月) 00:41:02.42ID:08XSPYUy0
>>128
>作家としてのプライド。力を入れたのに、雑誌からの打ち切り(だろう)の宣告。
二次創作爺よ、それ全然間違っているよ。
SFファンジンNo.63 復刊9号で森優が平井和正が、読者のことを第一に考えずに、
SFマガジンに同時連載中だった「狼のレクイエム」と「新・幻魔大戦」を突然打ち切った(森優はもちろん必死に止めたが言うことを聞かなかった)。
と。
SFファンジンNo.63 復刊9号を読んでいないの?単価1000円で買えたよ。
っていうか、二次創作お爺ちゃんって復刊ドットコムの幻魔大戦という1万4千円の本を買える経済力があるのだから、
1000円の本を購入するのは別に苦じゃないよね。なんで買ってちゃんと確認しないの?これ買って、森優の証言を確認しない限り、二次創作爺の負けは確定だよ。

あと、amebloに新しい日記エントリを追加したけど、6月16日の「JKカリスマ郁姫の“反省のすゝめ”〜幻魔大戦(15)「幻魔の標的」(試公開版)」に
ダイジェストとかメモを頭に方に追記して、タイトルをちょっと変えて追加しただけじゃん。
そういう時は、6月16日のentry-12481144557.htmlのタイトルと内容を変更して保存するのだよ。
やっぱり二次創作爺って情弱でしょ。そういうところもズレまくってる。

っていうか、この3カ月何やってるの?まあ仕事じゃないから何でもよいけど。
毎週日曜日の夜にこんな駄文を書いているから、amebloでやっている「第二次幻魔大戦の航海」が全然進んで無いでしょ。
っていうか、飽きてきたの?
だったら、「第二次幻魔大戦の航海」やっぱり飽きてきたので、お休みします。
自分の新幻魔大戦への思いをつづらせてもらいますと宣言して、5chで書いていることをそっちで書けばいいじゃない?
ま、ここで書いていることは、文献調査すれば、反証できるような間違いだらけだけどね。
それならそれで、物好きなamebloユーザーがこの人の日記は間違っていますと糺してくれる日記を書いてくれるから、心配ないよ。
2019/08/25(日) 22:11:04.66ID:c9meoySh0
>>132
>>127
2019/08/25(日) 22:12:13.51ID:c9meoySh0
つい先日のことだが、「東」に「アキラ」という読み方があると知って、しんそこ驚いた。
してみると、平井和正は、東八郎、東丈と続き、犬神明、少年犬神明、代表作4つの主人公に「アキラ」の名を与えていたことになる。どうなってんだ……。
いや待てよ、もうひとり……われらがアーニー、愛すべきアーネスト・ライト。彼もアキラか?
言霊さまの為せるわざか。これもまた平井文学を読み解く材料の一つとなるのだろうなあ。

ま、これは新幻魔大戦とは関係ないんだけど。
2019/08/25(日) 22:14:04.35ID:c9meoySh0
さて、ここでドク・タイガー(山風忠庵)に触れないわけにはいかない。
タイガーが物語の中央に座する人物であることはすでに触れた。また、新幻魔大戦の前半「種蒔きパート」における、彼の前世に、山風忠庵が当てられたとする推理は述べた通りだ。
改めて主張しよう。彼はこの物語から外せないのだ。

私の推測する「当時の幻魔の正体」――そこに迫るエピソードがストーリー上のクライマックスに用意されたはずだ。それはもちろん未筆であるが、ここでタイガーにスポットライトが当てられたであろうことは予想に難くない。
タイガーは悪を躊躇わない、悪を疑わない、立ち止まって吟味することなく、迷わず悪の道を選ぶだろう。
それは人間存在の絶望であり、悲劇的性質だ。
当時の平井和正はそれを渇望するかのように、タイガーという悪人を熱中して書いたことだろう。
で、平井和正はここで悩むはずだ。彼をそのまま「幻魔の胎児」にしてしまうか、またはもう一度「回心」させ、別の未来を与えるか……。
2019/08/25(日) 22:16:22.86ID:c9meoySh0
当時、ほぼ同時期にデスハンターを書いていた。ウルフガイ(1970〜)の原作も書いていた。(すげえな……)
それらは「主人公が去って行く」というかたちで終わる。
8マンも去った。エリートの竜太郎も去った。これは偶然なのか。
……デスハンターも「去る」ラストシーンで締めたかたちだが、しばらく前にでた「日本SF傑作選4」に掲載のデスハンター原作では異なる描写であったため、少なからず疑惑を持っている。
「去るシーン」が平井和正が用意したものかどうか、という疑惑だ。
私はタイガーが去るシーンが用意されたと推測したのだが……デスハンターの例もあるので迷いがないではない。

たぶん……、タイガーは去る。そして再来を予感させて物語は終わる。そういう構想だったと推測する。
幻魔の正体は、むろん私の想像でしかない。
それも、1971年頃の平井和正が結論を出すとしたら、という限定された範囲の想像である。
ただ、彼の創作にきちんと「流れ」が存在していることが、年表的に解析していくと、なんとなく確認できるのではないか。
この推論のヒントは同時期のデスハンターであり、リープで描かれた「生命の末」のふたつだ。ここに辿り着くのにそれほど難しいことではない。
2019/08/25(日) 22:19:54.89ID:c9meoySh0
少々脱線する。ここで推測される「当時の幻魔の正体」に、永井豪の「デビルマンレディー」(1997)を思い出す人もいるのではなかろうか。
ビースト(デーモン)が人間を襲う。人間のビースト化。それに対抗する力となるのがレディーだ。
物語は、その戦いがどちらに転ぼうとも、人間がビースト化することが明らかになる。
人間の前に現われるビーストを退けても、人間自身がビースト化する絶望。
まるで新幻魔大戦の言霊さまが永井豪に乗り移ったかとも思えるスゴイ展開であった。

「当時の幻魔の正体」は>>130のとおりだが、未筆に終わったことが惜しまれる。
頓挫して使われなかったネタが云々……というのは>107でも指摘したが、実は、当時の構想の名残りが、野性時代版17巻にさりげなく書かれている。
文庫p239「幻魔といえども人間だっていう気がするの」
文庫p240「そうなんです! 幻魔も元をただせば人間なんです」

新幻魔大戦で描くべきテーマが未筆に終わったことは、平井文学にとって痛手であったと思う。
「その結論が当時描かれること」に、意味があったと思うのだ。
GLAの影響下の時期にそのことに触れても、何かが伝わらないのではないか。
邪悪なる山風忠庵の行方は、人類の未来と少なからず重なるのである。物語としてそれを描くことに大きな意味があったはずなのだ……。
2019/08/25(日) 23:01:18.81ID:pQ4SSjvZ0
>>135
二次創作お爺様、東をアキラと読めるというのは、面白いですよ。
着眼点が良いと思います。

だけど・・・・
>>128
>作家としてのプライド。力を入れたのに、雑誌からの打ち切り(だろう)の宣告。
おい、こら、二次創作じじいよ。
これ、誰がどう見ても間違っているの理解できたか?
SFファンジンNo.63 復刊9号の森優インタビューをついつい読んじゃったんだろう?www
書いてあっただろう?森優が必死に止めたのに、新幻魔大戦の連載を平井和正が一方的に打ち切ってきたって。
「間違っていました。申し訳ありません。」とお詫びをしなさい。

>>136
>さて、ここでドク・タイガー(山風忠庵)に触れないわけにはいかない。
二次創作お爺ちゃん、何回も指摘してるでしょ。間違っているよ。
クリストヴァン・フェレイラ=沢野忠庵は、ドク・タイガーじゃないよ。
ティグリノ神父だよ。作中で明確にドク・タイガーの先祖だと書いているし、名前もイタリア語で虎男だしね。
幻魔の正体は、オリジナル完全版の2巻の設定書と秋田書店のカバーのそでがきに書いているでしょ。

>>137
だから、何よ?結論になっていないよ。自分の文章、一日10回、7日間にわたって校閲してみなよ。
支離滅裂でワケわかめ意味ゼロな文章書いているぜ。
2019/08/25(日) 23:03:22.63ID:pQ4SSjvZ0
>>138
>少々脱線する。ここで推測される「当時の幻魔の正体」に、永井豪の「デビルマンレディー」(1997)を思い出す人もいるのではなかろうか。
>まるで新幻魔大戦の言霊さまが永井豪に乗り移ったかとも思えるスゴイ展開であった。
岡田斗司夫みたいに、知っていることをひけらかしたいだけで、いちいち固有名詞や例を無理に挙げるな!
一般的な語彙で言いたいことを表現しろ。
唐突に、自分の思いついた固有の名前や作品を例として引き合いに出すのは、物書きとして未熟すぎるぞ。

>新幻魔大戦で描くべきテーマが未筆に終わったことは、平井文学にとって痛手であったと思う。
勝手に書くのを辞めたのは平井和正自身だけどな。あと、別に痛手でもなかったと思うよ。
タラレバ言うのを辞めなよ。
>「その結論が当時描かれること」に、意味があったと思うのだ。
そりゃそうだろうけど(いちいち言葉にするほどの事じゃない、そりゃNice To Haveだ)、
別に当時の平井和正ファンやSFマガジン読者は、そういうのを強く需要していなかったような気がするが。
>GLAの影響下の時期にそのことに触れても、何かが伝わらないのではないか。
??????
何を仰っているのですか? ご発言の内容が全然わかりません。

>邪悪なる山風忠庵の行方は、人類の未来と少なからず重なるのである。物語としてそれを描くことに大きな意味があったはずなのだ……。
っていうか、山風忠庵という呼び方は山田風太郎に対しても平井和正に対しても失礼だ。
あと、なんか、デビルマンの読み過ぎじゃね?
幻魔大戦の話をしろ。
2019/09/01(日) 23:03:32.94ID:6qKUkdad0
新幻魔大戦を語る旅はとりあえず終わった。
平井文学の組み立てを語るうえで、欠かすことのできない「精神上の悪」、新幻魔大戦がその正体に迫るものであると見なしているためである。
平井和正が当初より見ていた闇、その発達成長の触りはリープで描かれていた。
デスハンターと新幻魔大戦で描かれた生命、精神の進化のラインを明らかにしてこそ、次のライン、あるいは別の布石への注目となる。

さて、ここから次の段階に入る。
生命の行方(知的生命)というテーマの系譜……それは興味深いが、別の流れもあることに気付く。
それは8マン→サイボーグ捜査官→アンドロイドお雪の系譜だ。
前述まで流れが「知的生命(人間精神)の行方」であるのに対して、この流れは「人間に模したものの行方」である。
さらにもう一つの系譜がある。
1969年の夜と月と狼から始まる狼男のシリーズ、「人間でないものの行方」だ。

以上の3種を、平井和正という作家の系譜として考えてみたい。彼を評論する際によく語られる「〜の時代」と区分するものと異なる。
その本質は、「人間を模したもの」と「人間でないもの」に共通するもの。黄金の心だ。
2019/09/01(日) 23:05:33.97ID:6qKUkdad0
蛇足だが。
>>107で書いた「月影をしのんで」を気にして探してみた。(私はふだん記憶で書いている)
それは真幻魔大戦7巻だった。
p129 孤独なお時を助けた超能力者月影をしのんで、
p132 かつての庇護者、犬神一族の月影をしのんで
p138 月影どのを偲んだためだったのですね?

なんと三度も使われていた。よほど使いたかった言い回しなのだろう。
平井和正が好む表現フレーズといえば、「これほど驚いたことはない」をすぐ思い出すが、月影とセットになっていることで、いささか性質を異にするといえる。

ある人物をしのんで、名をつける。平井和正のロマンチシズムをよく表していると思う。
それが新幻魔大戦構想時に用意したもの……というのは、私の想像でしかないのだが。
これが事実だとすると、中途挫折した新幻魔大戦の、「接ぎ木」たる真幻魔大戦の執筆で、同じ言い回しを三度も使う平井和正の感情を追えた錯覚を覚える。それを筆にした時、やった、やった!、と平井和正は書斎でひとりひそかに快哉を挙げたのではないか、と。
まあまあ、あれもこれも想像でしかないのだが。w
2019/09/01(日) 23:06:40.13ID:6qKUkdad0
それはともかく、真幻魔大戦7巻はあまりに、あまりに、あまりに、面白かった。
このままこの傑作が埋もれるのはあまりに惜しい。
どうしようもないのだろうか。
早瀬マサトにいい感じに漫画化してもらうというのはどうか……。

彼なら、スケール感のある絵を用意できる漫画家だということが今回のことで分かったので、そこは心配ないだろう。
問題は女かな。師匠の描く女ような、色気のある女が描けるようになれば。
2019/09/02(月) 00:11:47.78ID:LjeNDgCB0
二次元創作爺いよ、まだやるの?
記憶も大事だけど文献調査もしよう。
あと、フxxxxはドクタイガーの前世、
シxxxxはルーナの前世は間違いだとわかっただろ。
新幻魔大戦は、平井和正が読者を無視して、森優がとめるのも聞かずに中断したのもわかっただろ。
「間違いました。申し訳ありません。」と謝りなよ。
間違いを認めず、反省や謝罪も無かったの平井和正が消えた作家になった一因だよ。

あと1300分de幻魔大戦のスケジュール見積だけど、リュウ版幻魔大戦が抜けてたよ。
まあ、絶対実現しない、限りなくタラレバの妄想だけど
2019/09/02(月) 05:09:25.85ID:Fc5bO3iQ0
>>143
こいつ、ホントに脳が腐ってるんちゃうか?

と、思わないでもないな。
2019/09/02(月) 06:59:15.32ID:CRDqxnzCa
あれだろ。例の京アニ襲撃犯と似たりよったりの精神構造の持ち主なんだろ。
2019/09/03(火) 20:36:13.42ID:vLJTHJe+0
マジやぺえな 事が起こってからではしょうがないとはいえ、これいろんな履歴保存しとかなちゃって感じ あと自宅や勤務先のセキュリティな
2019/09/15(日) 22:27:59.45ID:Qi+VpDJI0
>>141のつづき
黄金の心について書く前に。
1966年初出のアンドロイドお雪についてだが。
主人公のひとり、野坂はアキと呼ばれている。アキ……、何だろう。それは例の「アキラ」に通じるものなのか。
某有名作家の名は「アキユキ」だ。
思い当たるのが、もうひとりの主人公の名、そう、お雪だ。
アキ・ユキと、名を分離したと考えると、お雪がアキに異常執心した理由がそれと知れる。もともと一体の存在だったから。
「もともと一体」であったことを指し示す読者への目印として、作家はアキの姓に「野坂」を与えたのかもしれない。

男(アキ)と分かたれた女(ユキ)は、災い、破滅をもたらすというわけか。
1988年の「地球樹の女神」に登場した、黒き女神、カーリを思い出す。これは果たして意図的な繰り返しなのか。

そこに神話的構造が隠されていたとすると、このSF小説はまた別の読み方ができるかもしれない。
だが、……。
うーむ。平井和正がそこまで考えていただろうか。いや、考えてはいないだろう。
いやいや、作家本人が執筆時考えていなくとも、数十年経て、あれこれ解釈され、語られる作品こそ、まことの才能の賜物であろう。
この頃の平井和正はほんとうに天才であった。
2019/09/15(日) 22:28:58.21ID:Qi+VpDJI0
ついで、というわけではないが。
名前について、もう少し言及することにする。
1968年発刊のメガロポリスの虎に登場するヴェスパ(蜂)は明らかに「8」である。
言うまでもなく、8マンを念頭においての命名だろう。
(彼女は「悪夢を作る男」に未登場だ。ダメだしが繰り返されて、やっと彼女が登場したのなら塞翁が馬ともいえる)
「8」といえば、1966年初出のアンドロイドお雪にも「ハチ」が登場する。野坂刑事の相棒ロボットの名だ。
「8」はロボットを指す記号なのか?

ヴェスパが「ムーンライト的存在(ミチ子的存在)」であることは、かつて指摘した。彼女の息子が「ジョウ」であることからも、それは間違いあるまい。
(すると、明らかにされていない大村の名は「卓」なのかもしれない。大男なところも同じだ)(卓が実は虎だと考えると面白いことに……それは機会があれば書こう)
8(蜂)を名乗るヴェスパ。
そして、その子、ジョウに「東姓」が与えられた。
平井和正が少年マガジン版の原作を書いていた頃だ。彼の頭の中ではなんらかの整合性があったのかもしれない。

東八郎が超古代文明を継承している構想はすでに明らかにされている。そして東丈が超古代の偉大な種族の継承者であることも。
超古代の遺産に名があるとすれば、8にまつわるものとなるだろう。
真幻魔大戦第三部の最後のヴィジュアルに登場した巨人が、そのあたりに相当するものと考えられる。
そして、幻魔大戦の接ぎ木たる「真幻魔大戦」に新たに組み込まれたコンセプトに「八犬伝」があることも忘れてはなるまい。
2019/09/15(日) 22:30:35.18ID:Qi+VpDJI0
八犬伝といえば、8マンのあとに描かれた作品が、リープ(犬)だった。
わざとやっているわけがない……、しかし、わざとやっているとしか思えん……。
2019/09/15(日) 22:36:13.71ID:Qi+VpDJI0
1967年初出の「サイボーグ捜査官」の主人公は、野田刑事であった。のちのアーネスト・ライトである。
名前が変わった理由はまったく不明だが……もしかすると、野田刑事のフルネームは「野田正明」であったかもしれない。あくまで想像だが。ww
正明が、直訳的にアーネスト・ライトに変わったと考えるだけでニヤけてしまう。

一の日会に「野田昌宏」「佐藤正明」という人物がいる。案外このあたりからのアプローチかもしれないと考える。
超革中に「佐藤正明(マチャアキ)」がでてくることからも、平井和正が作品に取り込む名前として抵抗がないと考えて間違いなかろう。
とくに深い意味はなさそうだが……才能とは、安直な手掛かりといえども、神懸かり的な創造物を生むものだ。

結果的に、平井和正作品の「アキラ」の三人めは、ライト刑事ということになるのか。>>135
夜と月と狼が1969年で、ウルフガイはもう少しあとの1970年だ。
ほんとうに、このころの平井和正は凄いなー。天才としか思えん。
2019/09/16(月) 01:31:08.61ID:6t80uuVf0
二次創作爺自慰よ、
もはやこじ付けを通り越して、
支離滅裂な何でもあり思い付きダジャレポエムになっているよ。
可愛そうな気もしたが、ファニーな曲を付けて、
歌にすれば、NHKみんなのうたに採用されるかもしれないね。
って言うか、第二次幻魔大戦の読者日記かくのやめたの?もう9月の真ん中だよ。
早く書かないと、年越しが来ちゃうよ。
2019/09/22(日) 21:38:59.16ID:z9qdUA+a0
>>141のつづき

「人間に模したものの行方」、これは人間の闇への抵抗が描かれるが、平井はロボットから離れてしまった。
編集側からの依頼がなかったというのが大きい理由だろう。例外はベガくらい。
もしもこの流れが続いたなら、どうなったろう。
チャペクのように反乱し、闘争する存在になったろうか……、そうはならなかったと思う。
私は、業田良家の「機械仕掛けの愛」の内容に近しい展開になったのではないかと勝手な想像をしている。
醜い人間に寄り添う存在として、「黄金の心」が描かれることになった可能性が高いとみている。

「人間でないものの行方」、これは狼男を通じて追い続けられた。
その特徴は人間が持たない黄金の心だ。
それが描かれることで人間に寄り添い、そして人間の闇に対抗していた。
2019/09/22(日) 21:40:08.35ID:z9qdUA+a0
黄金の心は、1969年に登場しているはずだ。
「アンドロイドお雪」「夜と月と狼」がそれに該当する。
ケイがそれを持ち、犬神明がそれを持っているとされた。どちらも人間ではない。

1966年の「アンドロイドお雪」の雑誌掲載分には、その記述がない。
だが、単行本(1969)にはある!
「(ケイだけが)母親の美貌をそっくり受け継いで、しかも汚れのない黄金の心を持っていた。」
5章の「億万長者の娘」の始めあたりだ。

「夜と月と狼」の雑誌掲載分(1969)は未読なので断言しかねる。
単行本化された「狼男だよ」のどこに登場かは未確認だ。申し訳ないが、そこは熱心な読者に委ねよう。
それ以後、アダルト・ウルフガイ・シリーズではお馴染みのワードとなるのはご存知の通り。

その文言が平井和正作品に初めて登場したのが、1969年の上記の2作だと考えられる。
平井文学を語るうえで極めて重要なことだ。
2019/09/22(日) 21:41:36.87ID:z9qdUA+a0
ヤング・ウルフガイはどうだろう。
現在市販されている、漫画のウルフガイは、マンガショップシリーズの上下巻のみだ。
これがオリジナルだと断言するすべはないのだが、ここにその記述はないのだ。
だが、ウルフガイを小説化した狼の紋章(1971)にはある。
ハヤカワの古いものはあいにく手元にないが、新装版でならば確認できる。
285ページだ。
「(明は)しんのやさしい子でした……黄金の心を持っていました。」
山本勝枝のせりふだ。
(……しかし、この小説はほんとうに傑作だな)

彼はこの文言を取り入れようと思ったのだ。それがなくとも成立するシーンであるにも関わらずだ。
彼は作家の直感で、この文言が自らの文学にとって最重要な位値に置かれることを悟っていたのではないか。
にしても、文言のルーツがどこなのか解らない。残念。
当時の平井和正の心を打ち、そして、作品に刻むほどの何らかの感銘を与えたと考えられる。
2019/09/28(土) 00:48:21.49ID:+1MMCoHv0
狼人間は体は不死身でも心が高潔とは限らん。
真幻魔大戦の小角編では幻魔に近い存在に書かれている。

逆にすぐ死ぬか弱い人間が高潔でないとは限らない。
アダルトウルフが人類に幻滅して力を失った時、
その無力な己に無償で手を差し伸べてくれた人間の存在に気づいて復活した。

狼こそが真の人間、お前ら人類は悪魔だって路線でそのまま突っ走るなら、
例えばデビルマンみたいな結末しか待ってないが、軌道修正している。
2019/09/30(月) 00:18:45.17ID:QJmybjXy0
後年の真幻魔大戦ではベガが黄金の心を持っているとされた。(新書7巻44ページ下段)
やはり人間ではない。

時を少し遡る。
1968年、メガロポリスの虎、発刊。
その舞台は、「虎は目覚める」より数百年前、その作中に語られる虎狩りの時代だ。
そこではヴェスパが、自己犠牲を厭わぬ心をもって主人公を助ける。
黄金の心という言葉こそ使われていないが、彼女は明らかに「人間に寄り添う、人間に模したもの」である。
言葉こそ登場したのは1969年だが、68年発刊のメガロポリスの虎は、「人間に模したもの」(そこには黄金の心がある)の系譜に位値することを確認したい。
その原型作「悪夢を作る男」はヴェスパが存在していないため、この系譜には組み込まれない。
2019/09/30(月) 00:19:38.83ID:QJmybjXy0
人間の未来が邪悪(幻魔化)であったとしても、そこに寄り添う黄金の心(ロボット、狼男)の影響で、また別の未来が開けるという希望が、平井文学の芯としてあったのではないか。
黄金の心こそ、平井和正がこだわり続け、書き続けるべきことだったのではなかったか。

昔、手塚治虫が「人間が正義の味方であるこど気に入らない」という主旨のことを〈全集のあとがきだったか〉書いていて、火の鳥であったり、宇宙人であったり、ロボットあたりだと彼は反撥心を覚えないらしい。
人間には相応しくない。人間には不相応。そう感じる作家の感覚。
平井和正が多用した黄金の心が「人間でないもの」「狼男、ロボット」に与えられたのは、もしかすると手塚治虫の心理に通じる、そのあたりに理由があるのかもしれぬ。
2019/09/30(月) 00:22:03.47ID:QJmybjXy0
× 正義の味方であるこど気に入らない
○ 正義の味方であることが気に入らない
2019/09/30(月) 12:35:33.22ID:8JiFSPcPa
狼人間もベガも、その精神は人間に近い生命体に由来する。
器が丈夫であれば必ず黄金の心が宿るかというとそうでもなくて、
結局は本人次第なのだろう。
一番不死身なのは幻魔だし。

晩年の平井は人類全員を救うのは諦めたが、
一部を救うのは諦めていない。
分岐宇宙、後には多層宇宙のどれかが生き残っていればいいとした。
ゲーム風にいえば、分岐先のほとんどがバッドエンドの中に、
1つだけノーマルエンドがあるようなものか。
2019/10/13(日) 21:36:58.01ID:kBT4/s3H0
平井は真幻魔大戦で、天使を指して「黄金の翼持ちたるもの」と称している。
これは黄金の心の正体を明かすものであろう。

1973年、「人狼戦線」にて、憎悪で殺された犬神明をよみがえらせたのは、確かにチコの「豊穣な善意と愛」ではなかったか。
前身のサイボーグ捜査官の初出は1967年のはずだが、そこで野田刑事の心を癒したのはジュンやレイの心であった。
天使の心をもった彼らは邪悪な人間の手によって喪われ、そして野田刑事は悪霊のアーネストライトとなる。

黄金の心が、悪霊化に誘われる精神進化への特効薬的性質を有するものであることが、この2点で明らかだ。
2019/10/13(日) 21:46:44.01ID:kBT4/s3H0
憎悪の化身、アーニーを回心させ、救済するのは、やはり黄金の心なのだろう。
もしサイボーグ・ブルースが書き続けられたなら……、おそらくアーニーが黄金の心とふたたび出会うところまで書かれたに違いない。
悪霊となったアーニーの救済には、どうしても黄金の心が欠かせないと思うからだ。
犬神明がかつて地獄の魔王であり、黄金の心を有する天使によって救済された過去がある。このことからも、この図式は平井文学に欠けてはならないものであったのだと洞察できる。

これを考えると、GLAとの出会いはある意味で必然であったのかもしれぬ。
黄金の心は、天使から、狼男を仲立ちとして、人間にリレーされ……、人間もまた黄金の心を持ち得ることになる。黄金の心はリレーされ、めぐりゆくのだ。
2019/10/13(日) 21:52:52.22ID:cWnlmZ4n0
2019/10/13(日) 22:11:54.27ID:kBT4/s3H0
余談だが、黄金の心という言葉(ロゴス)の登場が1969年ならば、ジュンやレイにその形容の使用しないのはまだわかるが、チコ(来宮静子)の描写の執筆は1974年あたりだ。
それでも彼女には黄金の心というロゴスが与えられなかった。
なぜだろう。
前述の手塚治虫のような心理(>>158)が作家にあったためだろうか……。

さらな余談だが、犬神明の心を殺したチコ(中津志津子)の赤子の名は「英明」だ。
正明(アーネストライト)ではない。憎悪を発するチコを通じて、彼が生まれなかったのは幸いなのか。
2019/10/13(日) 23:55:49.04ID:7VDVnhx10
二次創作お爺ちゃんに良い事教えてあげる。
オレオレ書き込みに騙されてるよ。
本物にTwitterのDMで最近掲示板に書き込んだか、確認してみなよ。
2019/10/21(月) 00:22:21.90ID:4p/2hlRU0
https://twitter.com/YoshiHon/status/1185452591007666176
練馬のルサンチマンは、ベアトリス王女を知らないのかな。
新幻魔大戦のお姫様カッコいいね!ってお母ちゃんやお父ちゃんに言えなかったから、
これルナかな?ってTwitterできいたのかな?
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
2019/10/27(日) 21:38:12.06ID:Dx8thIkN0
>>164のつづき

話が前後するが、超犬リープのアニマに話を戻そう。
リープを通じて言葉を発するアニマが自らを語るシーンがある。

「我は神に罰せられたものにして、肉体なく安住の地なきものなり」
「われらは優れた文明を持っていた」
「われらは超科学を用いて精神を肉体から解放することに成功した」
「われらの星は、精神だけの存在になるため、エネルギーは使われ、消滅してしまった」
「これこそ我らがまことの神となることと考えたのだ」
「だが、それは間違いだった」
「そして我らはまことの神の怒りに触れた」
2019/10/27(日) 21:39:14.61ID:Dx8thIkN0
リープにはまことの神が登場した。間接的にだが。
まことの神を登場させたのが1967年3月号からのエピソードで、同年、週刊少年マガジン18号から「幻魔大戦」の連載が始まることはたいへん感慨深い。
フロイはただの宇宙人ではなく、もともと大きな存在として構想していたという作者の言もある。
1965年のエリートに地球人類を見守るアルゴールが登場し、宇宙の彼方のアニマにまことの神の実在を語らせ、そして、神の如きものフロイの登場となる。
なんともはや。
こうしてみると、平井和正がGLAの世界観に魅かれたのも元々その素養があったと考えれば分かる話だ。
2019/10/27(日) 21:40:26.54ID:Dx8thIkN0
GLA創設者の高橋信次の思想の分析をここでするつもりはないが、彼が欧米スピリチュアリズムの末にあたることは間違いなかろう。
平井和正は、高橋の紹介する「地球で人類を見守る神々」にしびれ、引きつけられたのかもしれぬ。
平井が作品の中で描いてきた「神の如きもの」に、それらが近しい性格に思えたのか……。
2019/10/27(日) 22:26:37.64ID:TQGOmVkz0
ミチ子が原作シナリオでは三千世界に由来する三千子だったり、
フロイの子供の数が108だとかがあったから、
仏教への関心はあったのだろうね。
ちなみに少年マガジン版の墓場の鬼太郎(途中でゲゲゲの鬼太郎と改題)には、
柳田國男の遠野物語に出てくる妖怪(鬼太郎サイド) vs 鳥山石燕などの妖怪画(敵役の妖怪サイド)という大まかな構図があった(講談社の内田の案?).
それと同様に、幻魔大戦には、仏教 vs ブードゥー教という構図があったのかもしれない。
エリートではイスマイリ先生やジョン坊やが精神世界に行ってしまい、いつの間にかフェードアウトしてしまった。
デスハンターは、終章で主人公が立ち上げた新興宗教団体 宇宙救済協会が登場する。
確かに、平井和正の宗教に対する粘着的な執着が見え隠れしていた。
SFアドベンチャー1982年3月号の読者座談会を読むと、
この頃でも平井和正は人を救えると信じていた。
しかし、後に、彼は宗教では人を救えないと考えるようになり、
自分の文筆から宗教色を排しだす。女神の時代の次に来るNO-LONGER SF作家の時代だ。
そして、8マン インフィニティの食事会で
天罰で滅ぼすような神様などいないという発言に繋がるのだろう。
2019/10/27(日) 22:40:21.53ID:6WAhTs7x0
>>169
細かい事だが

裔、だよね?
2019/11/10(日) 22:21:50.85ID:bEHUujmJ0
>>169のつづき

ただ、彼のその素養をしても、そのテーマの先にまで行きつけなかった。
まるで頭打ちのような印象を受ける。
現実に「幻の新幻魔大戦」は挫折した。
それからGLAの影響下にあった平井和正はウルフエンジェルを経て、真幻魔大戦に着手した。
だが、それもまた挫折した。
2019/11/10(日) 22:22:59.56ID:bEHUujmJ0
平井和正にとって、人を描くことは、その精神の未来を描くことであった。
人の心は進化すると、邪悪となる。
それを予防するには、また、救済するには、「黄金の心」を必要とする。
そのような洞察が、彼の作品には込められた。
神は、黄金の心の発信源であり、その巨視をして人間(知的生命)の進化を永く見守る存在として、彼の認識には捉えられた。
GLAに染まる以前の彼がこの認識を得ていたことは、明らかに彼の宗教的世界観の素養を示すものであり、同時に彼の作家としての資質であるといえよう。
2019/11/10(日) 22:24:04.68ID:bEHUujmJ0
だが、「神」「黄金の心」、どちらも平井和正は手放してしまった。
それはなぜなのか……。
挫折の先に、ロリコンとマザコンがあるなどと誰が予想しただろう。

「神」を描くことは頭打ちがあった。
それはなぜと問いたい。
平井和正の限界だったのか。
2019/11/10(日) 22:51:55.33ID:t5/yP2CN0
二次創作お爺ちゃん、livewireトークショーでの七月鏡一先生のお話思い出そうよ。
平井和正文学のテーマの一つが母親なんだよ。
その軸で平井和正作品を読み直すと新しい発見があるのじゃ無いのかね。
2019/11/16(土) 23:53:20.25ID:w5foHhjpa
二次創作お爺ちゃん、このスレのテキストが表示されるべきところに帰れて良かったね。
うん?なんか機嫌悪いね。
どうしたの?
自分の胸に手を当てて自分が今までにしたことを一つ一つ丁寧に思い返してごらん。
どうしてかわかるよ。因果応報だよ。
もし悔い改めるならば、ちゃんと自分のブログか掲示板かでお謝りなさい。
因果応報。さすれば、あなたの悩みの一つは解消されるでしょう。
2019/11/16(土) 23:53:20.62ID:w5foHhjpa
二次創作お爺ちゃん、このスレのテキストが表示されるべきところに帰れて良かったね。
うん?なんか機嫌悪いね。
どうしたの?
自分の胸に手を当てて自分が今までにしたことを一つ一つ丁寧に思い返してごらん。
どうしてかわかるよ。因果応報だよ。
もし悔い改めるならば、ちゃんと自分のブログか掲示板かでお謝りなさい。
因果応報。さすれば、あなたの悩みの一つは解消されるでしょう。
2019/11/25(月) 17:31:01.03ID:fHa/V1wua
知らないけど、平井和正スレの一番最後に

>二次創作お爺ちゃん、このスレのテキストが表示されるべきところに帰れて良かったね。

なんて書いてあったから、ああ、いるべき所に戻ったんだな、と思ってたよwww
2019/11/25(月) 17:31:28.19ID:fHa/V1wua
誤爆した
2019/12/01(日) 22:27:11.36ID:fEyMuwtm0
復刊ドットコムの「生頼範義画集〈幻魔〉」が届いた。
素晴らしい。ただ酔い痴れている。
少数のモノクロ絵は連載時の扉だ。これもいい。

平井和正スレで、「魂の使徒」に触れたことがあった。
上野の展覧会関連の、チケット付録のカレンダーだったか、会場販売のグッズだったか、忘れてしまったが、それがあるといいなという内容を書いた憶えがある。
現実にはカレンダーには載っていなかったし、グッズにもなかった。
原画のレプリカ販売のラインナップにも入っていなかった。
あの傑作の絵がどうして選ばれないのかと思っていた。
展覧会では、その原画の展示はなく、幻魔宇宙の付録ポスターが飾られていた。

長らく不審に思っていたのだが、今回の画集の解説で明らかになった。
解説によると、現在所在不明なんだそうだ……。

しかし! 今回の画集には付録ポスターのコピーが収録された。
それでも嬉しいのだ。
ありがとう復刊ドットコム! ありがとうスタッフのみなさん!
2019/12/01(日) 22:27:59.31ID:fEyMuwtm0
幻魔大戦を象徴するキャラクターはベガだと思っているのだが。
個人的には、この「魂の使徒」こそ、真幻魔大戦を象徴する絵だと思っている。

飛鳥時代の小角。古代ギリシャのクロノス。
物語では全く噛み合ない、神話的キャラクターがペアになった極上の絵。
その特別で強力なカラーは、ベガをも消し飛ばしてまう。
なんと魅力ある絵なのか……。

ふるさと納税で出品されていた「平井和正の幻魔宇宙(ベガ)」がなくなり、同作品がデジタル・スタンプで販売が開始された。
画集に掲載された、「魂の使徒」を販売してはくれまいか。私は買う。
2019/12/01(日) 22:29:01.92ID:fEyMuwtm0
復刊ドットコムの、次の「狼男達」にも期待したい。
それから幻魔大戦シリーズのモノクロについてだが、これを網羅した画集はまだない。
これを出版できるのは、復刻ドットコム以外なかろう。
特に、SFアドベンチャー連載の扉、野性時代連載の扉は埋もれさすにはあまりにもったいない。
巻末付録に、SFアドベンチャー連載に付した「黄金の少女」のモノクロも付けてくれたなら……、私は感涙する。
2019/12/01(日) 23:51:17.10ID:/CI/I2wT0
二次創作お爺ちゃん、おひっさー!のやっとかめ!
今回は、単に感想だね。
変な二次創作じゃなくて良いと思うよ。
ところで、キミ、昨日の2019年11月30日(土)に、金町の方の二次創作的ブログ読みに来ただろ。
何のネタ目当てに来たの?
感想聞かせてよ。
2019/12/29(日) 16:48:37.16ID:HY5p0kWW0
おまえら今すぐNHK-FM聴くんだ!
2020/01/15(水) 13:48:11.29ID:QWEX5SaLa
こっちにも書いとくか

映画の幻魔大戦やるぞー。(しかし、WOWOW・・・)
https://kai-you.net/article/70955

WOWOWの名画専門チャンネル・シネフィルWOWOWにて、
特集「80年代幻想アニメーション」が2月2日(日)・10日(月)・28日(金)に放送される。
りんたろう監督や川尻善昭監督ら、アニメスタジオ・マッドハウスの創設メンバーが1980年代に生み出した『幻魔大戦』
『迷宮物語』『妖獣都市』の3作品を特集する。

1983年に角川映画初の劇場用アニメとして公開された『幻魔大戦』は、宇宙からの侵略者「幻魔」を相手にエスパーたちが死闘を繰り広げるSF作品だ。

『8マン』『ウルフガイ』などの代表作を持つ平井和正さんの小説を原作に、監督は『銀河鉄道999』のりんたろうさん、キャラクターデザインを『AKIRA』の大友克洋さんがを担当して制作された。

(後略)
2020/01/16(木) 01:03:09.00ID:ibLWQHFL0
WOWWOWに入らないが、その日に余裕があれば、Twitterで裏話つぶやくよ。
あと、また、今度品質保証機能のテストするから、
今度はちゃんと折り返し確認しろよ。
二段階認証とかワンタイムパスワードがわからなかったら、mruby爺ちゃんとか月に浮かれたお調子者に教えてもらいなよ。
二段階認証が面倒臭い、操作性が悪くなると言ってダメにらなったのが7payだ。
2020/01/16(木) 01:34:08.13ID:cfBbDLHza
石崎、オウンゴール!
2020/01/16(木) 21:53:03.03ID:I90VP3m4F
ワタシは「平井和正氏を偲ぶ会」に出席しました。しかし、ワタシはそのことについて、一切口外しませんでした。
何者でもない一介の読者に過ぎないワタシが、この機会に恵まれたのは、ひとえにX氏とH氏の厚意、尽力により、その幸運に浴したに過ぎません。
X氏やH氏との知遇を除けば、ワタシと何ら変わることのないほかの読者の気持ちを思えば、なんだか申し訳ないなという思いはあります。
ゆえに、それを吹聴するような真似は控えておりました。
あれほどのトピックに自らその現場に立ち会いながら、そのことを口にしないでいるのは、それなりの理由があるのです。
2020/01/16(木) 21:54:22.39ID:I90VP3m4F
告白すれば、あなたのことは当初からどうにも好きになれませんでした。こちらはムカムカのしどおしでした。
むろん、あくまでそれはワタシの個人的感情です。あなたの主張もまた、ひとつの立場であり、思想であると、理性では理解しています。
だからこそ、ワタシはワタシの掲示板でのあなたの振る舞いを黙認し、「敬して遠ざける」の精神を基本スタンスとしてきました。
「自分のテリトリーを荒らされてる感」がいよいよ耐え難くなり 掲示板の終了を決めたときも、ブログへの発展的解消を表向きの口実として、
真意は明かさず、穏便にことをおさめました。
2020/01/16(木) 21:55:19.91ID:I90VP3m4F
あなたは決して悪いひとではないと思いますが、こればっかりは個人の好き嫌い、相性とでもいうしかありません。あなたの口をふさぐわけにはいかない以上、ワタシはワタシであなたの口舌によって被る精神的ストレスから身を守る対策を講じねばなりません。
それは、できる限りあなたとの接触を避ける、ということに尽きるのです。
当方の事情をお汲み取りいただければ幸いです。
2020/01/19(日) 00:14:18.51ID:6NdGl49Qa
またしても、オウンゴールですね。
2020/01/19(日) 00:45:56.97ID:QinCOrok0
あれ、昨日、二次創作ブログに来た?
暇つぶしであったとしてもアクセスなんて絶対しないーみたいなことを言ってた気がしたけど
なんか気になることがあったの?
よかったら、感想聞かせて欲しいな。
193名無しは無慈悲な夜の女王 (ワッチョイ 9f15-g5Rc)
垢版 |
2020/02/09(日) 13:14:27.48ID:b4V6aabZ0
映画の幻魔大戦を久しぶりに視聴
多くのファンの基本イメージはこれだろうがルナの扱いが難しいんだよな
最初にフロイの啓示を受けている点で彼女こそが本来の主人公のはずなんだが
2020/02/09(日) 23:03:43.82ID:JgEIE02h0
少年漫画では、「エスパー戦隊」の中核としての資質を求められたのは丈だろう。
映画も基本的にはこれを継承している。
ルナは、ひよわな彼を厳しく鍛えねばならない損な役回り、と自分で認識している。
今時なら女性主人公で何の不思議も無いが、当時の少年漫画でルナが主人公はないだろう。

「真」では、女神リアリーが地球救済計画の中核として選んだのが丈とされる。
ルナは、リアリーの影響が強い超能力者の一人として、彼を支える役回りだったようだ。

ルナは初期の重要な人物だが、主人公とは言えず、「真」では世代交代?に失敗し、「deep」以降は出てこない。
平井が扱いに困ったというのは事実だろう。
デビルマンの牧村美樹がバイオレンスジャックでは犬だった、というのと同程度には迷走していえる。
2020/02/10(月) 00:39:41.59ID:TYzBJ/Pz0
まあ。ルーナとサンボは石森章太郎が考えたキャラみたいだったから、
精神世界を突き詰め出した平井和正にとってどうでも良かったのかもな。
ところで、風邪治ったのか?
なりすましで投稿されたから削除しましたと書くくらいなら、
まるっと削除する方が良いよ。
投稿されて、折り返しメールでチェックせずに、自分にフレンドリーな文面だというだけでOKと判断して反射的にオウンゴールしてるオマエが手抜きしてるだけ。
実質賃貸人だが、ちゃんと自称管理人の仕事しろよ。
196名無しは無慈悲な夜の女王 (ワッチョイ 9f15-g5Rc)
垢版 |
2020/02/10(月) 13:37:26.06ID:52xIcGZd0
そういう意味からすれば小説版の途中で丈すらいなくなり女性キャラ同士の内ゲバ劇になってくるというのも興味深い
2020/02/10(月) 20:34:56.13ID:fyDP5U+e0
現代における救世主について、自分で納得できる書き方が分からなかったから、
無印と真の2回にわたって丈が失踪することになったんじゃないかな。
モデルの皆様も、救世の業に成功したと手放しで称賛できる状態じゃなかろうし。

現代にこだわらず、手塚がシャカの伝記を書いたように、
イエスの伝記でも書いた方がまだマシだったかもしれない。

でも、そもそも平井先生は悪役の描写の方が筆が冴える。
それを自分でも分かってるから、ルシフェル伝を目指したのだろうか。
ただし高鳥程度の小物では、やや拍子抜けだ。
2020/02/10(月) 20:53:42.67ID:52xIcGZd0
ウルフガイシリーズでも最後は西城の方の描写の方が生き生きとしてるし
2020/02/11(火) 10:10:07.30ID:Zp23LiUHM
ようつべでローズマリーバトラーさんが
夜ヒットで披露した光の天使を観たよ
生歌生演奏手話付き圧倒的パフォーマンス
全身の震えが止まらん
2020/02/11(火) 11:03:56.57ID:Qz6HudYDa
>>199
それはきっと風邪だな、お大事に。
2020/02/12(水) 00:44:35.04ID:zyjJtBTAa
二次創作お爺ちゃん、BBSアカウントのadmin風な名を「管理人」から「マスター」に変更した。BARだからか?オママゴトみたいだな。
しかも、一度削除した投稿枠だけリカバリして、わざわざ「削除しました」って書いてる。それして、何になるんだろ。
てっきりオウンゴールは、わかってて支持者の数を盛りたいからやってるのだろーなーって思ってたのだけど。
本気で字面通りに思ってたってこと?マジ?
だって、IPアドレスとかgoogle analyticsみたら違うってわかるでしょ。もう一人もなんか言ってあげなかったの?(放置プレイしてた?)
なんかアレだね。ITとかTCP/IPの技術的な観点で、投稿者が誰かを判断しているのじゃなくて、文面が自分好みかどうかで判断しているのね。
なんとなくわかってたけど、ITのレベルは素人レベルなのね。
この感じだと、まだ、セキュリティホールがありそうだけど(サイトのサーバー自体に穴があるのじゃなくて、それを使っているアカウントユーザーという人間に穴があるわけだが)

たぶんだけど、メールはパスワードの申請に使って、あとはパスワードの投稿制限で発行されたパスワードでしか投稿できないようにすると良いと思うよ。

あと、
の』の
ってなってるよ。
2020/02/12(水) 21:24:49.68ID:VhBlOd3b0
坊主、いい加減にしとけよ
消えろ
203名無しは無慈悲な夜の女王 (ワッチョイ c67c-BDVY)
垢版 |
2020/02/13(木) 14:46:43.97ID:eor+9baV0
丈と別れてからのルナたちの話も気になる
2020/02/13(木) 15:37:02.91ID:5BR5HcR1a
そういや、ハルマゲドンの少女の中でルナ姫が『ベガもわたくしを見捨てた』なんて言ってたけど
そんな異星のサイボーグ戦士が、デカい図体抱えて、一体どこへ行っていたんだろうか?
2020/02/13(木) 20:55:23.55ID:zR22Azw+0
ふと召喚されて異世界で俺TUEEしてたんでは。
206名無しは無慈悲な夜の女王 (ワッチョイ c67c-BDVY)
垢版 |
2020/02/14(金) 19:57:19.59ID:5zLm78Sp0
死霊狩りは梁慶一の漫画版の続きが見たかった

平井短編のアレンジ展開に入っていただけに「魔女の標的」の途中で終わったのも惜しい

どうせなら俊夫の元レーサー設定を生かしてF1級の特殊マシンで暴走ゾンビーと戦う狂魔(くるま)編とかも見たかった
2020/02/15(土) 15:17:06.25ID:AAaO99EM0
ベガは何かの事情で時の関門を超えて、「真」に続くのかもしれない。
ベガは困っている女の子を見捨てる性格には見えないし、
「見捨てた」はおそらくはルナ姫の僻みとか自虐の類ではないか。

まあ無印において、丈がなぜ急に呼ばれて、何が起こって、
なぜ「エスパー戦隊」が離散したかは、すべて読者へお任せだ。

漫画版に準じてご想像ください、かな。
でも丈はもう、敵の安い挑発に乗るような性格ではなくなったと思うが。
2020/02/16(日) 11:43:13.45ID:SeUJbevG0
ヒライストのファンサイトは昔に比べると、かなり閉鎖したね。
プロバイダにお金払うのももったいないから、無料のSNSに流れてしまっているんだね。
お金払ってファンサイト構えても、コスパ悪い。
今もやっている人はデジタル遺品としてどう処分するか準備し始めないといけないしね。
2020/02/23(日) 16:40:16.38ID://J+y/St0
お爺ちゃんの知性の穴に銀のピンセットを突っ込んで経絡秘孔を的確につきながらグチュグチュ掻き回すと、
後ろめたい気持ちを紛らわせて被害者意識をアピールするため、
顔を真っ赤にうろたえながら愚痴や僻みなどの精神的汚物をその穴から垂れ流します。
ブチュブチュブチュミュルミュルミュル、
ブリブリブリブリブリブリブリ
プリプリプリプリプリプリプリプリプリ
ぷぅぅぅぅ
2020/02/24(月) 13:41:52.92ID:bwrwx8950
消えろ、坊主
2020/02/24(月) 15:56:15.44ID:L1MEWeaya
>>210
はい、垂れ流しました。
スル―できません。
これがお爺ちゃんの脳みそに空いているセキュリティホールってやつです。
2020/02/24(月) 15:58:15.18ID:L1MEWeaya
それと二次創作お爺ちゃん、さきほど、また来ましたね、
「絶対アクセスなんかするものか」と言ってたのに。
良かったら、感想聞かせてくださいな。
2020/02/24(月) 16:00:59.87ID:L1MEWeaya
1  自分の精神だけはまともだと思っている。
2  相手をケチョンケチョンにけなす癖がある。
3  平井に対するある種のカキコをどうしてもスルーできない。
4  自分はヒライストだと思っていない。
5  自分のダメさ加減を棚に上げて他人を攻撃。悦に入る。
6  いきおい長文を書く傾向にある。
7  作家個人に対する愛憎のベクトルが激しすぎ。
8  未完作品について、いつまでも怨み節を吐く(w
9  煽りに乗らずにいられない。
10 平井の世間ズレした部分を必死に庇う。
11 ユーモアに乏しく、ギャグが通じない傾向にある(w
12 公式ネタに見られるように、嫉妬心が強い。
13 勝手にルールをつくって他人を断罪する。
14 常識を軽んじる。
15 GENKENごっこが好き!
16 言霊ネタについ熱が入る。
17 とりあえず平井やその作品を肯定する屁理屈を次々と編み出す。
18 その時の平井和正の語る善悪基準に染まりやすい。
19 2ちゃんを敵視してるくせに、匿名で誰かを罵倒するときは利用する
20 女に好かれにくい
21 狼という名詞に妙に敏感。
2020/02/24(月) 16:02:03.29ID:L1MEWeaya
22 女神はいると信じたがってる。
23 意味もなく月齡を気にしてみる
24 本編よりあとがきが好き(w
25 自家中毒ネタと仮想敵妄想と堂々巡りが大好き。
26 同一作品の別出版社バージョンも揃えてしまう。
27 旧作原理主義者の場合、自分の過去のファン歴を自慢したがる。
28 新作を読まずに駄作認定する資格が、自分(だけ)にはあると思っている。
29 「もう読んでないけどね」などと嘯きながら、しっかり此処の住人(w
30 ネガティブな項目に自分があてはまると自覚できない。
31 何かというと嫉妬のせいにする (・∀・)
32 (;´Д`)ハァハァ目的で読んでいる自分を素直に認めない。
33 謙虚さを装っているが、実は凄い傲慢
34 やたら根に持つ。
35 他人より悟っていると思っている。
36 人の発言(文章)が気に入らず、ケチをつけたがる。w
37 被害者意識が強く、そんな自分に酔う。
38 自分の抱く幻想を無理矢理押し通そうと努める。
39 下種の勘繰りを好み、自分には洞察力があると勘違い
40 2chひらりんスレが気になって気になってしょうがない
41  平井和正評を冷静に読めず、いつも不当に感じてしまう。
42  激しく自己完結しやすい。
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