1990年代には、「架空戦記」と呼ばれる、第二次世界大戦を中心とする
戦争の「IF」について書かれた小説が流行った。
当時の新聞の書籍紹介では、新書ノベルズのベストセラーランキングで、
毎回架空戦記がランクインしていた。
しかしながら、今では架空戦記はすっかり下火になった。
それで本当にいいのだろうか。
架空戦記は、「剣と魔法の世界」を舞台にしたファンタジーが流行ったときに、
「こんなものが日本人の娯楽になっていいのか」
と言う怒りの表れではなかったのか。
現在では異世界転生もののファンタジーがラノベで大はやりだ。
これに対抗するためには、やはり架空戦記ではないか。
そこで「なろう」などの小説投稿サイトでは、架空戦記もよく書かれている。
ここでそれらのオンラインや書籍での架空戦記をここで紹介して、反撃の拠点に
しよう。