まずは原作の記述を元に考えてみよう
門閥貴族から接収した財産で財政は健全化したとはある、その上でその後の軍拡(一億人百万隻体制)の原資にしている
美術品は美術館行き、屋敷等は公共施設等に再利用したとある
荘園の農奴は解放し、その上で農民金庫を設立し土地を分配したらしい
主にフェザーン商人によって貴族は足下見られながら宝石や株式等を安く買い叩かれているらしい
 
ここから考えるに接収財産の多くは借金返済と軍拡に使ったと思われる
農民の土地分配は日本式の個人への分配かソ連のコルホース(農民の共同土地運営)のどちらかかな?ノウハウ等を考えるとコルホース式の可能性が高そうな気もする
市民への飴としては公共施設の充実だろうな、後は貴族から資産を買い叩いて一儲けした者もいるだろう
貴族が没落したのを特に旨味がなくても喜んだ平民もいるだろう、誰だって他人のの苦しみは蜜の味だし