断章II「墨守」に放浪時代の交易の様子がある

>  交易品の主な部分は情報なので、商品の受け渡しのほとんどは通信を介して行なわれる。だが、
> 交易には現物を売買しなくてはならない局面もある。
>  地上の民はふつう都市船には来たがらない。たまに訪問を望む者もいたが、たいてい好奇心に
> 目をきらきら輝かせた変人なので、アーヴの側が辟易する。
>  というわけで、地上世界にアーヴが往還船で赴いて取引が行なわれる。

情報がもっとも大きな交易品であることは確かだけど、それだけじゃなくて生物(微生物や植物)やら
民芸品やらも取引していたようなので、ネズミが入り込む余地がどこかにあったんだろうね